無料カウンセリング掲示板の質問

「夫と子どもの性格」に関する質問

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裕里さん

ご覧いただきありがとうございます。

夫と2人の子どもの4人家族です。
主人は50歳で会社の管理職をしており、子どもは兄(22歳)が社会人、弟は中学生です。

まず、主人は結婚当初から、過干渉、物事に拘るなどの傾向があり、子どもにも幼少時から些細なことを口うるさく言い、「何をしてもお父さんにしかられる・・・」と子どもも懐かず、それどころか、捻くれた性格に育ったような感じです。
最近では兄弟2人共主人を避けている状態です。

次に、子どもはこんな夫の影響なのか、2人共無気力無関心で典型的な指示待ち人間で、自主性・協調性がまったくありません。2人共家ではゲームばかりして勉強は一切せず、友人もなく、夫が話しかけても聞こえないふりです。また非常な小声です。

兄は勤務している会社の重役さんから、弟は学校の先生から各々連絡があり、
前記した、自主性や協調性の無さが甚だしく、何らかの障害を持っているのではないかとご指摘を受ける事態になりました。

夫は会社や学校に対して、「自分がしっかり躾けてきたのでそんなことは無い」と反省するどころか逆ギレに近い対応をしており聞く耳を持っていません。
もちろん、私が何を言っても無視されるので最近は夫婦間の会話もありません。

私のことはともかく、2人の兄弟共にダメにしている夫の現状に困り果てています。

助言をお願いします。

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2015年9月1日 15時14分

無料カウンセリング掲示板の回答

こんにちはひだまりの会と申します。

よろしくお願致します。相談内容を拝見させて戴きました。

これらの文書だけでご判断は難しいですが
大まかに言うと人間関係の問題が原因ではないかなと思います。


旦那さん・・・子供との関係・会社の部下の関係・夫婦の関係。

お子様・・・・お父様との関係・社会への関係。

奥様・・・・・夫婦の関係。

と分けられます。それぞれに言い分があるとか思います。

お子様は何をしてもお父さんにしかられる・・・このように行うと避ける傾向があります。

子育ては、お父様の役目・お母様の役目があります。

奥様は
私が何を言っても無視されるので最近は夫婦間の会話もありません。

これが夫婦仲良くお話しをされているところを見ていれはお子様は

同じ行動をします。子供は親の背中を見て育ちます。

今の事態には陥らなかったと思います。

子育ては夫婦の良好な関係が必要ですよ。

あとね心配なのはご家族の雰囲気がどんどん重くなりそれぞれに翻弄されると生活に

支障がきますの・・・・今のうち解決していくのが大切かと思います。


でも心配はいりませんよ。大丈夫ですかね。

ひだまりの会はそういった相談会や勉強会などを開催されております。

些細な事でも分かりやすく丁寧に教えております。

一度ホームページをご覧下さいませ。
http://hidamarino-kai.jimdo.com/

本日はどうもありがとうございました。
分からない事がございました遠慮なくお訪ねくださいませ。


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2015年9月4日 17時03分


カウンセリングルーム ローズマリー

裕里さん、はじめまして。ヒーリングルーム ローズマリー と申します。よろしくお願いいたします。

ご主人と二人の息子さんたちの状態に困惑していらっしゃるのですね。

息子さんたちはお二人とも、それぞれ別の方々から「何かの障害があるのでは?」と連絡があったのでしょうか?

最近、マスコミでもよく耳にしますが、

  認知・言語発達の遅れがないにもかかわらず、
   ・他の人との社会的関係をもつことができない
   ・コミュニケーションがうまくできない
   ・想像力と創造性に欠ける

といった傾向にある人に対して、すぐさま発達障害ではないか、ということで「○○障害」という病名をつけたがる傾向にあります。
アスペルガー症候群やADHD、LDなど、耳にされたこともあるのではないかと思います。

もちろん、実際に障害をお持ちの方やそのご家族にとっては、それが診断されることによって、これまでの様々な心配事が、本人の性格のせいではない、とか、親の育て方のせいではない、と判明して、気持ちが救われたりとか、どう接すればよいかなどが明確になるとか、そういう良い面もあります。

しかし気を付けなければならないのは、何でもかんでもひとくくりにして「障害があるせいだ」と片づけてしまうことです。

そうではなく、もし障害があるのでしたらそれを理解したうえで接するとか、障害を持っていてもこの世の中できちんと自分の居場所を見つけ、生きていかれるように周囲がサポートする、そのために障害があるのか、ないのか、を明らかにすべきだと思うのです。

また、このような障害というのは、「ここからが障害」と境目をパキっと分けられるものではなく、グレーゾーンに属する人もいます。ですから、どちらにも属さない、「そのような傾向にある」というように、診断のくだせないレベルの人もたくさんいらっしゃるのです。


