無料カウンセリング掲示板の質問
「自己愛とは?どこから?」に関する質問
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nadeさん
専門家の方々に質問させてください。
以下の状況は「異常な」自己愛から起因する感情なのか?それとも万人が比較的想像しやすい感情なのかを判断してください
①2人の女性がいて、お互いあまり面識がない。その二人が同じ男性を好きになった
②片方の女性(Aとする)がもう一方の女性(Bとする)よりも男性と心的距離が近かった。
③AはBに「〇〇(男性の名前)がBさんの顔を気持ち悪いと言っていた」というデマをBをひるませるために話した。
④Bは、自分の好きな男性はそんな悪口をいう人間ではないことやAが自分をひるませるためのデマだと知りつつも、その言葉自体に相当な精神的ダメージを受けてしまった。
ダメージを受けた具体的な理由は以下の通り。
・Bと家族はとても仲が良く、親と同じつくりの自分の顔が普通に気に入っていた。
・あまり面識のないAがなぜわざわざ自分を侮辱するような発言をするのか…Bをひるませるためにしろ、理解に苦しむ。
以上の状況を知っていただいた上で、
「AがBに発した発言によりBが相当な精神的ダメージを受けた理由は、Bの異常な自己愛によるもの」だと言えるのでしょうか?
Bが受けた精神的ダメージは、自己愛性パーソナリティ障害によるものでしょうか?
それとも、Aの発言は万人が想像しうるいやがらせ行為だと言えるのでしょうか?(Bは傷ついて当然といえるのか?)
自己愛と呼ぶのはどこからなのか?
専門の先生方、どう判断されるかを教えてください。
2015年11月26日 12時36分
無料カウンセリング掲示板の回答
true color 凪〜カウンセリングルーム〜
初めまして、true color 凪と申します。
お話拝見させていただきました。
自己愛というのは、だれもが、幼い頃からもっているものです。
自己愛性人格障害とは、他人の気持ちをおもいやれずに、自分だけしか見えないので、人間関係に問題が生じます。他者に共感出来ないため、周囲との摩擦を起こしやすくなるパーソナリティー障害です。
確かにAさんは、Bさんの気持ちを考えない自己中心的な行動をとっていますが、自己愛性人格障害には、不随して、心身に生きずらさから、症状がでているかたもいますし、単に今回の出来事から、自己愛性人格障害とは、決められません。
最終的には、医師にしか確定したことは言えないということです。
2015年11月29日 10時34分
カウンセリングルーム・エンパシー
ご相談内容を拝読しました。まず、自己愛性格の人は、自分と他人を常に比較します。
そして、自分が勝っていると「優越感」に浸り、劣っていると「劣等感」に苛まれて落ち込みます。
自分を肯定する自分と否定する自分が半々なので、自尊心より未熟な段階なのです。
Aの嘘を見破りつつも、精神的ダメージを受けてしまったのは、自分に対する他人の評価を気にするタイプだからです。
要するに、Aの言葉に反応したということです。「劣等感」にスイッチが入ったから、ダメージを受けたのだと思います。
それと、Bさんの心の中にAさんの言動と一致する感情があったのかも知れません。入っていれば、リンクしてもおかしくないと思います。
Bさんは自己愛性格かも知れませんが、人格障害ではないと思います。
あまり考えすぎないことです。
最後に、Aさんの生き方は危険だと思います。カルマの法則をご存知ですか?
人に悪いものを与えると、やがて与えた人の元に返って来るという法則です。
自分でまいた種は、自分で刈り取ることになります。自業自得ですので、仕方ありませんね。あなたは人に良いものを与えるようにしてください。
2015年11月29日 09時39分
カウンセリングとどろき院
拝見しました。
上げてある文面からは、精神的なダメージはこないような様子です。
ご相談の全体文面から分かるのは、Aさんの方に男性が引かれてBさんは失恋傾向であり、かなわぬ恋という印象がします。
自己愛は、誰にでもあり健康管理などにも自己愛が大変大切です。
自己愛は人の基本であり、愛の原点だと思います。
不調・病では、正常には他人を精神的にも肉体的にも愛することはできないと思います。
自己愛というより、自己中心的な愛という印象がします。
先天的器質(生まれながらの長所・短所)、アスペルガー症候群(広汎性発達障害)などのようなことが考えられ、心・精神などネットワーク脳などでなく積み重ね脳の場合、心・精神など形のないようなことが苦手な場合が多く、コミュニケーションなど苦手になる場合も多くあります。井戸端会議など苦手になると思います。
器質にないためにある部分が、理解できないところが人それぞれあります。
学業なども科目の優劣や人それぞれの優劣の違いなどがあるのと同じです。
自己愛とありますが、自閉症傾向も自己愛的に感じたり見えたりすると思います。
他人の気持ちになり考えられないで自己の殻からでれないために、自己愛的になると思います。
まず、先天的器質的長所・短所をしっかりはっきり知ることが大切です。
そして、パーソナリティ障害(旧人格障害)のことを、しっかりはっきり知ることが大切に思います。長所・短所として知り、しっかりはっきり自己表現に生かしながら
いくことが大切に思います。
心身が不調・病傾向の場合、始めに健康に戻り維持することで、心身健康になり楽になり安定することにもなります。一番には、栄養素・機能栄養素などの摂り方が大切です。
そして、普通と違う反応と行動をすることで、本人が苦しんだり、周りが困らないようにすることに繋がります。
また、認知や感情・衝動をコントロールし、対人関係といった広い対人関係機能の偏りから障害が生じないようにすることのも繋がります。
自己の殻を破り、客観的に自己管理できることが大切だと思います。
参考まで
カウンセリングとどろき院
竹 本
2015年11月28日 13時24分
私見にて回答いたします。
『「AがBに発した発言によりBが相当な精神的ダメージを受けた理由は、Bの異常な自己愛によるもの」だと言えるのでしょうか?』
⇒本来、答えはBの中にしかないので周囲が推測してもあまり意味がないのですが ④が真のBのダメージを受けた理由だとすると自己愛は関係ないように思います。
単にBは、攻撃に対して弱かった。攻撃される事自体にショックを受けた場合や男性がそう言った事を考えるかもしれないという憶測イメージを潜在意識が現実と混同して受け取ってしまったようなケース(この場合は、理性の力が相対的に弱い場合)が考えられます。
ところで自己愛性パーソナリティ障害とは、ありのままの自己を愛せないという実質的には自己愛とは真逆の状態の事を言います。
私見から言うと自己愛の範囲という定義もあまり必要とは思いませんが、
自己愛とは「ありのままの自分を愛する事」、存在することや状態を
認めて肯定することの全てを自己愛と言うと思います。
それは、どんな状態であれ自然な状態であり、
自己否定の対極にある状態です。
なので本来、建設的な状況につながるものです。
質問の文面から自己愛が原因でトラブルが起こるように
お考えのように見受けられますが、それはあり得ないと
思います。
『Aの発言は万人が想像しうるいやがらせ行為だと言えるのでしょうか?(Bは傷ついて当然といえるのか?)』
⇒Aがいやがらせをしていると言う前提なのでそうでしょう。
ただし、Bが傷つくかどうかは、Bの受け取り方により異なります。
理由はどうあれ傷つけられたと思えば傷つきますし、
例えば「Aは愚かな人間だ、つまらない事をするなあ、うっとうしい!」と思えば
怒りの感情が湧くかもしれません。
もしくは、Bが愛に満ち溢れた人格者であれば、Bの育ちの不幸を憐れんで、慰めたり愛情深い対応をするかもしれません。
2015年11月28日 12時51分