無料カウンセリング掲示板の質問

「彼女が精神疾患で悩んでいます。」に関する質問

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Kさん

自分の事が嫌いらしく鏡をみていてシミやにきびがあるとイライラしてしまったり、日常の生活でも何気ないちょっとしたことで沸点となりイライラしてしまったりするようです。

過去にレイプをされた事や父親に虐待を受けていたり、他の家族にも精神的においやられていたなどの事が原因のうちに入るのかもしれません。

イライラしてしまった時の症状を観察していると、自殺をしようとする(窓から飛び降りようとするなど)、薬をやたらと飲む(睡眠薬、精神安定剤、痛み止め、抗生物質など…ちょっとした事でも大量に薬を飲んでしまいます。ちょっとぶつけただけでロキソニンを飲んでしまうなど、かなり依存してしまっています。)、自分の体を傷つける(腕や首をひっかいたり、ボールペンの先で思いっきり腕を刺すなど…)などの行為が見られました。

過去に病院に通っていたのですが、カウンセリングは面倒でいかず、薬だけ処方してもらっていたみたいです。その薬を大量に持っていて乱用していましたが最近薬が切れてきたので本人は不安でいます。

現在海外にいるので病院にもいけない状態なのですが、最近イライラしてしまう頻度がかなりあがってきていて精神的に不安定な状態がかなり多く見受けられます。

どのような病名が考えられますか?また、どう接していくのが良いでしょうか?

正直相談できる相手もいないし対処方法もわからないので私自身がおかしくなってきてしまいそうです。何か良い方法があれば教えてください、よろしくお願いいたします。

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2012年1月18日 16時33分

無料カウンセリング掲示板の回答

Sコート 心の悩み相談室

~カウンセラーからの回答~

一見、彼女は支離滅裂なことをしているように見えますが、実は彼女はある目的をもっています。
それは理想的な容姿とスタイル、理想的な生活、自分の身の回りに起こる全ての事を完璧にしたいということです。
なのに現実は違う。自分はブス。スタイルも良くない。ダサい生活、いい加減な事ばかり・・・。それでイライラしているのです。

理想が高ければ高いほど、そのギャップに悩まされるのは普通の人にも分かるでしょう。彼女の場合、その理想が普通では考えられないほど高く、異常性を帯びているのです。
それは本人が「私はアイドルになりたいわ」とか願うレベルのものではなく、ほぼ反射的に無意識に近いところで発動している感情です。
そのプロセスがあって、初めてイライラする感情が湧き上がり、そのイライラを解消する為に、自傷行為が行われているわけです。

まとめると
①求める理想
②叶わない現実
③イライラ
④自傷行為
となります。

激しいイライラ感に襲われて、それがどうしても解消できない時、脳は自分を攻撃します。自分が死ねばある意味、イライラからは解消されますからね。
壊れたテレビから騒音が鳴り響いて、コンセントを抜いてもまだ騒音が鳴っていたら、あとはもうテレビ自体を破壊するしかありません。
彼女の中では常時、そういうことが起こっているわけです。

ここまで分かれば、あとは彼女の中の「異常な理想観念」を無くしていくことに取り組めば良いのです。

しかしこれは彼女が長い年月をかけて身につけてしまった根強い習性なので、治すには時間が掛かりますが、諦めずに根気よく取り組むことにより、かなり改善していくことと思われます。期間は人にもよりますが、やはり5年10年単位で考えた方が良いと思います。


~アカシック・コアからのメッセージ~

プラスの観念が発達しすぎた者は必ず自滅する
マイナスの観念を身につけよ

理想を求めるな
行動するな
忘れろ
無心になれ

その時、道は開かれる



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2012年1月19日 17時38分


SIN医療福祉カレッジ

こんにちは
これだけだともちろんなんともいえませんが、
彼女の虐待やレイプなどの経験より、自分らしく生きられていない人だと思います。このような方をAC(アダルトチルドレン)といいます。(これは病名ではありません。そのような人を対象にした言葉です)
ACの人は普通の人に比べて、非常に不安が強く、ストレスを受けやすい人になってしまいます。
病気の診断はもちろん医師が行うのですが、
そのような人は、些細なことが気になって、気になって仕方がなくなります。これを強迫観念と呼ぶのですが、自分の容姿に対しても非常に気になり、自分の鼻が曲がっている。自分は美しくないなどとすごい美人の方がいってきたりします。これを身体醜形恐怖症と呼ぶのですが、彼女の場合はそこまでいっていないようなので、軽い強迫観念です。(まあ病気の状態ではないと思います)
また、ACの人は不安感だけでなくイライラも強くなります。イライラが過度になってくると、ストレスを受けたときに衝動的な行動がおきやすいのです。これが、自殺未遂などにつながりやすいのです。自殺で身の危険がある状態になった場合、医師は『境界性パーソナリティ障害(ボーダー)』と診断し、強制入院をさせ、自殺を予防します。まだ、ボーダーまではいっていないようですが、ボーダー予備軍状態でしょう。
さらに、ACの人は不安感や緊張感より、脳内のセロトニンという物質の伝達異常をひきおこしやすくなり、マイナス思考が強くなってしまい、落ち込みがひどくなりがちです。あんまりひどい状態になるとうつ病と診断されます。

