無料カウンセリング掲示板の質問
「外では話せるのに家族とは話せません。」に関する質問
- 受付終了
kさん
私は、友達などの家族と絡みのない人たちとは楽しく会話できます。
むしろ話すことが大好きです。
でも、家族を目の前にすると会話することや感情を表現することが恥ずかしくなってしまいます。
仲が悪いからではなく、むしろ仲がいい家族で
私も大好きでたくさん会話したいと思っています。
でもいざ話そうとすると委縮してしまい
結局いつものようにボソボソした話し方になってしまいます。
プライベートのことも話したくても恥ずかしくなって話せません。
姉に子供がいますが、その子供とも家族と同じような態度になってしまいます。
本当に情けなくて消えてしまいたくなります。
このようになってしまったきっかけも思い当たらないし、
いつからこうなってしまったのかも分からないし、
周りの人にも相談できず、正直苦しいです。
周りの人たちが楽しそうに家族と話しているのを見ると本当に羨ましく思います。
そうしたいなら話せばいいじゃん、
と思われるかもしれませんが、家族を目の前にするとどうしても話せないんです。
こんな自分が大嫌いでなりません。
私はどうしたら良いですか?治す方法はありますか?
家族構成は母、兄、姉2人です。
2022年5月21日 21時02分
無料カウンセリング掲示板の回答
kさん、こんにちは。
「在宅福祉研究・研修センターうみかじ」の横山と申します。
今からいろいろ仮定してみますね。
なんだかよくわからないけど、家族の前だとボソボソと喋ってしまう。
「いざ話そうとすると委縮してしまう」と書いてあるのですが、kさんの中に「壊したくないもの」「友達よりも家族を守りたい」という気持ちがあるのではありませんか?
大切にしたいものを心から守りたいと思っているのであれば、結果「ボソボソと喋ってしまう」ことになったとしても、「そこに守りたいものがる」からこその行動の表われであるので、ひとまずそのような自分の思いを抱きしめてあげてください。
過去に、知人・友人など周囲の人とのコミュニケーションや、家族間のコミュニケーションで「すれ違い」を経験したことはありますか?
もしそのような経験がおありなら、「すれ違い」を「修正する自信がない」自分を知っているから、「ボソボソと喋ってしまう」のかも知れません。
kさんは、気づかないうちに自身のことをよく客観的かつ俯瞰できていて、感受性の強い方なのだと思います。だからこそ皆と同じように振る舞えない自分がいることにも気づいてしまうのかもしれません。
皆と同じでなくてもよいと思います。それもkさんらしさだと思うことができれば治す必要はなく「(だけど)楽しい」「(だから)壊したくない・守りたい」ということをプラスアルファで発信できれば良いのではないか、と思います。
喋り方を治すのではなく、今の会話にプラスアルファができれば、自然とコミュニケーションはより円滑になるのではないでしょうか。
2022年5月31日 12時20分
心理カウンセリング らしんばん座
kさん、こんにちは。
カウンセリングルーム「らしんばん座」と、申します。
友達など、家族と絡みのない人たちとは楽しく会話できるのに、ご家族に対しては会話することや、感情を表現することが恥ずかしくなってしまうのですね。
むしろ仲が良い家族なのに、プライベートのことも恥ずかしくなって話せないのですね。
まず言えることは、kさんは、とても優しくて、相手を思いやることの出来る方なのだと言うことです。
むしろ、相手を思いやりすぎて、「こんなことを言ったら、どう思われるだろうか?」、「これって、とても恥ずかしいことなんじゃないかしら?」と、思ってしまうのだと思います。
でもこれは、決して情けないことではありませんよ。
むしろ、「仲の良い」家族なのですよね。
ご家族皆が、相手を思いやって、何でも話し合える環境なのでしょうか?
この「仲が良い」という言葉が、私にはとても引っかかってしまいました。
むしろkさんとしては、この「家族の和」を乱してはいけない、という気持ちが強いのかもしれません。
「自分が何かを言うと、家族の和が乱れる」と思っているのでしょうか?
