無料カウンセリング掲示板の質問

「今後の自分の心との向き合い方」に関する質問

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こころさん

去年の10月から11月に、とてもショックなことが立て続けでありました。
簡単に言えば、信頼していた人に裏切られたんです。


それからしばらくは、気持ちが病んで病んで仕方ない日々が続きました。
目の前が真っ暗な気がして、そんな状態がずっと続いていました。

自分の体を大切にすることが馬鹿らしくなって、真夜中にお酒をいっぱい飲んだりしました。ほんの少し辛いことがあったら、その件と関連付けて、必要以上に病んでいました。
毎日毎日、嫌なことばかり考えて、それは朝起きた時が特にひどかったです。
友だちに会うと、その話ばかり。暗い話、病んだ話ばかりで、友だちもうんざりしているのがわかっているのに、どうしてもその話ばかりしてしまっていました。

友だちからはカウンセリングに行った方が良いと言われたりしていました。しかし、それまでの私はそれほど心病む経験が無く、私自身はカウンセリングに行くほどの状態ではないと思っていました。

カウンセリングにいかないまま、周りの友達に迷惑をかけ続けながら、少しずつ回復していくことを目指して来ました。

気分の浮き沈みが激しい日々が続きました。元気な時は前向きですが、気が付けばまた沈んで、苦しい時期を繰り返しました。
生理の前に心がひどく沈み、生理が始まるとまた前向きになっていく、というサイクルに自分で気づいてからは、「沈んでいるのは今だけだ」と、自分で自分の心をコントロールできるようになりました。
それからは、随分心が楽になりました。

しかし、まだまだ完全に元の私には戻っていません。
マシになったとはいえ、落ち込む時は、頭がぼーっとするほど深く考え続けています。グルグルグルグル同じことを考え続けます。

最近の私は、嫌なことを考えているというよりは、自分の気持ちを正当化するような理論を組み立ててる感じです。(例えば、「私がこう思う気持ちは当たり前だ」とか「私がこの時こう思ったけど、それは仕方ないことだ」とか)

ですから、考えている内容は、始めのころとは随分変わってきています。
しかし、心が病んだ状態から、まだ完全に抜け出せていません。

まだ友だちに暗い話ばかりしてしまいます。
私が心病んでいたことを知らない人には、「周りを敵対視しているよう」と言われました。……なんとなく自覚しています。
ほんの少しでも、去年の出来事とほんの少しでも関連する話(例えば「人を許すことは難しいけれど、できたら素晴らしいね」とか「俺はお前らより10年長く生きている分、それなりに辛い経験してきたんだよ」とか)を聞くだけで、泣いてしまいます。泣きたくないのに、涙が出るのをなぜか耐えられません。
ストレスにとても弱くなった気がします。


元の明るい自分に戻りたいです。
周りの人を尊敬していて、みんなを好きでいた自分に戻りたいです。

去年の出来事を忘れることはできなくても、気にしない自分になりたいです。

これから、私はこの自分の心をどうすればいいのでしょうか。
どうすれば、元の自分に戻れるでしょうか。

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2011年10月24日 13時27分

無料カウンセリング掲示板の回答

カウンセリングルーム佐世保

初めまして、カウンセリングルーム佐世保の中坂と申します。
こころさんのご相談を拝見しまして、失望感から心を悩まされて、大変苦しんであるんですよね。しんどいですよね。お辛い気持ち察します。

でも、こころさんが、ここに勇気をもって相談されましたことと、自分をとりもどして周囲と調和したいという優しい気持ちが伝わってきます。
そこのところは、自分自身を労わる意味でも、自分自身をまず、ほめてあげてください。

さて、こころさんは、彼からの裏切りをたちきりたいという気持ちと寄り添いたいという気持ちが入り混じって心を痛めてあるんですよね。

こころさんの傷ついた心を癒すために、自分の気持ちを感じて、お辛いかもしれませんが、彼を許すという気持ちもうけいれなければいけません。

そこで、心理学の内観療法という方法で、自分の気持ち、彼の気持ちを感じてみてください。
それは、彼と出会うまで、かれとおつきあいして、1年、それから裏切られるまでの時期にわけて、彼から「してもらったこと」「迷惑をかけたこと」「してあげたこと」の3つをできるだけたくさん書き出してください。書き出されましたらそのノートをみながら、自分の気持ち、彼のきもちに寄り添ってください。何か違うものを感じられると思います。

それでも、心のモヤモヤ感がとれなければ、面談カウンセリングをおすすめします。カウンセラーは、相性もありますが、気の合うカウンセラーに出会えましたら、心の奥底にあるものを吐き出して、カウンセラーにぶつけてください。とにかく、一人でかかえてある重荷を話すことで、荷を軽くすることができます。そして、カウンセラーといっしょになって、こころさんの今後のすすむべき道を探し出してください。カウンセラーは、こころさんの気持ちに寄り添い、全力でサポートします。

