無料カウンセリング掲示板の質問

「苦手なものへの恐怖心が増大」に関する質問

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みるくさん

はじめまして。

現在、仕事でのストレスにより心療内科へ通院をしています。

睡眠薬や安定剤を処方されていますが、苦手なものへの恐怖心が増大していて外出することも怖くなってしまっています。

苦手なものというのは、虫です。
特にゴキブリや蝶、セミといった羽ばたくものが苦手です。

この時期、セミがマンションの階段に落ちていることがあり、生きているのか死んでいるのか分からず、心臓がバクバクとしてしまいます。
突然飛んだからといって、自分に害があるわけではないと理解しているのですが、羽ばたく時の音や予測不能な動きに恐怖心を感じてしまい、動悸がなかなかおさまりません。
まして死にかけで飛ぼうものなら、心臓が止まってしまうのではないかと思うほどの恐怖です。

大きな道であれば、避けることも出来、安心なのですが、マンションの階段や通路は幅が狭く、いつもビクビクしてしまい、それだけで心臓に負担をかけている気がしてなりません。

もともと苦手なのですが、ここまで恐怖を感じるようになったのは、ここ2~3年です。
外出したくても出来ず、どうにか克服したいと思っています。

心療内科に通うようになってから、驚くと過剰に反応しー動悸がしてしまい、それが恐怖心を増大させている気がします。

何事においても物事を予測できないと嫌だ、困る…といった性格のため、予測できないことはもともと得意ではありませんでした。

いつ飛ぶか分からないセミの恐怖から外出出来ないなんて恥ずかしくて誰にも相談できません。
何か良い克服方法はないのでしょうか?

ご教授頂ければ、幸いです。

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2013年8月13日 17時04分

無料カウンセリング掲示板の回答

「自分なりの助言」を信条とする、仁世案内館代表カウンセラーです。

>心療内科に通うようになってから、驚くと過剰に反応し動悸がしてしまい、それが恐怖心を増大させている気がします。
この文は、心療内科に通院した途端、“驚き”に過剰反応を示すようになった、と解釈できます。

あなたの質問から、一旦逸脱しますが、今通院されている心療内科は、あなたには相性が悪いのではないでしょうか。
仕事でのストレスにより心療内科へ通院をされたようですが、精神疾患の病院も、症状により行くべき病院が違ってきます。

精神科・神経科:心の病気全般が専門。
心療内科:ストレスなど精神的な要因のある体の症状(胃潰瘍、喘息など)が専門。体の病気≧心の病気
神経内科:神経系の病気(体の麻痺、パーキンソン病など)を扱う所。
カウンセリング:心の悩み>心の病気

もしかすると、あなたの通院されるべき病院は、精神科だったのではありませんか。
ご一考してください。

そして本題の、苦手なものへの恐怖心からの克服方法ですが、苦手なものに出会わないことが、一番の克服方法なのですが…。
ただ、羽を持つ虫となれば、そうもいきませんよね。
かといって、恐怖を抱く原因を探っても、好きになれるわけでもないでしょうから…。
やはり、野菜嫌いが何とか食べられるようになるのと同じで、羽を持つ虫を“見慣れる”しかないのでは、という方法しか思い浮かばないですね。

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2013年8月17日 14時00分


カウンセリングルーム ローズマリー

みるくさん、はじめまして。Healing Room ROSEMARY と申します。よろしくお願いいたします。

仕事のストレスから睡眠障害などになってしまい、それに加えて虫への恐怖心が増大して外出ができず、生活に支障をきたしているのですね。

みるくさんのように虫、特にゴキブリやセミ、蝶が嫌い、そして嫌いを通り越して恐怖症になってしまった、という悩みはたくさんの方々が抱えています。ですから恥ずかしいことではありませんので安心してください。

人間は、人の姿かたちからほど遠いものに対して嫌悪感や恐怖心を抱くそうですので、そう考えればちっとも不思議な事ではありません。蜘蛛や百足、毛虫、蛾、蛇などの爬虫類、蛙、嫌われている生き物はたくさんいます。

ところが、蛇が嫌いで見ると蕁麻疹が出る人がいますが、そうは言っても日本においては、日常生活の中でその辺に蛇がうじゃうじゃいる、という環境は稀ですね。
ですが虫というのは身の回りにたくさん現れますし、セミは短い生涯を送るためにこの季節は一気に現れてきます。ですから、蛇恐怖症より虫恐怖症の方が生活に支障をきたす場合は多いということになります。

みるくさんが虫、特にセミを嫌いになったきっかけはありますか?
よくあることとしては、1~2匹見るくらいは平気だったのに、大量のセミを見たことがきっかけになって恐怖心を覚えるようになった、というのがあります。

昔の映画にヒッチコックの「鳥」という作品があります。大量の鳥に人間が襲われていく映画ですが、この映画をきっかけに鳥が怖くなった、という人がたくさん現れました。
このように、実際に体験していなくても、映画や本などがきっかけで恐怖心が出ることも多々あります。

みるくさんのセミへの恐怖にも、何かきっかけがあるのではないでしょうか。
本人が覚えていないだけで、そのようなきっかけがあり、潜在意識の中でセミに嫌悪感をおぼえているのかもしれません。その辺りを探ってみることから始められると良いでしょう。

克服するためのセラピーとしては、曝露療法や催眠療法があります。

もちろんその前に、現在かかっている心療内科の先生に相談してみることも必要です。そのうえで、カウンセラーに相談してみたらいかがでしょうか。

時間はかかるかもしれませんが、姿を見るだけならなんとか大丈夫、という段階までいかれたらいいですね。


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2013年8月13日 22時20分


カウンセリングルーム・エンパシー

ご相談内容を拝読しました。元々の原因は、仕事上のストレスということですね。
睡眠障害や不安、そして苦手なものへの恐怖感。

克服するには、トラウマへの「対処療法」と「認知行動療法」が適していると思います。予期不安が、先の恐怖感を拡大させているようです。

人間には、自己治癒能力がありますので、少し荒療治ですが「慣れ」を強力な味方に付けることで道が開けると思います。

詳しくは「mental@r-empathy.com」までご連絡ください。無料で回答フォローさせていただきます。

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2013年8月13日 17時58分