無料カウンセリング掲示板の質問

「実父から性的虐待された姪のケア」に関する質問

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りつさん

はじめて利用させていただきます、よろしくお願いいたします。
相談者私(夫と二人暮らし、子供なし)
妹(現在41歳、20歳のとき離婚、発達障害20年)実家で娘と共に両親と同居。
妹の娘(現在23歳、男性との交際経験なし、統合失調症8年)は病気発症してから引きこもっています。

夫の転勤で実家近くに引っ越し、姪の引きこもりを詳しく知ることとなりました。
両親、妹共に「病院に通院させ薬も飲んでいるから大丈夫」と無関心で、何も知ろうとせず。
2年近く実家に通い、姪との信頼関係を築いてきました。
幼いころから会話の無い家庭環境で、自分のことを誰にも話したことがなかったらしく
少しずつ心を開き、私の前で涙を流してくれるまでになりました。
統合失調症の症状はこの2年間で飛躍的に改善されています。
自分を取り戻し前向きになっています。
しかしここにきて実父からの性的虐待を話すようになってきました。
その話の内容が徐々に深刻なものとなり、それはどうやら生まれてすぐに開始されたらしいのです。
「誰に聞いたか、お父さんかもしれない。赤ちゃんだったときから股を舐めてあげてたって」
そう淡々と話すのです。
定期的な面会やお泊りのときに触られ、挿入の有無は分かりませんが小学校卒業まで続いたようです。

もうひとつ問題があります。
姪には別の人格が居ます、男性で父親とは真逆のイメージです。
脳内だけで会話するだけの人なのですが、統合失調症の酷いときはずっと責めてきていた存在です。
決して別人格として外に出てくることはないのですが、病気が良くなってきても尚居続ける以上
楽観視できる存在ではありません。

姪は私との信頼関係から話をしてくれます、カウンセリングには話したくないと言っています。
ケアは変わらずしたく思っているのですが、素人がどこまでできるのか不安があります。
その不安の理由が別人格の存在です。
今話してくれている性的虐待のことは、出来事だけを淡々と話しています。
その時の感情や情景はまだ出てこない、と言います。
その別人格の男性が出さないように抑えてくれている、と言います。

相談です。
今後話す内容が核心にふれたとき、抑えている当時の感情や情景と共に
別人格まで表に出てくることはないのか?ということです。
出て来るかどうかまったく分かりませんが、でも最悪のことも想定して
ケアする側として心構えをしっかり持っておきたいのです。
それとも素人が手を出してはならない領域なのでしょうか、その場合姪の行く先は絶たれます。
真剣に向き合っています、だからこそ不安なのです。
なにかアドバイスをいただけますでしょうか。
よろしくお願いいたします。

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2018年7月23日 22時40分

無料カウンセリング掲示板の回答

こころの相談室 おうみ

ベストアンサー

とても良い対応をなさっていると感じます。逆に治療者(医師やカウンセラーなど)には出来ない部分でもありますし、あなたのように理解のある人がそばにいらっしゃるからこそ治っていくのだと思います。

統合失調症の方のおっしゃる別人格は、本人に話しかけてきたり指示したりするようなイメージですね。本人と入れ替わるとか表に出てくるということではありませんが、症状がひどくなったときは、目の前のことに気持ちが向かずに、その頭の中の別人格とだけ話したりすることもあるようです。良くなるにつれて、危険で指示的強制的な感じから安全な存在になっていきます。完全に消えるのは治った時だろうと思います。治った後でも、そういうのがいたことは覚えているので、すっかり忘れるということはなさそうです。もともと誰にでも、第3者的に自分を俯瞰することができますが、そういう第3者が膨らんできているのだとも言えると思います。

姪御さんがあなたをとても信頼されていて、このように秘密にしていたことを話せたのはとても良いことだと思います。信頼関係がある中でのことなので、カウンセリングに言って話すとか、医師に話すとかは必要はないと思います。ご本人が医師やカウンセラーを信頼されたときには、自分から話されますでしょうから、現状のままでよいと思います。

今後どうしていくかについてですが、長い目で見ていく必要がありますので、あなた自身がしんどくなってフォローできなくならないように、コンスタントにサポートし続けられるレベルを維持することを大切にしてください。病状には必ず波があって、良くなったり悪くなったりしますが、サポートする側はできれば波の少ないサポートが良いと思います。今週はずっと一緒にいてあげたけれど、疲れ切ってしまって来週は全く会わなかったというよりは、毎日決まった時間にコンスタントに顔を見に行くというほうがよいし、それが崩れないためにあなた自身のことも大事にしてください。
病院でのお薬の治療は続けてください。

これからも、びっくりするような打ち明け話が出てくるかもしれません。一般的に、ご本人は、こんな話をしてしまうと驚いて二度と聞いてくれなくなるのではないか、そんなの嘘だろうと言われないか、といつもいつも恐る恐るお話になるように思います。ですので、聴く側は話の内容に右往左往せずに冷静によく理解してあげてください。理解してもらえた、自分はおかしくないんだ、という聴いてもらえた経験を何度も何度も繰り返すことで、徐々によくなっていく病気だと感じます。そういう意味でも、これまであなたがしていらっしゃったことは、本当に良かったと思います。

