無料カウンセリング掲示板の質問
「弟のことで悩んでます。」に関する質問
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村田 大輔さん
弟は先天性のクラインヘルツ症候群という病気を持っており、知能指数は小学校低学年レベル
ではないかと思います。
何とか親戚のつてで働いていたのですが、昨年職場のいじめもあり、うつ病も併発し、
会社を退職。殆ど食っては寝るだけの毎日です。
昨年、母親が亡くなり、余計にふさぎこむようになり、自分の身の回りのことさえも
できないというか、しないようになりました。
私自身は単身赴任で山口県に在住。弟は父親と二人暮らしですが、父親は心臓病や
脳梗塞、緑内障を患っており、腰も膝も悪い状態で家事をするのもしんどい状態です。
それでも弟は、自分は病気で頭が悪く、世界で一番可哀そうなんだからという理由で
簡単なことさえ、自分でやろうとはしません。
今は、ムチを与え、入院させるとか、家から追い出すとか脅し文句でかろうじて
多少の家事をしてはいますが、心から納得してのことではないので、監視の目を
緩めるとすぐにグ-タラ生活に逆戻りしてしまいます。
何故、自分のことは自分でしなければならないのか?親を恨むばかりでなく、
最後くらいは幸せに逝ってもらえるよう、自立しようとする気がないのか?
まわりの人間に迷惑をかけてばかりで申し訳ないという気持ちが何故生まれないのか?
これまで何度も何度も真剣に話してきましたが、彼の心の壁を破ることはできず、
最終的には自分は悪くない、可哀そうなんだがらまわりが助けるべきという被害者意識
が抜けません。
最近は半強制的に家事をやらせ、少しずつでも自立を促すようなやり方は、心の
問題が解決できない以上、意味がないのではないかと感じ始めています。
ただ、物理的には病気の父親だけで家事のすべてをまかなうのも無理であり、
彼に多少はやらせなければならないというのも現実です。
どうしたら、彼の心を改心させることができるのでしょうか?
少なくとも医療機関では無理ということが分かりました。
心理カウンセラ-がよいのか?はたまた自衛隊や戸塚ヨットスク-ル(古いですが)みたいな
ハ-ドなところに入れるのがよいのか?
少なくとも、人に迷惑をかけることはよくないことと理解させるにはいったいどうしたら
良いのでしょう?
彼は暴力をふるうこともなく、本来は温厚で性格が悪いわけではありません。
以上
2013年5月14日 19時24分
無料カウンセリング掲示板の回答
ことゆめ心理カウンセリング
ことゆめと申します。
私は本来、ご本人様からのご相談でないと回答しない様にしています。
でも、家族思いの村田さんのお話がとても気になり、回答というよりは、コメントをさせて頂きます。
お話を読ませて頂き、ご心痛をお察しします。
彼にいいのは「作業をやらせる」のではなく、「同じ作業を一緒にやる」ことだと感じました。
これは実際は時間も手間もエネルギーも掛かるのですが、強制的にやらせるよりも成果は出ます。
確かに最初のうちはとても大変だと思うのですが、どうにもならない状態からは抜け出せます。
最初の一歩が踏み出せれば、彼の行動はどんどん変わっていくと思います。
それと、最初の作業は単純作業にし、時間も5分や10分など短くされるとより効果的です。
ことゆめ
2013年5月16日 14時31分
追加コメント
言葉足らずだったので補足します。
ご相談者様に向けた言葉ではなくてこの場をお借りする形の補足ですみません。
何故問題を抱えたご本人様からでないとお答えしにくいのかと言うと、ご本人にで無ければ解らないことが必ずあるからです。
問題を抱えたご本人と直接お話出来たらといつも感じています。
2013年5月16日 14時41分
お礼コメント
コメント有難う御座いました。
私自身ももし同居していて、もっと彼に時間をかける事ができるなら、
少しは改善する事ができると思うのですが、いかんせん遠距離で
暮らしているため、それも難しい状況です。
どうしても父親からの言い分に耳も偏りがちになります。
作業をさせる事が目的ではなく、何故作業をしなければならないのか?
という原理・原則を理解させるのは至難の業ですね。
2013年5月16日 19時31分
追加コメント
お返事をどうもありがとうございました。
そうでしたよね。
>私自身ももし同居していて、もっと彼に時間をかける事ができるなら、
少しは改善する事ができると思うのですが、いかんせん遠距離で
暮らしているため、それも難しい状況です。
Co:そう書いていらっしゃったのに、無理を言いましたよね。
>どうしても父親からの言い分に耳も偏りがちになります。
Co:無理もありませんよね。
>作業をさせる事が目的ではなく、何故作業をしなければならないのか?
という原理・原則を理解させるのは至難の業ですね。
Co:そうですね。
原理から入れる方と、そうでない方がいますものね。
トレーニングから入ることが向いている方なのではないかと感じます。
でも、お近くではないので難しいのですよね。
近くにいる頼れる専門機関が思い浮かんでしまいます。
2013年5月16日 19時54分