無料カウンセリング掲示板の質問

「この状況から脱出するには?」に関する質問

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にかなさん

こんにちは。

私は、2年前に愛犬を亡くしてふわふわとするめまい、不安感、動悸、耳鳴り、頭痛、涙が止まらないといった症状に悩まされそれが原因で、将来に悲観的になってしまい学校も退学しました。
親に最近、働きに行ったらいいのにと言われるので、症状が少し落ち着いてきたこともあってアルバイトを始めてみようと考えているのですが、アルバイト中に不安感に襲われたらどうしようと考えてしまい、中々一歩が踏み出せません。

また、私は最近、親に連れられてコンサートに行ったのですがその時いつもだったら電車に乗るのも何かしら症状が出るかもしれないと不安感に陥るのですが、その様なことは全くなくコンサート中も全く症状がなく楽しめてまた行きたいと思ったので、元気だった頃の自分に戻った様な感じでした。
あれは、何だったのでしょうか?

あと、過去に映画館に行って突然不安感とめまいに襲われたことがあるので、それもあって映画館に行きたいなと思ってもまた症状が出るのが怖いので映画館に行くことが出来ません。

私は、どうしたら良いのでしょうか?

回答を宜しくお願い致します。

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2013年11月8日 15時23分

無料カウンセリング掲示板の回答

カウンセリングルーム ローズマリー

にかなさん、はじめまして。Healing Room ROSEMARY と申します。よろしくお願いいたします。

愛犬の死を経験されてから、精神的にとても辛い状況になってしまい、日常生活にも支障が出てしまったのですね。

ペットの死は、人間の家族を失ったと同じくらい、またはそれ以上に心にダメージを受ける人が多いのです。
それは、親が自分の幼い子どもを亡くしたのと同じような心情だと思います。
ペットとの思い出は、人との思い出とはまた違ったものなのです。

ペットロスを癒してくれるのはペット、つまり、次のペットを迎えることでペットロスは癒される、という人も多くいます。
私もその経験者です。

もし、事情が許されるのであれば、にかなさんも新しいペットを迎え入れることを考えてもよいかもしれませんね。

さて、コンサートに出かけた時には支障なく電車に乗れたということですので、少し自信がついたのではないでしょうか。
目的がご自分の楽しみにしていたコンサートであった、ということもありますし、少しずつ回復に向かっている証でもあると思われます。

次には、観たいと思う映画があったら、やはりどなたかと一緒にでかけてみて、入り口まで行かれたら入場し、もし症状が出たらその日は無理せずそこまでとしましょう。

その次に行かれる時は、「この間は入り口まで行かれた」ということを励みに、次の目標を決めて、少しずつ前進できるようにしましょうね。

そんな風にして、階段を上るように一歩一歩ご自身の行動に自信を持てるようにしていきます。「行動療法」や「認知行動療法」をおこなっているカウンセラーと一緒にしていくとよいかもしれません。

最後にアルバイトのことですが、ご自身が「始めてみようかな」という気持ちになったのでしたら、始めてみても良いと思います。
ご自分が無理なくできそうなお仕事で週に2~3日くらいから始めてみましょう。
アルバイト先には、きちんとご自身の状態をお話しされて、それでも頑張りたい、という熱意を伝えてください。
それを受け入れてくれる職場を選んだ方が、長い目で見たら、にかなさんが続けやすいと思います。

アルバイトに出てまた少し自信がつけば、症状も今より少しずつ緩和されていくでしょう。
けれど、決して無理をしないようにしてくださいね。

にかなさんが明るい気持ちになって毎日が送れるようになりますことを祈っております。

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2013年11月8日 22時33分


初めましてラムピリカと申します。よろしくお願いいたします。
少し症状が落ち着いているようですが、まだ不安でしたら、働くのは少し待った方が良いと思います。
以前は愛犬に対する依存があったのだと思いますが、その代わりとして今は親御さんに依存しているのではないでしょうか?
依存の原因を探ることが完治につながると思います。

ラムピリカ

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2013年11月8日 21時27分


ピュア・ジョイ

にかなさん、こんばんは。
ピュア・ジョイと申します。

可愛いワンちゃんを亡くされて、その悲しみは深いものだったと思います。
お辛い経験でしたね…
私も経験がありますが、その喪失感は恐怖とも言える何とも癒しがたい感覚ですね…

もう少し詳しくお話しをうかがわないと、はっきりとは言えないと思いますが、愛犬を失われた後のその症状は、恐らくとパニックと鬱の症状、その両方だと思います。この二つの症状は関連があります。
ショックによるストレスからこのような症状が出ることがあります。

ストレスを受けて緊張状態が長くなると、交感神経が活性化しますので、自律神経のバランスも乱れ、様々なところに症状が出ます。
まずは、気持ちをリラックスさせて自律神経のバランスをとることは大切です。
腹式呼吸などを取り入れて、吐く息を長めにし、副交感神経に切り替える、お風呂につかってぐっすると眠ることも効果的です。

松果体は副交感神経に影響されますが、松果体から出るメラトニンという物質がしっかり出ないとやはり自律神経のバランスを崩す結果になります。
このメラトニンは太陽の光が少ない地域で生活する人に不足しがちで、日照時間が少ないことだけで鬱になってしまうことでも有名です。
ですので、太陽の出る時間にはしっかりと起きて太陽を浴び、夜にはきちんと眠るようにすることも心がけるといいでしょう。
鬱の症状はセロトニンという物質と関係していますが、もし、油っこいもの、甘いの、炭水化物がよくとりたくなるようでしたら、セロトニンをつくるためには、それらがいるので体が欲しがっている可能性がありますので、補給して下さい。
薬ではなく、食品でとることが望まれます。

とにかく緊張状態が続くことは、精神のいかなる症状にもよくありませんので、リラックスすること、そして生活でもオンとオフをしっかりすることが大切です。
あとは、こうしなければならない、といった自分で自分を追い込んでしまうことも禁物です。

ご両親と一緒に出かけたときには、症状も出ずに精神的にも安定していたということですね。
つまり、そこに安心感があったからだと考えられます。
一人で外出する時には、一人でそうなったらどうしよう、という不安が潜在的に頭をもたげるのだと思います。
パニック症状でとても大切なこととして、その予期不安を少しでも少なくさせる、ということがあります。
逆にその不安感がパニックを起こす原因にもなるので、まずはその安心感をご自身でコントロールできるようになることです。
一人であっても、誰かと出かけたのであっても、一度でも外に出て症状が出なかった経験をされたのですから、それは本当に良かったと思います。
基調な経験でしたね。

日常的に、にかなさんが外に出てまた大変なことになったらどうしよう、と心の中で言い続けていると、不安感がどうしても出てきて、実際に症状も出やすくなります。
そこで、その経験を生かし、今回も外に出ても大丈夫かもしれない、とご自分に何度も言い、安心感を増幅させることが大切です。
その経験の積み重ねが、安定した心の状態につながり、症状も起こりにくくなると思います。

それから、パニックと低血糖が関連しているとも言われます。
おなかが空いてきたら、なるべくすぐに脳の栄養になるものを口にするといいと思います。
なるべく自然なもので黒砂糖とか麦芽糖などがお勧めです。

本当は元の原因である、ワンちゃんを失ったその悲しみをカウンセリングなどで癒していくことが一番望まれることでもありますが、まずはご自身でできるだけのことはトライされてみて下さいね。

一日も早く元の生活に戻ることができるよう、お祈りしています。

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2013年11月8日 17時11分