無料カウンセリング掲示板の質問

「両親との関係性について」に関する質問

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こおりざとうさん

わたしは、とにかくすぐキレる母親と、そんな母親に全く意見できない父親のもとで育ちました。暴力暴言もあり、近所に一度保護されかけましたが、父に止められました。父方の祖父母は父が子供のときに他界しており、
母方の祖父母は母と仲が悪く、まともな親族もいない状況でした。旦那は逮捕され、旦那の両親は離婚しており、親族関係も破綻しています。そのため、物理的に頼れる身内は両親しかいません。

孤独感を抱えたまま大人になったわたしは、恋愛に依存するようになり、その末結婚し、最近出産しました。旦那は逮捕されており、実刑も数年になる見込みで、ワンオペで育児しています。育児自体はとても幸せです。

問題なのは、出産して育児をしている今、実母と実父とどう関わるかです。
孫が可愛いのは分かりますが、あまりにもベタベタしており気持ち悪さを感じます。それは、わたし自身が可愛がってもらって育っていないことによる嫉妬心、また、自分達がしてきたことをなかったことにして虫が良すぎ
るだろう、という嫌悪感もあるんじゃないかと自己分析しています。母からも父からも、「つらい環境で育ててしまってごめん」などの言葉はもらったことがなく、母がつらい幼少期を過ごしたことに対して同情するように
頼まれたことしかありません。自分が出産した今、自分の幼少期がフラッシュバックしとてもつらいです。

母は頭の回転が速い方ではないので、物事を理解するのにかなり時間がかかります。一方、父は頭の回転は速い方ですが、惚れた弱みなのか母に逆らえない印象を受けます。

産後1年はできるだけ家事など負担になることはしないように医師から言われており、誰か頼らざるをえない状況です。他人に頼った方が精神的にラクならヘルパーはどうか、と保健師から言われましたが、衛生的に家の中
を任せるのも躊躇し断りました。

こんなとき旦那がいてくれたらいいのに、と思う反面、更生への不安もありまた別の悩みもあります。

我が子だけが味方、周りが敵に思えてきて生きづらい毎日です。
アドバイスください。

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2025年4月12日 18時03分

無料カウンセリング掲示板の回答

心理カウンセリング らしんばん座

こおりざとうさん、こんにちは。
カウンセリングルーム「らしんばん座」と、申します。

こおりざとうさんご自身の生い立ちも含め、とても困難な状況の中で出産をされ、ワンオペで育児をなさっているのですね。
そんな中で、「育児自体はとても幸せ」のお言葉が、とても頼もしく感じることが出来ました。
孤独感を抱えたままで大人になって、恋愛に依存するような状況で、しっかりと「自分」を持って育児をなさっている こおりざとうさんは、とても素晴らしい方なのだと思います。

特に、お母様のこおりざとうさんへの態度が、いわゆる「虐待の連鎖」のような状況になってしまったことに比較して、こおりざとうさんはその連鎖を断ち切っています。これは、素晴らしいことだと思います。

そんな中で、ご両親とどう関わっていくか、悩んでいらっしゃるのですね。
まあたしかに、世間一般で言う「孫可愛さ」みたいなものなのでしょうが。
しかし、こおりざとうさんご自身が、こんな風に可愛がって育ててもらってはいないので、つい嫉妬心を感じてしまうのですね。
さらに、ご自身の幼少期がフラッシュバックしてしまって、とても辛いのですね。

そうですね、その気持ちは、ごく当たり前のことだと思います。
「自分には辛く当たっておいて、それは無いだろう!」と言いたくもなってしまいますね。

こおりざとうさんが辛いのならば、育児の手伝いは、むしろ「他人」に頼っても良いと思います。

しかし、周りの他の人たちが、皆敵に見えてしまうのですね。
たしかに、自分とお子様を必死に守ろうとすればするほど、「守る」気持ちが先に立って、それ以外の人を排除したくなるのだと思います。
それもこれも、こおりざとうさんの「必死」な気持ちの表れなのだと思います。
この辛い気持ちを和らげるには、誰かしかるべき人を「頼る」ことも大切だと思います。
一人ですべてをやってしまおうとすると、すべてを抱え込んでしまう可能性もありますから。

ご両親に頼るのが辛いのならば、まだ公的な機関に頼った方が良いと思います。
ヘルパーさんに頼ることも視野に、誰かに手伝ってもらうのが良いと思います。

育児とは関係が無くても、誰か心を許して話すことの出来る人を探すのも良いと思います。
幼児期の心の整理と言うことでしたら、その話し相手をカウンセラーにするのも良いと思います。