さて、ご主人や息子さんたちのことですが、ご主人は特に、年齢からしても突然「障害があるのではないか」と言われても受け入れがたいでしょうし、検査などを受けてもらうことは難しいでしょう。

息子さんたちにつきましても、幼少期からの父親との関係で現在のような無気力・無関心の状態になったのかもしれませんから、発達障害と断言してしまうのは早急過ぎると思います。

裕里さんのご相談内容を拝見しますと、息子さんたちは常に口うるさくされたために委縮しており、また、もしかしたら誉められるようなこともあまりなく育ったために自己肯定感が低い(自分に対して自身がない)、人との交わりに喜びを感じる機会もなく、そのためにコミュニケーションがうまくとれず友人がいない。
そんな様子なのではなのかしら、と思います。

多分、ご主人もそのような育ち方をされたのではないかと思います。

ですから、それらはご主人や息子さんたちのせいではありませんので、「なぜあなたはこうなの?」と言ってみたところで何の解決にもなりません。

ご主人に「変化」を求めてみても、それはとても難しいでしょう。
ですから、裕里さんと息子さんの関係性を今以上に良いものにしていきましょう。

私にとってあなた(たち)は大切な存在である、ということを機会あるごとに伝える。

また、息子さんたちの「気持ち」に焦点をあてて話を聴いてあげることもできたらよいでしょう。

たとえ、お父さんのことをマイナスに発言したとしてもそれを責めないことです。
「あなたはそういう気持ちを抱いていたのね」と受け止めてあげることです。

また何かありましたらご相談くださいね。

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2015年9月2日 20時22分


ファミリーカウンセリング高尾

はじめまして
お一人の力だけで今の状況を改善しようと無理に考えなくとも良いと思います。ご連絡いただければ、あなたに合ったアドバイスを差し上げられますので、いかがでしょうか?お持ちしております。

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2015年9月1日 21時39分


カウンセリングとどろき院

拝見しました。

ご主人のしつけの問題ではないようです。
お仕事をされ、一緒の時間はそんなに長くないはずです。

学校での教育・学びの時間が色々な意味で、深く長いはずです。
また、そのようなことを全体的には、母親が上手く調整するようになると思います。

先天的器質は、ご相談者のお母さま似の可能性もあると思います。
文面から想定すると、アスペルガー症候群などの可能性があると思います。
多動性障害や注意欠陥障害傾向の可能性などもあります。

このような場合、正常に近いほうが普通にしたいがための、当人にとっては能力のない範疇であり、繰り返し厳しい状況しつけに映る場合があると思います。

学校や会社からあるのは、普通ではない何かがあるようです。
生まれながらの器質からきたり、3食の栄養素・機能栄養素などの不足・枯渇からくることもあります。十分な必須系タンパク質やビタミン・ミネラルなど十分摂ることなども心身の安定には大切です。


                                    カウンセリングとどろき院
                                              竹 本

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2015年9月1日 21時26分


カウンセリングスタディースクール~個人カウンセリング~


裕里さん、初めまして
私はカウンセリングスタディスクールの心理カウンセラー、中原謙一と申します。
どうぞよろしくお願いいたします。

まず、ご主人のことからいきますね。
ちょっと想像してみてください。
ご主人がお子さんたちに取っている態度は、会社ではどうなのでしょう。
部下たちにどのように接しているのでしょうね。

基本的に外面がいい人でも、ご主人のようなタイプは「自分が正しい」と思ったことを人に押し付けますので、おそらく会社でも部下に対して同じようなことをしているのかもしれません。
そしたら、部下たちは上司であるご主人をどのように扱うでしょう。

おそらく、お子さんたちのように近づかなくなり、やる気を失い、中には会社を辞めたり心を病んでしまう人もいるかもしれませんね。

ご主人は自分のやり方を変えることは現状ではないでしょう。
理由は「自分がそうして育てられたから」と推測されます。

会社でも家でも、ダメ出しを受けてその反骨精神から自分を成長させてきた。
自分ができたことは人もできて当たり前と思えば、同じことをすると思いませんか?

