無料カウンセリング掲示板の質問

「父親のことを引きずらないようになりたい。」に関する質問

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あいくろさん

初めて質問します。24歳実家住みアルバイトです。

高校の進路のとき、自分なりに考えて出した夢と、
それを学ぶための方法を、父親に否定されたと長年思い続けています。
今は「自分を心配してああ言った」
「お金を出す側なんだからああ言うのは当たり前」
と理解していますが、納得できてない自分がいます。
この経験から、私は両親に自分のことや悩み、仕事関係のことなと一切話さなくなりました。


先日、初めてオンラインカウンセリングを受けました。
基本的には私が話しっぱなしだったのですが、カウンセラーの先生から言われた
「あなたはお父さんに見捨てられたと思っているんだね」
という一言で長年のもやもやとかに理由が着いたように思えました。

今まで自分が求人情報を眺めていて感じていた
「でもどうせ失敗するし」
「失敗したら逆戻りだし」
「どうせ受からないで何も変わらないし」
「上手くいかないに決まってるし」
というネガティブの裏側に
「そうしたらまた父親に見捨てられる」
みたいな気持ちがあったのかもしれないと考えるようになりました。
事実、そう考えるようになってから腑に落ちるような感覚になることがすこしだけ多くなりました。

だけど、自覚出来たからってすぐ変われるわけではなく、今も求人情報を眺めている時
「でも失敗するしどうせ」
と感じますし、それに加えて
「どうせ父親は理解しない、それどころか否定してくるに違いない」
「許してくれるわけもない」
という思考が芽生えてきています。

カウンセリングを受けたことに後悔などはありません。
親には受けることを話してないし、お金だって100%自分の財布から出したものです。
自分でもわかってなかったことに気づかせてくれたことに感謝もしています。
こういう些細なことは1人で決断できるのに、仕事のことになるとどうしても親から言われたことがチラつきます。
毒親とか虐待とかそういうわけではなく、愛されてきたはずなのに。

自分の中で進歩があったと感じているのはそうなのですが、
それと同時に父親のせいにすることで動かない理由を作っているだけのようにも感じるのです。
はたから見たら事実そうなのでしょうが、自分の中では自覚するようになったことで、
新たに自分の逃げたがりな嫌なところに気づいた、みたいな感じなのです。

現在はフルリモート未経験の仕事を探し、何個か応募していますが、
「どうせ父親は理解しないし上手くいかないくせに、何を無駄なことやっているんだ」
という声が聞こえる度に全部投げ出したくなります。

この思考をどうにかしたい場合どうすれば良いのでしょうか。
ご意見聞かせていただけると幸いです。よろしくお願いします。

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2022年12月11日 13時48分

無料カウンセリング掲示板の回答

めんたるくえすと.com

はじめまして、めんたるくえすと.comの渡辺と申します。
医療機関で医療相談、生活相談、介護相談、カウンセリングを行っています。
宜しくお願いします。
人間の基礎とも言える小さな「社会」が家庭
そして初めに接する異性が父親
女の子にとっては特別な影響を受けやすい相手でもあります。
そういった理由から考えても
お父様の数々の言葉はあいくろさんの脳の記憶の部分に
刻まれてしまったのだと思います。
それでも
心配しているから、経済的に支えてもらっているからと
「理解しようとしたが納得できない」
あいくろさん、この気持ちを力に変えましょう
私も一親ですが心配するのは親の勝手な感情ですし
子供に掛かるお金は義務です
気にする必要はありません
おそらく脳に刻まれてしまったものは消える事はないでしょう
でも思い出す時間がだんだんと少なくなってくるはずです
色んな理屈は分かっているけど
何かを始めようとすると必ず蘇るから先に進めないんです
分かっています
それでも前へ更に前へ
あいくろさんの人生を生きてください
世の中には沢山の考えが存在し一つの答えに賛成する人間もいれば
反対する人間いる
そうやって成り立っているだけだから
大切なのはあいくろさんが何をしたいのか、どう生きて行きたいのか
人生、生きてる間は答えなど出ません
しかも何が成功で何が失敗かなんて永遠の課題だから
いっそのこと「親から言われたことがチラつきます」(暴走した時のストッパー)
逆にこれを利用して冷静に夢に挑みましょう
24歳
「自己責任」をモットーに前進あるのみです。

