無料カウンセリング掲示板の質問

「父親を避けてしまう」に関する質問

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ひなたさん

父が人を見た目やうわべでばかり判断して、「大嫌い」とか「気持ち悪い」「死んだらいい」などと、
醜い言い方をして暴言を吐くところがとても嫌で、声も聞きたくなって一緒にいることを避けてしまいがちになっています。

父はもう82歳で体も弱っているので、本当はそばにいて話を聞いたりしたほうがいいのかなと思うのですが、そんな言葉を聞くと胸が痛くなるので、また言うんじゃないかと思って避けるようになってきてしまいました。

父は昔からそういう性格で、私は前からそういうところが嫌でしたが、
離れて生活していたのが長かったので、あまり気にしていませんでした。
今一緒に住むようになり、一緒にいる時間が長くなったせいで気にするようになりました。

小さい頃から父の仕事の時間帯の事もあり、父とコミニケーションがあまりなかったせいか、
いまだにお互い気を使ってうまく話せません。
母がいつも父のそばにいて話を聞いたり世話をしているので、私がいなくても大丈夫なのですが、親子がずっとこんなので何だか悲しいのです。

自分の気持ちを話すのはとても勇気がいるし、相手を変えたいと思っている自分がいるだけなのかな、母のように何でも受け入れる広い心をもたないといけないのかなとか悩んでいます。

母は楽天的で、あまり何も悩んだり深く考え込んだりするタイプではないので、相談しにくいです。

父は家族の事は絶対悪く言いません。
明るく笑っているところ、家族の事を気にしてくれているところ、いいところもいっぱいあるんです。
父のように、本当はみんないい心をもっているのだから、うわべだけでなく人のいいところを見て欲しいのです。

醜い言葉は本当に悲しくて胸が痛いのです。

私は父にはっきりと自分の気持ちを伝えたほうがいいのでしょうか?
それともどんな性格も受け入れる努力をした方が良いのでしょうか?


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2012年5月7日 17時12分

無料カウンセリング掲示板の回答

新川公園前メンタルカウンセリング

新川公園前メンタルカウンセリング 心理カウンセラー千嶋のりえです。


ご相談ありがとうございます。

あなたの心の苦痛は良く分ります。

問題を直球で投げると、お父様は攻撃的になる可能性があると感じます。
なので、受け入れの「ふり」で、回り込んでお父様を「教育」しましょう。

高齢のお父様は、所謂、否定語を用いる事で何かから防衛しているのかもしれません。

押し寄せる劣等感や、恐怖の記憶があるのでしょうか。

あなたのお気持ちは良く分ります。
しかし、何事も他者を変えようとしては、成立しない事が多いです。
お父様の、心の闇に触れて見ましょう。
もし、極度の否定で激高した場合などは、図星の事が考えられます。
なので、少しずつ、弱点的な問題箇所を見つけて、そこに何があるのかを考えてあげましょう。

ご高齢の特有な問題や、自身の気質的な問題まで、幅広く受け止める事を心掛けると、父親として、また男性として、理解できる何かが現れるかもしれません。

ご親族ならではの理解と、優しさを持つ対応で緩和される事も考えられます。

あなたのお気持ちの続くまで、無理のない対応をしてください。

否定の対岸には必ず肯定の心が隠れます。
意固地になっている事もあるでしょう。
また、素直になれないだけかも知れません。

あなた自身の苦痛には、カウンセリングをお考えください。

またご相談ください。


心理カウンセラー 千嶋のりえ

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2012年5月14日 16時42分


こころのピース

はじめまして、ひなた様。カウンセリングルーム こころのピースの佐々木と申します。

お父さんが人を見た目やうわべばかりで判断して悪口を言うことに耐えきれず、お父さんを避けてきていらっしゃったのですね。
最近になり、お父さんと一緒にいる時間が増えたけど、お互いコミュニケーションが無かったためか、二人共気を遣ってしまい、上手く話せないのですね。

まずお父さんを変えることは出来ません。ひなた様もお父さんの良いところをいっぱい知っているのですから、なおさらの事、変えることは出来ないでしょう。
お母さんは「楽天的」と言うことですが、楽天的だからと言ってそのような言葉を真っ正面から聞いていてもまったく堪えないということは無いのではないでしょうか。お母さんはお父さんの言いたいこと、言葉の裏にある気持ちを心で理解できているのでしょう。
ひなた様は子供の時からお父さんの言葉を「怖いもの」として捉えて来ました。だから今でも言葉の額面どおり、怖い言葉としてお父さんの言葉を真っ正面から受けてしまいます。お父さんの言葉の裏には、「あの人のことは大嫌い。でもこんなにやさしいお母さんは好き。」と言うように、間接的に身近な人への愛情があるのかもしれませんよ。
可能でしたらお父さんの言葉に対して、批判的な言葉ではなく、例えば、「でもあの人のこういうところが素敵」や「ああいう一面もあって、良いところもあるよね」など逆の言葉で返してみてはいかがでしょうか。あくまでやさしく、相づちのように返してあげてみてください。
ひなたさんの暖かい言葉がお父さんの気持ちを暖かくしてあげることが出来るかもしれませんよ。

なかなか自分の本当の気持ちをストレートに表現することが苦手な人も多いのです。
お父さんの本当の気持ちを鏡で暖かい言葉にして返してあげてみてくださいね。

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2012年5月14日 15時33分