無料カウンセリング掲示板の質問
「社会不適合者なのかもしれません。改善できますか?」に関する質問
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ラミさん
会話が噛み合わない、プライドが高くて意見を曲げない嫌な人間だ、
友達の作り方を間違えている、神経を逆撫でしないように話しかけないと機嫌を悪くするタイプだ、
目の色が変わらない、何を言っても嘘に聞こえる、
周りを見下している、信用できない……
そういう話を、この4月に出会い友達になれたと思った人にされました。
私は好きなことに熱中して、皆と仲良くして、改善点は聞き入れて……
としているつもりでしたので、とてもショックでした。
その中で、「貴方には人と仲良くなった先のビジョンが見えない。仲良くなってどうなりたいの?
どんな人間関係を築くタイプになりたいのか、モデルや憧れはいる?」と聞かれた際、
何も答えられませんでした。
家族が外部との付き合いのできないタイプの人間ばかりいる中で育ちました。
母も父も友人と楽しく過ごしている姿を見たことがありません。
母方の祖父母もそうです。父方の祖父母を始めとする親戚は疎遠で、顔と名前すら曖昧です。
母がそんなタイプでした。思い通りにならないと不機嫌になる、拗ねる、
メンタルが酷い頃は目の前で自殺未遂や虐待もされました。
父は見てみぬふりをし、私に「ありがとう」も「ごめんなさい」も教えてくれない
政治批判が好きな人です。
自営業のため出勤や他の社員などと話している「普通の父親像」も知りません。
幼い頃から習い事をしていたので、下校すら皆とできませんでした。
校門から習い事へ直行が毎日です。
まだ他にもエピソードはありますが、
結果から言うと「独りで生きる楽しさ」を見出してしまいました。
友達の作り方や、友達と過ごす無益な楽しさや、
何の成果も無くても見捨てられない環境を、私は知りません。
独りが楽しい事と、人に好かれにくいことは別のようだと学びました。
私には後者が足りません。
会社で働くとすぐノイローゼになるのですが、
人間関係を築くのが下手なのが原因だと最近気づかされました。
今は役者として生きようともがいていますが、
その養成機関での人間関係に躓いています。
話せば否定される、離れるのはセコい、と思われていたようです。八方塞がりです。
生きたいと思えた仕事に就く過程でそんな指摘を受け、やっぱり生きてるのがつらいです。
友達って何ですか。好かれる人間ってどうやったらなれますか。ヒントをください。
ここでも生きていてはいけないのでしょうか。
2022年5月31日 21時50分
無料カウンセリング掲示板の回答
心理カウンセリング らしんばん座
ラミさん、こんにちは。
カウンセリングルーム「らしんばん座」と、申します。
うーん、そうですね。
何も人と仲良くなるのに、ビジョンや人間関係を築くタイプやら・・・ そんな物は必要ないと思いますが。
ずいぶんと、理屈っぽい方ですね。そんなことを言われて、答える事の出来るような人は、まず居ないと思いますが。
ただラミさんご自身、人と仲良くなるためのスキルのような物を磨くことが出来ないまま、成長してきてしまったという自覚はあるのですね。
人間関係の築き方というのも、一種のスキルが必要で、主に成長過程で家族なり友達なりと触れあうことで、それを習得することが出来ます。
しかしラミさんの場合、「独りで生きる楽しさ」を見いだすことが出来たのですね。
それは、ラミさんにとって、大きな財産になります。
周りの人は、皆家族なり友達などとつながって生きています。しかし、突き詰めていくと、人間は「誰もが独り」です。
いくら家族や友達が沢山いても、いつかはその「すべて」と別れなければいけません。そして最後は、「独り」になってしまいます。
最終的に「独り」になってしまうのならば、最初から「独り」であっても、構いません。結局は、同じ事です。
最初に出てきた、「会話が噛み合わない」云々の意見は、その言葉が出てきた状況がわかりかねるのですが・・・。
おそらく、その人の「個人的な感想」なのだと思います。
世の中には、いくら話し合っても「合わない」人は居ます。
また中には、非常に嫉妬深い人も居て、こちらがごく当たり前だと思って言ったことも、「自慢している。人を見下している。嘘に聞こえる」と思ってしまう人も居ます。
(そう言う人は、そう言う人なりの「事情」みたいな物がありますが。)
つまり、すべての人と仲良くする必要はありません。
おそらくラミさんの場合、他人との精神的な距離を取ることが、苦手なのだと思います。
いくら仲が良くても、ラミさんと相手は、「別の人」です。人と人の間の「境界線」を踏み越えてしまうと、人間関係がギクシャクしてしまいます。
「ここまでは、『私』の領域。ここからは『相手』の領域」と、意識してお付き合いをして下さい。
役者さんを目指していると言うことは、擬似的に「他の人」を体験することが出来ることだと思います。
意識的に「他の人」になって、「その人が何を思って、どう行動しているのか」を、練習することが出来る環境なので、そう言った面で、とても良い環境だと思います。
俳優の養成所と言うことですと、たとえ友達だと思っていても、自ずとライバル関係になる事もあり得ます。そう言った面で、人間関係が難しくなるかもしれません。
