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「生きていることに罪悪感を感じてしまう」に関する質問
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ななかさん
生まれた時から母親の精神状態があまり良くなく、
理不尽に怒られたり泣かれたりしています。
今となってはそれが理不尽だとわかるのですが、
小さい頃はただただ自分が悪いのだと思っていました。
その上普段は優しい(過保護ですが)親なので余計に
自分がいけないんだという思いがずっとありました。
そのため毎日毎日親の機嫌を伺って、
できるだけ親と同じ空間にいないように自分の部屋に閉じこもっていました。
母親が泣き喚くのはきまって自分が責められた時で、
物を蹴散らしたり叫んだりいないはずの誰かと話出したり
真夜中にブツブツ何かを言いながら車でどこかに行こうとしたり。
話が通じない母親がとても恐ろしかったことを覚えています。
ここ1年ほどは母の精神状態は安定しているのですが、
ふとその時の出来事を思い出してはしんどくなります。
母に言われたことやその時の恐怖や不安の感情が襲ってきます。
そうやっていちいち思い出しては辛くなる自分が嫌になります。
幼少期からただ生きるということに罪悪感を覚えている節があります。
ただでさえ生きていることが罪な自分が被害者面をしていることに耐えられないです。
そうやって過去のことをわざと思い出すことで
生きていることの罪悪感から逃げているんじゃないかと思うようになりました。
このことをスクールカウンセラーさんに言った時、
「あなたのお母さんは寂しい人なんだね」的なことを言われました。
その時にやっぱり世間的に見ても母が被害者で
私は母の精神状態を悪くしている一因なのかなと考えてしまいました。
そんなことを考える自分も嫌になるし
最近は母の顔を見るだけでイライラして会話を避けてしまいます。
どうすれば過去のことを思い出さず、母への悪い感情を無くすことが出来ますか?
2021年12月7日 21時17分
無料カウンセリング掲示板の回答
心理カウンセリング らしんばん座
ななかさん、こんにちは。
カウンセリングルーム「らしんばん座」と、申します。
ななかさんは、生きていること自体に、罪悪感を感じてしまっているのですね。
ただ生きていることが罪だと感じているのに、そんなななかさんご自身が被害者面をしていることに、耐えられないのですね。
その感覚は、どこから来ているのでしょうか?
お母様から、理不尽に怒られたり泣かれたりしているのが、まるでななかさんに原因があるように感じてしまっているのでしょうか?
そうですね、今ならば、それが理不尽なことだったとわかるのですね。
でも、小さい頃は、ただただななかさんが悪いと思ってしまっていたのですね。
子供は、親の助けが無ければ、生きていくことが出来ません。だからどうしても、親に頼ってしまうことになります。
親御さんも、そのように仕向けるだろうし、子供は或る意味本能的に、親に頼って生きるようになってしまいます。
つまり子供にとって親とは、「世界の全て」です。
しかしそんな親御さんが、ななかさんのせい(?)で、泣きわめいたり奇妙な行動に出たりしたのでは、怖くてたまりませんね。
「もしかして、自分が悪いのでは?」と思ってしまうことは、無理も無いことです。
スクールカウンセラーさんに相談した時に、「お母さんは寂しい人なんだね」と言われたのですね。
確かにお母様はお母様で、大変なのだと思います。
しかし、それと同じくらい、いやもっと大変なのが、ななかさんです。
ななかさんも、「寂しい人」なのです。
お母様の精神状態が良くないのは、ななかさんが原因なのではありませんよ。
それはお母様の問題で、お母様が解決すべき事です。
ななかさんが、気に病む必要はありませんよ。
まずは、ななかさんご自身が、「私は大切な人」という意識を持って下さい。
自分に対して良い感情を持つことで、お母様に対しても優しくすることが出来ます。
しかし世間的には、病気を持っている人の方に同情が集まりがちで、そのお世話をする役目の人に、厳しさを要求しがちになってしまいます。
だから余計に、ななかさんが優しい言葉をかけてもらう必要があります。
スクールカウンセラーさんが物足りないのならば、他のカウンセラーの人に相談をしてみて下さい。
今のななかさんを理解してくれて、ななかさんを受け入れてくれる人が、必要なのだと思います。
