ひろたかさん、こんにちは。
カウンセリングルーム「らしんばん座」と、申します。

アイドルに、好きになったとかファンになったわけでも無いのに、変に意識してしまって、ご自分に嘘をつくようになってしまったのですね。

そうですね、その気持ちも、とても素直な物だと思いますよ。
好きなら好きで、素直にその気持ちに正直になれば良いのに、でも何故か「かわいい」と思う気持ちを隠してしまうのですね。

心理学の用語に、「反動形成」というのが有ります。
本当は相手のことが好きなのに、その「好き」という気持ちを自分で許すことが出来ずに、わざと相手に嫌われるような行動を取ってしまう･･･ という現象です。

「となりのトトロ」の中で、カンタがサツキにとても関心があるはずなのに、わざと素っ気ない態度を取ってしまう場面がありますよね。
サツキの事を、「お化け屋敷の子」と言って、からかったりしますが、ちょうどあんな感じです。
「好きだ」という気持ちと、何か自分の中で「好き」という気持ちを認めたくないような、女の子のことを「好き」と思う自分がひどくかっこ悪いと思ってしまう気持ちが働いてしまって、気持ちとは反対の行動を取ってしまうのです。
これ自体は、良く有ることです。

ひろたかさんは、アニメの登場人物や声優さんには、「好き」という気持ちを素直に表すことが出来るのですね。
でも、アイドルには、素直になれないのですね。

これはあくまでも推測ですが、ひろたかさんはこれまで二次元アイドルに親しんできていて、それ以外の現実のアイドルは「ちょっと違うジャンル」みたいに、低く見ていたような傾向はありませんでしたか？
それが急にアイドルに鞍替えしてしまって、これまでの一種の「矜持」みたいなものが崩れてしまったように感じてはいませんか？

または、他の先生もおっしゃっていますが、アニメのキャラは、言わば完全な「架空の人物」で現実感がありませんが、これがアイドルだと「現実の人間」になってしまうので、それに対する戸惑いみたいな物があるのではありませんか？
「現実の人間」だと、会うことも出来るし、握手することも出来ます。実際に声をかけてもらう事も出来るし、なによりもひろたかさんとは「別の人物」で、別の考えをする事も出来ます。
その一種の「生々しさ」みたいな物に、ひろたかさんは戸惑っているのかもしれません。

でも、これはこれで、とても素晴らしいことだと思います。
ひろたかさんの世界が広がったのだと思って、「かわいい」と口に出してみてはいかがでしょうか？

初めまして、心理カウンセラーのヨナガ　マサアキと申します。
＞どうしたら自分に正直に素直になれるのでしょうか？
それは、自分に自信を付ける付けることで、自分自身や周りの目を受け流すことが出来ます。
しかし、自信は一朝一夕につくものではありません。
自信は継続によってもたらされるのです。
そして、以下の循環を覚えておいてください。
思考が変われば、言葉が変わる
言葉が変われば、行動が変わる
行動が変われば、習慣が変わる
習慣が変われば、人格が変わる
人格が変われば、運命を変わる
というからくりを理解しなければなりません。

＠毎日コツコツと習慣づける
まず、毎日今やっていることでも、やっていないことでも、
自分にとってプラスになると思うことを書き出します。
横軸に月日を、縦軸にリストから厳選したものを書きます。
そこで、朝起きたらまずそのリストを確認します。
例えば、「横軸～1月11日～縦軸～朝の挨拶をする」のマス目に出来た時は○をつけていく ということを少なくとも3週間は続けてみてください。
＠大切なのは、希望を持って続けること。
何か続けていると、どこかに自信が湧いてくる。
続けることは、自信をつけるのにとても良い方法です。
by作者不詳

＠土台作り～形から入る
感情が行動に現れるように、
行動が逆に感情を変えていくことがあります。
自信のない人は、視線が下を向き、
歩き方も力がないのではないでしょうか。
ですから、空を見たり、星を見たりして、
視線を上に上げる練習をして下さい。
また、座っている時、歩いている時に意識して背筋を伸ばして下さい。
そうすると、自然と心が前向きになり自信をつける土台が出来ます。
＠小さな成功（達成感）の積み重ねを利用する
1：少し頑張れば、達成可能な目標を設定します
この目標が達成されたら、
その時に子供のように大げさに思えるぐらいに喜ぶのです。
この方式をやることで、
次の目標に対するモチベーションが高まるのです。
徐々に目標の難易度を上げていき、
子供のように大げさに思えるぐらいに喜び、何かご褒美を自分にすることを繰り返すことによって、自然に自信がついてきます。
自信は小さな成功体験の積み重ねからもたらされるものだからです。

