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「過去の罪悪感」に関する質問

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りんごさん

はじめまして。私は29歳の専業主婦です。子供二人、主人としあわせに暮らしています。

3年前、私は仕事・家事・育児と忙しい毎日の中体調を崩しました。
心身のバランスが悪くなり、毎日不安で仕方ありませんでした。
心療内科へ受診し、不安神経症との診断を受け、苦しいながらもなんとか毎日を過ごしていました。ストレス性のものだと分かったとき「どうして私が」「一生懸命頑張ってきたのに」「わたしは何も悪い事なんてしてないのに・・・」そんなことを思い、涙したのを覚えています。
その後、自分で森田療法を学んだり、趣味や家事を積極的にやり、自信がついてきました。

ところが最近ふと過去のことを思い出しては罪悪感に苛まれることが増えました。

恥ずかしながら、私の過去は決して誉められるものではありません。
法を犯すようなことはしていませんが今思えば本当に色々あります。嫌なヤツでした。
「わたしは悪い事なんてしてないのになんで・・・」散々そんなことを思っていたのに
思い返せばみんなに迷惑をかけたり、友人に嫌がらせをして酷く傷つけてしまったこともあります。もちろんみんな生きていれば色々あります。失敗だって、大なり小なり悪いことを経験している人がほとんどじゃないでしょうか。

もしも誰かが、私の立場で悩んでいたとしたら「過去の失敗を繰り返さなければいいんだよ」「しっかり前を向いて生きていこう」とアドバイスするでしょう。
でも今、私は自分にそんな風に言えません。それだけのことをしたので仕方ないと思いますが・・・。

傷つけてしまった彼女も今では結婚、妊娠されて県外に住んでいるようです。
今彼女に謝ったところで、過去の傷を穿り返すだけだし、そんなこと彼女は望んでいないと思います。恥ずかしながら10年たって、ようやくこの事の重大さに気づきました。

子供が大きくなってようやく自分がやったことの大きさに気付くなんて、私は本当に未熟で
ダメなヤツです。

当時は本当に罪悪感なんてありませんでした。
どうして今、思い出したのか・・・神経症になって、苦しみ、もがいていた時、主人がささえてくれました。そして「これからはもっといい奥さんになろう」その気持ちが、過去の数々の悪行?を思い出させたのでしょう。

事実は事実として消えません。
だからこそ、これからはしっかり生きて、子供たちが同じ苦しみを味わわないように導いてあげたいのです。

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2013年4月20日 13時11分

無料カウンセリング掲示板の回答

カウンセリングルーム・エンパシー

ご丁寧なお礼とお返事をいただき、ありがとうございました。
それと、ご質問にお答え致します。認知の修正はメール、電話等を併用することもできます。罪悪感は、自分を加害者にして責め苦しめるだけのものです。

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2013年4月21日 19時59分


カウンセリングルーム ローズマリー

りんごさん、仕事・家事・育児を一生懸命頑張って
頑張りすぎたために心のバランスを崩されてしまったんですね。

頑張れば頑張っただけ、病になったご自分に対して
悔しいという思いが湧き上がってくるのは
無理もないことと思います。

さて、現在は過去のことを思い出して罪悪感に苛まれていらっしゃるようです。

>恥ずかしながら、私の過去は決して誉められるものではありません。
法を犯すようなことはしていませんが今思えば本当に色々あります。嫌なヤツでした。

これは、人間だれしも同じではないでしょうか。

人は人であるがゆえに、神のように完璧ではないのです。

キリスト教の言葉をお借りすれば
人は誰でも
「思い、言葉、行い、怠りによって」
たびたび罪を犯すのです。
ここでいう「罪」とは、もちろん「犯罪」のことではありません。

人を傷つけたり、約束違反をしたり、文句を言ったり、羨ましがったり、妬んだり。

「私は生まれてから1度も、そんなことをした覚えがありません」

そう言える人がこの世に存在するでしょうか?
もしいたとしたら、そう言い切ること、それ自体を「罪」というのではないでしょうか。

りんごさんは、罪悪感に苛まれてご自身を戒めていらっしゃる。
それで十分なのでは?
もう、ご自身を赦してあげていいのではないでしょうか?