2021年12月8日 17時05分
ココまる
ななかさん、こんにちは。
ココまるの心理カウンセラー円山菜穂子です。
本当に辛い幼少期を送ってこられたのですね。
本来、家庭は安心できる場所であるはずなのが、いつもお母さんも機嫌をうかがいながら過ごしてきたのですね。
幼いながら自分なりに一生懸命生きてこられたのでしょう。
ななかさんが、お母さんの精神状態を悪くしたのではなく、ななかさんには何の責任もありません。
とはいっても、罪悪感を感じてしまうのですね。
でも長い間、このような状況下にいらっしゃったのだから、それは当たり前のことですよ。
自分を責める必要はありませんし、罪悪感を感じてしまったり、お母さんの顔を見てイライラする自分もあってもいいのです。そんな自分をまず許してあげましょう。
今はお母さんのことを好きになろうと思わなくてもいいと思います。
可能なら、お母さんと少し距離を置かれてもいいと思うし、それが無理なら心の中で距離を置いていいと思います。
ななかさんには、幸せに生きる権利があります。もっと人生を楽しんでもいいのです。
あまりお母さんのことに捉われるより、まずななかさん自身が、自分が楽しいと思うこと、好きだと思うことをする時間を増やしていってください。少しずつでもかまいません。
ななかさんが、今が楽しいとか、幸せだとか思えるようになってくれば、過去のことや、お母さんもこともだんだん気にならなくなります。
そうしているうちに、今はまだそう思えないでしょうけど、過去の辛いできごとさえも、今の自分を形成するための大切な材料のひとつだったと思える日がきっと来ると思います。私もDVの辛い経験はありますが、今はもう思い出すこともありません。
希望を持ってくださいね。
辛い時にはオンラインでもご相談にのりますよ。
2021年12月8日 15時42分
栃の木カウンセリングルーム
ご家族様から受けてこられた生活環境は子供には無理な負担であったと思います。
今日まで生活されてこられたことは、本当によくがんばっていらしたと思います。
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①
不安の多くは見通しが立たないことによることがあります。
今後の生活の見通しが立てられることがまず、必要ではないでしょうか。
方法ですが、
現在はお二人でお住まいでしょうか。
その他にもご家族、同居していらっしゃる方、相談できるご親戚などがおられたら、その方と今後の見通しを話しあわれていらっしゃるでしょうか。
お母さんは、医療にかかり、その病状は安定されていらっしゃるでしょうか。
お母さんが通われている病院には地域連携課という部門がありませんか。
ない時はケースワーカーはおられませんか。
病院では今後の見通しが立たない時には、保健所で相談してください。障害者福祉の窓口の紹介を受けるかもしれません。
お母さんの今後の見通しによりご自分の生活の仕方も変わってくるかもしれません。
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②
ご自分のトラウマについてですが、トラウマ記憶は多くあるでしょうが、それにまつわる感情成分を消去しよい将来像をイメージできるようにする処置の方法があります。
眼球運動による脱感作と再処理(EMDR)と言います。目を動かすことでトラウマ除去を行う優れた処置法です。怖くも痛くもありません。
処置後には、トラウマによる困難や誤った選択などがなくなることが期待できます。
インターネットでEMDR治療者を引いてください。お近くの治療者へ相談してください。保険診療ができないと思います。
2021年12月8日 13時33分
S.Light.M
こんにちは、S.Light.Mの瀬川と申します。
ご相談内容を拝見させて頂きましたが、幼少の頃(あるいは生まれた直後)からのななかさんへのお母様の接し方等、大変に辛く苦しい状態であった事、お察し致します。
まず、私達は誰もが例外なく、生まれて来てから、ある一定の年齢までは親や保護者などの庇護がなければ生きていく事は出来ませんが、その過程においては、色々と間違いや失敗も起こしますし、それを素材として学び成長していくのが自然で当たり前の事でもありますので、ななかさんにおかれましては、まずこのような面での罪悪感を抱く必要はないという点を、今一度、再確認して頂き、この先も何かの折に触れては想い出すようにしてみて下さい。
