無料カウンセリング掲示板の質問

「醜形恐怖症の治療について」に関する質問

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自殺念慮のある息子を持つ父親さん

身体醜形恐怖症の二十歳の息子を抱える親です。
 息子は、髪の毛が薄いことと頬のたるみを大変気にしており、これまで植毛手術を3回、ヒアルロン酸注射を数回行いました。植毛手術を受けたクリニックの先生からはこれ以上手術の必要はないと言われていますが、本人は満足していません。
 ほとんど外出することなく一日中部屋に籠ってベッドに横になっており、外出する時は帽子とマスクをして、頭と顔を見られないように隠しています。
 「疲れた、もう死んでしまいたい。」とばかり言って、強い自殺念慮が見られます。「これから死にに行く。」と家の外に出ようとするのを力づくで引き留めたことが何度かありました。
 数か月前に地元の心療内科に行き、薬を処方してもらって服薬していますが、本人が「どうせ自分は治らない。」と言って、最初に病院に行って、その後は行こうとしないので、家族が代わりに行って薬をもらっています。先生に息子の症状を言うと「身体醜形恐怖症」というものもあると言われました。
 一度専門の精神病院で診てもらおうと思い、県内の精神科の病院に相談したところ、大変混んでいるようで、実際に自殺を企図したわけではないということで、先ずは地元のクリニックでカウンセリングを受けるように指示されました。
 親としては、いつ自殺されるのではないか、また、一日中寝ているだけで何もする意欲がなく、このまま廃人になってしますのではないかと心配でなりません。
 家族はほとほと疲れ果てて、妻もうつ病が酷くなっています。
 身体醜形恐怖症の治療を受けられる病院、カウンセラーの方の情報を必要としています。また、自殺念慮の強く、生きる意欲のない息子と、日々どのように接していったらよいでしょうか。
岩手県に居住していますが、治療は遠方(首都圏等)でも構いません。アドバイスをお願いします。
 

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2014年7月21日 17時50分

無料カウンセリング掲示板の回答

カウンセリングとどろき院

初めまして、拝見しました。

まず、数ヶ月前から薬を家族がとりにいき、呑んでおられる様子です。
薬の副作用が自殺願望をさせてる可能性が高いとも思われます。
薬を呑めば治るというものでなく、対症療法ということをよく理解する必要があります。まず、すぐネット検索でも薬のことは詳細に調べてられます。

次は、息子さんの心身(=身体)の不調・病気の改善です。
醜形恐怖症から普通に戻るには、心身の不安・緊張・恐怖を無くすこと、安定させるのは、今まで枯渇し跳ね上がって不足する栄養素を、専門的に摂ることしかないと考えられます。

薬は呑んだ時だけのまやかしの世界で、さらに悪くし薬を呼び続けますし、必ずと言っていいほど副作用が付き物でもあると思います。

1日、1週間でも不安定・恐怖症などから大きく変われますし、
1~3ヶ月で、普通に戻れると思います。


当院のHPやそのリンクを参考にしてください。
「治癒1番ネットとどろき院」では、ネットから詳細なアプローチによる早期な改善が可能です。


                               カウンセリングとどろき院
                                      竹本 豊

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2014年7月23日 18時31分


はじめまして、ルイーラピュアの島田と申します。
問題は心気障害(醜形恐怖症)とそこからくる希死念慮、奥さんのうつ病という認識でよろしいでしょうか?

まず希死念慮があることは、何よりも早急な対処が必要です。
ご自身の身近な専門家によるカウンセリングを早急にしたほうがよいでしょう。
それまでの間の家族ができる対応としましては、家族が息子さんの自殺についてオープンに話ができるような空間を作ってみてください。

例えば、家族で会議のような形態を持つであったり、そのような形態でなくても、
「最近は自殺しようとよく思う?」といった自殺に対するレベルを知るための話や
「自殺したら家族は悲しい」という家族の感情を伝えることや
「家族内での思い出」などの価値を身体からもっと違う価値に向けさせることや
「どうなれば、自殺しないか」といった自殺をとどめさせる要因を探る質問などが大切です。

また、専門家でないと少し困難かもしれませんが、自殺をとどめさせている要因を探り、その要因を強化づけてください。
例えば、好きな人が気になるであったり、家族が悲しませたくないであったり、そんなたいそれた要因でなくともほんの小さな要因が自殺をとどめさせます。
しかし客観的な認識が必要ですし、口にしない(その要因を)ことが多いでしょうから、それを知ることは、非常に困難です。