自分を赦し、人も赦してあげることによって、気持ちを整理していきましょう。

過去を変えることはできませんが、過去の出来事を糧として
ご自身の未来を変えることはできます。

そしてあなたが変わることにより、ご家族や身近な人たちとのかかわり方も変わっていくことでしょう。

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2013年4月20日 19時31分


お礼コメント

丁寧な回答、ありがとうございます。

仕事、育児、家事ととても充実していた時と自分では思っていました。
でも 今思い返してみたら職場で受けるストレスは大変なモノでした。
それでも仕事が楽しかったから、見て見ぬふりをしていた結果ですね^^

当時は本当に悔しかったです。どうして乗り越えられなかったんだ!って。
時間が経った今、よく耐えていたな、と自分をほめてあげたい気持ちも少しずつ持てるようになりました。

そうですね、過去への反省は必要ですが、過剰な囚われはなにも生まないどころか
周りに伝染してしまいますね。
わかっているのに苦しいです。

一晩経って、随分冷静になりました。
そしてやはり「不安神経症」の治療が先決だと思いました。
これからどういった方向で治療するか、考えてみたいと思います。

ありがとうございました^^
とても嬉しかったです。


りんご

2013年4月21日 10時40分

カウンセリングルーム・エンパシー

ご相談内容を拝読させていただきました。

不安を主症状とする神経症を、不安神経症といいます。不安は漠然とした恐れの感情で、誰でも経験するものですが、はっきりした理由がないのに不安が起こり、いつまでも続くのが病的な不安です。不安神経症では、この病的な不安がさまざまな身体症状を伴って現れます。

ここでのご説明範囲には限界がありますが、「パニック障害」と「全般性不安障害」に触れさせて頂きます。パニック障害は、急性・突発性の不安症状が特徴ですが、全般性不安障害は慢性の不安症状が長く続くのが特徴です。わけがわからないが、いつも不安を感じていれば「全般性不安障害」ですが、発作的であればパニック障害の中の、「パニック発作」だと思います。人によっては、パニック障害と全般性不安障害を同時にもっているケースもあります。

薬物療法は、辛い症状に即効性はありますが、原因となっている「認知の歪み」の修正はできません。思考は心理療法で改善するしかありません。理想的なのは、薬物と心理療法の「併用」です。

それと、最近お友達に対する過去の罪悪感に悩まれているのですね。
まず、自分を許してあげましょう。あなたにも、自分の大切な何かを守ろうとする心理的な感情が生じたのではないかと思います。

何が彼女を攻撃し、傷つける結果となったのか探してみてください。自分では気づいていなくても何かが傷つけられそうになったからではないでしょうか?自分にも、彼女を傷つけるだけの理由があったことを認めてください。傷つけられそうになると身を守ろうとするのは当然のことです。攻撃は自分の身や心を守る為に起きる感情です。今のあなたは、彼女を傷つけたことを見つけ、認めています。次に相手に会うとき、彼女の大切な部分を傷つけないようにすればいいのです。会う機会が無くても、そう思っていることが大事です。そうすれば、彼女との新しい関係を見つけ出すことができるはずです。

相手への謝罪の心と、自分を戒める心が備わったのですから、そんな自分自身を納得し、許してあげることです。それと、不安神経症の関係は、「認知の歪み」が原因していますので、「認知療法」で修正すれば克服できます。もし、その気がありましたらご連絡下さい。ここでの回答フォローとしてまして、無料の幅を拡大してお手伝い致します。その際は、「mental@r-empathy.com」までお願いします。

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2013年4月20日 16時53分


お礼コメント

丁寧な回答ありがとうございます。

だましだまし生活してきましたが、不安神経症はまだ完治していません。
そしておそらく、全般性不安障害だと思います。

最初はとにかく恐怖心がすごく、心療内科へ受診・・・ろくに診察しないまま抗鬱剤を処方されましたが、気が狂いそうな感覚が酷かったです。
その後、漢方薬や自律神経を整える整体にいき、ある程度回復した時に別の心療内科を受診したところ「不安神経症」を診断されました。
そちらの先生は優しく話をきいてくださり、お薬もごく少量処方してくださいました。
そして「あとはあまり症状を気にしないで日々にまい進すること」とのことでした。

それから2年ほどたっています。自分で森田療法を学んだりしながらも
相変わらず苦しい日々を過ごしていますが、カウンセリングや心理療法でなんとかなるレベルかな?と思っていますが、こんなに苦しいのならお薬の力を借りてもいいんではないか?と思う自分もいます。

過去への罪悪感・・・不謹慎かもしれませんが、過剰にまでも考えているのは
反省の気持ちに不安神経症の症状が、増幅させているのだと思います。
まずはきちんと自分を立て直さなければいけませんね。

日々の暮らしはなんとか送れていますが、余計な不安感や考え事がおおいせいか
物忘れや集中力の欠如が多く、大変困ってます。
認知療法は、メールなどでできるのでしょうか・・・。

2013年4月21日 10時33分

ココロ Haert ヒーリング スワミィ

スワミィだよ❤

”事実は事実として消えません。
だからこそ、これからはしっかり生きて、子供たちが同じ苦しみを味わわないように導いてあげたいのです。”

