無料カウンセリング掲示板の質問
「自分を変える…が重いです。」に関する質問
- 受付終了
セツ さん
初めて投稿します。長文でまとまりがないかもです…
最近、親によく叱られます。理由は、私が出来て当たり前の最低限のことをやってないからです。(これについては自分でも理解はしているつもりです。)
私の両親は教師で、割と厳しく育てられてると思っています。
そんな両親に叱られるときによく出てくる言葉があります。
「あんたは何でこんなことが出来ないの?」
「同業者としても親としても恥ずかしいよ、まったく…」
そして、最後はこう締めくくられます。
「ちゃんと出来るようになりなさい。人は頑張れば変われるもんなんだから。」
…変わった結果が今の私でもですか?
私は、小学校低学年のころ、自分でも言えるぐらいにダメな子でした。
勉強はそれなりにでしたが、いつも忘れ物やミスをしたり、喘息持ちで体力が無かったり、いつも本を読んでばかりの根暗で変に真面目で…同学年の友達は一握りだけでした。
このままじゃダメだ、と高学年になってから少しづつ生活を変えていきました。
忘れ物をなくすように注意したり、外でみんなと遊ぶようにしたり…。少しづつですが当たり前のことをこなすようにしました。
苦手だった人付き合いも、同じ部活の友達から息の抜きかたを教わって、今はなんとかその子達やクラスの人たちと、仲良くやっていけています。
しかし、最近当たり前のことがこなせなくなってきました。塾や、習い事で忙しく凡ミスを繰り返したり、大切な用事を忘れてしまったり…叱られる頻度が上がるばかりです。
自分を変えなさい、と両親に言われるとつい反論したくなります。
「じゃあ、貴方達は私を変えてくれたの?」
私が変わったのは友達や先生達のおかげだと思っています。両親が教えてくれたのは何でしょう?悩んでいるときに何も見せないときの練習台になってくれましたね、何を言ってもちゃんとした正論で返してくれましたね、私の求めていた返答では無かったけれど。
と、思っていると「何でこんなことを思っちゃうんだろう。」「大体、私のせいじゃないか」「友達にはもっと辛いやつだって居るのに…」と、自己嫌悪のループです。
少し前からですが、ダメダメな頃の記憶や、厭なことの記憶が、日常生活でふとよみがえったり、帰りが遅れる電話など、家族に迷惑をかけることを言うとき、友達が「大丈夫?」と声をかけてくれるぐらい深刻に考えてしまいます。
どうしたらいいのでしょう?また変わらなくてはいけないのでしょうか?
2014年7月30日 17時19分
無料カウンセリング掲示板の回答
カウンセリングルーム ローズマリー
セツさん、はじめまして。ヒーリングルーム ローズマリー と申します。よろしくお願いいたします。
セツさんは小学校高学年のころに、努力して忘れ物をなくそう、人付き合いをしよう、とたくさん努力をしたのですね。
本当に頑張ったんだと思います。
最近、あたりまえのことができなくなってきたのは、頑張り過ぎて疲れちゃったからではないでしょうか?
それだけセツさんは、自分の限界以上に頑張ったのだと思います。
人間は、自分の理想通りにはいかないものです。自分自身も他人も、です。
あなた自身は「自分がこうであったらいいのに」「こうなれたらいいのに」と理想をたくさん思い描いても、全部がその通りにならないでしょう。
まして、あなたはあなたであって、ご両親とは別の人間です。
ご両親の思い描く通りにならないのは当たり前です。
子どもは親のお人形ではありません。
確かに、頑張れば変わることはできます。
それは自分が「変わろう」「変わりたい」と思って努力をした時です。
現にあなたは、自分で努力をして人付き合いもできるようになりましたよね。
それは、お友達が変えてくれたのではなく、あなたがお友達と仲良くしたい、一緒に過ごしたい、と思うことによってあなた自身が努力をしたその結果なのです。
つまり、あなたはお友達から良い影響を受け、その結果「変わりたい」「変わろう」と努力することができた、ということなんですね。
ですから、あなたが変わる、ということは、あなたのご両親が変えてくれるわけでも、お友達が変えてくれるわけでもないのです。
しかし残念ながら、あなたのご両親は、あなたに「何でこんなことが出来ないの?」
「恥ずかしい」という言葉をかけることによって、あなたの「やる気」をストップさせてしまっているのです。
今はあなたはご両親の言葉に傷ついてしまい、できていたことができなくなってしまっているのかもしれませんね。
では、どうしたら良いでしょうか。
あなたの気持ちをご両親に伝えることが良いと思うのですが、できますか?
口で言うのがたいへんだったら、お手紙を書いても良いのですよ。
あなたの辛い気持ち、悲しい気持ち、悔しい気持ち、ご両親に伝えてください。
人の気持ちを汲み取ること、それはご両親が「先生」としてまた「親」として、もっと言えば「人間」として、身を以て教えていくべきことですね。
その上で考えていきたいこと。
それは、あなたが自分で変わりたいと思って努力して変わることはもちろん良いのですが、果たして、変わることが全て良いことなのでしょうか?
あなたのままではなぜいけないのでしょう。
人は完璧ではないのですよ。
他の人ができていることやあたりまえのことをあなたはできない、と思い込んでいませんか?
他の人ができないけれど、あなたならできる、そういうこともあるはずです。
できないことに目を向けず、できることに目を向けましょう。
これまで頑張ってきたこと、あなたのできること、それを自分で書きだしてみましょう。
そして、「私はこんなに頑張ってきた」「私はこんなことができる」
そう自分を認め、誉めてあげましょう。
また何かありましたらここに書き込んでくださいね。
2014年7月30日 23時36分
ことゆめ心理カウンセリング
セツさんは一生懸命頑張りましたよ。
だからこそ、今があるのですもの。
他者(自分以外の人)にはどうしても全ては見えないものなのです。
それがどんなに立派な教育者でもある親でもです。
セツさんの今までの努力の真実はセツさんだけが知っています。
その点には自信を持っていいのです。
人に厳しく言える人が自分のことを出来ているとは限りません。
人のことは簡単に言えるのです。
言い放つだけで、自分では頑張らなくていいからです。
セツさん、不当だと感じることには屈する必要はありませんよ。
自分にとって本当に有益だと信じられること(ここが重要です)で、自分に出来ることだけを一生懸命すればいいと思います。
そうすれば、どんどん良くなっていけますよ。
そう、今までそうしてきた様に。
惑わされずに、自分の頑張りを褒め称えてください。
ことゆめ
2014年7月30日 23時13分