無料カウンセリング掲示板の質問
「家族に対する感情」に関する質問
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とうまさん
初めて質問させていただきます。
長くなってしまうかもしれませんが、アドバイスなどいただけたら嬉しいです。
一つ目は、姉に対する異常な嫌悪感についてです。
私には兄と姉がいます。
兄は読書好きで、小さいころからたくさんのことを教えてくれました。その影響からなのか、私も読書が好きで、母もよく兄とは似ていると言います。
一方姉は読むのは漫画くらいで、私の嫌いなタイプの人です。言動や行動がやけに鼻につきます。なんとか会話は出来るのですが、目を合わせることはしたくないし、触りたくもないと思ってしまいます。一度、夢の中で姉を殺してしまったこともあります。
以前は仲がよく、おそろいの服も着たりしていたのですが、どうしてこうなってしまったのか、自分でもよくわかりません。前に書いた夢を見たときは、さすがにびっくりしてしまいました。
こういったことは、やはり私が姉に対してなんらかのコンプレックスを持っているということなのでしょうか。もしそうだとしたら、理由があったというだけでも安心できます。
二つ目は、父に対する嫌悪感です。
私の父は喫煙・飲酒者です。私はそのどちらも嫌いで、喘息持ちなので特にタバコは大嫌いです。しかし父は診断されたときも数日やめたくらいでした。お酒に関しても、あまり強くはないらしくそのままつぶれてしまうことがほとんどです。そんなところを見るのも、そのときに匂うお酒のにおいもすごく嫌です。
しかし、飲まないときはとても真面目な人なのです。質問したことには返してくれるし、昔の話などをたくさんしてくれます。この相反する感情がぐるぐるしてしまって、自分がよくわからなくなってしまいます。
三つ目は、両親に対する恐怖感です。
父と母は同業者で、どちらかといえば仲がいいと思います。
ですが、前述したように父がつぶれてしまうと、母は機嫌を悪くします。その表情や雰囲気を怖いと感じてしまいます。母の溜め息にさえも過敏に反応してしまいます。
また、2人が会話している状況が怖いです。喉から漏れる低い声が聞こえると、涙が出そうになります。でもこれは、2人に対してだけで、別に人ごみが怖い(苦手ではありますが)ということはないのです。
父の怒鳴り声も怖いです。私には噛み癖があるのですが、アイスの棒を噛んでいて怒鳴られたことがあります。いつもやっていることなのにその日はいきなり怒鳴られて、意味がわからなくなってしまい、逃げるように部屋にこもってしまいました。
父とも母とも普通の会話はするのに、こういった怖さを感じるのは自分がおかしいのではないかと感じてしまいます。こういうときは、大抵ネットに逃げてしまいます。
家族に対してこういった感情を持つのはおかしいことなのでしょうか。また、なんらかの原因が考えられるようでしたら、教えていただけたら嬉しいです。
2013年5月8日 17時04分
無料カウンセリング掲示板の回答
横浜カウンセリングサービス
こんにちは。
横浜馬車道の心理カウンセラーのHaruです。
①姉への嫌悪感について
あなたが感じているようにコンプレックスが原因のひとつかもしれません。
夢での殺人→特に異常なことではありません。ご安心ください。
②父への嫌悪感について
嗜好品への嫌悪が父への嫌悪となっています。
そして真面目な父への恋慕の相反する感情も、異常なことではありません。
③父母への恐怖について
父のモラルハラスメントへの恐怖が、母の仕草にも伝播しています。
異常なことではありません。
どの家族も様々な課題を抱えています。
家族における問題の解消には、家族全体の立ち位置を見直してみる、
力関係を配置して俯瞰してみる、のもひとつの方法です。
家族間でどのような力学が働いていて、あなたの立ち位置はどこにあるのか?
考えてみてください。
力関係を変えることで、家族の場が変化します。
2013年5月9日 16時43分
仙台のりむら事務所
初めまして。仙台より〜のりむら事務所、千葉と申します!
