無料カウンセリング掲示板の質問

「鬱病の可能性がある彼女」に関する質問

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Tさん

私には同年代の彼女がいます。

彼女は生真面目でストイックな娘で、自分はそのような点に惹かれました。

その彼女が10ヶ月程前から、手の痙攣や偏頭痛、興味の減衰などの症状が現れ、日常生活に支障が出るほどになりました。

病院に行って診断してもらえると、適切な症状を受けれると聞き、彼女に説明しました。
しかし、病院に行こうと誘っても、「もう大丈夫」といった返答しか返ってきません。更に、最近一度だけ、「もう私がいなくても大丈夫」「もう頑張りたくない、楽になりたい」と落ち込んだ表情で言っていました。「少しでも楽に生きてみよう」と声をかけたら、「生きている限り、そんなの無理。頑張らないといけない」と言う返事が返ってきました。

いま彼女は、自殺をするために部活等を辞め、今度は私と別れるといった話を持ちかけてきました。
ですが、私は彼女と一緒にこれからを過ごしたいです!

私は、彼女にどのような対応をすべきですか?
また、もし仮に病院へ行くことになった際のために、お薦めの病院等の情報などお持ちの方は、教えていただけないでしょうか?

宜しくお願い致します!

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2015年1月23日 01時07分

無料カウンセリング掲示板の回答

 Tさん、こんにちは。お2人が高校生くらいの方々という前提で書きます。緊急事態なので…。
 彼女を守りたい。でも彼女に嘘はつけない。そんな極限状況とお見受けします。

 カウンセリングには、実は2種類あります。
 通常は、ご本人に嘘をつく事などはあり得ません。どんなに不自然に思えても、常識から考えて「どうかな?」と思っても、カウンセラーはどんな話でも、全てお聞きし、秘密を守ります。
 今回のご相談は、2種類目の「緊急事態」だと思います。(専門的には少し違う言い方をするべきですが、Tさんにとってはどうでもいい事なので、説明は省略します。)
 そして、Tさんにとって、万一うまくいかない結果となった時に、あなたが傷つく事こそが、一番怖いと思い、ご返事をお書きしました。

 現状は、あなたの力を超えている状況だと思います。
 とにかく彼女さんの味方を増やしましょう。
 10か月も前から、「手の痙攣や偏頭痛、興味の減衰などの症状が現れ、日常生活に支障が出ている」のであれば、周囲の方も、彼女さんの変調に軽くでも気付いているはずです。
 彼女さんのご両親、部活の顧問、養護の先生、スクールカウンセラー、担任、彼女が信頼している先生、身内、先輩、知人。誰でも構いません。
 複数の人に現状を説明すべきです。
 そして、その時に「あなたも、そう思うでしょう?」と付け加え、同意が得られない人とは、相談を打ち切ります。
 そして、同意が得られた人には、「私(Tさん)から聞いた事は、絶対秘密にしてください。」と念押しを何度もした上で、大人として動いて貰ってください。
 彼女さんがうつ的な状況にある事は、間違いないと思います。
 そうして、痙攣が生じるほどの事態であれば、(普段私や多くのカウンセラーが追い求めない)「明確な原因」が隠れている可能性も高いと思います。彼女さんの言葉を少し変換すると、『人の何倍も頑張っているのに、楽になれない』原因の事です。
 どなたかがその原因を突き止めるところに行き着けば、状況は全て変化する可能性さえあります。

 諦めてはいけません。
 しかし、彼女さんの事は、絶対に励まさないでください。
 「頑張れ!」は、彼女さんの頭の中で「死ね」に変換される可能性が高いからです。
 既に人の百倍くらいは頑張っているものと思えます。それ以上頑張れないのです。

 周囲の方々も病院に辿り着けなければ、役所の保健師さんや、精神保健福祉相談員さんに相談する事もできます。
 保健師さん達は、近所の病院を紹介してくれる可能性もあります。
 普通、役所の人は病院を紹介しません。「いい病院」のお墨付きを与える結果となるからです。公平性に反する事はできないのですが、緊急事態なら、話は違うかもしれません。
 あなたからよりも、彼女さんのご両親や、学校の先生からの相談の方が、彼女さんを救える可能性が広がります。

 そうして、できるだけの事をしておけば、何があってもあなたは自分を責める必要を、かなり減らせます。
 こんな表現の仕方では、少し冷たく感じるかもしれませんが…。

 あなたがたお2人にとって、少しでも良い結果が待っている事を、陰ながらお祈りしております。

 関門心理相談センター 主任相談員

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2015年1月25日 12時22分


合同会社実践サイコロジー研究所

Tさん

ご投稿ありがとうございます。

彼女さんがうつ病のようで、心配されているということですね。自殺をほのめかすような発言まであると驚いてしまいますよね。

お話を伺く限りでは、確かに抑うつの程度が強いように感じます。早めに気づいて対応してくださり、ありがとうございました。Tさんはこれまで十分努力してくださったと思います。ここまでしても彼女さんを立ち直らせることや、医療機関に通院させることができなかったのであれば、もう仕方ないと言えるかもしれません。

残念なことですが、例えうつ病かもしれないということが分かっていて、どんなに周りが最善を尽くしたとしても、最終的に治療を受けるかどうかを決めるのはご本人です。そして、治療は受けないという決断を本人がし、最悪の場合に、自死に至る人が少なくないというのが現実です。

まずお伝えしたいのは、仮に彼女さんが自殺を選んだとしても、そのことでTさん自身が自分を責めるようなことが無いようにして欲しいということです。そして、その代わりに、もしまだ彼女さんが生きているというのであれば、常に最後だと思って彼女の話を、真剣に、かつ、冷静に聞いてあげて欲しいと思います。

