無料カウンセリング掲示板の質問
「彼氏との行為が気持ち悪くて耐えられない」に関する質問
- 相談中

タナさん
付き合ってもうすぐ5年の彼氏がいます。8つ上です。
遠距離な為会うのは1ヶ月に1回程です。
2ヶ月ほど前から彼氏との行為に対して嫌悪感を抱くようになりました。
それまで大きな問題はなく、普通に満足していたのに急に欲が湧かなくなりました。
湧かないどころかスキンシップ(行為をゴールとした)も気持ち悪くて、歯を食いしばって「今すぐ辞めてほしい」と思いながら耐えなければいけないほどです。
何気ないハグや軽いキスは普通にできるのに、それより深いスキンシップや、相手が欲情しているのを感じ取ってしまうと一気に嫌悪感でいっぱいになってしまいます。
最初に「この人と出来ないかも」と思い初めた時は待っていてほしい旨を正直に伝えました。
「今だけそういう時期でそのうちには治るはず」「あなたのせいではない」など言っても、相手は自暴自棄気味であまり会話は成立していませんでしたが「しょうがないね」と言ってくれたので、理解してくれたかな?と思
っていました。
しかし次に会った時には普通に行為に及ぼうとされた為、やんわりと断っても次の日にまた迫られてしまい、また断ったら不貞腐れると思い抵抗もしませんでした。
しかしまだ嫌なものは嫌なので顔は見れず、相手に見せることもなく、最初から最後まで私は声を出さず号泣しながらその場に横になっていました。
相手は1人で果てていました。布で顔を隠していたので泣いているとは気づいていません。
以降気持ちが非常に落ち込んでいて、自分が不安定になっているのを感じます。
これは関係あるか分かりませんが、今まで起きれた時間に2日連続で起きれず遅刻してしまいました
(普通に睡眠不足かもしれませんが、まだ分かりません)
真剣に伝えようとしても「俺が性行為の為だけに付き合ってるみたいな言い方するな」「別れたいならそう言え」「女ってそうだよね」等々スムーズに進みません。
待っていてほしいと言っても「具体的にどのくらい?」「あんまり長いと無理」……自分でもどのくらいで改善するか分からないので具体的に答えることもできず。
「愛してるから抱きたくなるんだよ」と言われましたが愛してるなら私が言ったこと覚えていてほしかった…とも思ったり。
別れるべきか、もう一度相談してみるか、私が何らかの方法で「また彼氏と一緒に!」と思えるようになるか、時間が解決してくれるものなのか……
どうしたらいいのか分からずただ漠然と不安です。
私自身がどうしたいのかもよくわからないです。
今は、別れずに改善する方法があればいいなと思っていますが、人の性格等は変わりませんし…諦めるべきと思った時は別れる選択を取ると思います。
言いたいことが上手くまとめられず、半分愚痴になってしまい読みにくい文章で申し訳ありません。
なにか現状を変える助言等いただけるとありがたいです。
最後まで読んでいただきあありがとうございます。
2025年8月1日 20時55分
無料カウンセリング掲示板の回答
めんたるくえすと.com
はじめまして、めんたるくえすと.comの渡辺と申します
医療機関で医療相談、生活相談、介護相談、カウンセリングを行っています。
宜しくお願いします。
タナさんその後いかがお過ごしですか
お悩み拝読させて頂きました
同性として同じ経験者としてお気持ち痛い程分かります
この様な相談は珍しくなく女性ばかりが辛い思いをしている事例が
当相談室にも寄せられています
多くは既婚者や出産後で環境や体(女性ホルモン)の変化に伴って
「触れられるのも嫌になった」とお気持ちを打ち明けに来られます
考えられる原因としては年齢によるホルモン分泌の変化
「無意識」という点では今まで知らなかった一面に幻滅
マンネリ化が原因で自分への配慮が無くなり「気持ち悪く」感じる
不快にさせる言動・行動を相手が無意識にしてしまっている
男性はスキンシップ=愛情と捉えている傾向が強い
性行為を拒否される事は自分への愛情が無いと考えてしまう
そして拒絶されると「怒る」時には「怒鳴る」
だから女性は我慢せざるを得ない状況に追い込まれる
タナさんの彼氏様も遠距離で1か月に1回しか会う事が出来ないため
愛情を確かめる方法が性行為となっているのかも知れません
嫌なことを我慢しなければならない
気持ち的には不同意かつ強要行為ですよね
今後彼氏様に会う日が近ずくと恐怖と不安と悲しみの感情に襲われる可能性もゼロではありません
タナさんの人生はこれからも続いて行きます
婚姻関係にある訳ではないのでよく考えましょう
なぜ気持ち悪いと思おう様になったのか
些細なことでもきっかけはあるはずです
タナさんには自分と自分の心身を最優先で考え大切にした選択をして頂きたいと思います
めんたるくえすと.com
2025年8月6日 11時29分
お礼コメント
同じような悩みを抱えた方がいると聞けて少し安心しました。
「愛情を確かめる方法が性行為となっている」の部分にも非常に心当たりがあります。
相手がそうなっているように感じます。
私が私自身の心の声を見て見ぬふりして、なんとかなることでは無いですよね…
自分の人生、自分の幸せを優先していきながらよりよい生活ができるようになっていきたいと思いました。
貴重なお話とお時間をいただき感謝いたします!