そでこ、私が一点気になった点がありますが、それが『ただでさえ生きていることが罪な自分』という箇所ですが、このような思いに到った背景には、お母様との関係から生じているものなのか、あるいは、別の出来事や何かでななかさんが罪の意識のようなものを感じる事になったのかどうかは分かりませんが、この点を少し整理してみると宜しいかとも感じます。
感情というのは様々に派生していくものですので、もしかしたら、ななかさんが感じておられる罪悪感というものが、お母様に関する事と、その他の出来事等が混在している事で、その感情を強めている可能性もあるかもしれません。
そして、他の専門家の方々もおっしゃっております通り、お母様の問題はお母様自身にしか向き合う事も解決していく事も出来ません。
と、このように心の面におきましては、色々と対処可能な面も出て来ますが、本当であればななかさんが一人暮らしを始めるなどの現実的な対処法というのもありますが、スクールカウンセラーとのお言葉も出ておりましたように、現在は学生さんでいらっしゃるのかもしれませんし、この先に大学等への進学を考えられているのかもしれません。
もし、そのような状況でしたら、この一人暮らし(母親と距離を置く)などは現実味がない方法になってしまいますので、これはこの先の課題という事で、今は頭の片隅にでも留め置いて頂ければと思います。
ただ、そのような自立が難しい状況という面を加味した際には、何かあった時の事を含め、直接に対面や支援を求める事が出来る状況を整えておく方が宜しいかと感じます。
例えば、お母様のななかさんに対する言動がDVに該当するかどうかはともかくと致しまして、どこか相通じる面もあるかもしれませんので、そのような支援をしているNPO等の団体などに出向き、まずはお話を直接に聞いて貰う事も役立つ事と感じます。
具体的なアドバイス等になっていないかもしれない点はご容赦頂ければ幸いですが、「過去」を想い出さないなどの「心や感情を抑圧する」という点だけは避けた方が宜しいですので、これは「過去」と向き合うという意味ではなく、ななかさんの「この先の人生」を見据えて、出来る範囲内で構いませんので、ご自身の思いや考えなどを表現する(抑圧しない)ように心に留め置いてみて下さい。
2021年12月8日 13時10分
Erick’s Counseling Room
ななかさんへ
Erick’s Counseling Roomの心理カウンセラーの小野です。
お母さんは現在精神的に安定されているけれど、過去のお母さんの精神状態が不安定だった出来事が思い浮かび、苦しくなる。お母さんの精神状態を悪くしているのは私かもしれないと思い、母との会話も避けている。
お母さんへの悪感情を何とかしたいと思われているんですね。
過去の悪い記憶を消し去ることは心理療法のトラウマやPTSDの治療で行うことは可能です。
ただ、あなたが望まれているのはお母さんとの関係を改善したいという気持ちでしょう。
そのことをお母さんに伝えてみてお母さんの様子を見るのも一つの方法です。お母さんの精神状態が安定していれば、普通に
会話ができるでしょうし、あなたの気持ちを受け止めてくれると思います。
あなた一人が悩む必要はないと思います。お母さんと新たな関係作りができるようになればあなたも新たな生活を送ることができると思います。
2021年12月8日 11時47分
こんにちは。ななかさん。心理カウンセラーの高野です。
拝読させて頂きました。ご心中をお察しいたします。
幼い頃から、ずっと我慢されて生きてこられたんですね。とてもお辛かったと思います。
解決していく為にはまず、お母さんが精神を病んでる事がななかさんが問題の一因であると言う考え方をしない様にしましょう。なので罪悪感を持つ必要もありません。
何故ならお母さんの病気がそうさせているからです。
過去の事を思い出さない様にする事は簡単ではないですが、訓練をしていけば思い出そうとする時に、気持ちを切り替えていける事は出来る様になります。
そしてお母さんにななかさんの今迄の思いを話してみてはどうでしょうか?
話して見る事でお母さんへの気持ちも変わって行けたら良いですね。
2021年12月8日 11時17分
カウンセリング心理学ROOM
初めまして、心理カウンセラーのヨナガ マサアキと申します。
そうですね・・・・・・・・・・
>どうすれば過去のことを思い出さず、母への悪い感情を無くすことが出来ますか?
