無料カウンセリング掲示板の質問
「どうしても逃げ癖が治りません」に関する質問
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あやさん
学生時代から逃げ癖を持っている事に自覚があります。
最近その頻度が高くなってきて自分でも問題だなと思うんですが、治したいと思いつつ
いざ「今日は〇〇行きたくないな…」と思うと完全に気持ちや考え方が「どうしたら今日〇〇に行かなくて済むか」にシフトして止められません。予備校には体調不良で休むと言いつつ親には予備校に行っていると伝えて全
く別の所へその時間遊びに行ったり、怪しまれないように帰りの時間をいつもの時間と同じ時刻になるように調整したり、、、前日までは行く気満々だったのに当日の朝には休む理由を探したりする事が日常茶飯事です。
今も英語学校に通っているのですが、1年契約したにも関わらず入って1〜2ヶ月であの場にいるのがしんどくて頻繁に逃げてしまっています。このままでは英語は身に付かないし掛けてるお金が無駄になってしまうのも全部分
かってるのですが、どうしても「行き続ける」という事が難しいです。自分では凄くこの行動が嫌で、逃げる度に「またこうやって逃げてしまった このままでは一生ダメなままだ」と思って更に憂鬱になります。
治そうと何度も努力してみようとしました。でも毎回失敗して、心の弱さからかすぐ自分でその努力を切り上げてはまた逃げてしまいます。人間としてダメになっていく気しかしなくて辛いです。やらなきゃいけない事なの
に全くやる気が起きない挙句に行かなきゃいけないところから逃げてしまうのは自分にとって良くないのはすごく自覚していますし、何度やめようと決意しても自分に裏切られるので自分が一番信用できないです。
どうすれば少しでもマシになるでしょうか。せめて英語は目標スコアが出るまでは続けたいです。
多分周りと溶け込めないのも一因にあると思います。自信のある人、押しの強い人…基本的に元気な人達と接するのが苦手です。
英語学校は特にそういう人達が多いのでそういう意味でも行きたくないところがあります。自分が弱すぎる…我慢しないといけないのに毎回そこに行かない方法を考えてしまうのをやめたいです。
なんか支離滅裂ですいません
2018年6月1日 21時33分
無料カウンセリング掲示板の回答
臨床心理シランの室
はじめましてあやさん。臨床心理シランの室です。
嫌なことがあれば、それから回避ということはいつごろから始まったのですか。
おそらく今まで、不快感を伴う状況になったとき、不快から回避できる環境を親や周囲の人がお膳立てしてくれていたのでしょうか…。
しかし、青春期にさしかかった今、あなたは自立することが人生の課題になっています。親や周囲の援助なしに、あなたは不快に感じるものごとに一人で立ち向かわなければなりません。残念ながら、今まで周囲の人が守ってくれていたため、不快な場面に立ち向かう力が育っていません。
では、どうすればいいのか…。簡単なことです。今後の長い人生を生きる上で、習得できていない力を身につけるしかありません。
人間は不快から逃げようとするのが生理的な自然現象です。しかし、人間と動物の違いは、考えるという「思考」によって不快を乗り越えてきました。つまり将来のために今の不快に耐えるということです。「苦は楽の種、楽は苦の種」ということわざのとおりです。
不快感に耐えることによって、それ以上のものが得られるというイメージを持つことができたからです。未来の快適な自分の姿をイメージできれば不快に耐えることができます。
今まで嫌なことから逃げていたという学習習慣を、嫌なことから逃げず耐えて目標を達成するという習慣に塗り替えるしかありません。その場合、不快に耐えた先に、達成に伴う深い充実感や素晴らしい未来をイメージ化できるかどうかです。
人間にとってイメージは大事です。どんなイメージを抱くかが人生の勝敗を決めるといっても過言ではありません。
人に溶け込めない、人の中に入れないと言っていますね。あなたは人間を見る目がまだ表層的です。外面に見える姿がその人の本質ではありません。イメージを働かせ、他者のイメージを思い描いてください。
青年期は不安定です。人間関係作りにおいてもみな悩んでいます。あなた一人ではありません。「自分探し」「アイデンティティ」の確立にみんな悩んでいます。
