無料カウンセリング掲示板の質問

「体験過程理論3」に関する質問

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炎さん

こんにちは。

私は、現在、フォーカシングについて理解しようと思って、

色々と本を読んでいる最中なのですが、

創始者のユージン・ジェンドリン氏が哲学者という事もあり、

フォーカシングと哲学は理論的に深い関係があるという事もあり、

哲学方面でこれを読んだ方が良いという推薦図書があったら、

教えてください。

また、どんな分野の哲学本を読んだ方が良いでしょうか?

やはり、西洋哲学の全ての分野を

一通り知っておいた方が良いですか?

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2015年5月7日 20時24分

無料カウンセリング掲示板の回答

こころのピース

こんにちは、炎様。カウンセリングルーム こころのピースの佐々木と申します。

他のカウンセラーの方たちからもいろいろとお勧めの本や著者を
お聞きになったかと思います。
その中でフォーカシングについての理解は深まりましたでしょうか。
「フォーカシング」ができる細かな過程を文章から理解できたとしても、
フォーカシングができるとは違います。
炎様が求めるものが、他者に対してフォーカシングを行うことであれば、
そのように理論を追求することはプラスになりますが、
炎様がフォーカシングを体験したいのであれば、理論を追及しているだけでは
なかなか進めないかもしれませんよ。

ジェンドリンがフォーカシングについて深めていた時期は
パールズがゲシュタルト療法を深め、広げていった時期でもあり、
またモレノがサイコドラマを広げて言っていた時期でもあります。
ゲシュタルト療法、サイコドラマ共に理論・分析よりも、「感じる・体験する」ことを
中心とした手法です。この時期の手法はそれぞれの手法がお互いの手法を
取り入れ、発展していた時期でもあります。
ですので、そのような療法、手法について調べたり、体験された方が
フォーカシングについての知識が深まるかもしれませんよ。

ご期待とは違う答えとなり、申し訳ございません。

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2015年5月8日 18時31分


お礼コメント

回答、ありがとうございます。

実は、以前、ここのカウンセラーの方達に紹介して頂いた本は、

全部読んでいました。

不安が大きく、

自分で自分の症状の原因を

つかみたいという気持ちが大きいです。












2015年5月8日 20時28分

追加コメント

ご返答いただきまして、誠に有難うございます。
多くの本を読まれたのですね。
その後、実際にご自身でフォーカシングを行ってみましたか。
何か感じられたり、ご自身への理解を深める事は出来ましたでしょうか。
自力であれ、他者からであれ、フォーカシングは「感じる」ことが一番大切です。
まずはやってみましょう。
何も感じないのであれば、そのときは「何も感じない」でも良いのです。
繰り返し行うことで、何かを感じることが出来てきます。
まずは自分が感じるすべての事を認めてみましょう。
「弱い」と感じるのであれば、弱いことを認め、それでも良いことを許してあげます。
自分が感じる事は全て許してあげましょう。
原因となる出来事、気持ちを感じても、そのときの自分には間違いでは無く、
そうするしかなかったのです。そのように受け止めてあげます。

催眠療法であれ、フォーカシングであれ、原因となる出来事や気持ちを探りますが、
これはダメなことを探して、責任を追及することが目的では無く、
受け入れ、手放せるようになることが目的なのです。
良いことでも、悪いことでも、執着すると心を病むのです。
原因を感じたら、それを受け入れ、手放せるようにしていきましょう。

2015年5月8日 21時13分

お礼コメント

実は、最近、自分の依存的で甘い性格には、

自分一人で答えを出す、

来談者中心療法は合わないかもと考え、

精神分析的心理療法で解決してみようかと考えたのですが、

どう思われますか?

2015年5月30日 21時28分