長文な回答になり、申し訳ありません。

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ハルさん、こんにちは。
心理カウンセラーの佐々木賢ともうします。　

だれもが、友だちとは仲良くしたいという気持ちはありますよね。
でも、つい、イライラして、つい強い口調で行ってしまったら…
それは、すごく悲しい気持ちになり、自己嫌悪してしまいますよね。

だって、本当は、「もっと仲良くしたい！」という気持ちがあるからですよね。

だからこそ、悩んでいるんですよね。

さて、心理学用語に「転移」もしくは「投影」という言葉があります。
これは、「自分が思っていることを、他人にもしてしまう。」という心理作用のことです。

もしくは、ユング心理学の言葉ですが、「シャドウ」というのがあります。
これは、「自分がそれだけはやってはいけないと思っていることを、他人がしてしまったらすごく腹が立つ」という心理作用のことです。

「他人から自分は見捨てられるんじゃないか？」と不安に思っているということは、
自分自身のことを「他人から見捨て垂れてしまうようなダメな人間かも知れない。」という自分自身に対する不安があります。

また、「他人から嫌われる」というのは、大変つらいことです。
その辛さから逃げるために、「だったら、自分から嫌な態度をとる。」ことで、嫌われたという痛みを軽減する心理作用もあります。
これも、自分自身への不安からの行動になります。

これは、ハルさんに対する私の心理分析の結果ですが、
ハルさんは、自分に対する自信もしくは、自己肯定感が低い可能性が考えられます。

この私の心理分析を元に話を進めさせてもらいますね。

このハルさんの問題を解決するためには、
「自分自身に対する自信をつける。」
もしくは、
「自己肯定感を引き上げる」
ということができれば、友達にに対してイライラしなくても済むのではないでしょうか？

そのためには、どうしたら良いのでしょうか？

自己肯定感の反対は「自己否定感」です。
つまり、ハルさんは、自分自身を否定してるのかもしれません。

自分自身を否定してると、「他人からも自分が否定される（嫌わられる）のではないか？」という不安を周りに転移・投影してしまいます。
そうすると、他人に対して、嫌な態度をとりがちになります。

ということは、この人間関係を変えるためには、「自分を肯定する。」ということが必要になってきます。

そのためには、「自分を褒める」ことが練習になります。

練習の仕方としては、一回、紙に50個、自分の長所を書きだしてみて下さい。
自己肯定感が低い人は、自分を褒めることができません。

逆に、自分を褒める事で、自己肯定感を引き上げることも可能です。

また、ハルさんは、友達に嫌われないようにするために、いろんなことをしていると思います。
でも、心理学では、「他人から嫌われないようにしようとすればするほど、他人から嫌われてしまう。」という法則があります。

それに関しては、自分が嫌われないように頑張るのではなく、
「友だちに感謝をする。」ことで、友達に好かれると良いと思います。
それは、「感謝」をしてる時は、人の顔は、すごく良い顔色をしています。
それが人に一番好かれます。

いきなり、「ありがとう」というのはハードルが高いと思いますので、まずは、心のなかで、「友達にありがとう」とつぶやいていくだけでも、効果はあると思います。


実は、もう一つ、考えないといけないことがあります。
それは、ハルさんが学校に通っているということは、
「思春期」の年代だと思います。

思春期は、子供から大人になる時期でもあります。
でも、ここで、「大人になるのが怖い」という感情を深層心理でいだいてしまう人がいます。
でも、体は大人になるので…

これが、自分自身を嫌ってしまう原因にもなります。

この問題は、大変ナイーブな問題ですので、この掲示板には書きにくいで、割愛します。

まずは、「自分を褒めて、友達を褒める・感謝をする。」ことで、友だちに対して、イライラすることはなくなると思います。

長文な回答になり、申し訳ありません。

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自分は、1週間1回無料で電話相談を受け付けています。

もし、なにか、ありましたら、相談予約いただけたらとおもいます。
いつでも、相談にのりますよ。


佐々木　賢
http://www7.ocn.ne.jp/~ksroom88/

はじめまして、はるさん。カウンセリングルーム　こころのピースの佐々木と申します。

学校で一緒にいる友人にイライラし、ついキツイ言葉を浴びせてしまうのですね。
そしてその後自己嫌悪に陥り、学校に行きたくないと思うこともある。

まず自分の気持ちを素直に感じることが出来、反省をしている自分を褒めてあげてください。
本当に素晴らしいことなんですよ。ただ反省しすぎて、自分を貶めることは止めましょう。
今はイライラし、気持ちが高ぶる→ついキツイ口調で話してしまう→自分をコントロールできていないと思い、自己嫌悪に陥る→自分に対してイライラする
というイライラ感の永久ループの中に捕らわれている状態です。
どこかでこのループを止めなくてはいけないですね。
感情を完全にコントロールすることはなかなか難しいものです。
それでは気持ちが落ち着いた後でその「悪かった」という思いを相手に伝えてみるのはいかがでしょうか。
相手に気持ちを伝え、和解することが出来れば、自己嫌悪に陥る時間やネガティブな力を弱めることが出来、自分に対して過剰にイライラすることを和らげてくれます。
自分に対するイライラが減ってくれば、周りに対するイライラも減ってきて、
不の感情のループから抜け出せることが出来るはずです。
はるさんの年頃は身体も心も不安定な時期です。
なかなか全てを自分でコントロールすることは難しい時期でもあるのです。
そのような中で広い心を持とうと決意できることはとても素晴らしいことです。
自分に素直に、周りにも素直に気持ちを伝え合っていきましょう。

ハルさん、こんにちは、

ハルさんがキツイ口調でいうのをやめ、

丁寧な言葉使いや落ちついた雰囲気で

話してみようね。

これだけでも、友達の反応はいい方に変わるよ。