無料カウンセリング掲示板の質問
「中学生のゲーム依存、どこまで認めるべきか。」に関する質問
- 受付終了
ママさん
中2の息子のことです。
小1の頃から放課後クラブ(学童)で他の子が持っていたため、ゲームを欲しがり、DSを買い与えました。小学生の頃は学校の宿題等やることが終わればやって良いとしていて、守っていました。
小6になった時、中学受験のため一旦ゲーム禁止にし、塾通いの生活をしていました。
中1になった時、DSを返しました。でも、やるべきこと(宿題等)をしてからでないとゲームをやってはいけないと約束していました。
1学期はそれなりに守れていました。
2学期になり、隠れて自室へDSを持ち込み、夜遅くまで自室でこもるようになり、朝起きれない、食欲ない、成績が下がる、という弊害が見られたため、取り上げました。成績が上がったら返却すると約束をしました。
しかし、その後も
妹のDSを勝手に持ち出し自室やトイレでコソコソやったり、
友達からDSを借りて夜中に隠れてやったり、
私や夫のスマホ、タブレットPCを勝手に持ち出し、勝手にゲームアプリをダウンロードして夜な夜な遊んだり、
とにかく、ゲームがないと生きていけないのか?と思うような行動が見られます。
もちろん、成績は落ちる一方。夜遅く起きているため、朝は起きれません。食事も少ししか食べません。
そして今日、勝手にPSVita(本体+ソフト)を購入していたことが発覚しました。
どこからそんなお金があったのか?わかりません。本人は「お小遣い貯めた。」と言っていますが、お小遣いは月1500円しか渡しておらず、下校途中に寄り道して買い食いしたり、本を買ったりしているので、そんな高額なお金を持っていたとは全く知りませんでした。
(お年玉はすべて銀行に貯金しているため、自分ではおろせません。)
息子は私たち親がゲーム等取り上げることで「楽しみがない。勉強する気になれない。」と言い訳をしています。
でも、ゲームを与えたら、結局寝る間を惜しんでゲームをしています。
結局、ルールが守れません。
息子専用のスマホはありません。他のお子さんで「スマホに夢中で・・・」という話を聞きますが、息子はスマホではなくゲームに夢中なだけで、これが普通なのでしょうか?
(私には異常に見えます。)
私たち親がどう関わっていいのか?全くわかりません。
単に思春期だから仕方ないのでしょうか?
それとも、治療の対象なのでしょうか?
良きアドバイスをよろしくお願いいたします。
2014年9月4日 22時24分
無料カウンセリング掲示板の回答
相談ありがとうございます。mentalquestの渡辺です。ゲーム依存は大変心配されるところですが、まずは高額なゲーム機を購入できた経緯です。お金の出どころを再確認すべきだと思います。ママさんに心当たりがないならやはりお子さんと話しをされた方が良いと思います。
2014年9月6日 18時57分
こころの相談室 おうみ
こんにちは。小倉と申します。
息子さんにとって、勉強することは、
やらなければならないこと、やるべきこと、であり
義務であって、苦しいこと、楽しくないこと
になっています。
ゲームは楽しいのかもしれませんが、
それ以上にその苦しさから逃れられる
逃避の場所であり
他のことを考えずに夢中になれる世界です。
勉強をしたらゲームをしてもよいというルールは
苦しいことをしたなら、その後は楽をしてもよいということです。
ゲームというエサで、勉強をさせるということですから
お母様も 勉強は苦しいことだと どこかではお考えなので
このようなルールが出来たのかもしれませんね。
息子さんは反抗期のまっただ中です。
親が望むことはやらない、
親が一番望まないことをやることで、
自分はもうすでにひとりの大人であり
ひとりで生きていけるので
干渉されたくないということを
主張されているのかもしれません。
もちろん現実にはひとりで生きていけるわけではないのですが
気持ちとしてそういうものをお持ちなのだと思います。
ひとりの大人として認めて欲しい。
ルールを押し付けていつまでも子供扱いされることへ
息子さんができる最大限の反抗です。
どうすればよいかは、いろいろと考えていかなければなりません。
2014年9月5日 15時43分
新川公園前メンタルカウンセリング
新川公園前メンタルカウンセリング 心理カウンセラー千嶋のりえです。
ご相談ありがとうございます。
些か依存的な部分も見うけられますが、危険な依存要素は、本来子供の持ち合わせている感情ではありません。
この感情は、剥奪の経験や、家庭の不和、母親の不在経験、暴力、虐待的環境の経験により、恐怖の解消されないものが、やがて、他者や物質への依存を引き起こします。
現状のネット端末等、これらの制限は、存在していて実際は無いに等しく、通常のサイト等でも親御さんの気持ちを落胆させる様な画像は尽きません。
しかし、条件を付けても、一度手にしたツールは、極限まで使いこなしたいのは当然のことでしょう。
お子様の依存症状の背景を確認するとともに、ゲーム等の嗜癖の依存への背景も確認して頂きたいです。