2025年8月8日 21時09分
心理カウンセリング らしんばん座
タナさん、こんにちは。
カウンセリングルーム「らしんばん座」と、申します。
2ヶ月ほど前から。彼氏との関係に嫌悪感を抱くようになってしまったのですね。
それまで大きな問題はなかったのに、急に欲が湧かなくなってしまって、それどころかスキンシップも気持ち悪く感じてしまうのですね。
もう、彼氏とのスキンシップは、歯を食いしばって耐えなければいけないほどなのですね。
タナさんは、今回このご相談で、よくご自身の気持ちや状況を深く感じ取って適切にお話ししていただけました。
タナさんのお気持ちを、とてもよく感じ取ることが出来ました。
何というか、これは一つの「変化」なのだと思います。
別段誰が悪いということではなくて(もちろんタナさんも、彼氏共々)、タナさんの心の深いところから「この人と出来ないかも」と、メッセージが送られてきているのだと思います。
そのメッセージに、タナさんは、とても素直に答えようとしているといって良いと思います。
その「変化」の原因は、ご相談の文面からはわかりかねます。
でも、声を出さずに号泣するほどだと言うことは、よほどの「何か」があるのだと思います。
単に性行為の問題と言うよりは、タナさんの中の変化、タナさんと彼氏との間の変化が原因なのだと思います。
あるいは、タナさんご自身その「変化」に感づいていながらも、それを否定しているのかもしれません。
性行為とは、言わば究極の人と人のコミュニケーションなのだと思います。
そこで嫌悪感を感じてしまうと言うことは、タナさんご自身の心の変化を物語っているのだと思います。
カウンセリングの中で、その心の「変化」を感じ取ってみてください。
2025年8月5日 19時42分
お礼コメント
貴重なお時間と丁寧な回答ありがとうございます。
最も本質的なところに気づかせてくれるお話だと感じますし、自分の気持ちを正直に受け止めてあげる事が今の私にできる事だと認識しました。
正直に申し上げますと私の気持ちの変化はあると思います。認めたくない、そう思っていない事にしたい、図星ですね…
しかし今のところ好きという気持ちはありますし、関係を続けていけたら良いなと思っているのも事実です。ずっと前から見て見ぬふりをしていた小さな気持ちなどが、急にはっきりと現れる事もあるのでしょうか?
