度重なる配偶者とのすれ違いや心が折れてしまったお気持ちに、とてもお辛さが伝わってきます。

　新生活への期待や信頼が大きかった分、今回の出来事で心が折れてしまったのではないでしょうか。ご自身が「話し合いを望む性格」である一方、夫さんは「相談や確認が苦手」という性質を持っているとのこと、それぞれ異なる性質のぶつかり合いが、繰り返される不信や失望を招いているのかもしれません。

　その中で色や事前の共有といった小さなことでも、何度も同じことが起きると、「また？」と感情が積み重なってしまうのはとても理解できる気持ちです。

　かふかふさんはご自身の気持ちを説明し、夫さんも手紙で反省を伝えてきたとのこと、その繰り返しの中で、期待と失望が行き来しているのではないかと思います。しかも今回の件で「心が折れた」と感じるほど、何か限界点に達している状態なのではないでしょうか。

　心が折れるほどダメージを受けられたという事実は、かふかふさんがご自身と向き合い、自分の限界を感じ取っていることの表れだと思います。ご自身が今、とても疲れた状態にあると受け取ってよいのではないでしょうか。

　ここまで支え合ってきたお二人ですが、かふかふさんには「休息」が必要な時なのかもしれません。お身体や心の声に寄り添うよう、一呼吸おいて、ご自身を労わる時間を持たれているのだと思います。

　心の回復には時間がかかることもありますが、かふかふさんがそのプロセスを感じ取っていらっしゃること自体、ご自身を大切にされている証なのだと思います。

　もしご希望であれば、一緒にこの心の状況を整理するお手伝いもさせていただきます。LINEカウンセリングでは初回無料／2回目以降１返信600円（税込）でご相談をお受けしております。守秘義務は厳守いたしますし、ここでのご相談内容やカウンセリング内容がネット等に掲載されることはないよう配慮しております。

かふかふさん、こんにちは。
カウンセリングルーム「らしんばん座」と、申します。

そうですね、人と相談することが苦手な人、相談するよりも行動が先に立ってしまう人。そんな人はいます。
かふかふさんは、夫婦間で何かあったとき、まず二人で話し合って決めていきたいと思っているのですね。
でもご主人は、そんなことはしない。
黙って、かふかふさんに相談も無しに、物事を進めてしまったのですね。

今回の家具の件、おそらく「かふかふさんの大事なものを壊してしまった！」という罪悪感があって、それを早く解決するために、（かふかふさんから見れば）「いい加減」な直し方をしてしまったのだと思います。
まずは、「問題は、できるだけ早く解決したい！」という思いなのだと思います。
でもその結果は、かふかふさんの意思に反したものになってしまいました。

かふかふさんから見れば、「なんで一言も相談もないのよ！」ということですね。
このお怒りは、わかります。
そして、こんなことが、今までも何回も繰り返されているのですね。

かふかふさんから見れば、「何回も同じことを言っているのに、全く改善されない！」というお気持ちなのだと思います。
そして今回は、その堪忍袋の緒が切れてしまったのですね。
おそらく怒りと共に、疲労感が強いと思います。

ただこれは、かふかふさんから見た、この問題です。
ご主人としては、直すことが先決で、かふかふさんと相談することは、二の次になってしまったのだと思います。
その行動の中には、もしかしたら過去の積み重ねから「また怒られる！」という気持ちが先に立ってしまったのかも知れません。
そうなると、余計に相談をしづらくなってしまいます。

とはいっても、今はもうご主人の気遣いさえ煩わしく感じてしまうのですね。
おそらく、ただ休息をとったりしていても、同じことをぐるぐる考えてしまうのだと思います。

かふかふさんが思っていることを、ご主人ではなく他の第三者にすべて話してしまうのが、良いことだと思います。
その第三者とは、カウンセラーのことです。

言葉はまとまっていなくても良いです。
ご主人に言いたいこと、ご自分の今のお気持ちを、言葉として話してしまう。または、文章にして書いてみるのも良いかもしれません。
そんな中で、新たに気づくこともあるかもしれません。
言葉というカタチにすることで、かふかふさんご自身が、何に引っかかっているのかがわかるかもしれません。

こんにちは、Ｓ．Ｌｉｇｈｔ．Ｍの瀬川と申します。

ご相談内容を拝見させて頂きました。

何度も伝えているにも関わらず、「同じ事を繰り返され続ける」と、話す気が失せるのに留まらず、もう、どうでも良いなどの「諦め」に似た思いを感じる事はございますよね。

そのように、どこかコミュニケーションが「すれ違う」要因の一つに、例えば、かふかふさんが仰る『 私が独身時代から大切に使っていた家具を彼が壊してしまい 』などの、「価値観の違い」が関係している場合もございます。

そして、価値観の違いが頻繁に生ずるケースでは、相手が「独りよがり」という場合もございますが、ここで決定的に欠落しているのが、悪気は無くとも想像力という「他者の気持ちを推し量る」事が出来ない面が関係している事も多いです。

故に、これが昂じて来ると「行間（空気）を読めない」という、いわゆる「場違い」な事をしてしまう人もおります。

そして、もしかしたら、例えば彼は壊した家具を「直す」事を、「形状」を直せば良いとの「部分のみ」にしか気が回らず、形状とは「色合い」も含めた「全体の調和とバランス」などを意識する事が出来ていないのかもしれません。

いわゆる「木を見て森を見ず」のような感じ（コミュニケーション）かもしれません。

勿論、咄嗟の出来事などでは、他に気が回らなかったなどは、誰にでもありがちですが、あくまで一つの可能性として、彼のお父様と関係しているケースもございます。

例えば、彼のお父様も同じように、考え足らずに行動に移す事が常で、それを彼のお母様が良しとしていた事も考えられます。

また、「逆もまた真なり」で、考え足らずに行動に移すお父様に対し、彼のお母様も不満を抱く姿を見続けて来たとすると、「見ないようにする為には、一度、見る必要がある」とのように、逆に意識から手放そうとし過ぎるがあまり、無意識でお父様と同じ行動をしている事に気づけていないというケースもございます。

もし宜しければ、彼とお父様との幼少期からの関係などを、彼に一度詳しく聞いてみる事で、改善の兆しなどが見出される可能性もあるかもしれません。

そして、彼の話を聞いてみる事で、かふかふさんの上限に達した「コップの中の水」の幾分かでも「蒸発（気化）という理解」が生まれるとすれば、気持ちの回復に結び付く事もあります。

そして、彼が「堂々巡り」を繰り返さない為に、例えば毎日の出来事を日記のようにまとめる作業をして貰うなども考えられます。

勿論、彼の中には相談する以前の出来事（「まあ、いっか」など）と解釈し、日記に書かれない事柄も当初は含まれる事かもしれません。

一足飛びに変化が現れるものではございませんが、その日記に書かれた出来事の中に、これは相談して欲しい事柄が見出された際には、その都度指摘して「習慣化（意識付け）」するという事が必要になるかもしれません。

相手の意思に反して、相手を変える事は出来ませんが、その中でも出来そうな事や、やはり彼とかふかふさんのお二人の仲に関する事になりますので、何かしらの「行動」に結び付ける事が、かふかふさんのお気持ちの回復に幾分かでも繋がると感じます。

直接のお答えになっていない面はご容赦頂ければ幸甚ですが、宜しければご参考になさってみて下さい。