病気か病気でないか、変な言い方ですが、そのこと自体はあまり問題ではないと思います。むしろ、『こういう事を口走る人は病気だ』『こういう育ち方をしたのだから精神がおかしいに違いない』という思い込みの方がもっと怖いのではないかと思います。

そもそも強者は多少おかしな事を言っていても許されてしまう、弱者は正しいのに経済力や支持力が無いから損益で正誤が判断されてしまう世の中自体もおかしいし、愛されたい願望とか自意識過剰だとか、被害妄想、自傷行為を、『どうしてそういうことになったのか？』『どこでそういう要素を引き出されたか』を無視して、現象だけを見て、ただ『病気だ、おかしい』といってしまうのは、あまりにも軽率極まりない気がします。

貴方の焦りや不安はかなり深刻なのだと思われますが、だからこそ、お医者さんやカウンセラーさんの選択は慎重にされる事と、例えば激情した時に書いた文を後で読むと『何でこんな事で悩んでいたんだろう』と思うように、貴方の、冷静になれる時間も、あると少しは違うのではないかな、と思います。

精神が病んだ状態だと夜中や朝方に不安感やネガティブ感に襲われることは生理現象のようです。病んだ時間を過ぎると又、安定した気持ちにもどったり、繰り返しみたいです。

どうするか、選択は貴方です。

良き理解者、専門家さん、との出会いをお祈り致します。

はじめまして、「エンパシー」と申します。
ご相談内容を拝読させていただきました。

主訴は、「自分が精神病なのかわかりません」ということですね。
でも、心の病の範囲と言うことには関係しているようです。

禁止令について少し詳しくご説明いたします。これは、親からのストロークが子供に対して否定的なものや、条件付きの肯定的なものであった場合、その子は親に気に入られようとして自分にルールを下します。「禁止令」とは、「やってはいけない」、または「しなければならない」という形で、自分が自分自身に与える無意識的な命令です。これも、幼児期に人格が形づくられる時期に、親から与えられる言葉や仕草を受けて生まれます。

まず、あなた自身が自分がどのような価値観やルールに無意識的に従ってしまっているのかを明らかにする必要があります。その家庭内における独自のルールや価値観は、子ども時代から余りにも当たり前のものとしてあったものなので、改めて意識化して言葉にすることは難しいしく抵抗があります。

両親の訴えを十分に尊重しなければならないなどの考え方や価値観によって、アダルトチルドレンの人の人生が必要以上にがんじがらめにされて息苦しくなっていることは多いのです。

当ルームでは、ご相談への回答フォローとして、無料範囲を拡大してお手伝いさせていただきます。自分探しで、新たな人生観を感じてみませんか？ためらう必要ははありませんので、お気軽にご連絡ください。お待ちしております。

始めまして、日宮様。カウンセリングルーム　こころのピースの佐々木と申します。

まず自傷行為を行なってしまうご自身が精神病なのかどうかという問いに関しましては
「診断」を下せるのは「医師」のみであり、カウンセラーは診断を下すことが出来ない
立場ですので、ご容赦くださいませ。
ただ「自傷行為」＝精神病という単純な判断はございません。
人は誰でも心の浮き沈みがあるものです。
その中で心の痛みを忘れるために、身体的な痛みでその心の痛みを
少しでも忘れてしまおうという考えになってしまう場合もあるかと思います。
そうやって一瞬は心の痛みを忘れることが出来ても、痛みが消えれば心の痛みを
思い出すことも多いですし、自傷行為をしてしまった自分に対して怒りや不安を
抱いてしまうことも多いと思います。感染症など傷口からの病気もありますので、
自傷行為ではない、心の痛みの解決策を見付けて行きたいところですね。

ご実家に戻って大丈夫なのかということに関しては、以前心が不安定になった
「家が苦しく感じられた」原因を理解し、解消することが大切だと思います。
「両親も高齢だから帰ったほうが良いのだろう」というお気持ちから、ご両親に対する
感謝やいたわりの気持ちを感じますし、「険悪ではない」ということから
家族関係にはさまれて悩んでいるわけでもなさそうです。
「親から毎日連絡が来る」ことが今も辛い原因にはなっているようですので、
親からの過干渉に対する居づらさ、常に監視されているような窮屈さから
苦しく感じられたのでしょうか。
日宮様も大人になり、これから社会人として進まれていくわけですから、
これまでのように親から守られる、養われる存在では無くなります。
自分を守るために、自分の意思を殺す必要はなくなるのです。
親元に戻っても自分らしさを失わず、自分の気持ちをしっかりと表現できるように
出来ればご実家に戻っても大丈夫なのではないでしょうか。
地元に戻っても実家には入らないという選択肢も取れると思います。
「自分のために生きても良いこと」「ありのままの自分を認めてあげられる事」
「自分の人生は自分で作ることが出来ること」を理解され、実践できるのであれば
リストカットなどはやめたり、段々と少なくしていくことも出来るかと思います。
上記のように思えないのであれば、どこかで自分という存在を否定してしまっている
可能性が高いです。
自分自身を否定することは他人も心から認めてあげることが出来ず、
人間関係において非常に辛い立場になってしまいます。
その原因がどこにあるのか、自分自身を見つめなおしてみることも大切ですよ。