無料カウンセリング掲示板の質問
「喧嘩の軟化や相談事が難しい親」に関する質問
- 相談中

よんさん
私の両親は喧嘩をしたときや不満などが募ると、話し合いや対話などを飛ばして自分の心の中で決めたことを相手に伝え、シャットアウトするようです。たとえば過去の事例をあげるとシャツのアイロンがけは今度から自分
でやってくれといったことがありました。
恥ずかしながら、当時10代前半の私はシャツにはアイロンをかけないと皺が残ったままということを知らず、親は毎朝アイロンをかけてくれていました。しかし、ある時別件で親ともめ事があった際、そのことを持ち出され
「今度からは自分でやってくれ」と言い切る形で伝えられ、私はそんなに大変だったのかと初めて苦労を知り、アイロンがけを行うようになりました。これは私の常識がなかったり、親の苦労を読み取れなかった自分のせい
でもありましたので、突然と感じた親の発言に反省しました。ただ、そんなに大変だったなら「やり方を教えるから今度から自分でやってみてほしい」など一言もらえたらなとは思います。
その他にも「もう〇〇してくれ」「今度から〇〇してください」「もう私はしませんから」「〇〇禁止」と言い切られることが多く、限界と感じていたならどうして言ってくれないのだろうなと思いながら、私もきっと話は
させてもらえないのだろうなと思い了承してきました。
その中に、譲歩してほしいことや要望を伝えてもNOと最初から検討してもらえなかったり、するにしても親側で決めたことを伝えられ「するにしても〇〇だから、これを了解してくれないなら無理だ」と言われてしまい、も
しかして親は対話や相談事が苦手、あるいはできない人なのではないかと思いました。
不満や喧嘩になると親はこれまで自分が感じてきたことのすべてを吐き出し、声を荒げたり、強い言葉を使ったり飛躍した考えに及んでしまうことがあります。
他の家庭での親子のやり取りを知らないのでこういうことはしょっしゅうあるうちの一つかもしれませんが、対話ができなかったり相談事ができないというのは、普段の会話でも支障を感じて親との生活が苦しく感じていま
す。
そろそろ家を出ようと計画も立てていますが、何かあれば今後も付き合っていく人たちなので、自分はどううまく立ち回ればよいのか、あるいは距離を置く方が双方幸せなのか疑問ではあります。
もうほとんどあきらめていますが、たまにこういうことが起こるのでストレスだなと感じてしまいます。
備考
自分が少し発達の可能性があるといわれているため、もしかしたらそれが親に不快な思いをさせている一端となっているのかなと感じています。まだしっかり検査をしていないため断定した言い方はできません。「発達の可
能性がある」というのは個人カウンセラーを行っているカウンセラーさんから言われました。
〇〇してくれと言われたものの内には、私側から手伝いが必要か、または私がやっておこうかといった内容もありましたが、「中途半端に参加しなくていい」「やりかたがあるからしなくていい」と答えられました。〇〇は
喧嘩の話題であったり、飛躍した内容だったりします。例えば「成績が悪いからもう音楽を聴くな」といった内容です。
日頃から私から提案をして引き受ければよかったものの、そういう提案を親にしていいのか、断られるのではないか、親の気に障らないかと感じ提案をしてきませんでした。
同情や慰めよりかは、分析をしていただけると幸いです。
2025年6月16日 22時51分
無料カウンセリング掲示板の回答
りょうしん
shoさん、ご相談ありがとうございます。
ご相談の内容を拝見し、親御さんとのやり取りにおいて「話し合いができず、一方的な指示や決めつけられる状況」にストレスや苦痛を感じていらっしゃるのだと察しました。10代の頃から自分の思いや意見を伝える機会が奪われ、親御さんの要望に「了承してこなければならない」という環境で過ごされてきたことが、現在の苦しさの根にあるように思います。
このような状況は、心理学的には「感情的に成熟していない親 (emotionally immature parent)」との関わりに典型的なパターンであり、それによって「自分の意見や気持ちを表現してはいけない」という無意識のルールが育まれやすいのだと思います。
また、ご自身が親に対して遠慮し、提案すら差し控える傾向にあるとのことですので、「親との対話や協議ができないのではないか」という不安にも繋がっていらっしゃるのだと思います。これは、親からの無条件の承認を求める思いと、自分の気持ちを伝えたいとの間で揺れ動いている状態とも言えるのではないでしょうか。
こうした複雑な感情を抱えたまま日々を過ごすことは、shoさんにとって大きな心理的負荷になっていることと思います。親との関係が原因で「息苦しさ」や「相談しにくさ」を感じ、それが家を出たいという思いにもつながっているのでしょう。
