無料カウンセリング掲示板の質問

「強い不安感・孤独感、それが続くことによる憂鬱感と焦燥感」に関する質問

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popopo さん

社会人3年目で、就職後の配属で宮城県に住んでいます。(大学まで生まれ育ったのは東京です)

メーカーの工場で経理の仕事をしています。


タイトルのような状態が続き、第三者のアドバイスをいただきたくご質問です。




●主な状態としては不安感が一番強いです。

・漠然とした強い不安と、不安がいつまでたっても続くのではないかという不安。
・理由のある不安(将来への不安など)

前者がほとんどですが、後者と一緒になったときよりつらいです。
主に一人になったとき、強く現れます。


職場はコミュニケーションの少ない、あまり「明るくない」職場で、会社の状況も悪い中での人員削減など、閉塞感は漂っていますが、
私自身は一応普通に笑顔で会話していますし、普通に話しています。

人間関係はうまくこなせる方です(職場では、マイペースで明るく健康、という印象をもたれていると思います。あまり悩みなどを持っていなそうなタイプ、といわれます)。
ただ、最近(ここ半年ほど)は、なんとなく自分の外側にベールがあるような感覚で、
ベールの外側で人と話しているような、現実感のない感じがします。

外を歩いていても同じような感じがして、日々になんとなく現実感がなく、
外の世界とつながりを持っている感覚があまりありません。



不安感がひどかったり長く続くと、いつまでたっても抜け出せないのではないか、と出口がないようなひどく憂鬱な気持ちになります。それが爆発すると、絶望的な気持ちになります。

そして、こんな不安なんてものに時間をとられていることに強い焦りを感じます。
(今の仕事が自分のやりたいこととかけ離れている為、次のステップに進む努力を早くしなければならないのに、という焦りもあります)

孤独感は、毎日ではありませんが、世界で自分だけが取り残されているというような感覚に
強く苛まされます。

不安感や孤独感で頭がいっぱいになり、時間もとられ、他のことが手につきません。



●日々の生活に気力がわかず、家事をどんどん放置してしまって、掃除や洗い物などもかなりためてしまいます。
仕事も、以前はできることは先にやっておくタイプでしたが、できるだけ後回しにするようになってしまい、ほとんど何も考えずにできるようなルーティーンの作業以上のことに手がのびません。
(ルーティーンワークでも、集中力を欠き、ミスがあったり、また確認作業までする気力がわきません)



朝、目が覚めるたびに絶望的な気分になり、
またこんな気持ちと向き合いながら過ごさなければならないのかと、なかなか布団から出られません。
会社には遅刻せず行っていますが、以前は早めに行って落ち着いて仕事をしたい方だったのが、かなりぎりぎりにならないと布団も家も出られません。


ただ、特に朝がつらいというわけでもなく、絶望感のようなものをより強く感じるのは、夜のこともあります。

●以前はストレス発散や気分転換によく観ていたテレビのバラエティ番組のような番組に
拒否感があります(身体反応があるわけではなく、受け付けないだけですが)



●どこかに出かけて、帰りが夜になると、ひどく不安になります。
高速バスのような(居住地から仙台に出るのに必ず使います)途中で降りたりできない公共交通機関のようなものも、不安な気持ちでいっぱいになります。


●単に年齢的な問題かもしれませんが、かなり体力があったほうだったのですが、
最近、自分では信じられないくらい簡単に疲労を感じてしまいます。(仕事が忙しいわけでもなく)
疲労の度合いが、立ちくらみがしたり、座っていても力が入らず突っ伏したくなるようなこともあり、思考が停止したような感覚になります。





大げさかもしれませんが、心療内科を二度ほど受診しています。(同じ病院です)

(関係ないとは思いますが、10年以上前の中学生の頃、「強迫観念神経症」になったことがあったため、心療内科、神経科という手段を思いつきました)


抗不安剤を処方されていますが、(先生には、不安感と孤独感が強く仕事でも集中力を欠く、としかまだ説明できていません)
最初に受診したときに「あまり深刻な病気と考えないほうがいい」といわれたため、

(特に深刻な病気と思っていったわけではなく、その当時仕事に集中できなかったり気力がわかず、支障が出ると思ったため、何かしら楽になる手段があるのであればどうにかしたいと思い、行ったのですが・・・)


たいしたことがないのに病院に行っていると思われているんじゃないかと
行きづらかったり、また、気の持ちようだからずっと直らないんじゃないか、と思ったりしてしまいます。

抗不安剤は、効いてるのかいまいちよく分かりません。(セパゾン→クロチアゼパムに替えてみましたが)


心療内科の先生は、
「一人で過ごすよりも、人とコミュニケーションをとることに喜びを覚えるタイプですか?」
という質問をされ、
時々東京に帰って友人と話したりしなさい、とのことでしたので、

おそらく、見知らぬ土地でやりたくない仕事、コミュニケーションの少ない仕事をすることで
寂しさを感じている、という程度の診断なのではないかと思います。



深刻に、悲観的に捉えすぎていると思われるのではないかと気にしてしまったりして、
いまいち状況を伝え切れなかったり、

また、やはりどうしてもかなりしんどいので、ご質問させていただきました。



・生まれ育った東京ではないこと(会社外に知人は全くいない)
・工場勤務という環境(ほとんど同性がいない、若手も少なく、私は女性であるため、男性の若手社員とも別環境で暮らしている、経理という職種)