あなたには、なんでも語れる友達が必要です。
友達との会話こそ、ストレス解消の場であり、エネルギー源になるからです。
友達との会話こそ、自らの姿を映し出す鏡の役割を演じてくれるからです。
周りに溶け込めない、…無理に溶け込もうとする必要はありません。あなたの行動スタイルを貫けばよいことです。溶け込むということを考えず、あなたの目標を達成することに集中すればよいのです。周囲の目はそのままにして、ひたすら目標に専念すればよいのです。
ひたすら、むしゃらに目標達成に集中することです。
「見るもよし、見ざるもよし、されど我は咲くなり」
ひたすら自らの目標に生き抜いてください。自分対自分を演じながら、自分に負けない自分をつくってください。人の目はそのままにして…。
2018年6月14日 21時57分
こころの相談室 おうみ
行くと決めたときは夢や希望など素晴らしいけれども小さい可能性をいっぱいに広げて、そこしか見ていません。実際に行く直前になると、現実的で具体的なことが目について悪い可能性がたくさんあることに気が付いてしまいます。
いったん嫌になったことはなかなかできません。
治そうと努力したとのことですが、どんな努力ですか?無理をして頑張っていってみるということなのであれば、無理や努力をしても良い結果に結びつかないという経験をしただけに終わってしまいます。
二つあって、
1.無理をしない、頑張らない、いつ辞めてもよい程度に頑張る。そういう条件に見合うことを探す。頑張らないので続けられる。ちょくちょく休んでも問題にならない内容。やめてもあきらめのつく費用。
2.決める前に夢や希望を膨らますと同時に現実問題をよく考える。費用、時間、人間関係、もの(教材、道具その他)はどうなのか。自分に合っているのか。
あなたは、自分が弱いとか頑張りが足りないのではなく、敏感で繊細なのです。直前に嫌になるというのは、そのあとで起きることを察知する力もあるということです。ですので、ぎりぎりになって悩むのではなく、決める前に悩むほうがよいです。悩んだ結果、何もしないという結論はおそらく出ません。そもそも、あなたは何かはやりたい人でもあるからです。
2018年6月5日 11時48分
池袋カウンセリングルームフェリシテ
池袋カウンセリングルームフェリシテです。
「人間としてダメになっていく気しかしなくて辛いです。やらなきゃいけない事なのに全くやる気が起きない」
と記載されていて、逃げてしまう事を辞めたいとのことですね。
さて、ところで、あやさんは、御自身で、「どうして逃げ続け」てしまうとお考えでしょうか?
思い当たることがありますか?
また「逃げ続ける」ことでなにかご自身は困っておられるのでしょうか?
親から怒られるとか、お金がもったいないとか、そういうことはあるかもしれないですが、
ご自身としてなにか逃げることで本当に困っておられますか?
厳しい言い方をしてしまいますが、
予備校も、英語も、別にあやさんは本当にはやりたくないのかもしれませんよ。
だから、逃げたくなってしまうのです。とても簡単な話です。
もともとさほど行きたくない所に、「対人関係」の話などの苦手な要素があると、逃げてしまう、ということではないでしょうか。
これがもし、自分で決心して何が何でも実力をつけるぞ、と自分で強く決断していたら、
石にかじりついても、達成するということを目指すのではないかと思います。
「やりたくない」というと、「じゃあなにがやりたいのか」と言われそうで、やりたくないというのも言いづらいのかもしれません。
ですが、本当に自分のやりたいことは、自分にしかわかりません。
経験を積むために、いっそ一度社会にでて働いて、親から自活を目指すというのも、選択肢の一つになりうるのではないでしょうか。
また、少しづつできるところから手を付けてみるというのもあると思います。
例えば、英語であれば、1ヶ月単位でも契約できると思いますし、マンツーマンレッスンであれば他者を気にすることもありません。
費用的には高そうですが、結果的にはプラスでしょう。
ご自身の特徴を良く理解して、向き合うことで、会う手段を選択できるのではないかとも思いました。
厳しいことを申し上げましたが、御自身に合う道を見つけられると良いですね。
2018年6月5日 00時26分