こんばんは。
ご相談、ありがとうございます。

ご相談内容はよく起こりうるケースで、避けなければいけない
カウンセリングの課題です。

私たちカウンセラーは、相談者がカウンセラーに依存しないよう
適度な距離感を保ちながら接しています。

そして依存が起きないように、他のカウンセラーが
カウンセリング経過を検証しています。

しかしながらカウンセラーが熱心になるあまり、依存を起こさせてしま
うケースも多く見てきています。

これは、カウンセラーの技量不足であなたに問題はありません。

その場合は、カウンセラーをチェンジして相談を続けますが
相談者がそれを不快に思い、拒否されて相談そのものが
だめになってしまうケースもあります。

あなたの相談でも、カウンセリングが悩みと変化してきていますので
早い段階で、別なカウンセラーを探されることをお勧めします。

新川公園前メンタルカウンセリング　心理カウンセラー千嶋のりえです。


ご相談ありがとうございます。

辛いお気持ちの告白に感謝いたします。

当方の業務でも、同様の状況は発生致します。
その場合、当方では、依存についてクライエントと良く話し合うことをします。
どうしても、信頼関係が生まれると、この問題は避けられません。
しかし、カウンセラーはプロです。

共感の余りに同情的な態度を察知されては成立しないと思うのです。
あなたの場合、自傷行為等の問題は別として、カウンセラーの方に配慮が欠けていると言えます。


自傷は見えるからこそ意味を持ちます。
例えば、脚の太ももあたりを傷つける人は余り居ないのです。

あなたの気持ちにも、カウンセラーに気付かせる必要性はあるでしょう。
カウンセラーは、そこも見抜かなければいけないのです。

今回の問題解決には、あなた自身が現在のカウンセラーと決別する事だと思います。

依存の症状を放置して、関係を継続させる事は、単にお金の無駄と言えます。

あなたは、根本の解決をしましょう。
依存体質は、嗜癖依存から対人依存まで、幅広く捉える必要があるのです。
その事に焦点をあわせられるカウンセラーを選出してください。
あなたが、自身の為に選ぶのです。

対人依存は、人を変えても行われる場合もあります。
あなたが自身のコントロールを担える唯一の存在であることを忘れないで下さい。


心理カウンセラー千嶋のりえ

はじめまして、wtnb様。カウンセリングルーム　こころのピースの佐々木と申します。

カウンセラーに対して恋愛のような、依存的な感情を抱いてしまい、
どのようにして依存せずに、ひとり立ちできるのか悩んでいらっしゃるのですね。

境界性パーソナリティ障害として依存してしまう傾向にあります。
おそらく今は依存する相手がほかの誰かから自分のために尽くしてくれている
カウンセラーに向かったのでしょう。
ただご本人も依存に気がついていますし、依存されているカウンセラーも
気がついているようですので、依存状態は治療とともに治っていくのでは
ないかと思います。
転移といわれる現象ですが、カウンセリングではよく発生することです。
昔はカウンセリングの妨げになるということでよくないことといわれていたものですが、
現在はカウンセリングの過程において、一時的には有効であるということも
言われております。双方が依存を意識し、それにとらわれずに、
カウンセリング、生活を進めることができれば問題は大きくならないと思います。

今はまだ治療中だと思いますので、まずはご自身でご自身の心の状況を
理解し、カウンセラーにも伝えたうえで治療を継続することが望ましいのでは
ないでしょうか。ご自身の心の状況を理解できるところまでよくなっているとも
考えられます。ぜひご自身を否定せず、理想の自分の姿をイメージしながら
治療を継続してみてください。