無料カウンセリング掲示板の質問
「強迫観念について」に関する質問
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むんさん
強迫観念についてお聞きしたい事があり、相談させていただきました。
強迫観念からくる確認行動は、
ほぼ徒労に終わっているような気がするのですが、何故でしょうか。
因みに私は強迫性障害と診断された事はないですが、
発達障害を抱えているせいか、強い強迫観念に駆られやすいです。
私の場合はドアノブを閉めたかのような確認行動ではなく、
思考における強迫観念がメインです。
(例:元々抱えていたとあるコンプレックスを
認知療法で納得のいく結果に落とし込んだ
→後で落とし込みに不備があったかもしれないという強い強迫観念に駆られ、
落とし込みまでのプロセス見直しなどの確認行動を行う
→落とし込み結果は変わらず、その確認行動は無駄だった)
すみませんが、よろしくお願いします。
2022年9月4日 09時53分
無料カウンセリング掲示板の回答
心理カウンセリング らしんばん座
むんさん、こんにちは。
カウンセリングルーム「らしんばん座」と、申します。
認知療法で、納得のいく結果に落とし込んだものの、強迫観念によって落とし込みまでのプロセスを見直しても、落とし込みの結果は変わらないのですね。
それで、その確認行動は無駄だったと、思ってしまうのですね。
そうですね、その「プロセスの見直し」という行動がどんなものか具体的にわからないので、何とも言いかねるのですが・・・。
それは、むんさんご自身の思考パターンというか行動パターンと言ったものの変化を狙うというものなのでしょうか?
もしそうであれば、その「変化を拒むような物」が、むんさんの中に有るのだと思います。
その「変化を拒むもの」を置き去りにしたまま行動だけを変えようとしても、思ったような結果になるのは難しいと思います。
例えば、むんさんが抱えているコンプレックスが問題だとすると。
むんさんは、そのコンプレックスに対してどう感じているのか、そしてむんさんはどうなりたいのか?
そのコンプレックスを否定するだけでは、なかなか変化は難しいと思いますし。
逆に、そのコンプレックスを克服したむんさんを、むんさんご自身が認める事が出来なければ、それも難しいと思います。
もし、その認知療法を、むんさんと共に行う心理療法士の方が居るのであれば、その方によく相談をすることをお勧めします。
プロセスの細かいところを見直すことも大切ですが、コンプレックスとどう向き合うかが、大切だと思います。
2022年9月5日 19時03分
S.Light.M
こんにちは、S.Light.Mの瀬川と申します。
ご相談内容を拝見させて頂きました。
病気とまでは言えない強迫観念というのは大なり小なり、また、程度の差はあれ多くの人が持っているものでもあり、経験も多い事と思われます。
私自身も家を外出する際に毎回ではありませんがガスや鍵を幾度か確認するという事もございます。
そして、むんさんの仰る通りその確認行動のほとんどが徒労に終わる、いわゆる「取り越し苦労」の結果に落ち着く事もほとんどである事も多くの方が経験している事と感じます。
そして、確認の為に必要以上に時間を要してしまったり、時には確認を強化する為に様々なアイテム(例えば外出時に家の中を確認出来るカメラなど)を購入するに至ったりなどのお金の面での負担なども出てくるケースもあるかもしれません。
ただ、全てを取り越し苦労と捉え過ぎてしまうと、それはそれで油断(大敵)であったり、うっかりミスなどに繋がりやすくもなりますし、幾度か確認し行動を慎重にする事で、何かが大事に至らずに済むという面ではメリットもある事でしょう。
これらはいわゆる「塩梅やさじ加減」などの程度の差という事にもなりますが、この程度の差のどこで満足するかも人それぞれです。
そして、むんさんがそうだと言う意味では全くなく、強迫観念と思われる人の中には「(極度の)完璧主義」が関係しているケースもございます。
そして、この「(極度の)完璧」というのは欲望と似ていて、ドンドン欲求が膨らんでいく(切りがない)傾向もございます。
私達が日常的に無意識に行っている事は、本来は私達の潜在意識が自動的に行ってくれていますので、それを信頼しつつ、時折、慎重さを活用すれば宜しいという事になりますが、例えば一度自転車の乗り方を覚えたら忘れられない、なくし物をした時は普段と違う所を探せば見つかりやすい、また、スポーツの世界では慎重になり過ぎる(結果を怖れ過ぎる)あまりにイップスという症状で悩む方もいらっしゃいます。
ご自身において、自分は少し慎重派かもなどの自覚がある場合でしたら、「ケセラセラ」ではありませんが、少しの大胆さの活用や、几帳面さなどを信頼する事が役立つかもしれません。
そして、このような事は「行動」だけに限定されるものではございません。
なぜなら、私達は「行動」の前に「言葉」、「言葉」の前に「思い(思考)」という流れで生きているからです。
2022年9月5日 10時26分
カウンセリング心理学ROOM
初めまして、心理カウンセラーのヨナガ マサアキと申します。
そうですね・・・・・・・・・・
その認知療法には、間違いはないのですが・・・・・・
>強迫観念からくる確認行動は、
ほぼ徒労に終わっているような気がするのですが、何故でしょうか。
徒労うだと思うものは徒労になります。
どんなことでも、雑に扱えば「ゼツ用になります。
悪い結果の中にヒントはあるとは思いますが、プロセスをすべて見直す確認行動は、
かえって複雑化していると考えられます。
プロセスを細分化して、部分的な確認をやるといいでしょう。
発達障害の」方に・・・・・・
幼児期の体験が関係していますが、
それについては、YouTubeで「バタフライハグ」で検索してやってみて下さい。
コントロールできのは、今この瞬間だけです。
だから今この瞬間が楽しいと、少し前も楽しいし、少し後も楽しくなります。
何か分からないことがありましたら、私のHP(下記参照)の最下部のコメント欄に投稿してください。
http://sinrigaku.com
わたしのHPの下部には、メンタルヘルスの情報がたくさんありまので、参考にしてみて下さい。
また、 メールorLINE相談は初回が無料がなっておりますので、下記URLからお気軽に相談して下さい。
http://sinrigaku.com/?page_id=2943
2022年9月5日 09時09分