無料カウンセリング掲示板の質問
「言いたいことが言えなくなる」に関する質問
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まりさん
つい先日、親との関係について相談しましたが、2度目の相談です。
今日、母親になぜ怒るのかについてと言いたいことがあるようだから言ってみろと言われました。
そして私は、母親を目の前にすると言いたいことが全部わからなくなる、忘れてしまう、真っ白になってしまうと伝えました。母親に少しきつく言われると涙が止まらなくなってしまいます。嗚咽が止まりません。それが母親にとっては、私が被害者ぶっているように見えると言います。
言いたいことはあるんです。でも本当に全部なくなってしまいます、言ってみれば泣きじゃくる幼稚園児みたいになるんです。どうしたらいいんでしょうか、もう私はこの家で孤立していってしまうのでしょうか。怖いです。何をしても悪い方向にしか進みません。
2014年12月19日 23時10分
無料カウンセリング掲示板の回答
カウンセリングとどろき院
初めまして、拝見しました。
母親として、まだ独り立ちできないと思い相談者に怒ったりしている可能性があります。
恐怖や緊張・不安などで、「起こることで言いたいことがいえない」ような時は、分り易い文書にしてお母様に渡す方法などいろいろと工夫しだいだと考えられます。
相談者に甘えの構造が形成されてる印象もします。
母親から嫌な思いなどして苦悩のようです。
解消するには、独り立ちすればいいと思います。
家を出て、働いて学校に行く、働いて生活することです。
又は、母親を越えること、心配・不安になることを母親にかけないことです。
親孝行できるようになること。
母親より、体力をつよくすること、喧嘩で勝ること。
知性が母親よりまさり、親子として心配をしてあげれること。
などが、「母親が怒らない」ことに繋がるように思います。
先日テレビは一切見ないのですが、ネットで「徹子の部屋」をみました。
マッハ文珠(今は米国在住)さんは、子育てが終盤の2次の母親でもありますが、16歳で日本女子プロレスに入り歌手でもあり頂点を極めました。
小四で父を無くし、母と姉・妹の4人で、地方の田舎から上京し母親に育てられた厳しい環境下にあったと推察されます。
マッハさんだけでなく、中学卒業で職人修行など多くの方が親元を離れ独り立ちしているいい現状と思います。
女性のピークは生物学的には16歳です。
早く「独り立ち」すれば、親などと嫌な重いなどもなくせる可能性もあると思います。
親としては、独り立ちまでが、「巣立ち」までが責任があるはずです。
気づきといろいろな血のにじむような努力も人生には必要ではないでしょうか。
自分の事より、自分以外への思いやりのできる余裕が必要です。
もし母親に足りないところがあれば、気づかせてあげるのもともに成長している親子の問題でもあると思います。
気づきと成長し続けることが人の人生のように思っています。
「人生は芸術である」、、自己表現を上手にしながら自由に生きることが大切です。
自由とは身勝手とは大きくちがいます。社会的ルールを全うする上での自由があると思います。
だれでも器質殻など来る長所・短所はあります。
よく知り、短所も生かす術もあるはずです。
又は、短所をあまり見せない努力も出来るはずです。
芸人は短所を押し通し、活かしている場合が多いと思います。
長く苦しかったけど、笑いに繋げている人などもいます。
カウンセリングとどろき院
竹本 豊
2014年12月22日 11時44分
まりさん、こんにちは。前回回答していない者ですが、アイデアを書かせていただきました。まだ、どなたの回答もないようですので…。
前回のご質問も、とても気になっていたのですが、実際にカウンセラーさんに会うのが適当な方だと思い、余計なコメントを避けるつもりで、そのままにしていました。すみませんでした。
もう他のカウンセラーさんがたが色々回答されているのですが、まりさんの状況では、今は「知識」は、あまり助けにならないようだと思います。具体的な相談をされるのが良さそうですね。
では、どうしてそう考えたか、それを説明するために、少し辛いお知らせをします。本来子どもにとって、世界で最も話しやすい相手が母親であると、生きていくのが楽でしょうね。しかし、あなたにとっては、今、お母さんとの関係こそが、一番問題なようですね。お母さんに話せない事は、世界中の誰にも相談しにくいのが普通だと思います。子どもにとっては困った事態です。そして、こういった時にこそ、カウンセラーを利用していただくと良いと思うのです。
ところで、お母さんですが、常識的に見て、別にまれな方ではないと思います。
母として娘を思う当然の心配なども書かれているので、どちらが「いい=悪い」という文脈で考えるよりは、まりさんが「(お母さんを含め)人前で自由に話せる」事を目標にした方が、良さそうな気がします。
まずは、大学に相談室などあればそこで、なければ有料になりますが、他の大学や、ここに居るカウンセラー達に、実際に会って相談する事をお勧めします。
あなたが「お母さん」という、この世で一番大切な人に「大事な事が話せない」事、そしてそれは、子どもが大人に成長していく、その独立の途中での選択肢すら相談できない。その事がお悩みだと思うからです。
厳しい門限があっても、自由に振舞い過ぎて困った事にぶつかってでも、人は成長していく事ができます。
このご相談は、あなたが「どうやったら、自分らしく大人になれるのか?」という問題だと思います。
日本で最も多いであろう、来談者中心療法的な対応方法をとるカウンセラーさんに会って、ここに書いた悩み事を、最初は実際に前回の相談内容を印刷して見せてもいいと思うので、実際に話し合ってみてはいかがでしょうか?
その相談の目的は、「本当はお母さんと話し合いたい事を言葉にしたい。」というような事でOKだと思います。そして、お母さんと話し合いたい事を話す練習をしてみてください。
多分、社会に出た時に、お母さんに似たタイプの上司に会っても、似たような事が起きる可能性があります。今のうちに時間をかけて解決した方がいい問題なのではないかと考えられます。
そして、この助言自体も、1つの選択肢でしかありません。
あなたがカウンセラーに相談しなくても、別に誰からも、とがめられる事もありません。
あなたが、きちんとした大人に成長していく事は、ご両親も望まれている事だと思います。
しかし、親は思春期に子どもの壁になって、逆に立ちはだかってしまう結果となる事もあります。(というか、多かれ少なかれ、そうなる方が自然です。今まで親が「身をもって教え込んできて身についた事」と逆の事象で、あなたにとって解決が必要な問題点が生じてくる時期だからです。)
動物は皆、子どもが親を乗り越えて生きていきます。(親を迂回しても構わないですし…。)
人間の場合、心理学的には、反抗期、第二次成長期などと言い、思春期の心の成長にとって必要な段階だと言われています。
あなたや、これを目にするであろう、あなたと似た状況にある方々が、門限・友達付き合い問題を無事解決され、お母さんと、何でも自然に話せる姿に成長される日がくる事を夢見つつ、陰ながら応援しております。
関門心理相談センター 主任相談員
2014年12月21日 17時49分