その通りよ❤

何も付け足す言葉がないわ。

スワミィも昔、付き合っていた彼氏を死なせたから、罪悪感に苦しむ気持ちはとてもよくわかるわ。

背負うにちょっと重い荷物だけど、これは自分が背負わなければならない咎だから、もうしょうがないって諦めている。

だから次は絶対に同じような過ちはしないとココロに決めて、自分の生きる規範している。

人として正しい生き方を務めれば、その重荷が完全にゼロにはならないけど、大分
軽くなると思う。

だから最初の言葉が最も正しい生き方だと思うわ。

君は大丈夫だよ

スワミィより❤

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2013年4月20日 16時10分


お礼コメント

スワミィ様

回答ありがとうございます。

>君は大丈夫だよ
この一言にどんなに救われたことか・・・。

人は誰しも、言えない事を抱えて生きている物ですよね。
私には小さな悪事が結構あります(笑)
ですが、今しかしらない友人たちは私をとても褒めてくれます。
でも私は劣等感でいっぱいなんです。
本当は誉められて嬉しいのに素直に受け取れない・・・

こうやって文にすることで、自分の気持ちを冷静に見つめることができるんですが。

もう少し、自分を認めてあげたいです。
もっともっと自分を大事にして、周りの人に返していきたいです。

りんご

2013年4月21日 10時22分

ことゆめ心理カウンセリング

「もちろんみんな生きていれば色々あります。失敗だって、大なり小なり悪いことを経験している人がほとんどじゃないでしょうか。」

ありますよ、仰る通りだと思います。

この罪悪感、何を隠そう私もあったのです。
一時期かなりこの事で苦しみました。

「これからはしっかり生きて、子供たちが同じ苦しみを味わわないように導いてあげたいのです。」

このお気持ちが強くなってきたから、過去の自分の失敗が許せなく感じられてきたのですね。

いい方向で、いい子育てが出来ている証だとも言えるのではないでしょうか。

過去には過去の止むに止まれぬ事情があったのです。
いい事ではなかったとしても仕方が無いのです。
今、悔いて苦しんでいることが償いです。

そして、これは乗り越えられます。

りんごさんも誰かに嫌な思いをさせられたことがあると思います。
お互い様なのです。
その人も今はとても苦しんでいるかも知れません。

回り回っているんですね。

そういう思いを経験した人が自分の大切な子供を見守っていく…

子供達にとって心強いことだと思います。

   ことゆめ

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2013年4月20日 13時44分


お礼コメント

お返事ありがとうございます。

ことゆめ様もあったのですね。
私自身、苦しいながらも「これも必要な経験」と思っています。

いい子育て…私にできているのか、不安ですが(笑)
まだ不安神経症を引きずっているので、何事にも過剰に受け止めてしまいます。

この不安症を発症したきっかけ、思い返してみたら以前の職場でのパワハラも関係あると思います。
毎日毎日、罵られ、自分の考え、子育て、すべてのことにすっかり自信がなくなってしまいました。

上記のことで、過去のことを思い出したのかもしれません。

しっかり前を向いて歩いて行こうと思います。
ご丁寧な回答をありがとうございました。

りんご

2013年4月21日 10時17分

追加コメント


>私自身、苦しいながらも「これも必要な経験」と思っています。

Co:やはりそうでしたか。
深く考えていくとそこに至りますよね。

>いい子育て…私にできているのか、不安ですが(笑)

Co:出来ているんですよ。
出来ているからこその思いがあちらこちらににじみ出ています。

>まだ不安神経症を引きずっているので、何事にも過剰に受け止めてしまいます。

Co:過剰に受け止めてしまう時期というのはキツイですよね。
でも感性が育つのもその時ですよね。

>この不安症を発症したきっかけ、思い返してみたら以前の職場でのパワハラも関係あると思います。

Co:初めのほうで書かれていることですよね。
コメントではそちらには焦点を当てなかったのですが、こちらも奥が深そうですね。

>毎日毎日、罵られ、自分の考え、子育て、すべてのことにすっかり自信がなくなってしまいました。

Co:毎日不当に積み重ねられることは大きな影響を及ぼしますよね。

>上記のことで、過去のことを思い出したのかもしれません。

Co:そうですよね、そういう事がきっかけになることはありますね。

>しっかり前を向いて歩いて行こうと思います。

Co:影ながら応援させて頂きます。

>ご丁寧な回答をありがとうございました。

Co:こちらこそ、お気持ちを聞かせてくださってありがとうございました。

   ことゆめ

2013年4月21日 14時20分