2025年8月6日 22時09分
追加コメント
タナさん、ご返答ありがとうございます。
「見て見ぬ振りをしてきた気持ち」は、一時的に忘れていても、無くなってしまうわけではありません。
何かの拍子に、思い出してしまうことはあると思います。
「関係を続けたい」は、タナさんの思考。嫌悪感は、タナさんの感情と体の声だと思います。
タナさんが、本当にどうしたいか。タナさんの本当の気持ちに問いかけてみてください。
2025年8月7日 16時58分
りょうしん
タナさん、ご相談ありがとうございます。
遠距離で会うたびに、深いスキンシップや彼氏さんの欲情を感じると突然吐きそうになるほど嫌悪感が湧いてくるという今のご様子、とてもきつい気持ちを抱えながら関係を続けようとしていらっしゃるのだと思います。たとえ相手を信頼していて愛していたとしても、「性行為が苦痛でしかない」「体が反応してしまうことさえ耐え難い」という感覚は、ご自身も彼氏さんも望んでいなかった変化だったのではないでしょうか。
心理学の研究では、こうした「愛情を感じながら欲情が戻らない」「体が拒否してしまう」状態は、抑うつや長期的なストレスとの関連が強く指摘されています。実際に抑うつになると70%以上の方に性欲の減退がみられたり、性的な行為への嫌悪感が深まるケースも報告されています。
また、「セックス・アヴァージョン(性的嫌悪)」という概念は現在DSM-5(アメリカで出版された、精神疾患の国際的な診断基準)では独立した診断名としてはないものの、かつては不安や恐怖、嫌悪感が伴う性的回避として認識されるケースがありました。そうした症状は、必ずしもトラウマ体験がなくても、心身の疲弊や余裕のなさ、自己防衛の姿勢の中で自然に芽生えることもあるようです。
ご自身が「ただキスやハグは大丈夫なのに、行為の段階になると一気に嫌悪感が襲う」という境界的な反応をしている点は、自分の体と心が「今はその段階に進むことは危ない」と無意識に信号を送っているのかもしれません。
遠距離という環境も、性的関係を再起動するうえでは揺らぎやすい土台になるかもしれません。会っていない時間が長くなるほど、感情面の不確実さや身体的なリズムのずれが膨らみ、結果として性欲は一層低下しやすくなるとの報告もあります。
そのうえで、パートナーとの「性欲の不一致」がある状況はパートナーとのつながりを持つことにおいて大きな緊張の温床になることも知られています。性欲の不一致が関係の満足度や心理的安定に影響することは、当事者にとってはしばしば大きな葛藤のもとになります。
言葉や社会の期待の中で「愛してるならしたいはず」「できないというのはただのわがまま」などと感じているご自身もいらっしゃるかもしれません。しかし、「優しく頼りがいのある人を愛していても、体が欲しない」という状況は珍しくなく、その矛盾が心に痛みを伴うことも少なくないとされています。
あえて断片的な改善方法をお示しするのは控えますが、ご自身が不安定さや無力感を感じていらっしゃる現在の感覚は、「性行為に対する拒否反応」と「関係性や男性性への気持ち」の混在による心の相反する感情といえるのではないでしょうか。一方では「繋がりたい」、また一方では「繋がると壊れてしまいそうな気がする……」。その揺らぎを感じ取るご自身の現在そのものが、判断や説明ではなく「今」です。
タナさんは今、ご自身の体や心が発する「ノー」の声を、涙をこらえながらもきちんと抱え、その重さを感じ続けていらっしゃいます。それはご自身をご自身として大切に扱おうとする自然な反応なのだと思います。不安や恐れ、混乱、そして悲しみを感じるご自身の存在もまた、丁寧に受け取っていいものなのではないでしょうか。
今のご自身の気持ちに正直にいることこそ、あなたにとって最も尊い営みだと思います。その営みの中で、タナさん自身の内側の声がどのように響いていくのか、ご自身の心の動きを感じていかれることが、どなたでもできる始まりなのだと思います。
もしよろしければ、LINEでのカウンセリングを初回無料(2回目以降、1返信:税込み600円)で承っております。カウンセリング内容については守秘義務を遵守し、ご相談内容が外部に掲載されることはありません。必要なときには、安心してお話しいただければと思います。
2025年8月5日 03時31分
お礼コメント
今の状況が珍しくなく、プレッシャーや葛藤を抱えている人がいることを知って少し安心しました。
「会わない時間が長くなるほど性欲が低下」…本当にそう感じます。
また6,7月は仕事がバタバタしがちでストレスがかかりっぱなしだった気もします。
私が泣いた数時間前に、仕事の時に言われた赦せない嫌味と同じことを、たまたま彼氏から言われてしまい、心がガラガラと音を立てながら崩れていくような強烈なショックを受けた…という出来事もあり余裕は無かったです。
もっと自分の心に正直に、「それでいいんだよ」と言えるように。
私自身の気持ちを大切にしながら向き合っていこうと思います。
貴重なお時間とお話に感謝いたします!