こころさんは、幸せになる権利をお持ちです。その権利をつかまれることを願っています。何かの力になれば幸いです。

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2011年10月30日 09時32分


新川公園前メンタルカウンセリング

新川公園前メンタルカウンセリング 千嶋です。

ご相談ありがとうございます。

あなたは、自身の事をとても良く知っているので、この先はゆっくり行動を起こすとよいと思います。

辛い感情に理由付けは要らないのですよ、泣きたくなくても涙が出たら素直に泣いてみてください。

心は、簡単にコントロールできる仕組みにはなっていないようです。
体とのバランスで、はじめて均衡がはかれるのです。

どちらかが欠損しては、補う事で精一杯でしょう。
なので、焦りを持たずにとり組みましょう。


今の状態はカウンセリングを受けられそうでしょうか?
頃合を見つつ、一度カウンセリングを受けてみると状況は変わる事もあるでしょう。

単独には考えに限界があり、内向的に陥りやすいです。
一度、思いのままを素直に打ち明けて、心の浄化を試してみてはいかがですか?

カウンセラーは、そのために存在するのです。

一人で抱え込まないでください。

心理カウンセラー 千嶋のりえ

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2011年10月28日 13時01分


こころのピース

始めまして、こころさん。カウンセリングルーム こころのピースの佐々木と申します。

こころさんは昨年に起こった出来事からまだ完全に脱しきれず、
どこか人間不信に陥った感じで、周りの人に不快な感じを与えているようで申し訳ない。
昔の人を信頼し、みんなを好きでいた自分を取り戻したいと考えていらっしゃるのですね。

1年間も一人でがんばってきたのですね。そして人を嫌いにならず、
昔のようにまた全ての人を信頼し、好きになれるようがんばりたいと思う気持ち、
とてもすばらしいと思います。少しでもこころさんの力になりたいと思いますので、
これからの文章、少々お時間を頂戴したいと思います。

多分お一人でいろいろと思い、考えながら1年間過ごしてきたことと思います。
裏切った方に対して怒ったり、泣いたり、それでも少し信じてあげてくなったり…
辛い気持ちでいっぱいだったと思います。
そして今はその出来事を「合理化」することで一旦気持ちを落ち着ける方向に
持っていけたようです。「合理化」とは人の心の「防衛機制」の一つで、
人との関係において、その関係性をスムーズにするためなどによく使われる
心の作用の一つです。
ただやはり「防衛機制」は本来一時的に適応されるもの。
長期的に効かせたままですと、自分の本心を押し隠してしまい、どこか不安定な
無理をした状態になってしまいます。こころさんは今この状態に気づいているのだと思います。
ではどうするか。
これも文章の中でこころさんは気づかれているようですが、まずは自分を大切にすることです。無理な飲酒をしたり、無理につくろったりしない。
自分を大切にし、自分を解放してあげることが次の一歩を進めるために大切なのです。
一人のときでも、ご両親と一緒のときでも、信頼できる人と一緒のときでも良いんです。自分を解放してあげてください。泣きたくなったら泣いてください。
そうすることで自分の中にたまった感情を吐き出し、また新しい感情を受け取るスペースが
心の中にできてきて、ストレスにも耐えられるようになって来るでしょう。

みんなを好きでいたいというこころさんの気持ちはとても純粋ですばらしいものです。
ただ人を好きになるためにはやはり自分を好きでなくては本当の意味で
好きにはなれません。
まずは自分を受け入れられるようにしていきましょう。
カウンセリングでも行っておりますので、もしお一人では難しいと悩んだときや
カウンセリングに興味をお持ちいただけましたら、ご自身にあったカウンセリングルームなどを
見つけて、是非ご活用くださいませ!

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2011年10月24日 14時29分


お礼コメント

あたたかいお言葉をありがとうございます。
読みながら泣いてしまいました。

今、心がずいぶん楽な状態です。
しかし、また落ち込み期が来るかもしれません。もう来ないかもしれません。
自分でもわかりません。

裏切った人は、私が心から尊敬し、大好きな人でした。
彼に会わなければ、心は安らげます。
姿を見たり、声を聞いたり、SNSなどで名前をみるだけで、嫌な動悸がおこったり、体の奥が冷たくなったりします。
自分の心を彼から遠ざけようとしています。けれども、その一方で、彼に心が近づきそうにもなります。

今日、「モラル・ハラスメント」に関する本を読みました。
偶然出会った本なんですが、びっくりしたことに、私が抱いていた「よくわからない苦しみ」はまさにモラル・ハラスメント被害者の気持と同じだと思いました。
また、モラル・ハラッサーの特徴が、今まで私が彼に対してずっと抱いていた「違和感」そのままでした。私がずっと抱いていた感覚をこれほど的確に述べたものがあるかと思うほどでした。

専門家でない私には彼がモラル・ハラッサーか否かわかりません。
しかし、そうなのではないか、と考えるだけで、彼に対する嫌な気持ちが安らぐような気がします。
こんな気持ちの処理で良いのかどうか、わかりませんが、彼に対する恨みや怒りはこれで無くなりそうです。

先生のお言葉で、私は少し、自分に自信が持てました。
こんな気持ちを抱いていいんだ、こう思って良いんだ、と、思えました。

まだ時間はかかっても、立ち直れそうな気がしてきました。
ありがとうございました。

2011年10月24日 21時51分