暑い日が続いていますので、あなたも姪御さんもお体には気を付けてください。

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2018年7月24日 15時31分


お礼コメント

おうみ様、ありがとうございます。
労いのお言葉をいただき少し心が楽になりました。
「別人格が表に出てくるかも…」
私のこの心配を姪に正直に話した時、その男性も同じことを危惧している、と伝えてきました。
「自分は絶対に出るつもりは無いけど、でもどうなるか自信が無かった」と。
だからこうして気にかけてくれるだけで、とても楽になったと話していたそうです。
そして彼女がどれほどの決意で打ち明けてくれているか。
そうですいつも「嫌われるかもって思ってた」と、話し終えるといつも安堵しています。
過去を共有する存在として、これからもゆったりと向き合っていきます。
お気遣いいただきありがとございました。

2018年7月24日 23時13分

スピリチュアルカウンセラーねずみ後輩ルーム

りつさん、初めまして!

りつさん、まずは、ありがとうございます。
姪っ子さんが心を開いてくれるまでになったのは、りつさんの「こころ」ですよ。
寄り添っただけではこうはなりません。

とてもデリケートな部分まで話をされているということで私は十分だと思います。
淡々と話すのは、感情を出してしまうと慰められてしまって「大きな問題」だと自分が認識することを避けたいからです。

お父さんは過剰な可愛がり方(愛情は十分あり)をしただけなんだ(実際は通報レベルの虐待ですが、きっと当人もそう思っています)
ということを少しずつ入れていけば安定するかもしれません。

一番、姪っ子さんが忘れたくて忘れているのは「自分の反応」です。

許せないのはお父さんもですけど、自分でもあります。
お父さんの性質を知り、ナデナデの延長だったんだよって、その辺りを開放してあげたいですね。

ピンと来たらご連絡ください。
姪っ子さんの写メが必要になりますが、それ以外の個人情報は不要です。
姪っ子さんとお父さんの本心をお伝えします。

そこから、またりつさんがむきあっていただくか、私に繋いで頂くかは決めてください。

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2018年7月27日 07時17分


お礼コメント

回答いただきありがとうございます。
淡々と話すのは、そこにまだ当時の感情や情景が戻っていないからだろうと想定しています。
その感情情景が戻ったときに、彼女はきっと大きく苦しむとも思っています。
残念ながら『過剰な可愛がり方』では済まされないほどのことで、それはまだ本人は口にしませんがしっかりとした自覚を持っています。
幼いころから性的なことへ興味を持ってしまい、そんな自分を責めてもいます。
10年近く実父から与えられ続けたものはどうしたって消えるものではなく、向き合うしかないのでしょう。
あやふやに隠すことなく、そのままの彼女を受け入れます。
ご意見いただきありがとうございました。

2018年7月28日 16時14分

隠れ家相談所 EVOREVO

そう簡単に愛情だけでは解決できないのが「人格障害」という症状だと僕は思います。
簡単に、大丈夫なんてとても言えません。
きっと、プロでも難しいですからね。

ならば、対処法を覚えればいい。

核心に迫ると、別人格が出る場合もあるし、今までになかった人格を生む場合もあります。
あまりの恐怖や不安感で意識を閉ざそうとするかもしれません。
ご不安はきちんとした手段や方法を身に付けることで解消されると思います。
それだけ真剣なんです。
助けることも、それ以上の事もきっと望めるようになると思います。
方法と手段を身に付けさえすれば。

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2018年7月26日 01時27分


お礼コメント

回答ありがとうございます。
私が不安に思っていることを汲み取っていただきスッと心に染みました。
素人が自問自答を繰り返しながら今は良き方向へと導けておりますが、いつ何が起きてもおかしくない。
それほどに難しい問題であります。
ここ最近は多方面の方々にお言葉をいただき、地域の保健師さんにも相談の場を持っていただきました。
自分だけで決めつけることなく柔軟に受け入れ、その時々を受け入れることができるよう慎重に進んでまいります。
方法と手段、心に留めさせていただきます。
ありがとうございました。

2018年7月26日 21時22分

ピュアティケア旭相談室

りつさん、こんにちは。
ピュアティケア旭相談室の長です。お悩み拝読いたしました。

姪御さんを心配するお気持ち、幸福を願うりつさんの慈愛が姪御さんに伝わっているのですね。あなたのような慈愛に満ちあふれる存在によって、姪御さんは必ず救われていきますよ。