それも、人間の一つの典型だと思って、受けて、流して下さい。
2022年6月1日 16時54分
S.Light.M
こんにちは、S.Light.Mの瀬川と申します。
ご相談内容を拝見させて頂きました。
お友達になれたと思っていた方からの辛辣なお言葉を受け、ショックを感じておられる事、お察し致します。
まず、その方がどういう意図でそのような言葉をラミさんに投げ掛けたのかは分かりませんが、あくまでその人の意見であったり物事の捉え方であったり、あるいは、単に好き嫌いという嗜好であるのかもしれませんが、それはその人の問題であって、ラミさんご自身の問題では無いという点を知っておいてみて下さい。
そして、万人から好かれる人は存在しておりませんが、これは裏を返すと人から好かれるのに決まった方法や正解などがある訳では無いという事も同時に意味しております。
詰まる所、自分自身にも他の人にも素直でいられるという事が、自分自身という魅力を最大限に発揮出来る良策と私自身は捉えております。
勿論、素直と言いましても、これは全ての意見や考えに同調するという意味でもなく、時に駄目なものはダメなどのように毅然とした反対意見などを述べる事を妨げるようなものでもございません。
そして、役者さんという素敵な夢に向かって歩み続けておられるとの事でもありますので、映画や小説などから様々な「人間(像)」に触れる事から始めてみては如何でしょうか。
このような触れ合いというのは、直接的な人間とではなくとも、間接的な関係からも考えたり経験する事も出来ます。
そして、そのような中で「なりたい自分」というものが少しずつ見えて来る事かと思います。
「学ぶ」の語源は「真似(まね)ぶ」とも言われるように、「なりたい自分」というのを映画でも小説でも何でも活用出来そうなものから吸収していく事も出来ます。
そして、この「なりたい自分」というのが最初の「自分自身に素直でいられる」という事と結び付いてきます。
また、友達という定義も人それぞれであり、ここにも決められた答えや正解がある訳ではございません。
同じようにラミさんご自身が「友達と呼べる人、呼びたい人」という「人間(像)」を自由に創り上げていく事で大丈夫です。
ここでは「親しき仲にも礼儀あり」や「君子の交わりは淡きこと水の如し」などの言葉もありますが、群れる事などが仲の良い証拠となる訳でもありません。
そして、幼少期の頃の親御さん等の影響も確かにある事でしょうが、「今ここから」のラミさんの人生は自分自身で決めていく事が必要となり、決めていく事が出来るものでもあります。
親御さん等を「反面教師」のように捉えてみる事も可能ですし、やはり、ここでも「なりたい自分」という点が深く関係してきます。
『八方塞がりです』とのお言葉もございましたが、「八方美人」にさえ陥らなければ、ラミさんの事をちゃんと見ている人は見ておりますし、そのような人は必ずいらっしゃいます。
友達は数の多寡という問題とは全く関係ありませんが、素直という点を意識しつつ、まずは「今ここから」お一人の人と友達関係を築いていくというのを大切になさってみて下さい。
2022年6月1日 13時08分
めんたるくえすと.com
はじめまして、めんたるくえすと.comの渡辺と申します。
医療機関で医療相談、生活相談、介護相談、カウンセリングを行っています。
宜しくお願い致します。
「友達などいない方がいい
何故なら本来100%出せるであろう自分の力を
友達に気を使わなければならないことで半減するから」
こういうセリフを聞いたことがある
確かに、友達は要らないが知り合いは沢山いてもいい
本気で役者を目指すのであれば
誰かのせいにしない
自分に言い訳をしない
他人の言葉に左右されない
SNS等に振り回されない
孤独さえも覚悟しなければならない
役者は誰かの書いた脚本で自分ではない何者かを演じなければならない
20代より30代
30代より40代、50代、60代、70代・・・・・
演じる人間の生きざまが芝居の投影され観ている人の共感を得る
役者の仕事は根本的に嘘をつく仕事で
観ている側には「嘘ではない」と思わせるほどの内側から滲み出る様な
リアリティと演技力が求められると脚本家の方が仰っていました。
4月に出会ったご友人から言われた言葉も
自分の見え方だったり見せ方の勉強になるし
ラミさんが経験した事が演技として求められた時には
嘘のないリアルな演技を見せる事が出来るのは有利だと思います。
北野武監督が役者に求めるのは「演じない」ことだそうです。
今後役者でとしていきていくのであれば
自分に起ることが経験で身になり糧になって行くんだと
ポジティブに考えて生きて行ってください。
コミュニケーションが上手くいかないず人間関係に悩む役
問題ありの家庭環境で育った社会人役
独りって案外いいかもしれないと思ってる役
今ならこんな役が出来そうですね。
世界は広いし好き嫌いも千差万別です。
目指すものがあるなら一途にそれだけを考えて
前向きに恐れずに人生経験を沢山しましょう。
めんたるくえすと.com
2022年6月1日 12時52分
カウンセリング心理学ROOM
初めまして、心理カウンセラーのヨナガ マサアキと申します。