次に醜形恐怖の治療については、認知行動療法では、高いレビデンス(科学的根拠)を示す治療法があります。
暴露反応妨害法といいます。
これは神経症患者に用いられる治療法です。
心気障害も神経症の中の一部なので有効だと思います。
これは
暴露法→刺激にさらし続ける
(帽子、マスクなしの状態で、多くの人がいる中に居続ける)
反応妨害法→したくてもさせない  時間とともにしたい衝動が消えていく
(帽子、マスクをかけたい 顔などを隠したいという認知があってもさせない)
という治療法です。
花粉症患者の治療法の舌下療法のようなものです。
しかしこの治療法も間違えてしまうとかえって症状を悪化させてしまう恐れがありますし、本人の意欲・動機がなければ効果はでないです。
したがって、認知行動療法を使用できる専門的なカウンセラーさんを探してみてください。

次に奥さんのうつ病ですが、これも認知行動療法と薬物療法を並行して用いると飛躍的に改善が見込めます。
現在うつ病が悪化しているようでしたら、まずは心療内科などでしっかりと薬物療法で治療を進めればよいでしょう。そしてある程度寛解してきたら、専門家による認知行動療法を施してみるとよいでしょう。
認知行動療法というのは現在うつ病に対して、薬と同等の効果が出ていることが高いレビデンスで示されています。しかしうつ病というのは脳の機能障害なので、相当悪いようでしたら、投薬治療をまずはおすすめします。


最後に奥さんのうつ病が楽になって少しでも余裕できるようでしたら、家族療法を使用できるカウンセラーさんにあたってみるのもいいでしょう。
息子さんの問題は、ご家庭にその要因がある可能性があるからです。
その要因の正体を知ることは問題の根本を知ることと同じなので、おすすめします。しかし今はもっと緊急性の高い問題への対応が重要です。
認知行動療法を使用できるカウンセラーを身近で探してみてはいかがでしょうか?

日本カウンセリング学会は信頼性が高いので、HPから問い合わせをして探してみてください。
それが無理だったら、身近に認知行動療法を使用できるカウンセラーさんを探してみてください。

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2014年7月23日 16時04分


はじめまして。
広島県広島市、『セラピーハウス REINBOW』 の阿部と申します。

コメントを拝見させて頂きました。私の見解を述べます前に、3つの質問にお答えいただけますか?

①息子様のご年齢はコメントにて理解させて頂きましたが、相談者ご夫婦のご年齢をお聞かせいただきますか?

②息子様の学歴・職歴について、可能な限りお教えいただけませんか?

③居住空間の環境として、木造・コンクリート造等の種別、階数、大まかな間取り、壁、天井等の色彩をお教えいただけませんか?

以上、心理的・空間的・ライフ環境的観点から、コメントさせて頂きたく、情報提供をお願い致します。

感謝を込めて


セラピーハウス RAINBOW  代表 阿部

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2014年7月23日 15時43分


新川公園前メンタルカウンセリング

新川公園前メンタルカウンセリング 心理カウンセラー千嶋のりえです。


ご相談ありがとうございます。


カウンセリングは、あくまでも本人の意思が大切です。
そのうえで、カウンセラーとの信頼関係を築き、心理療法は成立します。

親御さんのご心配、ご苦労はお察しいたします。

対応策としては、息子さんの自律が重要です。
自身の持つ規範を見付けましょう。


カウンセリングとしましては、美醜への過度な意識はどこから起きているのかを課題と考えます。

そこには、過去の経験は大きくかかわる問題で、本人の記憶と思いを検証する作業を必要とします。

親御さんであっても、息子さんの内面を知ることは困難かも知れません。
カウンセリングは、本人の意思行動から始まります。

息子さんの行動力が期待できない場合、親御さんがクライエントとして、カウンセリングを受けましょう。

間接的に息子さんを治療するのではなく、親御さんの思いを吐き出す必要も感じます。

親御さんの心身の健康を重視して、息子さんの問題を考えてください。

閉塞環境での、双方の心的症状は、当事者間では悪化させることが多いです。

プロ介入により、風通しの良い環境となることを願っています。


また、ご相談ください。
応援しています。



心理カウンセラー千嶋のりえ

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2014年7月23日 15時23分