2025年8月6日 20時10分
S.Light.M
こんにちは、S.Light.Mの瀬川と申します。
ご相談内容を拝見させて頂きました。
自然に軽いハグなどは問題無いにも関わらず、それ以上の濃密なスキンシップに進むと嫌悪感に苛まれるなど、2ヶ月前に何かの明確な理由があったならともかく、タナさんにおかれましても思い当たる事もなく、そこに彼氏さんとの行為を泣きながら耐え忍ぶなど、本当に苦しくお辛い心中、お察し致します。
そこで、まず最初に、出来ないかもと思い始めた当初に素直な気持ちをちゃんと伝える事が出来たのは、勇気も要した事と思いますが、とても立派なものです。
そして、確かに一般的には体の仕組みなどからも、男性には分かり辛く、また、女性におかれましても、どのように伝えれば理解しやすくなるのかなど、難しい面もございますよね。
そして、『 今は、別れずに改善する方法があればいいなと思っています 』との点から、彼氏さんとの仲に今回の理由がある訳では無いのかもしれませんね。
そのように考えていきますと、オカシナ話に思われるかもしれませんが、以前に知人や他者の経験を伝え聞いた事が理由となっている可能性もあるかもしれません。
これは直接のみならず、例えばテレビ番組などの間接の話でも同じ事になります。
つまり、タナさんの価値感の中で、強い嫌悪感(あるいは、赦せないなどの感情)を抱きやすい性的な話などを見聞きし、その時は特に気に留めていなくとも、その話を見聞きした時の感情や感覚や環境が、いわゆるトリガーとなって2ヶ月前に瞬間的かつ無意識に思い出した可能性という意味です。
例えば、話を見聞きした際に漂っていた香りや、暑さ寒さなどの気温や、あるいは、言葉を含めた周りの音なども、同じくトリガーとなっているケースも、よくございます。
つまり、五感を通してインプットされた他者の経験(話)を、タナさんご自身に起こった経験であるかの如く、潜在意識に一瞬にしてインプットされた為に、心と体で乖離が生じ、整理がついていない可能性も考えられます。
分かり辛い話や例えで申し訳ございませんが、平たく表現しますと、2ヶ月前に出来ないかもなどを感じたり思った直前に、タナさんが強く嫌悪感を感じる他者の話を見聞きした時の環境が重なった可能性もあるかもしれないという意味です。
あるいは、見聞きした話に登場した男性と、彼氏さんの言動がどこかで重なったように感じられたなどの可能性もあるかもしれません。
時間が解決してくれる保証もない中、仮に彼氏さんと別れる事になったとしても、次の彼氏さんでも同じ事が起きたらどうしようなど、タナさんの漠然とした不安などもよく理解出来ます。
故に、今回そのように思い感じ始めた理由を見つけてあげれば、嫌悪感などの症状も不要になりますが、その理由がタナさんに関する何かではなく、繰り返しですが、知人や他者の経験や話が関係していないかを、思い出しつつ、お考えになってみて下さい。
2025年8月4日 19時02分
お礼コメント
自分では全く気づかなかった視点からの考え、非常に参考になります。
正直に言いますと2ヶ月前何か嫌なことを見た、聞いたのか、私自身はなかなか思い出せず…その時期の写真フォルダや人とのメッセージを遡ったりもしましたがピンとくるものは無く…
本当に何気ない家族や友人との会話を、その時の私自身が強く意識(嫌悪)していたとしても、大体寝て起きたら忘れてしまいます。
そんな私がいつまで経っても拒否反応を出してしまうなんて一体何を聞き、見たのか…
もっと自分の心に寄り添い、ゆっくり思い出しつつ、向き合っていきます。
貴重なお話と時間をありがとうございました!
2025年8月6日 13時46分
追加コメント
タナさん、お返事ありがとうございます。
何かを見聞きした可能性が無い場合には、子どもの頃に親や先生などの大人から教えられた、常識を含む価値観や正義感などが影響を及ぼすケースもございます。
そして、大人になったある時点で、本来の自分の思う所と、子どもの頃に植え込まれた観念の違いに無意識で気づいたが故に、違和感や異変として現れるケースもございます。
故に、「この先に」自分が大切にしたい思いなどに目を向け、それを認めてあげると自然と心身が統合され、バランスが取れて参ります。
焦りのお気持ちもあるでしょうが、今少しの間、急がば回れのように、ゆっくりと思い出しつつ、向き合ってみて下さい。
2025年8月6日 15時08分