初めまして、心理カウンセラーのヨナガ　マサアキと申します。
転売そのものではなく、価格を釣り上げる行為が違和感を感じるのですね。
たぶん彼氏さんは、何を言っても、その行為をやめないと思います。
自分のしていることが、「正当」だと思っているからです。
そして、それは「遊ぶかね欲しさ」ですよね。
これは、一度直に向き合って、お互い90度に座り、
「私は～～～～することに～～～を感じています～～このままだと～～」
というように、「私は」を主語とする「Iメッセージを使って、
コミュニケーションしてみてください。
彼は、この言い方をすれば、自分が批判されているとは感じないので、
会話が、スムーズに行きます。
一度や二度では、彼の心を動かすことはできませんが、
これを繰り返して行くしかないでしょう。
スミエさんがどうしても受け入れられないのなら、
彼と距離を置いたほうが良いと思います。


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スミエさん、こんにちは。
カウンセリングルーム「らしんばん座」と、申します。

彼氏が、正社員としての給料とは別に転売をやって稼いでいるので、それが気になって将来をどうするか悩んでいるのですね。
スミエさんとしては、その行為は嫌なので彼氏に相談をしても、完全に止めてもらえるようにならないのですね。
彼氏としては、この転売は「スミエさんの事とは完全に別問題で、重要なこと」という捉え方なのですね。

たしかに、気にはなりますね。
これは二人の間では、ちょっとした価値観の違いかもしれませんし。
かといって、この小さなボタンの掛け違いが、行く行くは大きな対立に発展しないとも限りませんから。

スミエさんが、気になっているのは、どんなことですか？
一方で、「違った点が多いですが、それがお互い尊敬に繋がり、補い合えます」というお気持ちも、持っているのですよね。
この「違った点」の一つとして、転売を捉えることは出来ないのでしょうか？

それとも、何か「ひどく許せないもの」として、引っかかってしまうのでしょうか？
もしそうなら、何故「許せない」のか、立ち止まって考えてみる必要があると思います。

一般に、人を変えることは出来ません。
もし彼氏が、転売で何か痛い思いをして、一切手を引くような事にでもならない限り、止めさせることは出来ないと思います。
かといって、スミエさんご自身が、無理矢理価値観を変えることも、現実的ではありません。

結論を急ぐ必要は無いと思いますが、まずスミエさんの気持ちをカウンセリングの中で、じっくりと受け止めて考えてみるのが良いと思います。
その先に、答えが見えてくると思います。

スミエさん、こんにちは。
しらたまルームのえりかと申します。

大切にお悩みを読ませていただきました。

｢切り詰めず楽しく生きるのに給料だけでは足りないので必要｣だと彼氏さんは仰っているんですね。
私もスミエさんと同じ気持ちで、稼ぐ為に価格を釣り上げる行為にはあまり良い気がしませんね、、

｢辞めてほしい｣とスミエさんが勇気を出して行動に移されたこと、よくがんばりましたね。
それでも彼氏さんは、完全に辞めることはできないというお返事だったのですね。

彼氏さんのことが好きで、これからのことも考えるからこそ、転売のことだけが心に引っかかりますよね。

スミエさんが盲目だから、というわけではないので安心してくださいね。
人は誰もが価値観の違いを持ちながら生きています。
価値観の違いを受け入れると少し気持ちが楽になるかもしれませんが、絶対に受け入れなければならないとは思わないで大丈夫ですよ。
先程も述べた通り、私もスミエさんと同じで賛成はできないので、、

｢彼氏さんのことが好きだからこそ、引っかかっている｣ということが話し合いで彼氏さんに伝わったら悩まないですよね。
これからまた彼氏さんと話し合いをする場面があったら、スミエさんの気持ちも大切にしながら話し合いをしてみてください。

味方はここにもひとり居ますからね。

こんにちは、Ｓ．Ｌｉｇｈｔ．Ｍの瀬川と申します。

ご相談内容を拝見させて頂きました。

まず、私自身も含め人は誰もが多面多層な存在ですので、長所もあれば短所もあるのが、ある意味では自然で当然の事ですが、今回の転売というケースですと、やはり、《 どのようにして生きていくのか 》という価値観に結び付いてくる面が大きいかもしれません。

不況やコロナ禍、また、様々な事情でダブルワークや副業をせざるを得ないという方も数多くいらっしゃいますが、それと同時に《 今だけ 金だけ 自分だけ 》という風潮にも拍車が掛かっております。

そして、生きていく上ではギリギリの生活レベルを維持する事だけでは心身の疲労などにも繋がりますし、何より心の余裕も失われがちになりますので、幾分かの遊ぶお金も欲しいというのが偽らざる素直な心情でもある事と思います。

その上でですが、私は以前に行政書士という仕事をしており、不動産業の免許取得手続きなどもよく行っておりましたが、バブル崩壊後においても、ある土地取引が儲かると見込まれると、そこに複数の不動産業者が自分も取引に嚙ませろ（加わらせろ）との思惑で仲介に入ってくる事により、元の土地の値段から数十倍にまで膨れ上がってしまうケースもよく見て来ました。

勿論、このような事は違法でもありませんし、お仕事で利益を上げること自体も自然で当たり前な事でもあります。

ただ、あくまで私自身と致しましては、何かを行う時には《 最も問われるのが真の動機 》との方針を常に考えております。

そして、彼氏さんとの今後の事を考えた際にも、今回の転売に関する真の動機も然りですが、ここでポイントとなるのが生きる上での《 身の丈を知る 》であったり、《 目的の為には手段を選ばず 》などの視点の活用が有効になります。

悪い方向に考えればキリがありませんのも事実ですが、沢山の良い面がある中での僅かな短所と捉え目をつぶる事も出来る事でしょうが、そのたった一つに先程の《 どのようにして生きていくのか （という価値観） 》の齟齬が大きいと今後は難しくなるケースもございます。

《 一事が万事 》と捉えるのか、あるいは、《 水清ければ魚棲まず 》のようにスミエさんの中で受け入れ消化出来る事柄であるのかを、スミエさんが「これ迄の彼氏さんの姿を振り返ってみて」今一度お考えになってみて下さい。

ちなみに、転売等でトラブルになった際には、お金を得ていなくとも「業（繰り返し行っている行為）」として認められる場合には古物営業の許可等が必要になるケースもあり、それを取得せずに転売を繰り返していると違法性を問われるケースもなきにしもあらずですので、その辺りも含め彼氏さんとお話し合いになってみて下さい。