めんたるくえすと.com

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2022年12月13日 12時37分


心理カウンセリング らしんばん座

あいくろさん、こんにちは。
カウンセリングルーム「らしんばん座」と、申します。

高校の進路決定の時、ご自分なりに決めた進路をお父様に否定されて以来、ご両親とご自身の悩みなどについて話さないようになってしまったのですね。
特に仕事を決めようとするときに、ネガティブな気持ちになってしまうのを、「どうせまた父親に見捨てられる」という気持ちになるように思えてしまうのですね。

そうですね、一般的に子供は親のものから自立しようとする欲求を持つものですし。
親は、子供が自立することを喜ぶ反面、自分の手元から子供が巣立って行ってしまうことを、物足りなく思ってしまうものです。
何というか、自分の翼の庇護のもとから、子供が抜け出してしまわないようにしたいという気持ちもあると思います。

こう言ってしまうと語弊がありますが。
親は子供の行く末を心配して、そして心配のあまり、色々な禁止令を出します。
例えば、「遠くへ行くな」とか、「親の理解できないようなことはするな」とか、「危ないことはするな」みたいなものですね。
子供からすれば、わざわざ自分の行く先を遮られているような、大きなお世話に感じてしまうこともあると思います。

お父様が、あいくろさんの進路について否定的なことを言ったのは、このような禁止令だったのではないかと思います。
お父様から見ると、見捨てるつもりはなくて、むしろその逆の気持ちだったのだと思います。

ただ、子供にとってこの禁止令は、「親に従わないと見捨てられるぞ」というメッセージを送られてきているのと、同じ意味に感じられてしまいます。

「親に見捨てられたらどうしよう」という気持ちは、子供にとって大変な問題になります。
子供にとって、親に見捨てられると言うことは、自分の存在が危うくなるという、底知れない恐怖につながりますから。
言っていれば、進路決定時にお父様から否定されたことが、一種のトラウマのような物になってしまっているのだと思います。
だから、いつまで経っても、「ああ、また同じ事を言われたらどうしよう」という気持ちになってしまうのでしょう。

一つには上に書いたように、「たとえ反対はされても、お父様に見捨てられるわけではない」という意識を持つことだと思います。
お父様は、単にあいくろさんのことを心配している。もしくは、単に口が悪いだけだと思う事です。
(何を言っても、否定的な意見しか返ってこない人というのは、居るものです。)

また、あいくろさんの中にある、「0か100か思考」の様なものに気づくということです。
「どうせ自分は、何をやっても上手く行かない」とか、「どうせ父親に否定されるだけ」という考え方ですね。
何処か一カ所にネガティブな面があっただけで、その全体が「ダメ」になってしまうという考え方が、「0か100か思考」です。

あいくろさんは、無意識にこの考え方をしてしまっているので、「すべてが上手く行かない」ように見えてしまうのだと思います。
だから、「たとえ誰かに反対されても」「すぐに辞めてしまっても」、それはあいくろさんが駄目なわけではありません。
たまたま、上手く行かなかっただけです。
この「0か100か思考」を止めるだけでも、ご自分に対する見方は、ずいぶん変わってくると思います。

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2022年12月12日 17時13分


カウンセリングルーム・エンパシー

ご相談内容を拝読しました。
見捨てられ不安は、お父さんに認められたい、気に入られたい、愛されたいという思いの反映です。

アドラーは、人が行動を起こすとき、本人が自覚的かどうかにかかわらず必ず目的があると言っています。
目的論は、人は目的のために行動を自ら主体的に選択しているという自己決定の考え方です。