それほどではなくても、「自分が居ない方が、家族のまとまりが良くなる」という意識が働いているのかもしれません。
しかしそれは、kさんの態度によって引き起こされたと言うよりは、kさん以外のご家族の態度が原因なのかもしれません。
ご家族にプライベートなことを話せないというのは、むしろ家族全体が、体面を大切にする意識の高い人たちなのかもしれません。
または、kさんが大事に扱われすぎていて、「kちゃんは、何もしなくて(言わなくて)も良いからね」と言われ続けて来たからかもしれません。
そうですね。
周りの人に相談することが出来ないのなら、全く知らない、専門家の人に相談するのが良いと思います。
家族関係に詳しくて、家族療法を行うようなカウンセラーや、臨床心理士の人に相談するのが良いと思います。
2022年5月23日 16時39分
NEW 心理カウンセリング
他の人も回答している様に「幼少時に何らかのトラブル」というか、叱られる等によってトラウマになりそれが成長してからも変わらず残っているのです。
それを解消する方法ですが、潜在意識にすり込まれているので、カウンセリングの様に顕在意識にいくら働きかけても無駄になります。
その場合は催眠療法の退行暗示を用いて解消しなければなりません。
それで、私は催眠療法も36年以上行っているので、ご希望があればお知らせください。
2022年5月23日 14時00分
S.Light.M
こんにちは、S.Light.Mの瀬川と申します。
ご相談内容を拝見させて頂きました。
まず、ご家族とも仲が良いとの事、これはとても素敵な事ですね。
今回のご相談のようなケースでは、自分でも思い当たらない幼少期の頃の出来事などが関係している場合もあるのかもしれません。
この思い当たらないとは、無意識で認識した(身に付けた)事であったり、無意識であるが故にそれが当たり前と思って来て今に到るなど、ここにも幾つかの理由が考えられるケースもございます。
例えば、お兄さんお姉さんがお母様にべったり甘えていた為に、Kさんとしては遠慮がちになっていたなど。
また、お兄さんお姉さんが「Kさんは末っ子だから一番最後ね」などのように優先順位のようなものが働いていたなど。
また、よくご兄弟が多くなると、親としてはご兄弟に末っ子の面倒を見て貰う事もよくありますし、それが末っ子としての目線では甘えさせて貰えなかったという思いなど。
このように考えられる、あるいは、思い当たりそうな出来事なども、もしかしたら他にもあるのかもしれません。
そこで最初にですが、お兄さんお姉さんにおかれましては、今でも日々成長し続けており、それはお母様も同様であるという事です。
つまり、仮に幼少期の頃の何かが関係しているとしても、「その頃」と「今」とでは、Kさんご自身も然りですが、ご家族の皆様もその時とは違いがあり、間違いなく成長(変化)しているという点は覚えておいてみて下さい。
それが仲がいい家族とKさんが感じていらっしゃる事が証となっておりますので。
では、今ここからどのようにしていけば良いのかという点ですが、ご家族の誰でも宜しいのですが、Kさんなりに一番話しやすいと感じている方に、これ迄のKさんの感じてきた状況や思いを伝える事から始めてみて下さい。
最初は照れや、あるいは、やはり上手く話せないと感じる場合には、メールやLINEでもお手紙などでも何でも結構です。
つまり、ご家族の中の誰かお一人と会話の練習を積んで慣れていくというものになります。
そして、このように少しずつKさんご自身の本心を素直に表現出来るようになっていった際に、もしかしたらご家族から「最近変わったように感じるけど何かあった!?」などの言葉が聞かれるようになっていく事も考えられますが、その理由をどうやって説明出来るのだろう???などは今は考える必要性は全くございません。
そして、お友達とは本来のKさんのお姿で楽しく会話出来ているとの事ですので、これもご家族の誰かお一人との会話に慣れていく事で、話し方も自然と近づいていきます。
勿論、相手によって会話のトーンやテンポが違うのも自然で当たり前の事ですので、これもあまり気にする必要性はございません。
故に、お姉さんの子どもさんとの会話におきましては、最後の総仕上げのように今は捉えておいてみて下さい。
何かの原因や理由を見つけ出す事も役立ちますが、今のご家族における仲が良いとの面を考えますと、繰り返しですが、どなたかお一人との会話を手始めとしつつ「習うより慣れろ」との言葉を試してみては如何でしょうか。
このような今も、必ずや近い将来にはご家族皆様で素敵な笑い話のようになっていく事と思われますので。
2022年5月23日 10時33分
