金閣寺さん、こんにちは。
カウンセリングルーム「らしんばん座」と、申します。

人にどう思われるか気になって、カウンセラーの方に相談しているのですね。
でも、そのカウンセラーの方にもどう思われるかが気になってしまって、本音が話せないのですね。

金閣寺さんの、「こんな話をして嫌われたくない」と思う気持ちは、どこから来るのでしょうか？
カウンセラーを変えたいと言うことは、他の人なら本音を話すことが出来そうだと、思うことが出来るのでしょうか？

そうですね、基本的にカウンセラーは、「金閣寺さんなり他の人なりの、『話を聞く人』」です。
聞かされた話によって、「嫌だな」と思ったり、金閣寺さんのことが嫌いになったりすることは、しない人です。
だから金閣寺さんは、何を話しても良いのですよ。

これまで、本音の話をしたら、嫌われてしまったことがあるのでしょうか？
たしかに友達とか、表面的な楽しい話しかしたくない人にとっては、重い話は聞きたくはないと思います。
しかしカウンセラーは、重い話でも何でも、「話を聞くこと」が仕事です。それによって、カウンセラーの側から、人間関係が変わってしまうと言うことはありません。

それでも「嫌われたくない」と思うのならば、無理に話す必要は無いと思います。
もし、相手のカウンセラーの方の雰囲気が、何か話しづらい雰囲気があるのなら、変えてみるというのも方法だと思います。

ただ言えることは、「金閣寺さんがどんな話をしても、カウンセラーは金閣寺さんを嫌いになったりはしない」ということです。

こんにちは、Ｓ．Ｌｉｇｈｔ．Ｍの瀬川と申します。

ご相談内容を拝見させて頂きました。

特に、人の悪口などは私も気になりますし、金閣寺さんが感じている通り、それは自然な心の反応ですよね。

そして、カウンセラーはクライアントが少しでも前に進む事が出来れば、それは「自分事」のように嬉しく感じるものです。

そして、人それぞれアドバイスの内容は違って来ますが、そのような「成功体験」を次のクライアントにも役立てようとカウンセラーは思っています。

そして、それが可能となる為には、どんな些細な事と思われる事でも、宜しければ色々な話を聞かせて貰いたいのが、カウンセラーの素直な心情（本心）です。

故に、何かの話題でカウンセラーがクライアントを嫌ったり、気を悪くするなど、通常は絶対に起こりません。

現状のカウンセラーの方との関係や相性の詳細は分かりませんが、金閣寺さんが「嫌われたくない」との思いをお持ちという事は、役立っている面があると感じているのかもしれません。

もし、そうであるならば、せっかく出逢えたカウンセラーになりますので、変える前に本心を伝えてみるのが最善と感じます。

そして、あくまで日常の人間関係の上での事ですが、コミュニケーションにおいてトラブルになりがちなのは、「意見や見解の相違」である事は少なく、「お互いに避けている話題（隙間）」に生じやすくなります。

その面からも、繰り返しですが、どんな話をしても、カウンセラーが個人の感情で反応したり、態度や対応を変える事は決してございませんので、どうぞ安心して、何でも話してみて下さい。

金閣寺さんのお気持ちを話されれるカウンセラーはいらっしゃいませんか？
この場合だと、誰が金閣寺さんの話を聞くのかがポイントの一つです。
話を聞くのはそもそもカウンセラーの資格を持っていなければならないというのはありませんので、アパレルの店員の人でも極論として良い場合があります。
さて、もしかしたらお近くに他のカウンセラーがいないのかもしれません。
この場合ですと、お財布とも相談し、お金があるようでしたら、どのように接してほしいかを要望してみてはいかがでしょうか。
なんだか怪しいカウンセラーだなあとお思いでしたら、少し座学を学んでみるのも効果があったりします。
ご参考までに。