無料カウンセリング掲示板の質問
「夢が叶ったのに。」に関する質問
- 受付終了
マキコさん
小さいころから漫画家になるのが夢でした。
ようやく叶える事が出来たのに、
モチベーションが下がったり、上がったり、
イライラしたり、泣きたくなったり、
今はなにも出来ない状態で、死にたい気分です。
回りからは、なりたくてもなれない人が、沢山いるのに、
恵まれて幸せじゃないか、と言われます。
でも、実際なってみると、たしかに好きな事を仕事に
出来てるのですが、思い悩んだり、プレッシャーに
押し潰されそうで、なにも出来ない自分がいます。
今でも、かなり締め切りを伸ばしてもらっているのに、
なにも出来ない自分がいます。
現在、心療内科に通っています。
持続性気分傷害と診断され、
デパゲン、ワイパックス、デパス、パキシル、テトラミド、
ロゼレム、サイレース
を処方されています。
今は両親と共に暮らしています。
母と一緒でないと、電車やバス等に乗れません。
病院も付き添ってもらっています。
ですが、最近嫌気がさしているように見えます。
私が心療内科にかかりたい位よ。
と言われます。
早く自立して、迷惑をかけたくないのに、
どうしたらいいかわかりません。
好きな事を仕事に出来てるのに、それすら出来ないなんて、
もうどうしたらいいかわかりません。
今、とにかく気分が重く、苦しいです。
不安発作で息が出来ません。
このままの状態で、生きていく気力がありません。
死んだら楽になれるし、両親も、手の掛かる者が居なくなり
助かるんじゃないかと思っています。
でも、最後の希望をもって、このサイトを見つけ、書き込ませて
頂きました。
なにか、意欲的になれる方法があったら教えて下さい。
お願い致します。
2013年12月3日 06時05分
無料カウンセリング掲示板の回答
マキコさん
こんにちは、遠藤と申します。
もしお時間が許すのであればあなたが漫画家を志した切欠の作品をもう一度読まれることをお勧めします。
当時ご自分がどう感動したのかその手触りをもう一度思い起こしながら真摯に原点へ還るべきです。
その時あなたは“自分がやりたいから”漫画家になったことを思い出すでしょう。
あなたの意志は他人の所有物ではありません。
なりたくてもなれなかった人はそこまで志さなかっただけのこと、決してあなただけが恵まれている人ではありません。
お気づきの様ですが、人は夢を叶えるより夢を続けるほうが難しいのです。
あなたは人間であり、機械ではありません。
感情ややるきの変動はあなたが人間である証です。
多くの漫画作家さんも同じような苦労をしているはずです。
その精神性が表現として絵やストーリーに表れ、人の気持ちに共感を与え、感動する。
こうして名作が出来てゆくのです。
感情に無関心な人間に血の通った作品は描けません。
これはすべての芸術家に共通します。
芸術とは己の精神の現われであり感情がこもるからこそ感動させることが出来るものです。
あなたがその手で描くものは“製品”では無く“精神”なのです。
血が通うべき大切なことです。
まず第一歩としてあなたは自分らしさへ還るため
初心へ還る必要があります。
あなたが感動した心が今のあなたを助けるでしょう。
残念ながら医者は機械的にあなたの面倒を見ることしか出来ません。
あなたが描く作品を好き嫌い決めるのも読者が決めることでありあなたが決められることではありません。
しかしあなたらしさに共感して慕ってくれる人達を大切に思うならばもっと自分らしくあるべきです。
人の為に自分を“偽って”生きることを止め自分の為に生きてください。
今は多くの人に迷惑をかけるでしょう。
しかし周りの人はあなたを何だかんだ助けてくれます。
その恩や感謝を後に作品へ昇華できるよう今は自分がまず幸せになるべきです。
もしかしたら今後作風や形態を変えるかもしれません。
それでもあなたらしいものならばそれを慕う人がファンとして付いてゆくだけです。
あなたは読者に自分の正直な意思、思いを作品を通じて伝えるべきです。
あなたにはそれを可能にする技術がある。
