無料カウンセリング掲示板の質問
「通信制の高校に転入しようか迷っています。」に関する質問
- 受付終了
綴さん
高校二年生になって、クラスメイトに極度に苦手な人ができました。しかもそのクラスメイトとは出席番号が前後でよくペアになり、担任の先生が席替えを基本しないため、グループを作る時も大抵一緒になってしまいます
。
その相手は私のことが嫌いなのかわかりませんが、わたしがぶつかるたびに嫌そうな顔をして、触れてしまった部分を払ったり、ぶつかる直前に固まって嫌そうな顔をします。正直、そういう反応を返され続けると気が滅入
ってしまいます。
加えて、仲のよかった友人がわたしのような人間が苦手だったらしく、最近の声がとても無感情に聞こえてしまって、これからまだいろんなイベントもあるのにこれ以上わたしはここにいれるのか、と不安で仕方がないです
。
特に仲のよかった友人のことが気にかかり、2日感じただけでも、もうこの子とはこれ以上仲良くなれないんだろうな、と思います。
自分はスキンシップが激しいとは自覚してるのですが、大半の行動に意味がなく、自分でもよく「なんでこんな行動してんだろう」と思うことが多々あります。衝動的なものも多いので、おそらくそういう衝動的な行動をし
ないと話すことが何もない、というのが理由だと自分では思っています。
このままでは学校にすごくいづらいこともあり、通信制に転校したい、と考えているのですが、どうしてもぬぐいきれない不安があります。
一つは、いじめっ子側もいじめられっ子側も、両方の心理を知ってしまっているので、そんな自分が通信制の高校にいって大丈夫なのか、というのが強いです。自己中だと自分で思うところがあり、後々後悔を繰り返すよう
なことばかりです。それと、周りに必要以上に合わせようとしすぎて、個というものがあまりないと自分でも感じてしまっています。
通信制はいじめを体験した人が多いらしく、自分のような人間がいっても馴染めるのかが不安で仕方がないです。
二つ目は、親です。現在全日制の私立高校に通っており、親としては今の高校で頑張らせたいらしいです。学費も調べて見たところ通信制の方が安いのですが、親は不機嫌になりやすい性格で、学校に行きたくない、などと
いうとよく怒られます。ただ、今年に入ってから休む回数が異常に増えたことと、わたしが親に無断で学校を一回休み、お婆ちゃんに相談したことがきいているのか、以前と違い「学校を止めるのは最終手段」と、学校をや
めるというのを選択肢に入れてくれています。
それでも、親に言いづらいのは確かで、怒られるのが目に見えてしまっています。
今の時期くらいしか転入しやすい時期はないのでは、というのと自分の精神状況を考えると夏までにはどうにか通信制に行きたいと思っています。そろそろ修学旅行の班を決める時期で、秋頃に転入したら迷惑をかける未来
しか思いつきません。
通信制の方が自分でもやれる気がする、というのが自分での判断です。就職志望のため、今の高校ではアルバイトする条件が厳しく、通信制の高校にいってアルバイトを始めた方が社会経験もつめるのでは、と思っています
。
ただ、この件で逃げ癖というのがついてしまうのでは、と思う自分もいます。
2018年6月3日 10時10分
無料カウンセリング掲示板の回答
月の森カウンセリングルーム
綴さん
初めまして。
月の森カウンセリングルームの阿部です。
綴さんのお悩み、拝見しました。
お友だちとの人間関係で悩んでらっしゃることや、
通信制の学校へ進もうかどうか考えていらっしゃることで、
不安な日々を過ごされていると思います。
まずは通信制へ行きたい理由と、
もう一度じっくり向き合ってみてはいかがでしょう。
通信制に勉強したい分野があったり、
校風がご自分に合っていたりするなどの理由の場合は、
転校されてみるのも貴重な経験になることと思います。
今の学校は好きだし、本音は辞めたくないけれども、
お友だちとの人間関係が理由の場合は、
その悩みを少しでも解消できる方向へ、
考えや行動を向けてみることも、一つの方法だと思います。
例えば、担任の先生や保健の先生、
相談室(があれば)の先生など、
さまざまな方たちへ相談し、
知恵を貸していただくのはいかがでしょう。
「人間関係で悩みがある。でも学校は辞めたくない」というふうに、
ご自分の率直な思いを伝えてみることで、
今の綴さんにとって最善の支援や助言をいただけるかもしれません。
通信制に行きたい本当の理由と向き合い、
ご自身の本音を確かめた上での決定ならば、
たとえ転校をされるにしても、
保護者の方もご納得されることと思います。
綴さんの未来が少しでも良い方向へ進まれることを、
心よりお祈り申し上げます。
2018年6月15日 18時42分
お礼コメント
ご回答ありがとうございます。少しずつですが、自分の意見をしっかり伝えていこうと思います。