さて、姪御さんの中に存在する別人格が何かのきっかけで表に出てくることはないのかとご心配されていますね。
直接姪御さんからお話しを伺っていないのでなんとも言えないのですが。
例えば、いわゆる自分ではない他者(別人格)、あるいは悪魔のようなものが実際に姪御さんの中に存在しているわけではありません。つまり、別人格が姪御さんの心を支配していて心を操作したり表へ出てきて悪さをするということはありません。
では、姪御さんの心の中では、どんなことがおこっているのでしょう。本来、人間の感情や思考というのは心という一つの箱の中に収まっていると想像してみてください。その箱の中から瞬時に代わる代わる感情がでてくるのです。人の心の中には善も悪も同居していて、笑うことも怒ることも慈しむことも悲しむこともすべてが自分の感情だと認識しています。しかし、なんらかの原因で一つの箱の中ではなくいくつかの箱に別れ、感情や思考がそれぞれ独立したような感覚になることがあります。そうしますと、自分の心の中には別の人格が住み着いているかのような感覚になるのです。おそらくですが、それが姪御さんの仰る脳内だけで会話する人の正体ではないかと思います。あるいは、統合失調症の酷いときはずっと責めてきていた存在だとすると、単に幻聴という特有の症状だった可能性もありますね。
いずれにしましても、そんなに心配はいらないと思います。

また、実父から性的虐待を受けられたということですが、姪御さんはお父様をどのように想っていますか。現在は面会はされていないのでしょうか。だから性的虐待は受けていないのでしょうか。それとも面会はするけど性的虐待はないのでしょうか。特に性的虐待については慎重に丁寧に話しを聴き、真実を見極めていく必要があります。その上でどうするかが決まってきますのでここでは安易な回答は出来かねますことをご了承ください。

りつさんにお願いしたいことは、今後も姪御さんの話しを心で聴いてあげることと、一切人格を否定しないことです。おそらく、姪御さんが話す内容には、真実と嘘が入り交じっているでしょう。もし話す内容が嘘だとわかっても、なんでこんな嘘をついたのかという追求はしないでくださいね。
姪御さんにとってあなたは唯一信頼できる人です。この先も病状の起伏はあると思いますが、りつさん自身も体調を崩されないよう気をつけながら、できる限り寄り添ってあげてください。人間の持つ慈愛の力はすべてを克服していくでしょう。

応援しております。

ピュアティケア旭相談室
長 雄一郎

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2018年7月24日 21時12分


お礼コメント

回答いただきありがとうございます。
姪はこれまで自分の心の内を他人に伝えたことが無く、全てを抱え込んで生きていました。
結果自己否定がとても強く、自信の無さから感情表現も乏しいです。
実父とは現在まったく関りがありません。憎しみと苦しみ呆れ、それでもどこかで愛情を求めているふしもあります。
憎み切れない自分のその感情に自分自身で納得も理解もできず、二重に苦しんでいるようです。
嘘というよりも記憶のあやふやさだと認識しているので、話す内容が変化しても受け入れています。
そうですね、私が力み過ぎて倒れたら共倒れです。
気負わず出来る範囲で寄り添ってまいります。
ありがとうございました。

2018年7月24日 23時46分

カウンセリング・催眠療法 総合セラピールーム ヒーリング・スウィート

一生懸命頑張られていらっしゃいますね。

素晴らしいことです。

「別人格の男性」は姪さんを守る(盾)ためご自分で作られた存在なのだと思います。

要点は姪さんが元気に楽に生きられることです。

このまま、傾聴を続け姪さんが自分の人生を歩めるサポートを続けてみてください。

自然に消滅する可能性もあります。


もし「別人格の男性」が姪さんをいつまでも開放しない場合、

深いトラウマなのでプロに任せ、

カウンセリングと催眠療法を受けると良いと思います。


統合失調症の方ではありませんが、

虐待を受けた女性を、

状態によりますが1~4回のセッションで改善したことがあります。


どうしてもお困りの場合はお気軽にご相談くださいね。

https://integrated-therapy.net/hipuno.html

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2018年7月24日 17時58分


お礼コメント

回答いただきありがとうございます。
仰る通り、自分の全てを誰にも話さずこれまでずっと抱え込んできた別人格は、彼女にとっての盾なのだと思います。
その盾は本来一緒に生きていたはずの自分自身、いつか共に生きる力強い味方であるとも伝えています。
そうですね、できるところまでサポートを続けてまいります。
「以前の自分から抜け出したい」と願い続ける姪の気持ちを大切に、焦らず向き合ってみます。
ありがとうございました。

2018年7月24日 23時31分

ファミリーカウンセリング高尾

りつ 様

こんにちは、はじめまして
臨床心理士の米田です。
お困りのお気持ちお察しいたします。
とても難しい状況と思われますので、残念ながら、一般の方には慎重に扱われた方が良いでしょう。
状況を改善できる、その唯一の方法は、あなた様だけでも、諦めずに、適切な専門家による継続的な対応をお求めになることをお勧めいたします。
私の方でも承れますので、メール、LINEでのご利用であれば、低額で済みます。
お申し込み・お問い合わせは、メールアドレス famysummer@yahoo.co.jp
または、ホームページ http://orange.zero.jp/zbf59793.park/index.html
から承れます。

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2018年7月24日 10時57分


お礼コメント

米田様、気にかけていただきありがとうございます。
慎重に向き合って参ります、ありがとうございました。

2018年7月24日 22時36分