かすみさん、はじめまして。Healing Room ROSEMARY と申します。よろしくお願いいたします。

爪を噛んだり、口の中を噛んだりする行為は、あなたの言う通り自傷行為です。
人前で爪を噛まなくなった代わりに口の中を噛むようになったということは、心のなかにある「原因」がまだ消えていないからではないでしょうか。

自傷行為というのは、心のなかの満たされない部分を埋めるためにする行為ですので、「なぜ？」「どんな時に？」ということがわかってくると、それを改善していけば少しずつしないようになると思いますよ。

噛む行為そのものだけに注目して「やらないように気を付ける」ことをしても、根本が改善されないと、なかなか難しいですね。

自傷行為というのは「さあ、今からしよう！」と始まるというよりは、気づいたらその行為をしてしまっている、ということの方がおおいのではないでしょうか。

ですから、小さなノートを用意してご自分が気づいた時に、その時の自分の気持ちや、前後に起こったできごとを記録してみましょう。

ある程度に記録がたまったら、自分で読み返してみて、どんな時に噛んでしまうのか、じっくりと分析してみてください。

自分でわからなかったら、カウンセラーに相談してみると良いと思います。

歯を噛みしめるのは自傷行為とは違いますが、緊張していたり、ストレスがたまっている時にする人が多いですね。

これを防ぐには、口を閉じている時にも常に、歯と歯を離しているように意識してみてください。

また何か気づいたことがあったら、ご相談くださいね。