使わない手はありません。
2013年12月5日 13時20分
マキコさん、こんばんは。
ご相談を拝見いたしました。
>モチベーションが下がったり、上がったり、イライラしたり、泣きたくなったり、
>今はなにも出来ない状態で、死にたい気分です。
ご自身で感情のコントロールができなくなっているようですね。
私もこういう状態になったことがあります。辛いですね、なんて一言では言えないくらい、しんどいのではと思います。
こういうときは、どんなに頭でわかっていても、どうしようと考えても、良い答えは出てきません。
周りの方が言うように、漫画家になりたくてもなれない人は星の数ほどいるでしょうから、その中でなれたということは幸せかもしれませんね。
ただ、それは言われなくてもわかっているのではないでしょうか。
わかっていて、今の状況が改善できるなら、もう改善していると思います。
していないのは、頭でわかっていても、感情がついていっていないんです。
人というのは、何かに対して、考えて→感情を感じて→行動します。
ですから、考えが適切でなかったりすると、感じる感情はネガティブなものになり、結果の行動も適切でないものとなります。
また、何かに対して嫌な感情を感じると→考えも嫌なものになり→結果、嫌な行動(症状)につながります。
このように人の、考え方→感情→行動は繋がっています。
何をお伝えしたいかというと、マキコさんの状態を改善させていくには、
まず、マキコさんが今、お持ちの考え方を正しく知り、そして本当の感情を見つけるということです。
今、マキコさんがお持ちの考え(漫画家という自分に対して、ああしなきゃいけない、こうでなきゃいけない・・・などが考えられます。)が、今の感情を作っています。
その感情は、イライラだったり。そして、その感情が良いものでないから、行動もよいものになっていないのです(電車に乗れなかったり、息ができないなど)。
ですから、この考え、感情をかきかえていくことで、自然に行動(症状)は変わります。
ご自身で、思い当たる考えはありますか?
例えば・・・、
漫画家は完璧に仕事をこなさなくてはいけない。
人に迷惑をかけてはいけない。
私は力がない。
私は才能がない。 など。
ご自身の核となる考えが出てきたら、次は感情を見つけていきます。
お一人ではこの作業は正直むずかしいので、できればカウンセリングという機会をつくっていただけたらと思うのですが、まず、できるところまでがんばってトライしてみてくださいね。
そして、申し訳ないですが、薬では症状はよくなりません。
薬が多すぎると感じますし、薬のために、感情が安定しなかったり、そんなご相談者様をたくさん見てきました。上記のように考え方、感情などを全く無視して、どんな薬だけでよくなることはありません。
人は感情の生き物です。
感情が変われば、行動も前向きになりますし、感情をかえるためには、考え方を必要であればみなおしていく必要があるのです。
文章ではなかなか分かりにくい点もあるかと思います。
お聞きになりたいことがありましたら、いつでもおたずねくださいね。
心理コミュニケーショナーきくちゆり
2013年12月4日 23時47分
マキコさん。こんにちは。NPO法人認定カウンセラーの高安と申します。
「思い悩んだり、プレッシャーに
押し潰されそうで、なにも出来ない自分がいます。」
ですが、クリエイティブな仕事でしたら、
アイデアに詰まることは、よくあることではないでしょうか。
また、極めて繊細な心は、プロの世界で通用するレベルである反面
ちょっとしたストレスに過剰に反応してしまうことは
わたしたち心理カウンセラーでも例外ではありません。
まず、母親に迷惑をかけていることが、すごいプレッシャーになっているようですね。
精神的に切羽詰っているにもかかわらず、なにもできないご自分に
嫌気が差してきているといえるようですね。
でも、小さいころから漫画家になるのが夢だったころを思い出してください。
こういうときは、初心に戻ることがいいといわれていますが
いかかでしようか?
