無料カウンセリング掲示板の質問

「逃げ癖のついている自分が憎くてたまりません」に関する質問

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トモさん

26歳、新卒1年目の社会人です。

幼いころから逃げ癖のようなものがありました。何かイベントがあると、当日に急激な腹痛や熱を出し、休んでしまうというものでした。

高校3年の受験シーズンになると、その状況が悪化し、常日頃から体調不良が継続している
状態でした。その頃から、「自分は体調不良などと言い訳しながら嫌なことから逃げ出す愚か者なんだ、自分は死んでしまった方がいいんだ」という思いが強くなり、実際に首つり未遂を起こしました。
幸いすぐに発見され心療内科通院後、一年の浪人期間を経て大学に進学し、その後大学院に進学しました。

しかし、大学院の際にもゼミの教授との折り合いが合わなかったこともあり、再び体調不良を繰り返し、大学で首つりや飛び降りをしようと何度も画策していました。画策しただけで実行には移さず、前回かかった心療内科に通院し薬を飲みながらなんとかギリギリ大学院を修了しました。

就職後は親元を離れ会社の寮で生活しているのですが、常に「自分は無価値で愚か者だ。仕事をしっかりこなせなければ生きている価値はないんだ」との思いが強くあり、最近仕事上で些細なミスを繰り返してしまったことに加え与えられる業務の負荷が徐々に増えていくなかで、体調不良を繰り返すようになってしまい、飲み会等業務上必要な行事も欠席してしまうことがありました。また同じ時期に、寮に住んでいる同期とやや対立することがあり、「自分がすべての原因であり、愚かなんだ」との思いが大きくなっていました。

そういった出来事が重なって行く内に、「自分がこれ以上迷惑をかける前に早々に死ぬべきだ」という思いに駆られ、食欲減退により食事量が従来の半分程度に、睡眠も寝付くことができなくなり、従来の半分から3分の1程度の睡眠時間しかとれなくなっていました。
平日は仕事をするという目的があるので、まだ活動できましたが、ここ1~2カ月は休日になると布団で横になって過ごすことがほとんどでした。

そして今日の昼過ぎに、衝動的に部屋にあった物干し台とネクタイを使って首つりを行ってしまいました。
幸いにも物干し台とネクタイの結び目が過重に耐えきれず外れたため、頭痛とめまいとのどの強い痛み程度で済みました。

衝動的に自殺行為を行おうとしている自分を見て、「また嫌なことから逃げようとしている。やっぱり自分は愚か者で早く死ななければいけないんだ」という思いが強くなり、しかし先ほどの苦しさを考えるともう一度行う勇気もなく、頭の中がこんがらがっているという感じです。


前置きが長くなってしまいましたが、今回以下の3点についてアドバイスをいただけたらと思っております。

・ストレスによる体調不良を軽減させるにはどうしたらよいか
・強いストレスがかかった際に自殺しようとすることをどうやって阻止すればよいか
・こういった逃げ癖のある自分を、どうやったら許すことができるのか

以上よろしくお願いいたします。

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2013年1月13日 16時19分

無料カウンセリング掲示板の回答

札幌ストレスカウンセリング銀のすず

こんにちは。

「上手くいかなければ死んだ方がまし」という思考が
体にフィットしてしまっているようです。

生か死、成功か失敗の二択で生きようとしてしまうのは、
人より上手く生きていきたいキモチの現れと言えます。

文章を読んでいてこのまま苦しみの中にいるよりは
すこしでも楽に過ごせる手立てになればと思い書き込みました。

ストレスの軽減、阻止、許すことをどのようにしたら良いのか
という知識だけでは足りないと考えます。

一度カウンセリングをお受けになって癖の修正を試みると
脱出する糸口が見つかると思います。

札幌市南3西5三条美松ビル9F
ginsuzu@ginsuzu.jp
札幌ストレスカウンセリング 銀のすず
http://www.ginsuzu.jp/index.html





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2013年1月15日 15時11分


カウンセリングルーム・エンパシー

カウンセリングルーム・エンパシーと申します。
ご相談内容を拝読しました。

まず、今日の自殺行為は危険です。その時の苦しさに懲りて、もう二度としないことです。死んで花実は咲きません。

幼少期からの逃げ癖、これはあまり悪いことではないと思います。無理して精神的におかしくなるより、逃げることで心を守れるのであればそれは真っ向から否定することではないと思います。身を守るための防衛本能ですから。

強いストレスに弱いということは、ストレスに耐えるための脳内ホルモンの分泌が足りないのではと思います。文章から、あまり良くない生活パターンです。
あなたに必要な事は、思考を変える訓練と脳内ホルモンの分泌を増やすための生活習慣に心掛けることです。

いずれにしても、この掲示板での完結は難しいです。言葉足らずの点は、お気軽にお問い合わせください。

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2013年1月14日 18時36分


こころのピース

始めまして、トモ様。カウンセリングルーム こころのピースの佐々木と申します。

幼いころから自分には逃げ癖のようなものがあり、イベント当日になると
腹痛や発熱を起こし、休んでしまっていたのですね。
そのような経験を繰り返しているうちに、「自分は死んでしまったほうがいいんだ」と
考えるようになってしまい、実際に自殺未遂を起こしてしまった。
大学でも教授との折り合いがつかなかったり、社会に出ても同僚と対立してしまったり、
必要な行事にも参加できなかったりしたことでまた自殺未遂を起こしてしまい、
そんな自分をどうしたら変えていけるのかと悩んでいらっしゃるのですね。

トモ様はまじめな方ですね。
何事にもまじめで、完璧をめざしてしまい、そのプレッシャーに押しつぶされそうに
なり、体が悲鳴を上げているようです。
「~しなければならない」や「~であるべき」という考え方を変えていきましょう。
人に助けを求めても良いのです。出来ない時は出来ないことを認め、
代わりの案(時間を延ばしてもらったり、助けてもらったり)を出して協力して
仕事をしても良いのです。一人ですべてを背負おうとすれば支えきれずに
倒れてしまいます。みんなで助け合ったり、案を出し合ったりして解決していく。
これは甘えや弱さではなく、人が社会を形成して発展していくには当たり前の
ことなのです。自分に厳しすぎると、人にも同じ基準を求めたりして、
人間関係がうまく行かないこともあります。
また自分に対する怒りは周りの人に映し出され、周りの人に対する怒りとなり、
表現されてしまいます。自分を許すことで、他の人も許すことができるのです。
教授や同僚との対立などにその影響が出ているのではないでしょうか。

ストレスによる体調不良を軽減させるには、ストレスを減らすことが一番です。
何かで紛らわしたとしても、どこかでその影響は現れてきます。
まずはストレスと感じることを少なくするためにも前述したように
「~しなければならない」という考えをなくしていきましょう。
「出来なくても、何とかなる」、「完璧でなくて当たり前」と捉えられるようにして
いきましょう。
そして自分を無理に追い込まなくても、普段のままで良い、ありのままの自分で
良いことを認めてあげましょう。
逃げ癖のような症状が出ても、「またこんなに真面目に完璧をめざそうとしている。
こんなに完璧を目指そうとしては体が悲鳴を上げるのも当然だ。
完全に体を壊す前に、体調不良などの症状でそのことを教えてくれている自分の
心と体は素晴らしいものだ。ゆっくり休んで良いんだよ。」
と自分自身を許してあげましょう。
自分を認めてあげられない、自分を追いつめてしまう考えは最終的に「死」という
間違ったゴールに自分を導いてしまいます。
自分を許してあげることでゴールがたくさんあることに気付けるのです。

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2013年1月14日 17時29分