無料カウンセリング掲示板の質問

「子どもの成績に対して屈辱感から抜け出せない」に関する質問

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とく子さん

この春高校に入学した子どもが居る三十代の主婦です。

今悩んでいるのは・・・
子どもの進学後の事です。

第一志望の高校に合格し、親子共々喜んでいましたが、入学式に発表されたクラス分けでとてもショックを受けました。
クラス分けというのは、春休み中にあった学力テストで決められる、成績順のものです。
中学の時の成績はオール5に近く、入試の自己採点(公立なので新聞に解答が載ってました)も高得点でした。
なので、良いクラスの方に入れるものだと思っていました。
ところが、クラス発表ではそうではない方のクラスでした。
友達も塾の先生も、何があったのだと皆驚きました。

私は、本人から学力テストが良い出来ではなかったと聞いておりましたし、頭の中では仕方がない事だと納得しようとするのですが、屈辱感でいっぱいでした。
正直に言うと、よく出来る子どもが自慢でした。(もちろん人には自慢しません。自分の中で誇りだったという意味です)
常々考えていた事があります。この子が出来の悪い子でも愛せただろうか・・・。
それを、試すその時がとうとう来たのです。
何故テストが出来なかった!とは責めませんでした。かわいそうに・・・相当悲しいだろうなと思ってやる事は出来ました。励ましてもやりました。

ただ、何事にも前向きだった子がやる気をなくして落ち込んでいるのを見ているのが辛かったです。
私自身も、入学当初は今より辛く毎日泣いていました。すぐに投稿して相談したかったのですが、時間が経てば心も落ち着くだろうと今まで待ってみました。
私もだいぶ落ち着き、子どもも元気になってきました。

子どもは、きっとこれからスイッチを切り替えて前向きに頑張ると思います。
ただ私が、屈辱感から抜け出せず苦しんでいます。
何を悩んでいるのか・・・自分でも情けないです。
子どもが元気で居てくれるだけで十分幸せなのに、これ以上何を求めているのだろう。
こんな私を叱っていただいて結構です。
子どもに対する愛情は本当に確かです。ですが、どんな時も心の底から応援し見守ってやれる母になりたいです。
助言をよろしくお願い致します。

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2012年5月1日 15時16分

無料カウンセリング掲示板の回答

こんばんは、ご相談ありがとうございます。

人生は課題の連続です。それを乗り越えて目標へと到達します。

お子さん、そしてあなたの最終目標はなんでしょうか?

有名大学を出る、一流企業に入る、起業する、結婚をする、などなど

さまざまな目標があると思います。

でも人生の最終目標は、「幸せに生きる、充実した人生」につきるのです。

今のお子さんのクラス分けの問題は、小さな課題のひとつです。

そのひとつ先に、大学進学などの目標があるかと思います。

まずそこに視点、思考を置いてみませんか?

お子さんは眼の前の課題を乗り越えて、一歩前進しました。

次はあなたの番です。

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2012年5月1日 19時03分


お礼コメント

回答ありがとうございます。

課題と考えれば、気持ちが楽になりました。
挫折も時には必要だと思います。

親子共々頑張ります!
ありがとうございました。

2012年5月7日 03時25分

新川公園前メンタルカウンセリング

新川公園前メンタルカウンセリング 心理カウンセラー千嶋のりえです。

ご相談ありがとうございます。

お母様の心配はよく解ります。
また、良い子供を誇っている様子も理解出来ます。

一度良く考えてみましょう。
お子様には、頂点意外無くなっていませんか?

登りつめた山は、いつか下山するものです。
今のお子様は、何時までも下山を許されない環境にいませんか?

お子様の立場になりましょう。
オール5を喜ぶ親に精一杯向き合おうとしています。
しかし、限界は訪れるのです。

5に歓喜する親に、常に5を意識する生活には限界と問題がありませんか?