もしかしたら、思っていたものと現実の漫画家は違ったかもしれません。
その葛藤に無意識は耐え切れずに強いブレーキをかけているのかもしれません。
編集者さんに入院するほどになる前に
お休みをいただけるようには、いかないものでしょうか?
意欲的になれる方法としては、私の場合は、自然の中に回帰するという
やり方があります。自然の中に何日か身をおかれて
パワーを充電されるのもいいかもしれません。
余計なことですが、精神薬を調べましたが、量が多すぎるかもしれません。
何もできない自分とはなにもしない自分だということです。
あなたこそは、自然のエネルギーでリカバリーされるべき人だと思います。
とにかく、なにもせず、死んだように自然に抱かれて
ゆっくり寝て休んでください。
2013年12月4日 19時11分
人生相談・成功報酬型カウンセラー
ウキウキ、ワクワク、楽ちんラクチン!この言葉を5回ずつ繰り返してください。不思議なことに心が軽くなったような気がするはずです。
このように言葉で心を改善していく心強化法を唯一しているものです。
さらにたくさんの語群の中には漫画のヒントもいっぱいです。
もう悩まなくてすみます。
今は高知に住んでいますが、同じ関西の人間です。
次は日曜しか離せませんが、電話か、スカイプで連絡ください。
(注意)心強化法の著者です、類似の療法は著作権侵害になります。
2013年12月3日 18時26分
こころのピース
始めまして、マキコ様。新潟のカウンセリングルーム こころのピースの佐々木と申します。
夢をかなえて漫画家になれたのですね!おめでとうございます!
でも思い悩んだり、プレッシャーに押しつぶされそうになったりして何も出来なくなり、
そんな自分に対してイライラしたり、泣きたくなってしまっている。
早く自立して両親にも迷惑をかけたくないと感じているのに、
実際は迷惑をかけてばかりで申し訳なく感じてしまっているのですね。
確かに周りの方々が言われるようになりたくてもなれない人が多い職業ですよね。
その中で選ばれた自分に対して達成感や自信を感じた時期もあったと思います。
でも実際に仕事を進めていくと締め切りがあり、催促があり、
締め切りを守らなければ多くの人に迷惑をかけてしまうのではないかという
プレッシャーもある。そのために悩んでいらっしゃる。
イマジネーションを発揮することが必要な職業ですので、焦りやストレスは
イマジネーションを低下させ、なおさら仕事が進まなくなってしまっているように感じます。
締め切りが単なる災厄のように感じられているのではないでしょうか。
漫画を仕事ではなく、趣味で描いていたときはどんな気持ちだったのでしょう。
見てくれた方が笑ってくれる、喜んでくれる、共感してくれる。
自分の好きなキャラクターが活き活きと動いている、それをみて楽しんでくれる
人たちがいる。そんな楽しみや感動があったのではないでしょうか。
趣味ではなく、仕事になると楽しみだけでは無く、締め切りやルールがついて
まわります。それは多くの人に楽しんでもらうために必要なルールであり、
そのルールの裏には楽しんでくれている読者達の声があると感じてみてください。
機械的な締め切りの催促を読者達の笑顔の現れであると感じて見ましょう。
受け取り方を変えてみるのです。
少しずつでも心の余裕が出来てくれば、イマジネーションは復活し、
以前のようにキャラクターやストーリが自然に頭の中で動き始めますよ。
イライラしたり、泣きたくなったり、プレッシャーに押しつぶされそうになる。
人間ですから当然のことです。
ただ、その気持ちを自分の中で押し込めずに吐き出すことが必要です。
通っている心療内科さんでカウンセリングが受けられれば、
自分の気持ちを吐き出して、心を楽にすることも出来ると思います。
焦らず、自分が出来るところを1つ1つ自分のペースで進んで行きましょう。
自分の心を大切にしてあげてください。
状況が文面でしか分かりませんので、解答としては十分ではないと思いますが、
考え方の1つとして感じていただければ幸いです。
2013年12月3日 17時57分