同時に、ご主人が頑なな理由として、「正しさの証明」があるように感じられます。

自分が正しければ相手が間違っている。
相手が正しければ自分が間違いである。
この考え方しかないんですよね。
自分も相手も正しいとか、正しくても誰も幸せになれないとか、そのような選択肢がご主人にはないのでしょう。

そして、間違えたことを認めることは、男性にとって「恥」であり、「恥」は「死」と同意語になってしまう世代が、ちょうどご主人の世代なんですよね。
ですので、間違いを認められず逆ギレしてしまうのは、恐れの感情から来ているものと推測されます。
ご主人は、おそらく裕里さんが想像している以上に臆病で怖がりですね。
でも、それを誰にも悟られないように攻撃的にふるまって、隠しているのでしょう。
この「恐れ」の感情を隠している男性には、基本的に何を言っても聞く耳は持ちません。
アプローチを変えて、恐れを感じさせないように諭すことが必要です。

お子様たちについてですが、2人共無気力無関心で典型的な指示待ち人間で、自主性・協調性がまったくない、というのは、可能性として「あきらめ」が挙げられます。

どうせなにをしたって認めてもらえない。
どうせ頑張っても怒られる。
どうせ愛されていない。
どうせ・・・
このように、子供に対してダメ出しばかりをしてしまうと、結果子供の自主性を奪い、すべてにおいて「あきらめる」という選択を選んでしまいます。
言い換えると、あきらめないと怒られるからとか、あきらめないと殴られるとか、結果として「怒られる」という攻撃に耐えることができないわけです。
お子さんたちの行動は、自分の身を守るための行動ともいえるでしょう。

だからといって、これまでご主人がお子様たちにしてきたことを指摘したからといって、状況が変わるわけではありません。

お子様たちを現状から変える手段としては、あるものが必要になります。
それは「認められる」ことと「必要とされる」こと、そして、「正しく評価される」ことです。

裕里さんにお聞きします。
お子様をどれだけ褒めましたか?
ご主人がどれだけ厳しくてダメ出しをしても、母親である裕里さんが、それを上回る「褒める」という行為があれば、バランスは取れるんですよね。
それは、どんな些細なことでも、どんなあたりまえなことでも、できたことには正しく評価をして褒める。
この積み重ねが必要です。
そうすることで、自主性を取り戻すことはあり得るでしょうが、現状では少し難しいかもしれません。

なぜなら、「あきらめ」という感情は怒りからくるものですから、ご主人がしたことをお子様たちが無意識(自覚していない心の部分)で怒りを持っていたとしたら、父親のしたことがすべて失敗だったことを、子供たちが人生をかけて証明してしまう、ということもあるんですよね。

ですので、今裕里さんが子供たちにしてあげられることは、どんな些細なことでもしてもらったら「ありがとう」という言葉を、心を込めて笑顔で言ってあげることです。
これはご主人に対しても同じです。

感謝の言葉が、ご家族の中に在る氷を解かすカギになるかもしれません。
お子様たちについては、年上の同性の方に任せたほうがいいでしょうね。
これは、理想の父親の代わりを職場や学校の方に任せてしまうことです。
その人たちから、本当は父親から欲しかった言葉などをかけてあげることで、多少の修正は可能でしょう。

ただ、どんなことがあっても、お子様たちにダメ出しはもう通用しません。
これは気を付けてくださいね。

ご主人に対しても、ダメ出しをするとよけい怖くなって攻撃が激しくなりますから、ダメ出しは禁物なんです。

気が付きますか。

3人とも、よく似ているんですよ。
裕里さんからすれば、でっかい長男とその下二人子供がいるのと同じなんですよね。

裕里さんは家族を心配するのではなく、母として妻として、大きな愛でご家族を包んであげてください。
そして、何よりも母の笑顔が、子どもたちにはいい薬になりますよ。
ですので、裕里さんはがんばらずに、いかに子どもたちを笑えるかを考えてください。
そして、子供たちが立ち直るまでは、ご主人と子供たちの交流は少し控えさせてあげてください。
今のご主人は、子供たちにとって毒です。
どんなに体にいい薬でも、量が多ければ毒ですからね。
量を調節するためにも、少しご主人は子供たちと距離があったほうがいいでしょう。

なかなかすぐにはうまくいかないかもしれません。
独りで頑張らず、無理をせず、カウンセラーでも誰でもいいので、いろんな人の力を借りてください。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

裕里さんのご家族が笑顔に包まれたご家族になれるよう、心よりお祈り申し上げます。

ありがとうございました。

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2015年9月1日 17時25分


お礼コメント

 ご回答いただきありがとうございます。
 主人については、管理職に昇進した頃から顕著になりました。会社の事は一切話さないので詳しくは分かりませんが、「管理職は難しい、最近は無気力な社員が増えた!」等と呟き、部下との関係も苦労しているようです。プライドがすごく高く、常に自分を正論者としているのは見抜いていました。
 子どもは私にはよく話すので極力褒めるように努めています。夫のことは「会社で苦労して疲れている・・」とさりげなく話しており、「認められること」の大切さを再認識させていただきました。
 貴重なアドバイスありがとうございました。

2015年9月1日 18時01分