ｒさん、こんばんは。えがおカウンセリングのSACHIKOと申します。
彼との関係で、今後どのように向き合っていったらよいのか、おつらいのですね。

彼のような男性は、社会人にも大勢います。
今はサイコパス、ソシオパス、と色々とキーワードがありますが、私達の周りには、普通に仕事をしていて、普通に家庭を持っているような人でも、人の話が聴けない人、人に共感できない人、そしてその事を自覚していない人はたくさんいます。

そして、ｒさんが「彼ならば、こうしてくれるべき」「彼ならば、こうあるべき」というのは、ｒさんの彼への期待ではあるけれど、彼がｒさんの期待通りになることはありません。
ｒさんと彼とは、育ちも考え方も違い性別も違う「他人」だからです。

一度、彼への「期待」を取っ払って、彼と向き合ってみましょう。素のままの彼と向き合ってみて、やはり一緒にいたい、お付き合いしたい人なのか、ご自身に問いかけてみてください。

ｒさんはまだ大学生。今の彼との出会いはｒさんの人生の中の１ページではあるけれど、それが全てではありません。
ｒさんご自身が楽しくご機嫌に大学生活を送れることをまず第一番に考え、その上で、彼との今後の距離を縮めていくか、現状維持で様子を見るか、フェードアウトするか、を考えてみてはいかがでしょうか。

もし考えがうまく整理できなかったら、
良かったらご連絡くださいね。

えがおカウンセリング　SACHIKO
https://www.egao-counseling.com/

rさん、こんにちは。
カウンセリングルーム「らしんばん座」と、申します。

そうですね、極端なことを言ってしまうと、男というものは、大なり小なりそんなところが有ります。

一般に、女性は「感情を共有して、共感を得るために会話をする」と言われています。
それに対して男性は、「情報を共有して、解決策を得るために会話をする」と、言われています。
もともと女性と男性では、コミュニケーションの目的が違うので、話が噛み合わないことが多いようです。
ただ、これは一般的に「そう言われている」というだけの話ですが。

彼氏の場合、ご相談を総合すると、いわゆる「発達障害」（特に「自閉スペクトラム症候群（ＡＳＰ）」）と言われる人の特徴に近いようです。
つまり、障害というよりは、ある傾向を持った性格といったようなもので、或る一定の割合でそのような人は居ます。
簡単に言うと「そのような人」が、彼氏なのです。彼氏自身、「これが自分だから直せない」と言っているとおりなのだと思います。

そのような人は、ただ「今が全て」なので、計画性が無くて、要領が悪いように見えてしまいますし。
気が利かない、融通が利かない、言葉を字句通りにしか取らない（だから、冗談が通じない)、忖度が出来ない、等々。そのとおりです。
逆に言うと、裏表が無い、嘘がつけない、悪気が無いといった長所も同居しているのですが。そこが理解できないと、「いったい何者なのこの人は？」という印象になってしまいます。

だからrさんが、彼氏の上記のような特徴を矯正しようと、あれこれしたところで、まさにのれんに腕押しで、全ての努力を裏切られたような気持ちになってしまうのも無理は無いと思います。

私が気になったのは、むしろrさんの「元々私は安心感を与えられ尽くされないと不安になってしまいます。」以下の部分です。
つまり彼氏は、rさんが望んでいるのとは、正反対のパートナーだと言えます。
彼氏とお付き合いをするのなら、彼氏の性格的な特性を知って、それを補うような付き合い方をする事が求められてしまいます。
ただこれでは、rさんの方だけが、どんどん疲弊して行ってしまいそうです。

彼氏の、その話しやすい、悪気が無いという特徴を愛し続けることが出来れば、良いとは思いますが。

ただ男というものは、誰でも大なり小なりこういう面があって、面倒くさい生き物ではあります。

rさん

はじめまして！
カウンセラーのきたがわです。

お互い大学生同士で、
その彼がサイコパスやソシオパスと思わしき特徴を有しているとのこと。

長文にわたるご相談内容からrさんの今の状況や思いが伝わってきました。
今まで、たくさん考えて、何度も彼と向き合おうとされたお姿、
でも、なんかうまくいかない、気力が続くかな、このままで本当に大丈夫？
という、不安な気持ちも同時に感じ取りました。

サイコパスとソシオパスについては、それぞれ似通った特徴があります。

【主な特徴の一部】
・良心が異常に欠如している
・他者に冷淡で共感しない
・慢性的に平然と嘘をつく
・行動に対する責任が全く取れない
・罪悪感が皆無
・自尊心が過大で自己中心的
・口が達者で表面は魅力的

おそらく、rさんもネットなどで調べられてると思うので、
ご存知だと思います。

しかし、確証が得られないのも事実。

ここで１番に考えるべきは、なんだと思いますか？

それは、他でもない、rさんが、rさん自身のことを考え、
今とこれからの人生、どういった人とどんな関係を紡いでいきたいか。
それを、自分自身としっかり話し合うことです。