昨今のゲームには、ゆくゆく、ギャンブルへの依存を誘発させる因子が仕込まれています。
大人のはまり方も尋常ではないのです。
また、本来の目的以外に使用されることもあります。
一台の機器の可能性も知る必要があるでしょう。
依存要素は、早い段階で癒しの手当てをすることで改善されます。
お子様が一人で、不健康な生活に向かったのではないことは断言できると感じています。
心理カウンセラー千嶋のりえ
2014年9月5日 15時02分
澤田和彦カウンセリングルーム
初めまして、心理支援士 心理カウンセラーの澤田と申します。
文章だけの解釈になりますので、誤解や解釈に誤りがありましたら
申し訳ございません。
ママさん、中学2年生の息子さんについてゲーム依存が激しくお悩みになって
みえる事だと拝見させて頂きました。
ママさんが言われます通り、非常に難しい岐路である事を大きく感じております。
思春期という事で、より感受性や自尊心が芽生える年頃ですので一過性のもので
ある事も否めないかも知れません。
しかしながら、息子さんの行動の中で依存症に該当されてみえる様子や
ママさんが言われます、異常に見えると言った方に当て嵌まるところが多く
存在しておりますところに着目させて頂きました。
先ず、ゲームを一時期禁止期間が在った事が影響されているかは定かでは
ありませんが・・・姉や友達のDSを借りたり、親のスマホやタブレットPCを使用
してまでゲームに依存している姿に 更には中2に取っては、とても高額な
買い物となっているPS Vista(本体+ソフト)の購入に関しましては
どうしても理解が出来ないところが多く存在しております。
お年玉など多額のお小遣いは、預金となり本人の手元にない事など
それ程の高額な買い物が出来るお小遣いの出所を先ずはご確認して頂く事を
お薦めさせて頂きます。
親戚や祖父母から貰ったなど、ママさんに取って報告を受けていない事で
後々知らなかった事が仇にならないとも限らない事が考えられます。
これは飽くまでも、各ご家庭の方針によりますので・・・ご参考までにお聞き頂け
ればと思いますが、高額商品に関しては親の承諾なしに購入してはいけない
ルールも必要な時がございます。
いくら自分の小遣いで購入したとはいえ、少なくても義務教育の中学生までは
親の責任である事を明確に息子さんに認識して頂く事。それに反した場合は
お店に返品に行くと云ったルールを設ける事も、今後の息子さんの為にも必要に
なってくる事が考えられます。
(お店への返品については未開封や限りなく未開封である事が最低条件になる
お店が多いと聞いておりますのでご注意が必要です。お店によっては条件により
返品できないお店も存在する可能性がございます)
更にですが、息子さんに取って学校の成績や勉強に対しまして・・・実際に
どんな思いであるのかが重要な問題となって来る事が考えられます。
> 「楽しみがない。勉強する気になれない。」と言い訳をしています。
ママさんが言われます通り、元々勉強に対する向上意欲を感じる事が
出来ない現状というのが正直な感想です。
夜遅くまで、朝起きれないまでDSやゲームを行っている事は一過性とは
考えにくく ゲーム依存症になっているのではないかとまで感じてしまいます。
子育て教育に厳しい事が大切だと言い切れませんが、息子さんの場合ですと
好き放題にゲームにのめり込んでいる様に感じます。これはどこかで歯止めを
かける必要を大きく感じますが、ゲーム禁止令を掛けても今まで事例から
何らかの形でゲームを入手してゲームから離れる事は非常に困難な現状だと
考えられます。
もしかしたらですが、依存症の方に多くみられる傾向の一つに
何か根本的な要因が存在しており、その代償にゲーム依存に繋がっている事も
考えられます。
息子さんの幼少期の家庭環境はいかがでしたでしょうか?人の深層心理の
中に幼少期の頃、大きく抑圧される体験を受けると様々な影響が出る事が
存在しておりますが・・・息子さんに当て嵌まるところはいかがでしょうか?
もしですが、思い当たるところがございましたら 専門のお悩み相談や
心理カウンセリングを受けられる事も解決方法のお一つである事をお薦め
させて頂きます。
従来は、ご本人である息子さんに受けて貰う事が良いとは思いますが
中2の多感なお年頃とあって非常に難題だと感じますので・・・そんな息子さんと
どの様に接していく事が現在できる最善の手段であるのかを、ママさんご自身が
専門家とお話される事で効果に繋がると感じております。
どうか、ママさんに取って・・・息子さんのゲーム依存そのものを観て頂く事よりも
その背景に存在している事に大きな視野でお考え頂けます事を心から応援
させて頂きます。
途中中で、私なりの厳しい表現に失礼がございましたら誠に申し訳ございません。
ご不明な点がございましたら、ご遠慮なくご質問下さい。宜しくお願い致します。
心理支援士(有資格者) 心理カウンセラー
取締役 澤田和彦のカウンセリングルーム
丸和サワダ 株式会社
2014年9月5日 14時39分