まあ、病名はどうでもいいのです。彼女のACをなんとかする必要があるのです。ロキソニンなどの精神安定剤は過敏になっている神経を落ち着かせる薬なので、飲めば一時的にイライラ感がおさまります。しかし、これは一時的なものなのです。で、結局、薬を飲まないといられなくなってしまいます。
本当に苦しい状態なので、多少の薬は必要とは思いますが、薬は治してくれているのではないのです。
ACのカウンセリングをしなければなりません。
彼女の場合では、私が組み立てるとしたら、
①抑圧された感情を話すことによって解消(場合によっては精神分析と呼ばれるものが必要かも)
②並行して衝動的な行動を抑えていく認知行動療法、うつ状態を回復させる認知行動療法
③その後、自分自身を取り戻すための行動療法
となるのですが、結構、時間がかかります。ただ、治りますよ。
彼女は海外ですよね。よいカウンセラーにお会いできるといいですね。

あなたの対応としては、正直この状態は素人が手をだせる状態ではないのです。あまり、関わるとあなた自身が精神疾患になってしまいますよ。医師やカウンセラーなどの専門家に受診をすすめ、あなたは見守るぐらいではないとダメですよ。
もし、それ以上の関わりを求めるのであれば、ACの勉強をきちんとして、専門家になってください。(中途半端で関わると必ずあなたが病気になります)

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2012年1月19日 08時25分


新川公園前メンタルカウンセリング

新川公園前メンタルカウンセリング 心理カウンセラー千嶋のりえです。

ご相談ありがとうございます。

状況の詳細が分からなく、適切さに欠けていましたらお詫び致します。

まず、薬物の過剰摂取と自殺衝動は薬物への依存の症状です。

衝撃的な行動や、激しい言動がエスカレートしながら、心身を蝕んで行きます。

本来であれば、入院を考えて頂きたい事態です。

彼女の過去のトラウマへのカウンセリングは必要に感じますが、薬物への依存が激しい状態では、会話や面談そのものが大きな負担になることが考えられます。

一番良いのは、精神科のカウンセリングを受けて、身体の回復と心の回復を目指す事の様に思います。

過去の問題での心の疾患と、薬物による肉体の衰弱やそこから起きる病は、個々治療された方が良いでしょう。

依存症には原因があります。
その原因の治療には、病んだ年月の数倍もの時間が必要です。
また、薬物の抗体により、他のモノへの移行も起きます。

処方薬依存が市販薬への依存に増幅し、やがて違法薬物に発展するケースは珍しくありません。


依存を抱えている方との関係にも気をつける必要があります。
意外ですが、健康なパートナーが薬物やアルコールへ引き込まれる事もよく起きます。

あなたは、自身の生活の保全と健康の管理にお気をつけ下さい。
そして、自分一人で改善できると思わないで下さい。

様々なサポートを受け、お互いに依存のない生活が望ましいのです。

出来るだけ開かれた環境での治療をお考え下さい。




心理カウンセラー 千嶋のりえ

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2012年1月18日 18時52分


こころのピース

はじめまして、Kさん。カウンセリングルーム こころのピースの佐々木と申します。

彼女の心が疲れており、海外に居てどこにも相談できず、
どうしたらよいのか迷っていらっしゃるのですね。

カウンセラーという立場上、病名を断定することは出来ないのですが、
彼女の過去の出来事をお聞きしている限り、とてもつらい心情であることが
お見受けできます。今までお薬に頼ってこられたということで、
その場での気持ちを落ち着けることを中心に行い、不安、不信の原因となる
心の傷はあまり直視してこられなかったのだと思います。
まずは心の傷を認め、受け入れていくことが大切だと思います。
なかなか受け入れられないこともあるでしょう。
ただそのことから避けていては心の傷は回復できないのです。
Kさんにお願いしたいことは、彼女の心の叫びを受け止めてあげることです。
彼女が自傷行為をするときには何故そのようなことをするのか、
今はどういう気持ちなのかをそのまま、無批判で受け入れてあげてください。
本来カウンセリングで行う受容という行為なのですが、
この受容を行うことで相手は自分そのままを受け止めてもらえたという
気持ちになり、自分の存在を認めることができるようになります。
簡単なようですが、非常に難しいものです。
無批判で受け入れながら、同情ではない。
自分も彼女の立場で同じように感じ、それを受け止めてあげるのです。
海外という現状、なかなかその地域のカウンセリングなども受けにくい、
心情を理解してもらいにくいことなどが考えられると思います。
大変かとは思いますが、Kさんが彼女を受け入れてあげてください。
そして彼女も自分自身を受け入れられるように、自分自身と向き合わせてください。
自分自身を受け入れ、ありのままの自分を受け入れてくれる人がそこにいる。
彼女にとってとても大切なことだと思います。

お薬ですが、急にやめると不安になったりすることがあります。
本来は少しずつ量を減らすなどしなくてはいけません。
自傷行為などもありますので、出来れば急にやめさせること無く、
量を減らすなどしていければ良いのですが…。
通院されていたお医者様にご相談いただいたほうがよろしいかと思います。
またカウンセリングもお薬に依存されている状況ですとお薬を頂いている
お医者様にご相談いただき、進めていったほうが良いと思います。
カウンセリングはご本人の意思が大切です。
まずはご本人が本来の自分を取り戻したいという気持ちを持っていただければと思います。

お二人が幸せに生活できるよう、心よりお祈りいたしております。

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2012年1月18日 18時25分