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「<補足>自分の容姿や存在価値について」に関する質問
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あきさん
先程相談した者です。
長くなりますが、補足させて下さい。
私は、社会的地位と言うと誤解を招くかもしれませんが、働くことに生き甲斐を感じていたと思います。
就いた仕事は基本楽しかったですし、楽しんでました。
しかしながら、子どもを預けて働くのは今すぐにはしたくないのが正直な気持ちです。
3歳までは自分で育てたいと思ってますし、今のところ旦那の稼ぎで生活できてますので…
生活が厳しくて働くのと、働きたいから働くのとでは意味が少し変わってきますし、後者の場合は家事も100%こなす、というのが条件になってきますが、その自信は正直ありません。
なので、今すぐに働くのは難しいです。
そして、基本的に私は、人は人、自分は自分という考えがあるにはあるのですが、すぐに人と比べてしまいます。
自分より少しでも若い、若そうなママがいると、羨ましい気持ちと、何だかわからない嫉妬みたいな気持ちでモヤモヤした気持ちになります。
年齢なんて、どうしようもないのに、すごく気になります。
年齢に関しては、私の母が同級生のお母さん達よりも少し年上だったので、幼心に何となく劣等感というか、なんでうちの母はみんなのお母さんより年上なんだろう、とやはりモヤモヤした気持ちになってたことがありました。
だからと言って母のことが嫌いとかいうのは全くありませんが、何となく気にしてました。
なので、自分は若いママになりたい!とずっと思ってたのに、結局25でママになりました。
25で若いと言われても素直に喜べないし、周りに年下ママがいるので、自分では若いと思っていないですし、適齢期だと言われるのがすごく嫌です。
「普通」と言われているようで、裏を返せば、面白味のない人間と言われているようで、すごく嫌な気分になります。
基本的にこう言った感じでネガティブ思考なので、この性格や考え方も変えていきたいです。
それと、他人の子育てや子どもに対する接し方に疑問を覚えることがたくさんあります。
十人十色、三者三様なので、家庭ごとに子育ての仕方は違うかもしれませんが、お店などの公共の場で子どもが泣いてるのに見向きもしないで、商品を見てたり携帯いじってる母親を見ると、怒り、悲しみ、疑問、様々な気持ちが込み上げてきます。
そんなことをいちいち気にしてる自分にも嫌気がさします。
これは恐らく、私の両親が恥ずかしくない子育てや教育をしてくれたからだと思い、年齢の割にしっかりしてると言われます。
そんな両親には感謝してますが、やはり気になるものは気になります。
本当に長々と失礼しました。
ご回答をよろしくお願い致します。
2013年8月24日 05時38分
無料カウンセリング掲示板の回答
カウンセリングルーム ローズマリー
あきさん、はじめまして。Healing Room ROSEMARY と申します。よろしくお願いいたします。
あきさんの中で、スッキリしないもの。それは、ご自分のアイデンティティを確証できないということではないでしょうか。つまりは「存在価値」ということになりますけれど。
あきさんが働いていた時には、社会の中でのあきさんの身分というものが、ハッキリしていました。
けれど、結婚して専業主婦になり、お子さんを持つと、「あきさん」という女性は、「○○さんの奥さん」「△△ちゃんのママ」というように、誰かを介しての身分のように社会においては認識されるようになります。
そして、旦那様の職業や社会的地位によって、奥さまの地位も決まる、というような妙な現象もあります。
日本では、最近は少しずつ変わってきましたが、専業主婦の方は労働をしていないように思われてしまうのです。それは、実際の賃金が支払われない、というだけの理由からです。昔は「三食昼寝付き」などという酷い言われ方もしていました。
もちろん、家事育児はたいへんな労働です。それぞれの旦那さまが、ご自分の奥さんにその分の賃金を支払っては、とても支払いしきれない金額になるのです。
そして、日本には「三歳児神話」なるものもあり、子育てしながら働きたい女性には肩身の狭い世の中でもあります。
ところが、育児ノイローゼになるのは、働きながら子育てしているお母さんよりも、専業主婦で子育てをしているお母さんの方が圧倒的に多いのが現状です。
さて、あきさんは本来はとても活動的で、社交的な女性なのではないかな、とお見受けします。
けれど、今はそのようなご自身の持ち味を発揮できず、ご自身がずっとこのままなのではないか、という不安感や、社会から取り残されてしまうような焦燥感から、心の中で何かがモヤモヤしているのではないでしょうか。
また、人とすぐに比較してしまい、ご自身を否定的に捉えてしまうので、ますますそのモヤモヤが大きくなってしまうのでしょう。
今の世の中、25歳でママになる、というのは早い方だと思います。
けれど、他の人と比較したところで、それぞれ別々の自分の人生ですし、それまで培ってきたものや経歴が違いますから、他人の人生を認めると同時にご自身の人生も認めてあげないと、貴女がこれまでしてきたことをご自分で否定することになってしまいますね。それでは寂しくありませんか?