お気持ちは分かりますが、過去のトラウマを治療する場合、過去のことを全く思い出さずにやる方法は、その場しのぎの対処法になってしまい、根本的な解決がなされていないので、トラウマが幾度も繰り返されることになってしまうのです。
全くではなく、少し思い出すものを提案させていただきますので、ご了承願います。
ななかさんは、禁止令によるトラウマが原因で、
> 生きていることに罪悪感を感じてしまう
このような状態になっている可能性が高いのです。
禁止令とは、親から、物心がまだつかない(幼児期)に、無言でわたされる子供の態度行動に関する、親の感情的な不合理な命令をいいます。
つまり子供の行動に対して、否定的なしかめっ面や、攻撃的視線など、
逆に親の喜ぶ顔や微笑など、親の無意識な本音を子供がうけとって(幼児決断)、
自分にブレーキをかけることを禁止令といいます。
これは物凄く強烈で、ほぼ強制執行的圧力で、
無意識のところからその人間をコントロールします。
ですから、トラウマと同じ働きをする、と言えるのです。
*幼児期決断~衣食住を握られている幼児が、苦肉の策として自分に言い聞かせる決断
例えば、 ななかさんには当てはまらないかもしれませんが、イメージ的には、
禁止令から開放されるには、トラウマの治療法が応用できます。
#トラウマの治療法#
%ひとりでも出来るトラウマ治療法
*曝露(ばくろ)療法
@今の自分の感情を感じることにより行う曝露療法
自分一人になる状況をつくり、そこに座る
→次に、心を静めて「心の中で自分は今、何を感じているのだろうか?
どんな感情を感じているのだろうか?」
ということを自問して、自分の心を調べてみる
→すると、自分が今どんな感情を感じているのか、心の中に抱いているのかが、よりハッキリと自覚できるようになる。
→その感情を感じ続ける
→感情を感じ続けていると、しだいに心が楽になってくる
(この曝露療法をしていると、トラウマの記憶が思い浮かんでくることがあります)
普段の生活でネガティブな感情(または、トラウマの記憶、ストレスなど)に襲われた時は、心を静めて「自分は今、心の中で何を感じているのだろうか?どんな感情を感じているのだろうか?」ということを調べ、その感情をあるがままに受け入れれば、心を癒すことができます。
曝露(ばくろ)療法―補足情報―
@「曝露療法を行う時間」
やる気のある人は曝露療法を1回45分~90分か、それ以上行なってください。
ただ、絶対に長い時間曝露療法を行わなければ効果がないというわけでもありません。
自分のできる範囲の時間で行うことができれば結構です。
また、心がすっきりしたなと感じたら、そこで終わって構いません。
@「曝露療法を行う日数」
実践したとしても、
なかには効果をなかなか体感することが出来ない方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、曝露療法を継続して行なっていれば、その効果を体感することができます。
最低7日間は継続して行うことをお勧めします。
30日間もやれば必ず劇的に回復するわけではありません。
回復するまでの期間は、その人の症状や状況により変化します。
なお、曝露療法を行う際は焦らず長期的な視点に立つことが大切になります。
@曝露療法を行う人のなかには、曝露療法をやり始めたばかりの頃に、一時的に症状が悪化する人もいます。けれども、諦めずに曝露療法を継続して行なっていれば症状を改善させることが出来ます。
*バタフライハグ療法~以下の動画を参考にして下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=9WqQVO_Cj2U&t=348s
@対処法
わたしのHPのメンタルヘルス・トピックス:「リラクゼーション」を参照して下さい。
http://sinrigaku.com/?page_id=3069
回答文字数の関係で、一部を紹介すると、
瞑想~以下の動画を参照して下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=hRktlelzxlc
トラウマのタッピング~以下の動画を参照して下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=uug0zTHuo-4&t=1s
わたしのHP(下記参照)では、メンタルヘルスの情報がたくさんありますので、参考にしてみて下さい。
2021年12月8日 09時40分
カウンセリングルーム・エンパシー
ご相談内容を拝読しました。
一番重要なのは、「誰の問題なのか?」です。
私は、お母さんの問題だと思います。
あなたは、自分の問題だと捉えていますね。
課題の分離は大事です。
本来、お母さんに向けるはずの感情を、罪悪感から自分に向けていますね。
あなたは悪くないのだから、自分を責めてはいけません。
病気が原因だから、お母さんも悪くはないのです。
2021年12月8日 09時21分