はじめましてmentalquestの渡辺です。
医療機関で医療相談、生活相談、介護相談、カウンセリングを行っています。
「自分の感情に嘘を付いている自分」
嘘の自分も自分ですから「嘘」ではないのです。
それも、「りんさん自身」ですから。
人は生きて行くために、自分を守るために
手段というものを駆使しなければなりません。
誰だってそうして生きているのです。
りんさんの理想とする前向きに人生を歩んでいる人が
必ずしも明るい希望を持って生きているとは限りません。
前向きにそう生きなければ自分に負けてしまいそう
ダメになりそうだから、あえてそうしてる場合もあります。
吹奏楽部の事にしても、一人一人気持ちを聞いてわけではないはずです。
はたして全員が本当に同じ気持ちだったのでしょうか
中にはりんさんと同じに省られたくなくて合わせている人も
いるはずです。言えないだけで。
みんなそうやって生きています。
日本には便利な「本音と建前」という言葉があるように
事を上手く運ぶには必要な知恵です。
どうしたら自信が持て、芯が通った生き方ができるのか、
例えば、何かを他人に向けて発信するとき
自信になるのは、どれだけ自分が納得できる練習を積み上げてきたか
死力を尽くし、もうこれ以上はないと思えるくらい努力したか。
その自信が自然に現れるだけのことです。
今のりんさんがそうなるには
他人の顔色を伺いながらでもいいから
出来るだけたくさんの人と出会い話をする
うれしいことも、悲しいことも、辛いことも何度も経験して
それがやがてりんさんの生きる自信につながっていきます。
それから、他人を見て自分に無いものを探すのはやめましょう。
りんさんは世界中で唯一無二の存在です。
オリジナルです。
それは素晴らしいことです。

＞こんな風に生きている自分にも罪悪感を感じますし

日本人の特徴として、気遣いとかＫＹと周りに会わせないといけない、という様にされています。
高校生では過去に超ミニやルーズソックス等が流行りましたが、それらも同じです。
それは嫌いだからとしていると省かれてしまうでしょう。

あなたもそれを恐れての同調なのですから、罪悪感など抱く必要は全くないのです。
寧ろ、場の雰囲気を読んで適切な対応をしているだけです。

泣いた事については、「貰い泣き」と言うでしょう。
悲しい事とは感じていなくても、周りの人が泣いているのを観ていたら涙が出てしまった、という人は多数います。
ですから、気にする必要は有りません。

大人になればその程度では済みませんよ。
絶対にそれはしたくないと思っていても仕事だからとか義理だから等でせねばならない事が沢山起きてきます。

今はそれらに対応出来る様に練習をしているのですから、気にせずに心の赴くままに行動をしていてください。

はじめまして　りんさん
カウンセリングルームFlowの馬場と申します

りんさんのお悩みを拝見し書かせていただきます

りんさんは自分の感情に嘘をつくことに罪悪感を感じており
終始一貫した行動を取ることが出来ないと言いますが

読ませていただいたところ
一貫した部分は有るように感じます

それは

周りから省かれる　置いていかれることが怖い

という点です

それがあり周囲に合わせる

という一貫した行動に出ていると思いますがいかがでしょうか

そのためには自分の気持ちよりも優先する必要のある事も多いでしょう

それは一概に

罪悪とは言えないのではないでしょうか

何よりも恐怖が強いためそうせざるおえないのかもしれません

どうすれば自信をもち前向きになれるのかということですが

方法としては２つあるかと思います

まずは目的を持つことです

どのように生きていきたいか　それに何が必要か

ただこれには時間がかかるかと思います

まだこれから知っていくこと経験していくことが多いでしょうし
その中から見つけていくことでしょう

ですので

もう一つの方法が良いかと思います

それは自分がなぜ周囲から省かれ置いていかれることが怖いのか

それを知ることです

誰でも怖いものだろう

そう思うかもしれませんが

自分の気持ちに嘘をつき罪悪感を感じるにもかかわらず

その恐怖がそれを選ばせるほどのものであるということです

そしてその恐怖が自分の人生を生きるのを邪魔しているとも感じていますよね

そういった恐怖を感じ始めたのはいつ頃からでしょうか

何かきっかけがあったのではないかと思います

まずはそこから始めてみてください

ご自身で可能な範囲であれば
その恐怖のきっかけを思い出し
じっくりと味わうよう感じてください
そうすることで恐怖という感情は徐々に落ち着いていきます

そしてそれでも解消できず苦しまれるのでしたら
どうぞご連絡ください
貴女のお力になれればと思います