無料カウンセリング掲示板の質問

「仕事を安定させ、自立することができません」に関する質問

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よわったねこ さん

初めて利用します。
経済的事情で病院でカウンセリングを受けることができず、
長い間ずっと一人で原因を探り続けています。でももう限界です。

長くなりますが、先に生い立ちを書かせて下さい。

まず両親と家庭環境ですが、
両親は、末っ子でありながらやや完璧すぎるほど気の利いた母親と、昭和の亭主関白を絵に描いたような気難しい父親がいます。
家庭環境は、一見普通でありながら、父親の経済感覚の幼稚さが原因で浪費が多く、母親は父方の実家に縛られ、あまり自由が利かない抑圧された環境でした。一般的なサラリーマンの家庭ではなく、年中行事も父は母方の実家に行かなかったり、父方の親戚は墓参りの習慣を完全に捨て去っているというかなり風変わりな様子です。
そんななか、一人っ子として育ちました。

私の幼少期ですが、幼稚園の頃から、周囲となじみませんでした。特定の友達が居た記憶は数える程しかなく、小学校・中学校では集団無視をされてきました。
中学校の終わりに初恋をするもすれ違いという形で失恋し、自暴自棄のまま高校に進学。自分や周囲のことに関心がなかったせいか、この時はじめて友人ができました。
この頃に没頭しはじめたのがゲームや漫画でした。そういったことに没頭して勉強をしない、外であそばないことを両親に激しく咎められ、何度も激しいケンカをしました。

その後専門学校へ行き、運よくゲーム会社に就職。夢が叶いました。
が、ひどいうつ病にかかり、3年で退職。うつ病にかかる前後、両親は実家を新築するかで父方の祖父母と激しく対立していました。実家は、道路建設で強制立ち退きが必要でした。

そして、うつ病にかかったまま実家へ戻ってきました。
家庭環境は最悪でした。病気に対して無知な両親。父方の祖父母と対立したせいで気持ちを少し病んでいたせいと、公営アパートの環境の悪さに愚痴が止まらない母親。もちろん、病院へは行かず、私はひたすらネットゲームに2年没頭しました。

以上、このような状態です。問題はここからでした。

仕事が長続きしませんでした。ネットゲームの依存は、ネットゲーム内での出会いがきっかけで彼氏ができたのを期に一時落ち着いたのですが、仕事は1年や半年と短く、転職を繰り返しました。

彼氏と別れたあと、時間の短いパートでしたが3年間続けていました。
が、新しいネットゲームをやりはじめたせいか、ネットゲーム内の人間関係に囚われたり、仕事先の後輩がわがままでシフトをいいように調整されたりということから退職。

その後、転職活動をして、正社員雇用されるも、遠くで暮らすことに急激な不安を感じ、辞退。
夏にパート採用されるも、通勤の遠さが苦痛なのと、母親が同じ時期に新しい仕事を始めて家事に時間を取られ、ネットゲームをする時間が削られたことでイライラが募り、1ヶ月で退職。
その後、新しい仕事を探す気力も、どうせなにもうまくいかないと思ってしまい、何に挑戦する気にもなれず、ハローワークに行くこともできず毎日ネットゲームをしています。数年前に全くの逆戻りです。

私は、実家から出て、普通の人のように普通に仕事をこなし、ゲームもやれば他の遊びもするような暮らしを送りたいと常々願っているのに、その下準備すらできません。

まず、何をどう治していけばいいんでしょうか…。
友達もネットゲームの中にしか居ず、近場にいません。両親のことは、あまり思いやることができません。家庭を見たくありません。かかわりたくありません。そこだけしかないネットゲームでトラブルがあると、たまに不眠に陥ることがあります。

以前病院に一度かかったことがありましたが、うつ病ではありませんと言われてしまい、不安を解消するお薬しかもらえませんでした。

どうしたらいいのか、どう気持ちを上向きにさせればいいか、わかりません。
自立したいのに、ここから逃げたいのに、元気になれません。
どうしたらいいですか?

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2014年9月18日 12時47分

無料カウンセリング掲示板の回答


よわったねこさん、はじめまして。
漢方紫禁堂治療院の加藤と申します。


ご投稿の文章をゆっくりと何度も拝読しました。

ひとつ確認させていただきたいのは、ゲーム会社に就職されてから3年後に「うつ病」にかかられたときは、医師から「うつ病」と診断されたのですね?

文章の最後のほうの、

>以前病院に一度かかったことがありましたが、うつ病ではありませんと言われてし>まい、不安を解消するお薬しかもらえませんでした。

というのは現在の状態を診ていただいた結果のことでしょうか?



よわったねこさんが現在のような、生活も精神的にも不安定な状況で過ごされているのも、いわゆる過去からの「ボタンの掛け違い」、「糸のもつれ」の流れのなかにあると思います。

よわったねこさんの文章は、言わば「生活史」そのもので、その歴史をゆっくりとひとつずつ丁寧に見ていきますと、【ストレスに対する弱さ】と現在の【依存性】や【逃避癖】が出現しても仕方がない出来事が多すぎたのかなと思います。




よわったねこさんの【ストレスに対する弱さ】は主として対人関係でのことですが、仮に対人関係で嫌な人や苦手な人と一緒に仕事をしなくてはいけない状況になったとしましても、一般の多くの人はその愚痴や悩みを家族に話されるでしょう。

よわったねこさんにはお話しできるご家族がおられなかったのでしょう。




【依存性】というのは、お小さい頃から思いっきり甘えられる方がいらっしゃらなくて、子供ながらに健気に孤独と戦っていらしたご様子が目に浮かぶようです。

【逃避癖】というのは、外の世界(社会)で傷つかれたり適応できずに苦しまれたことを、共感して受け止め、受け入れてくださる方がおられなかったことから、ストレスがかかったときの対処の仕方が「とにかく逃げる」ことしか選択肢がなかったのでしょう。




これらのことから、よわったねこさんの現状は、「なるべくしてなられた」ことで、よわったねこさんご自身には何の責任もありませんし、ご自分を責める必要はまったくありません。

また生活史から見るご家庭内でのご両親像から【アダルトチルドレン】というキーワードも浮かんできます。




ネットのゲームのすべてが悪いとは思いませんが、現実世界とバーチャル空間の境界をよわったねこさんがしっかりと認識されていらっしゃることがまず大切です。

この「心理カウンセラー.COM」の掲示板も「バーチャル空間」ではありますが、よわったねこさんが安心して生活史を見直され、【ストレスに対する弱さ】【依存性】【逃避癖】を改善されるために“顔の見えるカウンセラー”とお話しをされることをお勧めいたします。

当院のメールカウンセリングは無料ですので、お気が向かれましたらお話の続きをしたいと思っています。


漢方紫禁堂治療院
http://shikindo.com/

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2014年9月18日 20時59分