この場合、自身に置き換えましょう。
私であれば、とても苦痛でこの環境から脱出したくなります。

若年のお子様は学習意外も経験する事で成長します。
そこに成績優先の考えが枠を占めていたら、人としての成長に歪みが起きないでしょうか?

今回、お母様の相談内容にある症状は、正常な証と感じました。良かったと思います。


お子様は所有物ではありません。
自慢で、お母様の優越感を満足させる存在である事は、とても危険です。

人生に迷いや混乱を許容されない生活は破綻を招いてしまいます。
どうか、否定しないで下さい。
そして、どんな変化を遂げても、変わらない愛情は保障して下さい。

お母様の感情には、過去に自身に関わる問題はありませんか?
実際にあなた自身、実母に同様の行いをされた経験はありませんか?

仮に、あなたに良くない記憶となっている事を、お子様に行っている事が確認されましたら、お母様自身、過去の問題を清算しましょう。


優しいあなたと、優秀なお子様の健康を願っています。



心理カウンセラー 千嶋のりえ

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2012年5月1日 17時22分


お礼コメント

回答ありがとうございます。

自分の優越感…そうですね。ただの優越感だったかもしれません。
それよりも大切な事はたくさんあると、わかりました。
元気で居てくれる事、優しい子である事、強い子である事…十分すぎる程幸せです!

ただ、回答の中にいくつかありました内容について…
私自身は、親に勉強しなさい!と言われた経験はなく、成績がどんなに悪くても怒られた事もありません。それがありがたかったので、私も気をつけています。
子供は、勉強だけでなく部活も頑張っています。仲間との出会いにも恵まれ、休みの日はよく遊んでいます。
成績については、自ら5をたくさん取りたい!と頑張ってきましたので、決して親からのプレッシャーは感じていないはずです。
最悪な点数を取った時にも、怒った事はありません。

しかし、私自身の優越感だったのは確かです。所有物みたいに思っていたのも事実です。
考え方を改めようと思います。
ご指摘、本当にありがとうございました。
肝に銘じて頑張ります。

2012年5月7日 03時20分

こころのピース

はじめまして、とく子様。カウンセリングルーム こころのピースの佐々木と申します。

お子様が志望校に入りながらも、クラス分けで上位のクラスには入れず、屈辱感を感じており、そんな自分を情けなく思ってしまっているのですね。

競争するからにはどうしても勝ち、負けが存在してしまいますね。今回は残念ながら「勝ち」には入ることが出来ませんでしたが、この「負け」は絶対的な評価でしょうか。違いますよね。一瞬、途中経過の評価です。これによって何かが決まってしまうわけではないのです。
お子様の学力を誇りに思ってきたということですが、その学力はその一瞬だけの評価で良いのでしょうか。学力をつける目的は何ですか。将来の活躍、安定のための学力ですよね。
そう考えると今回の「負け」は「勝ち」なのです。今回のクラス分けによってお子様はショックを受けました。
でもそのショックから立ち直り、前に向くことが出来たのです。
これは一瞬の学力評価よりも絶対的な評価につながります。何かにとらわれ、自分を伸ばすことが出来ない人よりもそこから立ち上がり、前に進めるということは人生においてとても価値のあることで、教科書からは得られない力です!
その力の源は子供さんの心であり、その心はご家族から育まれてきたものです。そんなお子様を持ちながら、どこに屈辱感を味わう必要があるのでしょうか。
もっとお子様を信じてください。もっとお子様を誇りに思ってください。
親が味わった屈辱感よりも、子供さんはもっとショックを受けたに違いありません。でも親よりも早く立ち上がることができたのです。
今回のことは本当に長い将来に向けてとても価値のあることだったと思います。
そんな子供さんをこれからも暖かい目で見守りつづけ、誇りに思ってくださいね。

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2012年5月1日 15時42分


お礼コメント

早速の回答ありがとうございました。
今、目には涙がたまっています。
暖かいお言葉、本当に感謝いたします。
ありがとうございました。

2012年5月1日 15時49分