2018年6月17日 10時17分
臨床心理シランの室
臨床心理シランの室です。
高校2年生、悩み多き青春真っ只中です。かつて「魔の17歳」とマスコミに騒がれたことがありました。それだけいろいろなことに思い悩む年代なのかもしれません…。
あなたの悩み…通信へ転入したいが、不安や後悔もある。どちらを選べばよいのか判断がつかない。まずそれぞれのメリット、デメリットを羅列し比較してみましょう。
○通信へ転入した場合のメリット
・今の苦手な人から離れられる。仲の良かった友達の関係を清算し、気にかけずに生活できる。悩みがなくなり、一時的に気分がすっきりする。欠席なく通学できそうな感じ。
・今より授業料が安くなる。
・アルバイトがしやすくなり、社会経験がつめる。
●デメリット
・嫌な事や困難なことから逃げる癖がつく。
・通信は中学時代に不登校やいじめに遭った人が多く、似たような環境で過ごした人の集まりのため、なじめるかどうか未知数である。
・すべて一から出発しなくてはいけない。今と同じように苦手な人に出会うかもしれない。
・卒業後の就職を考えると、昼間の学校のほうが就職支援も手厚く、通信は自力で就職活動をしなくてはいけない可能性がある。
・私立入学の際にかかった入学金、制服代、諸経費が無駄になる。通信の入学金が新たに必要になる。
・親に反対され、怒られ、嫌な思いをしながらも親を説得しなければいけない。
二者を比較してみると、通信に転入することのほうが、将来の不安が多そうな気がします。最終的にはあなたが判断することですが…。
今のあなたの一番の悩みは、最も近い距離に極度に苦手とする人がいることです。
あなたはなぜ、その人が苦手なのでしょうか…「ぶつかるたびに嫌な顔をして、触られた部分を振り払い、ぶつかりそうな時に固まって嫌な顔をする」
この部分を読んで思うことは、そもそも人にそんなにぶつかるものなのでしょうか。一度なら平気ですが、度重なると、誰でも嫌な顔をすると思いますし、ぶつかりそうになったら身構え固まり、やはり嫌な顔になるのは普通の反応だと思います。
そんな外見の姿や反応を見て、あなたは嫌われていると判断し、苦手意識をもっているとしたら誤解です。
まずあなたが、自分の荒っぽい衝動的な行動の仕方…よく人にぶつかる、ぶつかっても平気な感覚、スキンシップが激しい。それらのことを反省し、直すべきことは直すべきだと思います。ぶつかられて気持ちのいい人はいませんから。また激しいスキンシップを嫌がる人もいますから。
次に、その人に「なぜ固まったり、嫌な顔をしたりするのか」勇気を出して聞いてみることです。あなたの今後の人生のためにも、同じようなことがあるかもしれませんから。あなたの誤解ということもあります。
「仲の良かった友人が、わたしのような人間が苦手だったらしく、声が無感情に聞こえて」との文にも、あなたの表面的、外面に映った世界で友人のことを推測しているようなものの見方が窺えます。人の心は見えません。扉を開いてみなければ。それを可能にするのは勇気ある対話です。
自分を取り巻く環境…ものごと、人間など…は自分のそのときの心境で見え方が変わります。自分が寂しければ風景まで寂しく見えます。自分が幸福であれば、周囲もバラ色に見えます。また、青春期の心はめまぐるしく変わります。浮き沈みも激しく、昨日はバラ色であっても、今日は灰色に変化したりで、心は安定しません。あなた自らの心を内省すれば納得できると思います。
仲の良かった友達にも勇気をもって自分のことを聞いてみたらどうですか。話し合うことで、お互いに新しい発見があり、新たな理解が生まれ、友情も深まるかもしれません。推測だけで、遠ざかったり、距離をとったりするのではなく、まず語り合うことが大事だと思います。勇気を出して人に関わるという経験は何よりも大事な貴重な体験になります。
悩みはあなたの成長のための不可欠の糧であり、種子のようなものです。悩みから逃げるのではなく、自分に負けず、真っ向から悩みに立ち向かうことです。悩みを乗り越えていく度にあなたは人間として成長していくでしょう。逆に悩みから逃げる人は、いつまでも同じ悩みに苦しみ続け、追いかけられることになります。
今は自分をしっかりつくる時です。人生の土台を作った分、将来の大成が約束されます。心を強く持ち、努力し、学び、自らを磨く時です。あなたが素晴らしい人間になった分、よい友人もできると思います。
今は何のために勉強するのか、将来どんな人間になるのか…目標を持ち進んでいくとき、同じ目標を持つ友もできるでしょう。周囲に左右されることなく、今はしっかり自分を作る時です。
青春という「金の時間」は何にも替えがたく、あっという間に過ぎ去ります。自分に負けず大事に生き抜いてください。
2018年6月5日 20時32分
お礼コメント
ありがとうございます。
