初めまして、カウンセリングサービス月猫の河村です＾＾
ご相談読ませていただきました。

大口さんは少年に対して、見て見ぬふりばかりではなく
助けてくれる人もいるんだという希望の光を少年の心に
灯したのではないでしょうか。

それは今後、少年にとって人の優しさ、暖かさを
感じさせ、いつか少年も誰かが困っていた時に
助けようとする勇気と優しさをもつきっかけになったのでは
ないかと思います。

大口さんはおかしくありませんよ。

むしろ、その優しい気持ちはいずれ　そういった
暴力をする少年達の心にも響く時がくると思います。

しかし、同時に危険も伴いますので、次からは大口さん自身を守るためにも
その衝動が起きた時は、まずは近くの警備員さんに助けを求める、最初から警察に連絡をする
など、対処していくのが良いと思います。

また、何かありましたらお気軽にご相談くださいませ。

ご相談内容を拝読しました。あなたの正義感は素晴らしいと思います。
でも、先生に対するトラウマは良くないです。
トラウマ解消法はたくさんあります。ご自分にあった解消法をお試しください。
あなたの正義感の裏にある、「罪悪感、自己嫌悪、自責、怒り」が気になります。
興味がありましたら「mental@r-empathy.com」までご連絡ください。

１　質問者の行為は、気高くもあり美しくもあります。
２　危難にある者を救うために手を差し伸べる勇気は、古今東西称賛に値し推奨されるべきものです。
３　質問者の美意識として何ら見返りなど求めてはいないことは確実ですが、本来なら、警察が感謝状の一つも寄こすべきものと考えます。

あなたは決しておかしくはありません。殴られていても見て見ぬふりをする人が多い中、助けてあげたことは立派だと思います。そして後は警察に任せる、それで良いと
思います。うざいからすぐに殴る、蹴るといった暴力が横行していますが、
それ自体認められることではありません。
殴られた子を介抱してあげることは、優しさの現われだと思えます。
それで良いですね。

大口さん、はじめまして。
漢方紫禁堂治療院の加藤と申します。

いじめられている見ず知らずの子を助けたいという思いや、
今日実際に助けられた行動は、とても勇気のいることですし、
すばらしい行為だと思います。

ただ、
「助けたい」 という思いが 「衝動」 にかられて起きていること、
救えなかったもどかしさだけが残ったこと
の２点は、大口さんの正義感がいじめられている子の投影として
現れているとも感じます。

いじめられている子＝大口さんのトラウマか、
いじめている子を罰したいという勧善懲悪の心理が
働いているとも思うのです。

このことはおかしくも悪くもない、ごくありふれた感情です。

ただ、ご自分が良かれと思って行った行為に
結果が付いてこないことから、不完全燃焼し、
フラストレーションが溜まり、ストレスを浴び続けるということにも
つながりかねません。

いじめに関しては、大口さんが関わることで改善するケースには
地域の大人としての行動力に大きく期待したいのですが、
警察や学校、保護者、町内会などに任せたほうがいい場合は、
「あえて行動しない」 という勇気もメンタルケアのためには
必要かもしれませんね。

お心安らかに過ごされますよう、お祈りいたします。

またいつでもご相談くださいね。


漢方紫禁堂治療院
http://shikindo.com/