お辛いですね・・・・・・・・・・
以下のことを参考にしてください。
アサーション・トレーニング
予備知識
アサーション(権)とは
「自他の権利を侵さない限り、自己表現をしてもよい(権利)」という意味です。
アサーティブはアサーションの形容詞形です。
自他の権利を侵さない~Iメッセージ
「私は~~」で始める:自分の感想~相手を責めていない。
「あなたは~」で始めると~相手を責めている感じになる。
あなたは必要なとき、自分の意見が言えますか。
頼まれごとをしたとき、自分の気持ちをいつわらずに「イエス」や「ノー」が言えますか。
また感情的にならずに話し合えますか。
私たちは、相手を傷つけることをおそれて「ノー」と言えずに断りたいことを引き受けてしまったり、また反対に、必要以上に自分の意見を押しつけて後味の悪い思いをすることもあります。
このようなギクシャクした人間関係ではなく、相手も自分も大切にする人間関係を築くための自己表現を身につけようというのが、アサーション・トレーニングです。
@積極的に相手を認めよう:ほめ方の練習
プラスの感情を相手に伝えることに取り組んでみましょう。
ほめたり、ほめ言葉を受けとることは、相手との信頼を築くための最短コースです。
ほめるということは、相手をよく理解していないとできません。
相手の良いところを認めて、それを、「いいね、好きだよ」と伝えることは、理解しあいたい、相手とよい関係を築きたい、という愛情や希望にもとづいた行為なのです。
アサーティブに相手と向き合うときのポイント
@時と場所を選ぶ
自分の心の準備ができたからといって、いきなり対決を始めないでください。
相手にも心の準備をしてもらいましょう。
@肯定的に始める
今後のよりよい関係を一緒に考えるための第一歩なのですから、話は肯定的に始めましょう。
まずは、相手を認める言葉をかけましょう。
@自分の責任も認める
全面的に相手が悪いということは、まずないものです。
問題をここまでこじらせてしまった責任の一端は、あなたにもあります。
問題に目をつぶってきた、あるいは何も言わないできた自分自身の責任も認めましょう。
対等感を保つためにも、自分の非は最初に認めるようにしましょう。
@事実を述べる
相手の態度や言葉で、自分がどのように感じたかを率直に伝えましょう。
@気持ちを伝える
自分の感情は自分のものであり、それを相手のせいにして責めないようにしましょう。
「あなたのせいで腹が立つ」ではなく、
「……したことを私は怒っている」と伝えるようにしましょう。
@要求は的を絞って
相手への要求は、相手がそれについて何とかできることにしてください。
人格を変えろとか、過去に起きたことを変えろなどの無理な要求はしないでください。
そして、今後どうしてほしいかについて、率直に伝え、話し合いましょう。
@結果を伝える
最後に、話し合いの結果、自分はどう感じるのか、相手との関係はどうなるのか、 ということに簡単に触れておきましょう。
相手が要求を受け入れてくれるようであるなら、「うれしい」「イライラしなくてすむ」「気持ちよく仕事ができる」などを、
また、受け入れてくれそうにないなら、「今度このようなことがあったら、上司に相談する」というように、その際の対応を伝えておきましょう。
そして、後者の場合には、言行一致させることを心がけてください。
日本人にはなかなか難しいものもありますが、
これを習慣づけるといい人間関係を作ることができると思い思います。
何か分からないことがありましたら、私のHP(下記参照)の最下部のコメント欄に投稿してください。
http://sinrigaku.com
わたしのHPの下部には、メンタルヘルスの情報がたくさんありまので、参考にしてみて下さい。
また、 メールorLINE相談は初回が無料がなっておりますので、下記URLからお気軽に相談して下さい。
http://sinrigaku.com/?page_id=2943
2022年6月1日 10時07分
お礼コメント
回答ありがとうございます。
上記に書いた通り、私は今役者をしています。ダメ出しと言い、褒め言葉も改善点もひたすら飛び交う環境に身を置いています。それは同期でも同じですし、私は人を褒める事が好きで積極的に伝えているつもりです。
私は相手や周囲のことを尊敬しているつもりでした。しかし相手側には「嘘にしか思えない」「見下している」と齟齬が生まれていました。
意見も感情もありますし言います。褒めますし謝ります。謝りました。でも未来が見えません。
2022年6月1日 10時19分
追加コメント
そうでしたか・・・・・的が外れていたようですね。
申し訳ありません。
もう一つ気になったのは、幼児期のトラウマがいたずらしているのではないかということです。
@思い出すことにより行うトラウマ治療法
自分一人になる状況をつくり、そこに座る
→次に、心を静めて、トラウマ(または嫌な出来事や状況)の記憶やイメージを積極的に思い出してみる
→記憶やイメージを思い出すと、様々な感情が湧き上がってくるようになる
→記憶やイメージ、湧き上がってきた感情を受け入れて(否定も肯定もしない)感じ続ける
→感じ続けていると、しだいに心が楽になってくる
是非試してみてください。
2022年6月2日 10時41分