どのように対応すればいいかですが、もうすでにやれるだけのことはやったと思います。これまで通りの対応を続けるか、もしくは、逆に、これまでとは対応を変えてみるのもいいのではないでしょうか。

例えば、これまでは、「受診を勧める」、「楽に生きることを勧める」といった対応をしてきたわけです。もし今、それらの対応が彼女には効果的ではないということが分かっているのであれば、その逆、つまり、「受診は勧めない」、「彼女の頑張りを評価する」という対応をしてみるのです。

「受診を勧めない」というのはあくまでこちらからはという意味です。いずれ彼女に受診する意思が芽生えれば、自分からTさんに相談してくるはずです。それまではこちらから受診の話は勧めないようにしてみるというのも一つの手だと思います。

「彼女の頑張りを評価する」というのは、例えば、「もう頑張りたくない、楽になりたい」というのであれば、「そうだね。そんなに頑張っているんだからそう思うのも当然だよね」と「もう頑張れない、疲れた」という言葉の裏にある、頑張ったという事実に目を向けて話を聞いていくということです。

「私がいなくても大丈夫」と言った発言に対しても同じです。「それはどういうこと?」と質問をしてあげて、話を聞き、最終的には「それだけ頑張っているのだから、そう思うのも当然だよね」と返していきます。

やり取りの断片しか伝えられないので、うまく伝わったか自信がありませんが、つまり、Tさんはこれまでは「○○してみたら?」と何かを勧めるというスタンスだったと思いますが、それがうまくいかないのであれば、こちらからは何も勧めないというスタンスを取ってみたらいいのではないかということです。何も勧めずに、ただ話を聞き、最終的に「そう思うのも当然だよね」と返していく。そのようなやり取りは、これまでにない展開を生むような気がします。

お勧めの医療機関については、彼女の方から医療機関についての話があったときに、一緒に探してみると良いと思います。その際の目安として、やはり、「認知行動療法」をうたっている機関に行くべきではないでしょうか。心療内科がすべて悪いわけではないし、精神科がすべていいわけではないですが、心療内科よりは精神科をお勧めします。


参考になれば幸いです。

コーチング・サイコロジー・ラボ
木内敬太

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2015年1月24日 00時35分


りょうもう心理カウンセリング

Tさん、初めまして。
カウンセラーの須賀と申します。

大好きな彼女が、つらい思いをしていたり、ましてや自殺の準備なんてしていたら、何とかフォローしたいですよね。

まず、最悪な事態を回避する方法から。
彼女のようなタイプは、他人のススメや忠告に耳を貸さないかもしれません。
むしろ、そのようなひとを避けたいと思うでしょう。

「頑張らなくちゃいけないって、思うんだね。つらいよね。」
「死にたくなっちゃうって、思うんだね。」
「別れたいって、思っちゃうんだね。」

といった具合で、彼女の語りを否定せず、一旦受けとめたあとで、
「居なくなったら、私が悲しいよ。だから、死なないでね。」
と、目を見てしっかり訴えましょう。

お医者さん等についてですが、彼女のご家族に彼女の現状を知らせ、ご対応をお願いしたほうがよいと思いますよ。
Tさんがひとりでなんとかしようとせず、周囲の理解と協力が大切です。

かかる病院については、心療内科か精神科のお医者さんであれば、まずはご近所のところでよいと思います。

どうぞ、お大事に。

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2015年1月23日 23時12分


カウンセリングルーム Flow 電話カウンセリング

はじめましてカウンセリングルームFlowの馬場と申します
あなたのお悩みを拝見し書かせていただきます

なんらかにより不調を訴えておられる彼女のことを心配し
何とかしたいとお悩みなのですね

現在彼女との関係はどのようなものなのでしょうか
また彼女のご家族とあなたの関係はどのようなものなのでしょう

書かれている限りのことからの判断ですが
彼女自身はなんらかの原因により不調をもっておられるのでしょう
ですがここではそれがなんであるのかはわかりません
ただ
彼女自身は生きることが辛いと
もうがんばりたくない
そう言っていますよね

彼女は一体どのようなことに 疲れきるほどにがんばってきたのでしょう

少なくともいま彼女は疲れ切っているのでしょう
そして それでも自分で何とかしなければいけない がんばらなければ生きていけないと考えているのだと思います

まずそのことについて考えてみてください
彼女にどうしてほしい こうすれば改善する というのではなく
彼女がなぜそうなったのか そして今どのように苦しんでいるのか

つかれきった彼女に何かをさせるのではなく
彼女の苦痛を苦しみを知ってみてはいかがでしょう

あなたは彼女のその状態を何とかしてあげたいと考えているのでしょう
それも優しさだとは思います
ですが 彼女が求めていないことを 強制することは出来ません
それがかえって彼女の負担になるのではなでしょうか

私達カウンセラーもそうですが 助かりたい 手助けがほしい
そういった動機がない人に手を貸すのは非常に困難なことです

それでも助けたいと 手を貸したいと思うのも自然でしょう
ですから これがあなたに満足いただける回答だとは思いませんが
できるであろうこと それを最後に書きたいと思います

何度か書いていますが いまの彼女は活動的になれない状態にあるのでしょう
がんばれない状態なのです
ですから何かをさせる 提案し 行動に移すことを勧めるとうことは
がんばれと 努力しろと 期待していることになってしまうでしょう

ですからあなたができることというのは 積極的にはたらきかける事ではなく
彼女が何に苦しみ 何につまづき 今がんばれないでいるのか そしてそれをどう考え 結論へと至ったのかを知ることではないでしょうか

そのうえで この先どうしてゆけるのかを考えることが出来るのではないでしょうか

これがあなたへの参考となれば幸いです

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2015年1月23日 22時39分