みちのくカウンセリングセンターの千葉と申します。
質問の内容を読ませていただきました。ベストアンサーではないと思いますが、私の経験から
意見を述べさせていただきます。

基本的にこういうケースの場合は、「重大な決断(離別・離婚・退職他)は先延ばしにする」というのが一般的な
対応です。他のカウンセラーの方々がコメントしているように「距離をとる」というのが良いと思います。
彼氏も体調が悪いと今後の展望も見えず「あなたをこのまま引き留めておくのも申し訳ない」と思っているのでは
ないでしょうか?このまま付き合いを続けるのも負担だが別れるのもつらい。別れたら落ち込む可能性もあるかも
しれません。

できるだけ会わないで、様子を伺う程度のやり取りをたまにやるのはどうでしょうか?どの程度の頻度でやるかは状況に
よりますが、彼氏が負担にならない程度ということになると思います。あなたとすれば寂しいでしょうが、別れるよりは
良いかもしれません。

彼氏が「大学進学とともに通院、服用をやめて調子が良くなった」とありますが、薬の副作用で調子が良くなかったのでは
ないでしょうか?それで「病院には行きたくない」と言ったのかもしれません?。

強迫性障害やうつ病を薬物療法だけで治すのは難しいと思います。なぜなら薬は症状を緩和するものだからです。
一時的に良くなっても本人の性格傾向が変わっていないとまたぶり返します。

強迫性障害やうつ病は治る病気ですから根本治療であるカウンセリングをお勧めします。このことを彼氏にお伝え下さい。
私の経験では、強迫性障害はエクスポージャー法(暴露療法)を使うカウンセラーが多いと思いますが、生物学的行動療法
(4段階法)の方が効果があります。うつ病は認知行動療法をベースにした標準的カウンセリングが適当です。
トラウマの治療も必要かもしれません。カウンセラーとの相性が大事です。経験豊富なカウンセラーを選んで下さい。
彼氏の病気が改善し、お二人が前の状態に戻れるよう祈っております。

初めまして。オンラインカウンセリング北九州の羽立友美です。
文章を読んでみて両者の問題がこんがらがっているように思えました。

ねこさんにとって彼はどういう存在なのでしょうか。

人はまず自分のことを自分でするということが大前提です。それは、経済的自立、精神的自立の両方です。もちろん、若い人は今すぐにそれがでるかというとそうではありません。年を重ねていくうえで自立をしていかなければなりません。自分で自分を幸せにしてあげなければなりません。人はそもそも1人です。さみしい気持ちは他人に埋めてもらうことはできません。
1人で立ち、そのうえで人と付き合い、できないことは協力し合うことが良好な人間関係です。

ねこさんはどうですか。自分のことを自分で幸せにしてあげられているでしょうか。
今、彼といることで何等かのメリットがあるから別れたくないと思っているのかと思います。
それは、悪いことではありません。ただ、それがねこさんの今後の人生を考えたとき、果たしてどうなのか。客観的に見たうえで決断されたらいいかと思います。
私は、カウンセラーとして、今回相談されたねこさんが幸せになることを願い、回答させていただきました。

はじめまして、めんたるくえすとの渡辺と申します。
病院でケースワーカー兼カウンセラーとしてスタッフや患者様の心のサポートをさせていただいてます。
ねこさんのご相談読ませて頂きました。
彼氏さんにとってもねこさんにとっても結論に至るのは難しい問題だと思います。
例えば彼氏さんが病気を患っていなかったとしたら別れるという選択肢はなかったし
そもそも思いつきもしなかったでしょう。
人生って時々「なんで私達なの」っていう試練が与えられる事があります
でもそれって乗り越えたらハッピーな未来が待っているのかどうかは誰も分からないから
答えが迷子になってしまうんです
ねこさんを大切に思い本当は別れたくなんかない彼氏さん
彼氏さんの気持ちがわかり過ぎるくらいわかるから答えが見つからないねこさん
おたがいがお互いを思いやるばかり生まれた現実ですが根っ子の方では絶対に二人の本心は同じだと思います。
余りにも近すぎたり、懸命になりすぎたりすると見えなくなる景色もあります。
そんな時は少し距離をとってみるのも良いかもしれません。
答えは先延ばし
ねこさん自身も外から自分を見てみたり彼氏さんに考える時間を持ってもらったり
「時間」を利用してみてください。

めんたるくえすとの.com

ご相談内容を拝読しました。
うつ病の状態になると、今の自分に自信がなくなってしまいます。

また、自分に必要なエネルギーが不足している状態です。
なので、あなたに使うエネルギーがありません。

自分がある程度満たされていないと、他人に与える余裕はありません。
そんな自分でも、あなたが健気に付き合ってくれているのは申し訳ない。

こんな状態の自分より、相応しい人と付き合った方が幸せになれるのではないか？
そう考えてしまい、別れを切り出して来たのではないかと推察します。

このような場合は説得は禁物です。
かえって彼を追い込んでしまう可能性があります。

少し距離を置くのがいいです。
別れ話は、彼の病気が回復するまで先送りすることがポイントです。

「私はあなたの味方」を強調した上で、少し距離を取る方が効果的です。
彼の病気を知ることで、対処法はあります。

一週間で答えを出すのは良くないです。
結論を急がないことです。

もし、あなた一人で自信がない場合は、遠慮なく頼ってください。
あなたに負担のない条件で誠実にお手伝い致します。

「カウンセリングルーム　ケー・エフ・シー」の阿世賀と申します。

彼の「強迫的」症状とはどのようなもので、何に対する「とらわれ」なのかについての記載はありませんが、おそらくかなりこだわりが強く、要求水準も高く、うまく達成できないと自分をひどく責めるタイプのお方かと思います。