今は人と比較して、仮に自分が劣っている、と感じたとしても、先の長い人生、その評価が逆転することだって大いにあります。結局、最期にご自身がどのように生きたか、を振り返った時に、一生懸命に生きてきた、良くやってきた、と思えるように生きることが大事ではないでしょうか。
そして、あきさんはきっと、ご両親からきちんと躾をしていただいて育てられたのだと思います。ですから、他の人がいい加減な躾をしている場面を見ると不快に感じるのでしょうね。
たしかに、周りを見回すと、驚くようなママたちが多いのは事実ですね。お子さんをきちんと躾けることはとても大切なことです。
ただ、ママがあまりにも「きちんとし過ぎる」と、お子さんは息がつまって、逆に反発してしまう場合もありますから、適度に息抜きしながら躾をするようにしたら良いと思います。
「・・・ねばならない」を、時には「・・・できない時もある」と、思考をかえることも大事です。
これから、あきさんがどんな人生を送りたいか、ご家族との関係やご自分のやってみたいこと、などを交えて考えてみたらいかがでしょうか。
まだまだお若いので、たくさんの可能性に満ちていると思いますよ。
2013年8月25日 20時00分
カウンセリングサービス月猫
カウンセリングサービス月猫の河村です^^
799と補足のご相談読ませていただきました。
まず、旦那様はあきさん自身が年齢や顔や自分に存在価値を
感じていないとしてもあなたを愛し、結婚したいと思ったから
今のご生活があるんですよ^^
そしてなにより、息子さんはそんなあきさんと旦那様が
愛し合ってご結婚したからこそこの世に誕生されたんですよ。
つまり、あきさんは自分の価値基準だけで全てを
今は見てしまっているかもしれませんが
今ある当たり前のことを一度思い返してみてください。
そして、その当たり前のことが全てなくなったと考えたら
どう感じますか。
すでに十分、ご自分が幸せなことに気づくはずです。
ただ、今はお子様がいるので以前のように自由に動けない自分と
周りの自由に動ける人たちと見比べてしまい羨ましく感じてしまうのは
ないものねだりというものです。
今は愛されている旦那様を支え、お子様を愛情で包み込んで育てていく時です。
ですから 旦那様が家族のために頑張っている間、家やお子様を守ることが
あきさんの存在価値なのではないでしょうか。
そして、あきさんを選んだ旦那様をもっと信じてあげてください。
もし、あきさんが働くことに生き甲斐を感じ、今すぐ働くことができないと思うのであれば
今、できることをやっていけば良いと思いますよ^^
あきさんは周りのことばかり気にしておりますが
周りの方もそれぞれ悩みや不安を抱えながら日々を頑張っております。
逆に考えれば周りのことを気にしている余裕があきさんにはある。
しかし、その時間という余裕があること=暇と考えてしまうのでしたら
そのお時間を有効に活用してみてはいかがでしょうか^^
今すぐは難しいと思いますので
三歳まではしっかりとお子様のことを考え、時にお母様などに
頼んで気分転換をなさっても良いと思います。
ネガティブになってしまうのでしたら 子育てをしつつ
家で楽しめる趣味やあきさんが興味を持っている気分転換法などを
していってみるのも良いと思います^^
後は、ご自分で足りないと感じることや、今後お仕事をする時に
+になる資格を取る勉強をしてみるなどはいかがでしょうか
そうしていく間に周りを気にしていた時間も徐々に減ってきますよ。
今は、何もしてなくて成長してない、無駄な時間を過ごしていると
思い込んでしまっている部分もあるかもしれませんが
この部分を改善していけば、心にも余裕が生まれきますよ。
まず、ここから始めてみてください^^
また何かありましたらお気軽にご相談くださいませ。
2013年8月24日 18時19分
「自分なりの助言」を信条とする、仁世案内館代表カウンセラーです。
質問No.799及びNo.800を合わせて回答いたします。
あなたは、元々、好奇心旺盛な方なのでしょうね。
そして、このような考え方の偏りもあるようですね。
1.すべき思考
何かやろうとする時に、「~すべきである」、「~しなければならない」と考えて、自分を追い込んでしまうこと
