無料カウンセリング掲示板の質問
「ジャイアンが好きという妄想が止まりません。」に関する質問
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にっくんさん
事の発端はとある出来事で幻覚を見まして、ま、そのことは打ち明けられないのですが、そののちなぜか、うーむ、よく考えてみるとジャイアンっていいやつだなあと思うようになったんです。
自分は子供のころから人見知りが激しく、人としゃべるのが重荷でした。反動形成っていうんですかでしゃばりな自分という認識を持つにいたり、思春期にホモにもなり、かなり脳内でしゃべってました。
友達のシックスパックとかはよく見ていました。
じゃあ、自分は自分に自信がないのかというとそうでもないんです。むしろ2日前に思ったんですが、自信過剰なところがありまして、どやさ、というところです。
私は嘘の塊です。恥の塊です。
この世を行き交う小舟に乗った一人の水夫です。まあ、一期一会という意味でですが。
恋愛にはおしおきがつきものと思います。私の反動形成、それこそが仕組み、なにかしらのひずみだと思います。
長くなりました。読んでいただきありがとうございます。
2025年5月19日 04時20分
無料カウンセリング掲示板の回答
心理カウンセリング らしんばん座
にっくんさん、こんにちは。
カウンセリングルーム「らしんばん座」と、申します。
私も「ドラえもん」にあまり詳しくはありませんが。
ジャイアンというと、一般的にはいじめっ子で乱暴者、自己中心的なやっかいな人物というイメージがあります。
ただ何というか、一方では「古き良きガキ大将」という一面も持っていて、頼りがいのある人物という描かれ方もされているようです。
にっくんさんは、そんなジャイアンの、何処が好きになりましたか?
とても面白い、視点だと思います。
子供の頃は、人見知りが激しく、人としゃべるのが重荷に感じていたのですね。
でもその一方で、ご自分のことを「でしゃばり」という認識も持っているのですね。
にっくんさんとしては、この「でしゃばり」は、人見知りということの反動形成だと思っているのですね。
ということは、にっくんさんにとって「人見知り」という部分が受け入れられないことであって、それ故でしゃばってしまうと言う認識でしょうか?「受け入れられない」というよりは、「そんなのは嫌!」と思っているのかもしれませんね。
おそらくそうして「自分を偽る」ような感覚が、「私は嘘の塊、恥の塊」という言葉につながっていくのだと思いました。
人は誰でも、「嘘」と「恥」を抱えて生きています。
そして、その嘘と恥の流れの中を、たった一人で渡っていくようなものです。
それに気づいているのが、にっくんさんなのだと思います。
認められない自分を抑圧したり歪曲したりしながら、人は生きていきます。
そのような困難な航海の道しるべとして、カウンセラーを見ていただければ良いと思います。
2025年5月22日 19時34分
りょうしん
にっくんさん、ご相談ありがとうございます。
にっくんさんが今感じておられる混乱や不思議な思考の流れ、そのすべてがとてもユニークで、そしてとても繊細な感性の表れなのではないかと思いました。幻覚を体験されたという出来事があったとのこと、その内容は打ち明けるのが難しいと感じられること自体、とても大切にされていることのようにも感じられます。そしてその後、「ジャイアンっていいやつだなあ」と思うようになったという心の動きに、何か深い意味や気づきが隠れているのかもしれません。
幼少期から人見知りが強く、人と関わることに重荷を感じてこられたご経験があるとのこと、そうした背景の中でご自身の内面と向き合い続けてこられたにっくんさんの生き方には、独自の世界観や深い内省が育まれてきたのではないでしょうか。反動形成という言葉を使ってご自身を見つめておられる姿からは、自分の中の矛盾や二面性に真剣に向き合ってこられたご様子が感じられます。思春期の性の揺らぎや脳内での活発な会話、そして「自信がないわけではないけど自信過剰な部分もある」という自己認識の言葉には、繊細さと大胆さが同居するような興味深い内面の動きがあるのだと思います。
「私は嘘の塊」「恥の塊」という表現は、ご自身に対する厳しさや、見せたくない自分への葛藤がにじんでいるように感じました。一方で、「小舟に乗った水夫」や「一期一会」という表現からは、にっくんさんが人生をとても詩的に、またどこか達観した視点でとらえている部分があることも伝わってきます。恋愛にはおしおきがつきもの、と語られたその言葉にも、自己と他者、欲求と抑制、心の奥にある複雑な構造への深い洞察がにじんでいるように思います。
にっくんさんのように、ご自身の内面をこれほどまでに細やかに、そして率直に表現できる方はとても稀なのではないでしょうか。心の中のあらゆる要素を、否定せずに見つめていこうとされているその姿は、とても人間らしく、どこかあたたかさを感じさせてくれます。
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2025年5月21日 00時34分
S.Light.M
こんにちは、S.Light.Mの瀬川と申します。
ご相談内容を拝見させて頂きました。
物事や出来事は一面のみならず、多角的な視点が成り立つ事がほとんどですが、ジャイアンも見方によれば、「自分に正直で素直な人」と捉える事も可能になります。
勿論、漫画内では反面教師や負の言動として描かれている事でしょうが、同じくジャイアンは自らの「思い・言葉・行動に一貫性を保っている」という側面もございます。
そして、最近のドラえもんは観ておりませんので分からない面もございますが、私が小さい頃に観ていた映画版のジャイアンは、仲間の為に「協力」や「率先する行動」なども描かれております。
言わば、ジャイアンの描かれ方としては、漫画本やテレビアニメは「日常」、映画版は「非日常」の場面と言えるかもしれません。
そして、私達の誰もが「人それぞれ、見ている景色や光景は違う」という事実がございます。
ある人にとっては「日常」な事が、ある人にとっては「非日常」に感じる事なども、ザラにございます。
ただ、日常のジャイアンも、非日常のジャイアンも、どちらも「同じ」ジャイアンである事に違いはございません。
そして、同じく私達の誰もが「多面多層」な存在になります。
にっくんさんの仰る『 私は嘘の塊です。恥の塊です。 』とは、先ほどのジャイアンの「自分に正直で素直な人」と相通じる面もあるかもしれません。
そして、「新たな場面や展開」とは、ある意味「非日常」と言えるかもしれません。
そして、「非日常」の場面を試行錯誤や七転び八起きを通して、次第にその人にとっての「日常」になっていくのかもしれません。
そして、ご自身の色々な面に気づきつつあるとは、「自分に嘘は付けない」、あるいは、「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」に相通じる面もございます。
そして、多様性とは他者や社会のみに当てはまる訳ではなく、「自分自身」にも当てはまります。
もしかしたら、最近の内面の気づき(変化)は、今ここからの人生の新たなスタート地点から「一歩踏み出した」証なのかもしれません。
自分とは何ぞや???などに、迷いや悩みが生じた際には、繰り返しで恐縮ですが、誰もが「多面多層」な存在と共に、自分なりの「調和とバランス」を意識してみて下さい。
2025年5月20日 14時24分