から、親しい人をつくりづらく、仕事後や休日に誰かと過ごすということがほぼありません。


また、
・経理という職種自体に対する強い嫌悪感
・職場環境(ほとんど人と会話をしない)
・将来自分がやりたいこととかけ離れた仕事であることでの、不満、焦り、将来への不安
・会社の経営状況が危機的であること


という状況的不満はあります。


新入社員時代には、前者の寂しさのようなものは、しばしば帰京して友人と会うことで、都度発散できていましたし、
後者の会社や仕事内容、といった部分も、今以上に強烈に嫌悪感はあったものの、自分なりに折り合いをつけて、今は経験を積む時期と捉え、日々過ごしていました。


新入社員時代の終わりに震災があり、工場が大きな津波被害を受け、(私も住む社宅は無傷だったものの、社宅の目の前の地域が壊滅状態となりました)
半年近く、ほぼ会社に行かない状況でした。


秋ごろから毎日出勤する体制に戻ったものの、定常業務には戻らず、一日中ほとんど仕事がない状態で、会社には出勤しているという状態でした。

平日も、会社に行っても朝から晩まで一言も口を聞かないという日が続き(直属の上司がほとんどコミュニケーションをとらないタイプ)、
確かに気が滅入り、自分の中で考え事を巡らす時間が極端に増えました。
(職場は、私と上司を除いては地元の人達で、つらい状況でおそらく仕事どころではない。他の職場の人は必死に復旧作業に取り組んでいる。自分は無力なのに孤独感で頭がいっぱいになっている、など・・)

その頃から、少しずつ孤独感、不安感のようなものを感じ始めたように感じます。

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2012年5月11日 17時49分

無料カウンセリング掲示板の回答

こころのピース

はじめまして、Popopo様。カウンセリングルーム こころのピースの佐々木と申します。

震災でショックを受けたことも影響していると思われます。
自分の外側にベールがあるような感覚も、ご自身も含めて、周囲の人々が家庭も大変な状況であるのに頑張って仕事や復旧作業を行っている事に対する違和感(本当は辛いのでないか、辛いのに頑張っているのではないかのようなもの)を覚え、自分自身の人との関係もどこかでつくろっているのではないかと感じているのではないでしょうか。
また夜遅くなることに対しての不安も震災直後の電気が無い夜に対しての不安にもつながっているのかもしれません。
震災から1年以上たちましたが心の中ではまだ「今」の不安として残ることは多いのです。
あとは確かに慣れない土地、慣れない人間関係など仕事上の不安、不満も感じていらっしゃると思います。
可能であれば同期の方や同郷の方などと毎日過ごす時間があれば良いのではないかと思いますが、難しいこともあるでしょう。
体力的にもきつくなってきているということですので、無理は出来ませんが、ボランティアや地域活動などに参加し、人との触れ合いを増やすことで自分が地域に属しているという安心感を得ることが出来、また、人々のために役立っている自分を感じることで自分への信頼感や安心感を得ることが出来るのではないかと思います。
心と身体は一つのものですので、心が癒されると、体力も戻ってくるものです。
あと睡眠前に明るく、活躍している自分のイメージを頭の中で広げ、リラックスをしながら眠りにつき、朝起きたときは起きたことに感謝をしたり、昨晩寝る前に持ったイメージを再度感じ、そのイメージに対して感謝の気持ちを表すことで心が明るく、前向きになることが出来ます。
是非こちらもチャレンジしてみてくださいね。

過度な無理は禁物です。もしどうにもならないような不安感などがありましたら、仕事や生活のスタイルも考え直すことも必要かもしれません。

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2012年5月14日 14時19分


新川公園前メンタルカウンセリング

新川公園前メンタルカウンセリング 心理カウンセラー千嶋のりえです。

ご相談ありがとうございます。

孤独には勝てないのが人間の悲しいところですね。

どんな人間であれ、孤独は人を悲しくさせてしまうのです。

この対策には、閉塞感や孤独感を軽減させる必要があります。
孤独なだけで人は病に負けてしまう事もあるくらいです。

対人依存に注意しつつ、あなたは日常を見直しましょう。
依存に発展すると、何もかもをなくしてしまう可能性があるので、小さな関わりから育てて行きましょう。

休日のボランティアに参加したりする事でも、あなたの日常は変わるでしょう。

毎日を丁寧に過ごす事を心がけ、お部屋の掃除や食事つくりを楽しみに取り入れ、一日に小さな目標を持つと良いです。
目標は「笑顔で過ごす」でも良いですし、「小鳥を数える」でも良いのです。
何かを達成しましょう。

この一見無意味な小さなクリアは、あなたの日常を優しい気持ちと共に、安心感へ変える作用があると思うのです。

あなたは、自身に厳しく、とても高尚な方と感じます。
そして、利発さを生かせない今は罪悪感や焦燥感で一杯なのでしょう。

もう、過去の考えにとらわれることから開放しましょう。
人生には、その時その時に対処しても良い自由があります。

孤独感をコントロールする方法に、手紙があります。
どなたでも構わないです。
お手紙を書きませんか?

そして、返事が来なくても良いんだ・・・と訓練しましょう。

当方の、失恋の対処法に「自分にメールを送信する」と言うのがあり、20代の方に親しまれています。

自身に、とても良い「誉め」をします。
そのメールを受信する事で、擬似の愛情を受けるのです。
擬似であっても、何故か効果を感じる・・不思議なおまじないです。


こうして、自身の苦痛な環境を自力で改善する余地はあります。
そして、少し立ち上がれる様になったら、カウンセリングをお考えください。

一人ではありませんよ。
淋しくなったら、お手紙ください。

心理カウンセラー 千嶋のりえ

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2012年5月11日 19時19分