何かをやろうとする時に、常に「~すべき」、「~すべきでない」と考えると、その基準に合わせようと自分を追い込んでしまうことになり、実際の行動がその基準に合わないと、自己嫌悪、恥や罪の意識を感じ、暗い気分になりやすいのです。
そして、「すべき思考」を他人に向けると、他人の行動基準とは大抵合いませんから、「ひとりよがり」のイライラ感を覚え、裏切られたように感じたり、他人の行動にがっかりさせられることが多くなります。
2.結論の飛躍
根拠のない事実と違った悲観的な結論に飛躍してしまうこと
a.心の読みすぎ(mind reading)
本当にそうか確かめずに、人の態度や言葉を勝手に悪い方に深読みしてしまうこと
しかしながら、今まで、保育士、事務職と、キャリアウーマンとして活躍されていたあなたが、今は、子育て中の主婦業と、ギャップを感じるなと言う方が無理なのかもしれませんね。
ただ、そのことを自分の存在価値に結び付けることは、どうなのでしょう。
私としては、かなり悲観的な結論に飛躍していると思いますよ。
あなたは、モデルになりたいと思っていた時期もあったようですが、ご自分には到底無理だと思われ、妊娠出産を機に諦めたと言っておられます。
それは、無理だと分かっていても、モデルへの憬れもあったと取れ、その憬れも、妊娠出産を機に断たなければならなかった“寂しさ”が伺えます。
そして、仕事をしている友人を羨ましく思い、仕事のないご自分に自己嫌悪されており、そこにもまた、“寂しさ”が伺えます。
また、子育てサポートセンターや育児教室に乗り気でないのも、心の読み過ぎが邪魔をしているようにも思えます。
更に、追い打ちをかけてしまうようですが、ご自分の容姿のことについても、モデルさんや女優さんと比較してしまっては、それこそ、結論の飛躍だと思います。
心にぽっかり空いた穴、何となく分かります。
私も、無職状態を2年も経験しましたから。
やはり、仕事などをしていない自分が、寂しく、物足りないのでしょうね。
今のあなたの仕事は、子育てです、なんて、月並みなことは言いません。
でも、あなたがそう思っていること、お子さんに、感情として伝わってしまいますよ。
しっかり、育児をしているつもりでも、お母さんが、毎日憂うつな思いをしていると、お子さんの人格形成に、よくないですよ。
それと、そんなに、ご自分の容姿が気になるのでしたら、モデルに憬れた時点で、本当のあなたは、すごく可愛いのではないですか。
旦那さんは、可愛いと言っておられるのでしょう。
男の美的センスは、誰でもほとんど一緒です。
旦那さんが、あなたを可愛いと言っておられるのですから、あなたは、本当に可愛いのですよ。
そして、あなたの存在価値ですが、今のあなたの現状を決断されたのは、紛れもないあなたです。
その決断に迷いがなかったのならば、その決断をした頃のあなたに、とても失礼な気がします。
幸い、聞き分けの良いお子さんのようです。
お子さんと一緒に楽しめること、何か見つけて、やってみてください。
毎日、憂うつな気分が持てないぐらい忙しく、お子さんと一緒に触れ合ってみてください。
そして、お子さんが昼寝をしている時は、あなたの好きなことをやってみてください。
また、補足の件につきましても、やはり、“すべき思考”的な性格が、そのような思考をしているものと思います。
なるべく、自分も変かなと思われる考え方は、少しずつ、変えられると良いですね。
ただ、気質・気性と呼ばれる性格は、あなた本来の性格になります。
性格の構成は、次のようになっております。
気質(生まれつき性格)< 気性(狭義の性格)< 習慣的性格 < 役割性格
そして、ご自分の意思で変えられる性格は、習慣的性格の部分になります。
習慣的性格とは、人に対する「態度」のことです。
自分の習慣的性格が変われば、人が自分に接する態度も変わってきます。
また、習慣的性格については、自分自身の評価を、他人の評価から知ることが出来ます。
「人間関係は鏡のようなものである。相手のあなたに対する態度は、あなたの相手に対する態度そのものと考えよ。」ということですね。
いずれにしても、あまり焦らず、あまり悩まれず、あるがままの自分とその環境に、自然体で臨まれることが良いと思います。
夏真っ盛りです。お体には十分ご自愛ください。
2013年8月24日 16時19分