だけれど、ご相談内容にその片鱗はすでにあらわれています。
以下一部ご相談内容より抜粋。

やっていけそうにない
心が疲れて、彼に対する好きな気持ちがなくなってきている。
共感力が限りなく皆無に近い彼は正常ではないのでは？
そんな彼から離れた方がいいのでは？
でも、悪気があったわけじゃないし・・・
でも、冷めてきてて育てる気もないし無理するのもきつい・・・
でも家族みたいになんでも話しやすいし・・・
もう少し頑張ってみた方がいいのかな？
でも、とにかくつらい。
どうしたらいいのかよくわかりません。

（以上ご相談内容より一部抜粋）

揺れ動いてる気持ちが表れていますね。

自分の中の気持ちに、反論の旗を立てたり、同意の旗を立てたり、
その間を行ったり来たりなのは同じ女性としてよくわかります。

また、個人的なことですが、わたしの夫も、サイコパスと診断されているわけではありませんが、
先にあげた特徴を網羅しているような人柄です。

こういった特徴を有している人と、どう関わっていけばいいのかというのは、
本当に難解に見えますが、
全てにおいて、理由や意味があります。

rさんが、なぜその彼と出会ったのか、また近しい関係性になったのか。
その中で見出すべき意味は何か。

それは全てrさんご自身の中にあることは間違い無いのですが、
今の混迷した状態では、なかなか探り当てるのは至難の業なのもまた事実です。

そんな時には、やはり然るべき第三者、できる限り親や友達、rさんのことや彼のことを知ってる人では無い人にご相談されることをお勧めします。

話を聞いてもらう第三者とのrさんの相性や
なんとなくよさそうというフィーリングはとても大切になってきます。
もちろん、実際に話してみないと分からないことの方が多いですが、
rさん自身がこの人良さそうと思う人とお話をしてみてください。

そして、出口への突破口は必ず見つかりますので、
誰かのサポートを受けながら、前に進んでみてください。

もし、わたしの写真やこの文章などを読まれて、
rさん自身が「いいかも」と思うときは、ご連絡くださいね！
心からのサポートをさせていただきます。

rさんご自身が、その混迷を紐解き、
自分の中の答えを一緒に探してくれる最善の人と巡り会えることを祈っています！

始めまして、心理カウンセラーのヨナガ　マサアキと申します。
そうですね・・・・・・・・・
サイコパスソシオパス人格障害については、
勉強不足でどういうものなのかが分かりません。
ただ、アスペルガー障害に近いと感じます。
これは、感情の伝え方が特殊で、
例えば「怒り」の度合いで喜怒哀楽を表し、まったく共感能力がないです。
この病気の私の知り合いで「君は宇宙人だお」と担当医から言われてそうです。
彼も「俺は人を殺しても死刑にならない」とうそぶいています。
そんな彼に接するには、母親の養育的な自我（NP）が必要です。
何しろ、何もわからない赤ちゃん（宇宙人）ですから。
このNPの自我を高めた変わった rさんで、接してみてください。
それでもうまく行かない時に、
彼に別れを丁寧に伝える事ができる自我状態を作り上げることになります。
「NP＝養育（擁護）的な親の自我状態」の上げ方
イ） ご主人やお子さんの為に美味しい料理を作ってみてください。
料理教室へ行くのも役立ちます。
ロ） 和服を着たり、帽子を被ったり、ファッショナブルに装ってみます。
ハ） 子供、それもなるべく小さな子供の世話をします。
子供を抱きしめ、背中を軽くたたいたりする行為は「NP」を高めるのにとても役立ちます。
ニ） 日常、最も容易にできることは、他人へのサービスと親切を心がけることです。
そして、人の失敗や欠点を責めず、良い所をほめてあげましょう。
まず、挨拶から始めるのもよいでしょう。
さらに、次のようなことを参考にして下さい。
＊相手に対して関心を示すように努める。
＊世話役などをすすんで引き受ける。
＊相手の好ましい点、よい点を見つけて褒める練習をする。
＊相手の気持ちや感情を理解するように心がける。
＊自分からすすんで挨拶をする。
＊困っている人を見たらすすんで手を貸すようにする。
＊減点主義ではなく加点主義を取り、よい面を中心に相手を見るようにする
＊相手の否定的な言葉や態度には応じないようにする。
＊機会をとらえて、小さな贈り物をしたり、優しい言葉をかけたりする。
＊弱い立場にある人の世話をしたり、援助をしたりする。
＊細かいことにはこだわらず、相手のためになるような行動をする。
＊小動物や草花などを心を込めて育ててみる。
参考にしてみてください。
別れるときには、母親的自我とIメッセージを組み合わせてください。
Iメッセージとは、主語を「私は～～」にすることです。
例えば「私は～～～貴方が～～母親的自我～～するのがとても悲しいので、
お別れしたいです」と言う具合です。
相手にソフトに届き、批判されている気持ちにはなりにくいと思います。
参考：自分の総合的な自我状態を知るには、
私のHPの「エゴグラム～自己変容」でテストを受けてください。