カウンセリング心理学ROOM
初めまして、心理カウンセラーのヨナガ マサアキと申します。
それはお気の毒ですね。
ご胸中お察し申し上げます。
一つの仮説から探っていこうと思います。
考えられるのは、
これには、幼児期体験の禁止令が関わっているではないかということです。
*禁止令とは、親から、物心がまだつかない(幼児期)に、
無言でわたされる子供の態度行動に関する、親の感情的な不合理な命令をいいます。
つまり子供の行動に対して、否定的なしかめっ面や、攻撃的視線など、
逆に親の喜ぶ顔や微笑など、親の無意識な本音を子供がうけとって(幼児決断)、
自分にブレーキをかけることを禁止令といいます。
これは物凄く強烈で、ほぼ強制執行的圧力で、
無意識のところからその人間をコントロールします。
ですから、トラウマと同じ働きをする、と言えるのです。
*幼児期決断~衣食住を握られている幼児が、苦肉の策として自分に言い聞かせる決断
禁令は概ね8つに分けられます(下記UR参照)。
http://sinrigaku.com/?page_id=85
例えば、k さんには当てはまらないかもしれませんが、イメージ的には、
#3:「重要であるな」という禁止令(インジャンクション)の場合が考えられます。
親の立場が強調されて子供が後回しにされた場合や大人と子供とにはっきりした差別がある場合に与えられるインジャンクションで、
これに対する幼児決断として「よし、それでは他人を喜ばせて満足されるように努めてみよう」とか「自分は絶対にでしゃばらないで、一番最後に回って皆の世話をしよう」とか「どんな場合でも自分は目立たないように、頭角を現すようなことをしないようにしよう」などが挙げられます。
%ひとりでも出来るトラウマ治療法
*曝露(ばくろ)療法
@今の自分の感情を感じることにより行う曝露療法
自分一人になる状況をつくり、そこに座る
→次に、心を静めて「心の中で自分は今、何を感じているのだろうか?どんな感情を感じているのだろうか?」ということを自問して、自分の心を調べてみる
→すると、自分が今どんな感情を感じているのか、心の中に抱いているのかが、よりハッキリと自覚できるようになる。
→その感情を感じ続ける
→感情を感じ続けていると、しだいに心が楽になってくる
(この曝露療法をしていると、トラウマの記憶が思い浮かんでくることがあります)
普段の生活でネガティブな感情(または、トラウマの記憶、ストレスなど)に襲われた時は、心を静めて「自分は今、心の中で何を感じているのだろうか?どんな感情を感じているのだろうか?」ということを調べ、その感情をあるがまま(否定も肯定もしない)に受け入れれば、心を癒すことができます。
曝露(ばくろ)療法―補足情報―
@「曝露療法を行う時間」
曝露療法を行う時間は長くなるほど、その効果があることが多くの研究により分かっているため、やる気のある人は曝露療法を1回45分~90分か、それ以上行ってください。心がすっきりしたなと感じたら、そこで終わって構いません。
@「曝露療法を行う日数」
最低7日間は継続して行うことをお勧めします。曝露療法を7日間やってみたら、次は14日目、30日目を目指して曝露療法を行なっていってください。
(30日間やれば必ず劇的に回復するわけではありません。回復するまでの期間は、その人の症状や状況により変化します。なお、曝露療法を行う際は焦らず長期的な視点に立つことが大切になります)
@曝露療法を行う人のなかには、曝露療法をやり始めたばかりの頃に、一時的に症状が悪化する人もいます。けれども、曝露療法によって取り返しのつかないことになることはありません。諦めずに曝露療法を継続して行なっていれば症状を改善させることが出来ます。
その他のトラウマの治療法(下記URLを)もあります。
http://sinrigaku.com/?page_id=85
また、トラウマに効くバタフライハグや、
https://www.youtube.com/watch?v=9WqQVO_Cj2U
トラウマに対応しているタッピングをためして見てください。
https://www.youtube.com/watch?v=Gp_bzcbiAJM
もちろん潜在的なものなので、自分の意識上には上がってきません。
試す価値はあると思います。
何か分からないことがありましたら、私のHP(下記参照)の最下部のコメント欄に投稿してください。
http://sinrigaku.com
わたしのHPの下部には、メンタルヘルスの情報がたくさんありまので、参考にしてみて下さい。
また、 メール相談初回無料がありますのでお気軽に相談して下さい。
2022年5月23日 09時04分