>家族に対してこういった感情を持つのはおかしいことなのでしょうか。
とありましたが
成長に従い、ほとんどの人間が経験する感情では無いかと思います。
ただ、そのほとんどは一過性のもので、「そういう時期がある」という事なので、いっそ「反抗期」みたいなものではないでしょうか?
自分の理想や夢のような、「こうありたい将来像」の具体的な骨子が出来て来ているのに、成果や社会的評価や肩書きや金銭の何もかもが付いて来ない時期につきものの『戸惑い』や『焦り』を=『嫌悪』と感じたりする場合はあります。
思い通りにならなかったり、素直に共感出来ないものと対峙しなくてはならないときには『憎悪』にも似た感覚として捉えてしまうこともあるでしょう。
ヘンな例えかも知れませんが
刺激に不慣れのうちは、『辛い』ものを=舌が『痛い』だと捉えられずに、『嫌い』と置き換えて思い込み認識してしまうような現象?かも知れません。
お姉様に対してあなた様がコンプレックスを疑ったのもあながちハズレでは無いかも知れません。
「この人は何も考えずに過ごせて良いな、楽そうで」という羨望のようなもの。
「同じ女として、この姉に負けるはずがない」と思ってしまわずに居られないライバル意識のようなもの。
「もし自分と比べて姉だけが良い評価をされるのは不当だと思う」恐怖のようなもの
=コンプレックスの正体を、もし知る事ができたならアッサリ消えてしまう憎しみかも知れません。
まだ「自分はオカシイのでは無いか?」と困ってしまうかも知れませんが、あまり何度も考え込んではいけません。
繰り返し考え込むうちに『嫌だと感じたような気がする』→『憎い』→『ほんとうに憎くてたまらない理由があったのだ』のように、一過性の感覚の相違を、まるでほんとうにあった記憶のように再認識して思い込んでしまったりもします。
憶測ですが
>2人が会話している状況が怖いです。
というのは、(自分に隠して)自分に関係のある話をされているのでは?と感じるからではないでしょうか?
だとしたら当たり前の事です。
もしため息が気になったら、勇気を持って「どうかしたの?」と聞いてみたら如何でしょう?
「もう子供じゃないんだよ、何かあったなら私にも教えてよ」と、もうあなた様から言ってあげるべき時期なのかも知れません。
>父の怒鳴り声も怖いです。
これは誰だって怖いです。親でなくとも男でなくとも、人の怒鳴る声を恐怖と感じない方がおかしいでしょう。
「八つ当たりしないでよ!」ぐらい言い返せても良かったかも知れません。
もう、あるがままに与えられた環境を、ただ受け止めるべき年齢では無くなって来たのではないでしょうか?
「私はこうしたら良いと思うよ」だったり
「私はこれだけは好きになれないな」のような意見を発信し、作り上げて行く事にも参加していかなくてはなりません。
「お姉さん(お母さん)、私は同じ女としてこう思う」や
「お父さんお母さん、そこは同じ大人として、私はこう思う」をハッキリと明示しても良いのです。
現代はたいがい、自分の個室に、またはネットやゲームなどの自分の世界に簡単に逃げ出す事が出来てしまいます。
夜遅くまで居場所の確保出来るような施設も沢山ありますから
たかが『家族』のような狭いコミニティからでさえ、誤解や疑問やわだかまりを解く面倒を見ないふりして避けて過ごす事も簡単。
ネットやメールなどの普及で「別の相手」を探す事も簡単すぎ、目の前の困難を自力で解決する必要もないのかも知れません。
でもあなた様は今きちんと、精一杯の誠意を持って今の、難しい状況の家族と向き合おうとされているのだと思います。あなた様が罪悪感を感じる必要は何も無いことです。
なんだか説教がましい長文になってしまいましたが、文字だけの勝手な解釈から、読み違い〜思い違いありましたらお許し下さい。
2013年5月9日 01時34分