親御さんとの間で「対話の機会がほとんどない」「要望が一方的に伝えられる」といった体験を通じて、shoさんの中には「自分の意見は軽視されているかもしれない」という感覚が根付き、今なお親へのストレスとして継続しているのだと思います。
これは親御さん側の「感情的未成熟」「自己中心性」「コミュニケーション回避」の構造が背景にある可能性が高く、その影響でshoさんの思いが受け入れられず、理解されないままなのだろうと分析しています。
親との関係映る姿は、shoさんがまだ「自分の気持ちや意志を言葉にする機会が少なかった」「自分が選択する権利が認められていなかった」ことへの否応ない反映でもあるのだと思います。また、「提案するべきかどうか」というご判断も、これまでの関係性がそのまま作用しているのではないでしょうか。
親御さんとは今後も関係が続くとのことですので、shoさんご自身が「自分の感じていることはこうだ」と口に出すことの難しさにも丁寧に向き合えているご様子に、心から敬意を感じます。そして、ご自身の気持ちを大切にされている姿勢はとても重要なのだと思います。
このまま「言いたい気持ちを抑え込んで我慢し続ける」ことと、「この関係の中でどう自分らしさを残すか」とのあいだで葛藤されているshoさんのお気持ちは、ごく自然な状態だと思います。表現されにくい中でも、ご自身の持つ声の重みや大切さを内側で感じていらっしゃるのではないでしょうか。
家を出ようと準備されているとのこと、ご自身の安心や精神の安定を保つために必要な判断と考えているのだと思います。親との関係を続けつつ、距離の取り方を決めておくことが、今のshoさんにとってどういう影響や心の動きをもたらすのか、その内的な反応にご自身が意識を向けていらっしゃることが、とても大切に思います。
ご自身の気持ちを大切にしつつ、親御さんとの未来についても、自分はどうしたいのかをご判断されていくshoさんの姿を、私は応援したいと思います。
もし今後、さらに気持ちのお話を深めたいとお感じになられましたら、LINEでのカウンセリングもございます。初回無料で、2回目以降は1返信税込600円で承っております。ご相談内容・カウンセリング内容は守秘義務を遵守し、外部に掲載されることはありません。どうぞご活用ください。
2025年6月19日 22時16分
HARMカウンセリングオフィス
よんさん、勇気を出して相談してくださってありがとうございます。
HARMカウンセリングオフィスのカウンセラーとコーチのSeiko Bです。
ご両親とのやりとりの中で「突然言い渡される」「対話の余地がない」と感じてきたご経験、よく伝わってきました。
実はこのように、限界まで感情を溜めてから爆発し、“通告型”で伝える方は珍しくありません。対話を避ける背景には、「言ってもどうせ伝わらない」という過去の体験や、感情処理の不得意さがあることも。
でも、それはよしさんの責任ではなく、ご両親の課題です。
巻き込まれない工夫として、まずは「これは私のせいではない」と認識する事が大事です。
発達の可能性についても、まだ診断がないのであれば、今は「自分の特性を知る入口」としてゆっくり見ていけばいいと思います。
むしろ大切なのは、「自分らしい表現」を取り戻すこと。よしさんは何が好きですか?
絵でも音楽でも朗読でも、ことばでなくても、自分を感じられる時間を作ってみてください。
自分を喜ばせる時間が増えると、不思議と親との距離感も変わっていきますよ。
必要ならまたいつでもお話聞かせてくださいね。
2025年6月19日 20時23分
心理カウンセリング らしんばん座
よんさん、こんにちは。
カウンセリングルーム「らしんばん座」と、申します。
そうですね、たしかに対話や相談が苦手な人はいます。
そんな人は、よんさんのご両親のように、いきなり決定事項を言い切りのカタチで言ってきたり、問答無用のようなカタチで結論を変えることが出来なかったりします。
たしかに理想を言えば、お互いに考えを出し合って対策を講じ合って、合意の上で物事を決めるのが本来の姿だと思いますが。
そういった人たちは、どうしてもそういうことは出来ないようです。
アイロンがけの例ならば、おそらくよんさんとの間にいろいろなもめ事があったのだと思います。
そんなもめ事のあれやこれやから逃れて、「そんなことならアイロンがけでもやりなさい」という結果に、「ぽん」となってしまったのだと思います。
何か、よんさんからいろいろ言われたくないから、それを封じる手段として「○○してください」という言い方になるのだと思います。
相談が苦手な人は、言ってみれば「自分の意思ややり方について、とやかく言われたくない」人なのだと思います。
自分の決めたことを変えられたくないから、決定事項だけを宣言するような言い方をするのだと思います。
さらには、ある作業にしても、「自分で決めた方法で自分で決めた手順」で最後までやり遂げたいので、他の人の手伝いを嫌がるのだと思います。
言ってみれば、自己中。頑固で偏屈な人なのかもしれません。