＠「であるか」のようにふるまう技法
これは、感情と行動が双方向性を持っていることを利用するものです。
双方向性を利用するとは、普通は感情→行動となるところを、
行動→感情にするということです。
わかりやすく言えば、行動を起こすことによって、
自然とその行動にふさわしい感情が出てくるというものですが、
例を挙げますと、気分が落ち込んでいる時に、
テンポのいい音楽を聞きながら、なんとなく体を動かしてみる～
そうしてしばらく経つと「あれ？」
と思うほどゆっくりと楽しくなってくるというものです。
バンザイして飛び跳ねながら「私は、落ち込んでいる」
と叫ぶことが難しいのも、行動と感情の双方向性のためなのです。
自信がないという状態はネガティブな感情があるということです。
そこで、自分の理想（自信にあふれている）と
重なるところが多い人物をイメージします。
（理想の知人、理想の有名人、理想の歴史上の人物、
想像上の人物など）
それから、その理想の人の行動パターンをできるだけ細かく調べて（想像して）、
普段の行動、思考をまるでその理想の人になったがごとく「全てをマネ」をすることを習慣づけます。
そうすると期間は人それぞれですが、
ポジティブな感情（思考）に変わっていきます。
まさに、行動することによて感情（思考）を変えていくという方法です。
ダイエットでも、成功した人の思考や行動パターンまで、
まさに「一挙手一投足」を真似ることで
成功の確率は非常に高くなります。是非ともやって見てください！

何か分からないことがありましたら、私のHP(下記参照）の最下部のコメント欄に投稿してください。
http://sinrigaku.com
わたしのHPの下部には、メンタルヘルスの情報がたくさんありまので、参考にしてみて下さい。
また、　メールorLINE相談は初回が無料がなっておりますので、下記URLからお気軽に相談して下さい。
 http://sinrigaku.com/?page_id=2943

こんにちは、Ｓ．Ｌｉｇｈｔ．Ｍの瀬川と申します。

ご相談内容を拝見させて頂きました。

ひろたかさんご自身におかれましても『どうしたら自分に正直に素直になれるのでしょうか？』との面から、また乃木坂４６のどなたかに対し『かわいい』とも仰られている事からも、これらはとても素敵な思いでもあります。

もしかしたら、小さいお子さんが好きな子に対しちょっかいを出してみたり、からかってみたりなどと似た面もあるのかもしれませんが、私なりの視点から少しお話させて頂きますので、宜しければご参考になさってみて下さい。

まず、アニメのキャラクターというのは「架空」の存在である事がほとんどでしょうが、また声優さん自体は「実在（現実）」しておりますが、キャラクターの声と重なる事によって、もしかしたら声優さんに対する見方におきましても幾分かは「架空」の存在という面も入り交じるのかもしれません。

そして、アイドルという存在は「実在（現実）」しておりますし、テレビの画面を通してであっても、ラジオ越しであったとしても、時にはコンサートなどでは、より「実在（現実）」というリアルな面を感じられるかもしれません。

そこで、あくまで例え話としてですが、営業電話のお仕事をされている方の中におかれましては、電話で話すのに躊躇いを覚えたり、怖くなってしまう方も多いです。

勿論、時には電話口で嫌みを言われたり、すぐに切られてしまったり、時には怒鳴られたりなどの嫌な出来事も数多くあるのも現実かもしれません。

ただ、電話という「物」を通しての場合では、相手においても電話を掛けている側の顔は見えませんし、極端な表現を用いれば体に対する暴力などを振るわれる事は決してありませんので、度を過ぎた怖さというのは本来であれば不要なものかもしれません。

そして、このような事におきましては「慣れ」という面も関係してきますが、ひろたかさんにおかれましては、自分一人だけのお部屋で、自分が思って感じている以上にテレビに向かって熱烈な応援をする自分を一度演じてみては如何でしょうか。

もしかしたら、それをする事によって、そこまでの思いではなかったと気づく事もあるかもしれませんし、やはりかわいいし好きだなどの思いを再確認出来るかもしれません。

ご質問にもありますように、それが出来ているのならばご相談もされない事でしょうし、苦労しないなどのご感想をお持ちになるかもしれませんし、それもご尤もな事ではありますが、「現実（実在）」というのは「経験」と同じ意味でもありますし、テレビなどに向かってかわいいなどと叫んだとしても、何か損をする事もありませんし、何より「言葉はタダ（無料）」でもありますので、宜しければ遊び心からで構いませんので一度お試しになられてみては如何でしょうか。