どんなときも自分で人生をつくっていけるということです。
「お父さんのせいで出来なかった」という、言い訳を否定する考え方です。

あなたが行動を起こせないのには、別の目的があるのかも知れません。
目的を変えて努力すれば、運命も変えられるはずです。

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2022年12月12日 10時55分


S.Light.M

こんにちは、S.Light.Mの瀬川と申します。

ご相談内容を拝見させて頂きました。

あいくろさんにおかれましては、カウンセリングも受け、そして何よりご自身の中で色々な振り返りやこれ迄の事を見つめ考え、そして、幾つかの気づきに結びついているのはとても素晴らしい事です。

そして、それと同時にそのような作業を行う事は辛く苦しく感じた面もあったかもしれません。

そこで私からはごくシンプルに一点お伝えさせて頂きます。
それは、

「今の」お父様と直接向き合って丁寧なコミュニケーションを取ってみる

とのものです。

と言いますのも、あいくろさんの『この経験から、私は両親に自分のことや悩み、仕事関係のことなと一切話さなくなりました。』や『「どうせ父親は理解しないし上手くいかないくせに、何を無駄なことやっているんだ」という声が聞こえる度に全部投げ出したくなります。』などの点は、もしかしたらあいくろさんの思い込みであったり、あくまであいくろさんの心の声であって、「今の」お父様との直接のコミュニケーションから生まれて来たものではない事と思います。

勿論、そのような思考(心の声)に自然と結びついてしまう高校の進路の際の出来事がなどが関係している事とは思われますが、今回の一連の流れにおきましては、不適切で不謹慎な表現である事をご容赦頂いた上で、「今の」お父様にとっては欠席裁判のようになってしまっているかもしれません。

このような(一方的な)モヤモヤという思考(心の声)は、それが繰り返される毎に実際の状況よりも鮮烈(鮮明)になっていく傾向もございます。

繰り返しになり恐縮ですが、まずは「今のお父様」と「今のあいくろさん」との直接の丁寧なコミュニケーションを取ってみる事が大切で必要となり、それが急がば回れのようにあいくろさんのお仕事を含めたこの先の方向性を定めていく際の近道になるように私個人としては感じております。

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2022年12月12日 10時31分


カウンセリングルーム ふうりん堂

あいくろさん、こんにちは。カウンセリングルームふうりん堂です。

お父様に否定されたことがずっと引っかかって前に進めないでいるんですね。
どこにも進めないという気持ちを抱え続けるのは、とてもつらいですね。

でも、今、仕事を探して実際に行動されているのはすごいことだと思いますよ。
悩んで行動できないことのひとつ先に進んでいるのですから。
こういった自分の意志で行動できている面にも意識を向けるといいと思います。

人生は試行錯誤。
最初から上手くいかなくて当たり前ですから、あせらず少しずつ自分でできることを積み上げていきましょう。もちろん、これまでに身につけたこともいろいろあることでしょう。子どもの頃に比べれば、ずいぶんできることは増えていると思いますよ。これまでにできるようになったこと+今行動を起こしていることなどを土台にして、少しずつ自分のやりたかったこと、好きな方向に近づいていくといいかと思います。

お父様とは今、少し距離を置いていらっしゃるようですから、それでいいと思います。ここでしっかり自立できるようになっていくことが、あいくろさんの将来にとっても重要だと思います。お父様以外の頼れる人を周りに増やしながら、あいくろさんの人生を手作りしていってくださいね。応援していますよ。