しかし一方では、すごくシャイで、完璧主義なのかもしれません。
または、会話しながら物事を進めるということ自体に、慣れていないのかもしれません。
ご両親は、もともとそう言うタイプの人なので、よんさんがどのように話し合おうとしても、その態度は崩さないと思います。
まずはご両親の言うことを聞いておいて、「それはそれで良いんだけ」ど前置きして、それからよんさんが思っていることを提案するという手順を繰り返してみるのが良いと思います。
2025年6月17日 19時04分
S.Light.M
こんにちは、S.Light.Mの瀬川と申します。
ご相談内容を拝見させて頂きました。
私も同じく、人は誰もが自分では「気づけていない」面が多々ございます。
故に、他者とのコミュニケーションを通じて、少しずつ「自分を知る」という事を、これも誰もが例外なく行っております。
そして、よんさんの仰る通り、「そこまで感じていたのならば、教えてくれれば良かったのに。」などを感じるケースも、よくございます。
ただ、よんさんの親御さんにおかれましては、「気づけていない事は全て無(存在しない)」などのように、「割り切り方」がかなり極端な面がございますね。
世の中や社会で起こる出来事のほとんどが、「白黒」や「是非」などで割り切れるものは少なく、良い意味での「グレーゾーン」という程度の差が存在しているのが事実であり、自然な事です。
そして、親御さんの言動に関しては、幾つかの理由も考えられます。
例えば、食事の片付けを子どもにやらせると、逆に散らかったり、時間が掛かったりなどで面倒だから、全て親がしてしまうなどでは、子ども対する真の優しさとは何かの「理解が不足」しているケースもございます。
あるいは、完璧主義のケースでは、些細な事でも人の指摘を受ける事が嫌であるが故に、全てを「自分の方法」で取り組むというケースもございます。
そして、このケースでは「逆もまた真なり」で、人が取り組んでいる事の粗(あら)を見つけた際に、本当は指摘したくて堪らないにも関わらず、伝えてトラブルになるのが面倒などで、「人の手を借りる」のを極端に避ける人もおります。
そして、一番多いのが「弱い自分」と思われたくないケースです。
故に、事前に鎧を纏(まと)い、周りの人の意見などを寄せ付けない雰囲気や姿勢を常に醸し出すケースです。
いわゆる、常に気を張っている状態ですが、この場合の本人には、その状態が自分にとってかなりのストレスになっている事に気づけていないが故に、言動が荒くなったり、いわゆるマウントを取る姿勢になりがちな人が多いです。
勿論、このようなケースの一つだけが関係している事も稀で、通常は「複数が重なり合って」いたり、親が子ども時代に受けた教育や家庭環境などが無意識に影響しているケースも、よくございます。
そして、親御さんの言動を極端に表現しますと「逆ギレ」とも言えるかもしれませんが、この場合には「相手を自分のコントロール下に置きたい」という強い欲求が潜んでいる事がほとんどです。
そして、コミュニケーションでトラブルになりがちなのは、意見や見解の相違である事は少なく、お互いに敢えて「避けている話題(隙間)」に生じやすくなりますが、よんさんが近寄ろうとしても、親御さん側が聞く耳を持たずに拒絶するような状況では、よんさんがストレスと感じるのも、無理からぬ自然な事です。
そして、親も同じ人間というのも然りですが、人にはそれぞれ精神年齢も関係しており、子どもより親の方が精神年齢が低いケースも往々にしてございます。
勿論、親御さんの事を悪く言っている意味でもございませんのと、よんさんの仰る『 何かあれば今後も付き合っていく人たち 』もその通りですので、無下に避ける必要性もございません。
その為には、同じくよんさんが考えておられる『 距離を置く方が双方幸せ 』という事が「今の現状では」当てはまる可能性が高いと個人的には感じます。
そして、この距離を置く、あるいは、距離を取る際には、あくまでよんさんの心の中だけで大丈夫ですので、「主導権は自分にある」という心持ちを抱いてみて下さい。
親御さんが自分より弱いと思った人には強く出る人なのか、あるいは、自分より強いと思った人には唯々諾々(下手)になる人なのかは分かりませんが、このような事も距離を取ってみる事で、親御さんの「本質」などが見えやすくなって参ります。
そのように、今すぐには物理的な距離を取る事が難しいようでしたら、心の面で距離を取り、親ではなく一人の人間として、改めて親御さんを「観察」してみて下さい。
おそらく、よんさんが自分の事を「客観的に」観察している事に親御さんが薄々気づけば、よんさんに対する言動が幾分かでも変化すると思われますので、その辺りも手掛かりとしてみて下さい。
それと同時に、仮によんさんが「発達の可能性」があったとしても、少なくとも今回のご相談内容を拝見する限りでは、気にされる必要性もあまりないように感じた次第です。
2025年6月17日 18時00分