無料カウンセリング掲示板の質問
「自分の中に人格が2つあります。」に関する質問
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せんちさん
人や時間、自分の気分の浮き沈みにより人への態度が180度変わってしまいます。
自分でも自覚しています。
1つめは、女の子らしく、大人しい性格。
可愛い物が気になったり、動物に萌えたり、言葉遣いも柔らかく本当に女性的な性格です。
2つめは、男らしくて荒い性格
物事に関して大雑把になり、言葉遣いもかなり悪くなります。
ちょっとした事で相手に食って掛かったり、喧嘩も絶えません。
本当にちょっとしたきっかけでコロっと入れ替わってしまいます。
記憶が飛ぶとかそんなのはないです。
男らしい性格になった時、付き合っている彼氏や友達へひどいこと言ったりしたことを、後で性格が女らしくなった時にすごく後悔し、辛いです。
すでに友達も少なく、彼にもいつ愛想をつかされるかわかりません。
元々はピンクが好きだったり、フリフリやスカートも好きで女の子らしかったと思います。
ですが、一時期自分の中の性別に迷った時期があり、黒っぽい服しか着なくなったり、腰まであった髪を男並みに切ったこともあります。(男装用の胸つぶしをしていたことも)
このことと何か関係があるのでしょうか。
2015年1月19日 16時38分
無料カウンセリング掲示板の回答
コトノハ
自分の中に
何人もの人格がいると思うのは
ごく自然なことですよ。
せんちさんのように
性に違和感や疑問のある人も多いです。
性に違和感のない人は
普通に堂々としていられますが
性に迷いや違和感のある人は
周りから変な人に思われたらいや、
と口を噤みますから
より少数に思われがちです。
そんな自分が好きか嫌いかは別として
おかしなことではありませんよ。
2015年1月20日 11時22分
合同会社実践サイコロジー研究所
せんちさん
ご投稿ありがとうございます。
自分の中に男性らしい人格と女性らしい人格があり、それがふとした瞬間に入れ替わってしまうので、友達も少なく、彼氏にも愛想をつかされそうだということですね。
人格が一つの人でさえ、ちょっと言い過ぎたりしてしまい、後から後悔して謝るということがあるのに、人格が180度入れ替わってしまというのは、さぞお困りかと思います。
せんちさんは記憶が飛ぶということはないとおっしゃっているので、この方法が有効かどうかは分かりませんが、人格が二つあって、別の人格の時の記憶がない方によく行われる方法があるので、伝えさせていただきたいと思います。ポイントは「対話」と「コントロール」です。
1. 対話
人格が二つ以上あるときは、多くの場合、それぞれの人格が別々の目的を果たそうとしています。各人格どうしの対話が進み、一つの人格ですべての目的が、達成できるようになると、人格が統合されていきます。例えば、無意識のうちにリストカットをしてしまうというケースで、リストカットをする自分はストレスや母親との不和の改善を望んでいたということに気づき、実際にその目的を達成することで、リストカットがなくなったということがあります。
せんちさんの場合は、男性的な自分、女性的な自分、それぞれが目指そうとしていることは何なのでしょうか?それぞれの人格が別々に存在する意義について一度考えて、何か、それを一つの人格で達成する方法は無いかどうか検討してみるといいかもしれません。
2.コントロール
それぞれの人格に存在する意義があると思います。確かに男らしい人格のときには暴力的になってしまい後から後悔することもあるかもしれませんが、別の部分でその人格でいることのメリットは必ずあるはずです。
とはいっても、ふとした瞬間に入れ替わってしまい、自分でもコントロールできないというのは、やっかいなことです。
そこで効果的な方法は、男らしい人格を「出ないようにすること」ではなく、好きなことに「出せるようにすること」です。幸い、せんちさんの場合は、男性的な人格のときの記憶も持っているのですよね?であれば、家で一人でいるときや、比較的親しい友人といるとき、ちょっと当でしたときなど、手ごろな時間を選んで、意図的に男らしい人格を出すような練習をしてみてください。
いつ出るか分からないものを出ないようにするのはなかなか難しいことです。逆転の発想をすれば、好きなときに出せるようにすることは、その人格の出現をコントロールできるようになることなので、同時に、ふと人格が入れ替わってしまうのを予防する効果もあります。
人格どうしに対話をさせてみることと、意図的に男らしい人格がだせるようにしてみること。試してみてください。
この回答が少しでもお役に立てれば幸いです。
コーチング・サイコロジー・ラボ
木内敬太
2015年1月20日 10時48分
お礼コメント
すごく丁寧な返答ありがとうございます。
あれから少し考えてみて分かったことがありました。
私が男らしい人格になる時のイライラしやすさ、すぐに怒鳴ったりおこること。に関して、その姿を思い浮かべながら考えていたところ、私の母親に似ていると感じました。
私の母は昔からヒステリックなところがあり、そんな母は苦手でしたし、たまに優しい母の時の印象を自分の中で大きく膨らませて友人に母は優しくていい人だよと話していたこともありました。
そのこともあり、自分の中にこの人格が出来たのは、母に似てきてしまったヒステリックな自分を許せず、隔離したためにできてしまったのではないかなと。
ただ、コーチング・サイコロジー・ラボさんの回答を見て、考え直すと
必ずしも悪いことばかりでもありません。
女らしい人格の私は、ネガティブになりやすく、リストカットや自殺願望、言葉をうまくまとめられないために、他人とうまくかかわることが出来ないなど、暗い性格が多めですが、
男らしい人格の私は、普段イライラしていなければ、活発に動きますし、言葉もすらすら出るし、ハキハキ喋ります。対人関係も得意に思います。ネガティブになることも少なく、基本は希望を持って生活しています。
これから少しずつコントロールをして、辛いとき、踏ん張り時に男らしく、
男らしいときにはイライラしそうな時は、女らしくふるまえるようにしていきたいです。
ひとつ、文の最初に書いた「母親の事」に関しては確証もないので何とも言えませんが、またアドバイス頂けると嬉しいです。
2015年1月20日 12時13分