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2022年12月12日 09時41分


カウンセリング心理学ROOM

初めまして、心理カウンセラーのヨナガ マサアキと申します。
これには、父親との体験(幼少期に遡って)が潜在的にベースになっていると思われます。
つまり子供の行動に対して、否定的なしかめっ面や、攻撃的視線など、逆に親の喜ぶ顔や微笑など、親の無意識な本音を子供がうけとって(幼児決断)、
自分にブレーキをかけることを禁止令といいます。
これは物凄く強烈で、ほぼ強制執行的圧力で、
無意識のところからその人間をコントロールします。
ですから、トラウマと同じ働きをする、と言えるのです。
*幼児期決断~衣食住を握られている幼児が、苦肉の策として自分に言い聞かせる決断
禁止令は概ね8つに分けられます。
参考URL
 http://sinrigaku.com/?page_id=85
#1:「何々するな」
#2:「存在するな」
#3:「重要であるな」
#4:「子供であるな」
#5:「成長するな」
#6:「男の子、女の子であるな」
#7:「正気であるな」「健康であるな」
#8:「所属するな」
幼児決断がトラウマと同じ働きをするものだとしたら、トラウマの療法が有効だと考えられます。
%ひとりでも出来るトラウマ治療法
*曝露(ばくろ)療法
@今の自分の感情を感じることにより行う曝露療法
自分一人になる状況をつくり、そこに座る
→次に、心を静めて「心の中で自分は今、何を感じているのだろうか?どんな感情を感じているのだろうか?」ということを自問して、自分の心を調べてみる
→すると、自分が今どんな感情を感じているのか、心の中に抱いているのかが、よりハッキリと自覚できるようになる。
→その感情を感じ続ける
→感情を感じ続けていると、しだいに心が楽になってくる
(この曝露療法をしていると、トラウマの記憶が思い浮かんでくることがあります)
普段の生活でネガティブな感情(または、トラウマの記憶、ストレスなど)に襲われた時は、心を静めて「自分は今、心の中で何を感じているのだろうか?どんな感情を感じているのだろうか?」ということを調べ、その感情をあるがまま(否定も肯定もしない)に受け入れれば、心を癒すことができます。
曝露(ばくろ)療法―補足情報―
@「曝露療法を行う時間」
曝露療法を行う時間は短い時間で済むこともあれば長い時間かかるときもあります。なお、曝露療法を行う時間が長くなるほど、その効果があることが多くの研究により分かっているため、やる気のある人は曝露療法を1回45分~90分か、それ以上行ってください。
自分のできる範囲の時間で行うことができれば結構です。また、心がすっきりしたなと感じたら、そこで終わって構いません。
@「曝露療法を行う日数」
しかし、曝露療法を継続して行っていれば、その効果を体感することができます。最低7日間は継続して行うことをお勧めします。曝露療法を7日間やってみたら、次は14日目、30日目を目指して曝露療法を行なっていってください。
回復するまでの期間は、その人の症状や状況により変化します。なお、曝露療法を行う際は焦らず長期的な視点に立つことが大切になります)
@曝露療法を行う人のなかには、曝露療法をやり始めたばかりの頃に、一時的に症状が悪化する人もいます。けれども、曝露療法によって取り返しのつかないことになることはありません。諦めずに曝露療法を継続して行なっていれば症状を改善させることが出来ます。
私のHPには、トラウマの治療法も掲載しております。
http://sinrigaku.com/?page_id=85
特にEMDR:眼球運動による脱感作と再処理法)は、PTSD(心的外傷後ストレス障害:トラウマ)に対して、エビデンス(根拠)のある心理療法です。
EMDRを取り入れている病院やトレーニングを受けたカウンセラー が行います。
また、Youtubeで「バタフライハグ」や
「トラウマに対応しているタッピング」を検索して、やってみて下さい。



何か分からないことがありましたら、
私のHP(下記参照)の最下部のコメント欄に投稿してください。
http://sinrigaku.com
また、上記HPの下部には、
メンタルヘルスの情報や心理学&名言集がたくさんありますので、参考にしてください。
また癒やしの写真集もたくさんありまので、鑑賞にしてみて下さい。
無料メール・LINE相談はこちらから→
 http://sinrigaku.com/?page_id=2943 

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2022年12月12日 09時08分