あなたは、大切な光を失なって心の中が闇になってしまったのです。
闇になったのは、大切な人の重みを忘れないためです。

でも、心の闇はあなたが作りだしたものです。
あなたの大切な人の置き土産ではありません。

今のあなたが変わると何を失うでしょうか？
人生は失うものがあれば、得るものもあります。

あなたは一日も早く心の闇から抜け出して、新たな光を取り込んでください。
その光こそが、新たな出会いです。

前に進めないのなら、サポート致します。
怖れを跳ね除ける勇気を持ってください。

よかったら、「mental@r-empathy.com」までご連絡ください。

はじめまして
お母様を亡くしているのですから、ご自分を責める必要はありません。
ご安心ください。丁寧にお気持ちが整理できれば、改善できると思いますので、ご一緒に整理してみませんか？
幸い、お住まいがお近くのようですから、お会いすることが理想ですが、メールやLINEでの対応も可能です。

メール連絡　famysummer@yahoo.co.jp
ホームページ　http://orange.zero.jp/zbf59793.park/
ファミリーカウンセリング米田

桜さん、はじめまして。
月の森カウンセリングルームの小川です。
ご相談を読ませていただきました。

お母様を亡くされてから、心に穴が開いたような感じが拭えず、
人を失うことが怖くなってしまわれたのですね。
それは、人を亡くすことに限らず、大切な方との関係性が
終わってしまうことに対しても、お辛く感じてしまうとのこと、
新しい人間関係を構築されることも、戸惑ってしまわれる状態なのでしょう。
心の中に、そういった思いが常にあると、
なかなか心が満たされることもなく、さみしいお気持ちもあるかと思います。

いちばん身近にいらしたお母様が亡くなられたことは、
本当におつらいことだと思いますし、
その当時のように泣き暮らすことはもうないかもしれませんが、
心の中の虚無感は、続いていくものかもしれません。
それは、確かにおつらいことかもしれませんが、
それが、桜さんの、お母様に対する思いでもありますし、
決して悪いことではないと思います。
その虚無感と向き合われるときに、
お母様のことをしっかりと思い出されるのであれば、
よいことであるようにも思います。

しかし、その辛さにこだわってしまい、
出会いの可能性を狭めてしまっているのであれば、
それは少し勿体ない気もいたします。

人は確かに、誰かと出会ってしまった以上は、
必ず別れがくるものだと思います。
しかし、その別れはすべてイコールではなく、
１０人いれば１０通りの別れ方があり、
１０通りの感情が芽生えてくるものだと思います。

彼氏とお別れになって、まだ３か月ということですので、
お母様を失ったきもちと、彼を失った気持ちが、
今はまだだぶってしまっているのかもしれません。
しかし、１年、２年と経って行ったときに、
おそらく、その彼に対する別れの苦しみと言うものは、
薄れてくるような気がいたします。
これは、多くの失恋の場合に鑑みた結果です。

また、今はまだ、新しい恋愛など考えられないと思いますが、
やはり、１年、２年と経って、素敵な出会いがあれば、
また恋愛したいお気持ちが湧いてくる可能性もあると思います。

「時間薬」という言葉がございます。
時間はとてもゆっくり、そして優しく、
私たちの気持ちを癒してくれるものです。

今はどうかあせったり、必要以上に落ち込んだりせず、
日々の生活に身を任せてみることも大切かもしれませんし、
思い切って旅行に行くなど、リフレッシュされてみても
よいかもしれません。
必ず、お気持ちが少しずつ浮上してくる時がくるはずです。

それまでは、ご自分を責めず、どうかゆっくりお過ごしくださいね。
人との別れのつらさだけではなく、
相手からいただいたたくさんの愛情で
お気持ちが満たされる日がくることを願っております。


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月の森カウンセリングルーム
小川みずき
http://カウンセリング.net/

桜さん
10年前にお母さまを亡くされてから心に穴があいたような気持ちを持ち続けていらっしゃるのですね。そして喪失感と同時に、身近な人を失うことに恐怖感を感じるようになったということでした。

よく、会うは別れの始まりなどという言葉が謂われるように、人と人が出会うことは、必ずその人との別れを伴うことはみなさん知ってのとおりです。だから人と知り合いたくない、大切な人を作りたくないという気持ちは、非常によく理解できます。
失った時の、絶望的な悲しさ、あれもしておきたかった、これも話しておきたかった、様々な気持ちが湧きあがり、考えると胸の底から訳のわからない気持ちが湧きあがってくるのを感じ、もう二度とそんな気持ちにはなりたくないと考えるのは、当たり前のことと思います。
少しでも前に進んでいただきたく思いますが、今のあなたの気持ちを自分で否定することは全くありません。
そしてちょっと考えてみていただきたい事があります。
お母さまが生前にあなたと暮らしていたとき、いつもそばにいらしたのでしょうか。決してそんなことはないと思います。それぞれの都合で相手の存在を一時的に忘れることは、何度もあったはずです。でも今のあなたのような気持ちにならないのは、もう会うことが二度とできないと思いこんでしまったあなたがいるからではないでしょうか。
亡くなった方とは合うことができない。本当にそうでしょうか。私は、あなたが元気に生きて、お母さまを思い出すことができる限り、おなたのお母様は、あなたの心の中に永遠に生き続けていると思っています。そして、悩みや、考え事があれば、心の中のお母様に相談することだってできると思っています。
私の心の中には、多くの人が生きています。中には、というか自分の年の割には、多くの人を死という現実で失っています。でも、会おうと思えば、自分の心の中でいつでも会えると思っています。それは、その人たちと共有した経験、つらい思い、苦しい思い、楽しい思い、それらが生き生きと心の中で息づいているからです。
多くの人と知り合ってください。そして多くの気持ちを分かち合ってください。貴方の心の中で、その人たちは永遠に生き生きと生き続けるはずです。

それでもつらい気持ちがぬぐいきれませんでしたら、近くのカウンセラーに、自分の胸の内を話してみてください。新しい自分が、見つかり過去に会った人たちと、時間を共有することができるかもしれません。