言葉足らずで申し訳ないです。スキンシップが激しいのは仲のいい子だけで、嫌がられるその子とは教室で席が前後のためどうしてもぶつかりそうになることが多くなってしまっていました。嫌がられるその子には激しいスキンシップ等は一切取っておりません。ただ、自分がぶつかりそうになった時と他の子がぶつかりそうになった時で明らかに反応が違うのを知ってしまってからどうしても気になってしまっていました。
もう少しだけ今の学校で頑張ってみようかと思います。ありがとうございました。
2018年6月5日 23時48分
NEW 心理カウンセリング
>その相手は私のことが嫌いなのかわかりませんが
態度で嫌っている事は確かです。
ただ、どの様な理由なのかが分からないですね。
それに対してあなたは「そういう反応を返され続けると気が滅入ってしまいます。」との事ですから、それも加味されているでしょう。
通信制に転校したいと考えている様ですが、その子が原因で転校するのは勿体ないと思いませんか。
おそらく、その子との受け止め方に誤解が有るでけではないかと思うのです。
ですから、一度何らかの理由を付けて二人で話しをしてみてはいかがでしょうか。
此までとは真反対に仲良しになるかも知れません。
>ただ、この件で逃げ癖というのがついてしまうのでは、と思う自分もいます。
その通りです。転校したら、今後は仕事に就いても同じ事を繰り返す様になるのは必死です。
2018年6月5日 13時42分
お礼コメント
前後の席なので、日直など話す機会がある時から少しずつ話しかけてみようと思います。
ありがとうございました。
2018年6月5日 23時50分
ピュアティケア旭相談室
綴さん、こんにちは。
ピュアティケア旭相談室の長です。お悩み拝読いたしました。
クラスメイトとの人間関係が苦痛で、学校を休みがちになっているのですね。そして、通信制に転校したいと思い悩んでいるのですね。とても辛いんだと思います。
>自分はスキンシップが激しいとは自覚してる
とのことから考えられる私の見解をお伝えいたします。誤解があればお許しください。
さて、クラスメイトがあからさまにぶつかるたびに嫌そうな顔をして、触れてしまった部分を払ったり、ぶつかる直前に固まって嫌そうな顔をされるとのことですね。
これは、パーソナルスペースの問題だと思います。パーソナルスペースとは、他人にこれ以上入ってほしくないと感じる距離感のことを言います。この距離感は、自分と相手がどのような関係であるかによってその距離が違います。例えば、親しい友人がすぐ手の届く距離にいたとしても不快に感じることは少ないでしょう。しかし、知らない人が突然あなたの目の前に立ったらきっと警戒し緊張し身体が固まってしまうかもしれません。このように、自分と相手との関係によってこれ以上近づいてほしくないと感じるエリア、距離というのがあります。またこの距離感は、相手との関係によっても違いますが、人は皆、個々の感覚が違うので例え相手との関係が親しい友人やクラスメイトであったとしても、あなたが不快に感じないとしても、相手は不快に感じているということも十分あります。なので、あなたのことが嫌いというよりも、距離感に対して不快に感じていることが、結果的にあなたを避ける理由になっている可能性があるのではないでしょうか。
スキンシップは、人とのコミュニケーションや人間関係を築く上で大切なことですが、人にはみな違うパーソナルスペースが存在します。その微妙な距離感を測りながら接することは、つまり相手を尊重することにつながりますので、より信頼関係を築きやすくなります。その結果、綴さんは一緒にいて安心出来る人、居心地が良いので相手の心と身体の緊張もほぐれ、より相手との距離感も縮まることになるでしょう。
以上のことから、もしあなたのスキンシップが相手に不快を感じさせてしまっていたとしたら非常にもったいことです。あなたの性格の問題というより、接し方の問題だとしたらそれを修正しない限り、どこへ転校しても同じような状況になる可能性が高いと言えるでしょう。
しかし、今の状況の本当の辛さはあなたにしかわかりません。今の環境が辛すぎる、だから心機一転やり直したいのであれば、転校だって良いのではないでしょうか。あるいは、もう少し今の学校で頑張ってみようと思うのも良いでしょう。
自分を信じ前向きに考え結論を出されることを願っております。参考になれば幸いです。
応援しております。
ピュアティケア旭相談室
長 雄一郎
2018年6月5日 13時34分
お礼コメント
言葉足らずで申し訳ないです。スキンシップが激しいのは仲の良い日常的によく話す友人に対してだけです。ただ、パーソナルスペースの問題は考えていませんでした。
話す機会がある時から少しずつお互いのいい距離というものを探してみようと思います。
ありがとうございました。
2018年6月5日 23時52分