ものごとを白か黒かで判断しないと気が済まないお方かと思いますので、あなたとの関係も、あなたを責任を持って幸せにできる存在になれるか、さもなくば別れてしまった方がいいという二者択一思考になっているのだろうと思います。

そこまで決めつけなくていい、もっとじっくり時間をかけて判断すればいい、余裕を持てと言ったとしても本人は焦るだけでしょう。

私として考えられるのは、彼との関わりを小刻みなステップにすることです。

例えば、毎日朝一本LINEでおはようのメッセージを送る。彼が伝えてくることがあれば、小刻みにうなづきながら受けとめる。

夜になったらまた彼にあいさつする。

彼が嫌がらないようなら、あなたの日常のさりげないエピソードを伝える。

彼に少しだけでもまた直接会っていいという気持ちがあるようなら、約束する。

彼が「今日は無理だ」とか言い出しても決して責めない。

そうやって、あなたの方も、肩の力を抜いて、スモール・ステップで関わるのはどうかと思います。

ねこさん、こんにちは。
カウンセリングルーム「らしんばん座」と、申します。

彼氏のこと、心配ですね。
ねこさんは「上手く文章化できず」とおっしゃっていますが、それは今の状況では無理もないことだと思います。
ねこさんご自身の考えがまとまっていないので、文章もまとまらない状況のままになっていることは、ごく自然なことだと思います。

ご相談を拝見してまず感じたことは、これはとても良い判断だったと思います。
気持ちの整理をつけるのに、1週間の時間をもらったことで、これでねこさんも、ゆっくりと考えることが出来るようになりました。
即答しようとすると、つい回答を焦ってしまって、あとで後悔することになりかねませんから。

彼氏の「別れたい」という気持ちの原因は、おそらくねこさんの存在が、彼氏の悩み事の原因の一つになっていると感じているからだと思います。
たしかに、今ねこさんと別れてしまえば、彼氏はこの問題で悩むことはなくなります。
でも、どうなのでしょうか？ねこさんがいなくなれば、それだけ彼氏の心の負担が軽くなるのでしょうか？

おそらく彼氏としては、「とにかく今自分を悩ませている原因の一つを除去したい」という気持ちなのだと思います。
これはおそらく、単に「今感じている痛み」を除去したいという気持ちなのかもしれません。
本当の意味で、ねこさんを必要なくしてしまいたいのかは、別の問題になると思います。

だから、むしろきっぱりと別れてしまうよりは、少し距離を置いてみるというのも、一つの選択なのだと思います。
その上で、彼氏がねこさんに頼りたいと思っているようなら側にいてあげて良いと思います。

逆に、彼氏がねこさんと距離をおきたい様子であれば、しばらく様子を見てあげるだけにしても良いと思います。

おそらく今の彼氏は、今向き合っている苦しさに対応するだけで精一杯なのだと思います。
そんな中で、最終的な結論を引き出しても、良い結果にはならないと思います。

とにかく今は、「別れる、別れない」の判断を、急ぐ必要はないと思います。

こんにちは、Ｓ．Ｌｉｇｈｔ．Ｍの瀬川と申します。

ご相談内容を拝見させて頂きました。

お付き合いをされている彼氏さんからの別れ話は、さぞお辛い事と心中お察し致します。

私自身も同様ですが、心や気持ちに余裕が無い状態の時は、早急に結論を出そうとしたり、結論を出す迄の思考が矛盾していたりなどは起こりがちです。

故に、少し落ち着いた段階では、「何故、あのような結論を出してしまったのだろう」などのように後悔するケースも少なからずございます。

そして、大学生活では人付き合いも一人暮らしも出来ていた事を考えますと、ねこさんが彼氏さんから聞いた通り、彼氏さんの頭の中を占めている（将来の）不安は「経済面」であるのはその通りに感じます。

そして、これもねこさんの仰る通り『 私が負担になっている状況だと別れてあげるべきだとも思います 』も当てはまる面もあり、ねこさんの優しさでもある事でしょう。

そして、ねこさんの出来る事なら別れたくないとの思いを推し量りますと、いわゆる少しの間「距離を置いて様子を見る」という提案も出来るかもしれません。

ただ、この場合にはねこさんは「一方的に待つ（耐え忍ぶ）」という状況になるかと思いますので、その辺りをどう考えるかという事になるかもしれません。

そして、物事や出来事、そして人の心や気持ちも「絶えず変動している」ものなので、今は期限やゴールを定めずに、先ほどの「距離を置いて様子を見る」を試してみるのも一考のように感じます。

そして、その場合には難しく感じる事と思いますが、「期待を手放す」のがねこさんの心や気持ちを安定させるのに役立ちます。

ちなみに、鬱症状などは「真面目な人」がなりやすいとも言われますが、この本当の意味は「世の中や社会から求められる姿」になろうと真面目になり過ぎるという事です。

つまり、世の中や社会から求められる「本当の自分」とは違う自分を演じて「期待に応えようとする」あまりに、「本当の自分」の中で葛藤や抵抗が生じバランスを崩しやすくなるという意味です。

強迫性障害における「強迫」の源が、同じく誰かからの「期待」が関係しているケースもございます。

彼氏さんは『 １人で身を立てられる方法を模索 』した結果が上手くいかなかった事で自信を失ったのかもしれませんが、求められる自分ではなく、「本当の自分」で良いし大丈夫などを伝えてみるのも一考かもしれません。