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2025年4月16日 17時12分


りょうしん

こおりざとうさん、ご相談ありがとうございます。

 これまでの人生の中で、安心や信頼を感じられる大人の存在がとても少なかったのではないでしょうか。子どもの頃、すぐに怒鳴ったり手が出たりするお母さまと、黙ってそれを見ているだけのお父さまのもとで、恐怖や不安、寂しさを抱えながら日々を過ごしてこられたのだと思います。その中で、ご自身の感情を飲み込み、まわりに合わせてきた日々がどれほど心に負担をかけてきたのか…そうした背景が、今のこおりざとうさんの中に深く残っているのだと感じました。

 そして大人になった今、ようやく新しい家族ができ、赤ちゃんとの日々に幸せを感じながらも、ご自身が親になったことで、かつての記憶が鮮明に思い出され、心がかき乱されてしまうのではないでしょうか。親として、あのとき自分が与えられなかった愛情や理解を、今の赤ちゃんには与えてあげたいという気持ちと同時に、なぜ自分はこんなにも苦しまなければならなかったのかという悔しさ、悲しさが溢れてくるのはとても自然な反応だと思います。

 ご両親がまるで何事もなかったかのように孫を可愛がる姿を見て、違和感や嫌悪感を覚えるお気持ちも、無理のないことなのだと感じます。ご自身が欲しかった関わりを与えられなかったまま、大人になってしまった。その傷が癒える前に、目の前で理想的な関わりを見せられることは、過去の自分がますます置き去りにされてしまうような、そんな気持ちになるのかもしれません。

 現在のこおりざとうさんは、頼れる人が限られた状況の中で、なんとかご自身と赤ちゃんを守りながら、毎日を過ごしておられるのですね。「我が子だけが味方」「周りが敵に思えてきて生きづらい」というお言葉からは、ご自身の心を安心して預けられる居場所がどこにもないような孤独と疲労を感じました。それでも、こうして言葉にして整理しながら向き合っていこうとされているこおりざとうさんの姿勢には、大きな力を感じます。

 もしよろしければ、LINEでのカウンセリングを初回無料(2回目以降、1返信:税込み600円)で承っておりますので、ご利用ください。ご相談内容については守秘義務を遵守しております。ここでのご相談内容・カウンセリング内容がネット等に掲載されることは一切ございません。

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2025年4月15日 20時12分


S.Light.M

こんにちは、S.Light.Mの瀬川と申します。

ご相談内容を拝見させて頂きました。

旦那さんが不在の中、お一人で育児等をされている現状では、心身共に、とても大変な面もある事と、心中お察し致します。

また、出来る事ならば、ヘルパー等の他人ではなく、実の両親に頼れるのが最善かもしれないなどのお気持ちがあったとしても、それも自然な事です。

ただ、それを躊躇わせてしまう「過去」のこおりざとうさんへの両親の仕打ちなども、よく理解出来ます。

確かに、「近くの親戚より遠くの他人」との言葉があるように、他人に頼れれば、精神的には気楽な面もあるのかもしれません。

そこで、現状では、「物理的」と「精神的」の、どちらが幾分かでも緩和されれば、こおりざとうさんが少しでも楽になれるかを考えてみても宜しいかもしれません。

勿論、「二者択一」ではございませんので、「程度の差」などで考えてみても宜しいですし、両方を「それなりに実現出来れば」などでも大丈夫です。

そして、『育児自体はとても幸せです』や『我が子だけが味方』などのお言葉から、こおりざとうさんがお子さんをとても愛しているのも伝わって来ます。

すると、こおりざとうさんの負担が少しでも減り、その分を更にお子さんへの愛情を注ぐ事を可能にする状況が、最善なのかもしれません。

そして、お子さんを「第一に」との考えに至るとすれば、不本意ながらも、こおりざとうさんの両親に対する感情等を、お子さんの育児が少し落ち着くまでの間の「一時的(産後1年)」と捉え、放念するのを試す事も可能になるかもしれません。

勿論、両親がお子さんへ、あまりにも甘やかし過ぎたり、過保護にさせるような言動が見られる際には、こおりざとうさんは親として、毅然として注意する事を妨げるものでもございません。

お子さんが「一番頼りに出来る(している)」のがこおりざとうさんであり、こおりざとうさんも「既に大人」になっておりますので、「損して得取れ」のように、現状で何がお子さんにとって最善になるかを判断材料にしてみて下さい。

旦那さんも数年で戻る事が可能かもしれないなど(勿論、更生面での不安も理解出来ますが)、「この先」には、改めて変えていける良い面も多々出て来る事と思いますので、「立っている者は親でも使え」との言葉もありますが、繰り返しで恐縮ですが「今は(一時的にでも)」お子さんにとって、何が最善かを第一優先として、お考えになってみて下さい。

そして、こおりざとうさんが愛するお子さんにとって最善と思える事であれば、それは同時に、こおりざとうさんの幸せにも繋がる事と思いますのと、その最善が何であっても、こおりざとうさんご自身も、物理的にも精神的にも、諸々の負担(感)などは減少する事と感じます。

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2025年4月15日 19時39分