無料カウンセリング掲示板の質問
「キャッシング癖の治らない母親」に関する質問
- 受付終了
まさきさん
はじめまして、15年前に父親が他界、7年程前から一人暮らしを止め
実家でパート勤めの母親と兄弟で一緒に暮らしております。
●困っていること
母親のキャッシング癖が治らないこと
●毎月2~10万円のキャッシングを繰返す
キャッシングの金額を返済するために更なるキャッシングを繰り返す
(昨年キャッシングしていたカードを切断破棄したのですが、今月電話か
何かの手段でキャッシングしていることが発覚)
●私が一人暮らしを止めたのは毎月お金の無心があったため
(一切援助はしておりませんが)
◆現時点で行っている対策
キャッシングカードは昨年切断破棄
クレジットカード没収
生活費やローンの赤字は気を付ければ毎月収入内にやりくりできるのにも
関わらずお金に関して気が大きくなって、またキャッシングすることに対する
罪悪感がなく限度内でのまかないができません。
毎月の支出と収入の金額を詳細に提示するも、気分で浪費します。
父親が存命している時も電気代等の生活費の支払はすべて父親が
管理をし、母親には必要最低限の金額しか渡されていなかったようです。
だからといって高額な品物を購入するわけではまったくないのです。
宝飾品や洋服の購入、ギャンブルなどは一切しません。
ただ食費が少し多いのではないかと思います。
ただキャッシングすることやクレジットカードで限度額以上のものを購入
することに多少はうしろめたさはあるようですが・・・・
(これはキャッシング等私に嘘をついて隠すことからです)
こういった場合、母親の心理状態はどうなっているのか?と思いご相談させていただきました。
2014年5月13日 18時28分
無料カウンセリング掲示板の回答
まさきさん、はじめまして。
心理コミュニケーショナーあやせゆりと申します。
よろしくお願いいたします。
ご相談を拝見いたしました。
お父様が存命されている時も、お母様には必要最低限の金額しか渡されていなかったようです、ということですが、お母様のこの状態というのはいつごろからなのでしょうか?
キャッシング等、まさきさんに嘘をついて隠すからうしろめたさは感じているということですね。キャッシングカードを没収されていているわけですから、怒られること、いけないことというのは、わかっていらっしゃるだろうとは思います。
こういった場合、お母様の心理状態はどうなっているのか?ということですが、これは本当のところは、もっともっとお話を伺わないと正しいことは申し上げられません。
ただ言えるのは、「どんな行動でも行動には意味がある」ということです。
浪費癖や、過食、喫煙なども同じです。
お母様がキャッシングがいけないことだとわかっていて、やめられないのは、
それをしてまでして、得たいもの(欲求)があるからです。
それを見つけることからです。
この得たいものは、同じ行動でも人によって違います。それは、もっともっとお母様がどんな方か?や、まさきさん含め、日頃の家族間の関わりは?など、お話を伺っていく必要があります。
お母様が、キャッシングを繰り返してまでして得たいものは何か?
それを見つけることができたら、次に、その問題行動でそれを得るのではなく、その得たいものを満たしてくれる別の行動やものを見つけます。
そうすれば、問題行動は収まります。
今は、文章からのみで決めつけられませんが、よくあるケースとしては、
愛情が欲しいとか(寂しさをうめたい)、注目されたいなどですね。
得たいものは何?とお母様に聞いても、
私は〇〇が欲しいの!と、答えたりはしない(本人がきづいていない事がほとんど)でしょうから、可能なら、まさきさんご家族の状況を詳しく伺わせていただけたらとは思いますが、まさきさんが、「お母さんが得たいものは何なんだろう」という視点を持つだけでも何か気づくことがあるかもしれません。
お聞きになりたいことがありましたら、メールをお送りくださいね。
応援していますからね!
あやせゆり
2014年5月14日 00時45分
お礼コメント
母親の心を満たす何か という視点でトラブルをみたことがなかったので
質問をしてよかったです。
今までは頭ごなしに伝えるだけだったので。
冷静にそしてどんな行動でも行動には意味があることを自分がまずは理解して母親と向き合えるようにします。
どうもありがとうございます。
2014年5月18日 11時57分
新川公園前メンタルカウンセリング
新川公園前メンタルカウンセリング 心理カウンセラー 千嶋のりえです。
ご相談ありがとうございます。
大変心配な状況をお察しいたします。
行動から考えられることは、軽躁状態です。
軽度の躁の症状がある方に多くみられます。
躁症状は、メリハリのある感じで落ち込みと高揚を繰り返す躁鬱タイプと、緩やかに変調を繰り返すタイプと、それらの混合したタイプがあり、お母様の症状は、借入時に高揚を起こしている可能性も考えられます。
何れも、変化には限界があり、正常の時期も持ちあわせるので、気付かれないことが多いです。
違った観点から、依存の症状が購買・借入意欲の向上に繋がっていることがあります。
依存は心因性の問題を抱えていれば、より問題行動が顕著になります。
所謂、ギャンブルや物品の購入の様に、目的のはっきりしたものと、借入することに価値を見出してしまう借金への軽視からくるものが考えられます。
借入への軽視には、ご本人の価値観の問題等も考えられ、過去に金銭的に不自由したなどの経験が起因している場合も考えられます。
これも、依存症状の特徴の一つなので、根本解決には、依存の改善が必要だと感じます。
幼少期からの経験が金銭感覚を作ります。
環境下で形成された人格は容易に変えられるものではありません。
しかし、ここは本人の意思次第で調節をはかってゆくことは可能だと思うのです。
何よりも、ご本人が気付くことが重要です。
心理カウンセラー 千嶋のりえ
2014年5月13日 20時42分
お礼コメント
「軽度の躁の症状」
という内容を拝見し驚いてしまいました。
精神的病という視点で考慮しておりませんでした。
しかし、長期に続く症状や回答内容から合致すると思い、本人に話をし
予約を取り一度専門病院で診察してもらおうと思います。
的確な回答をいただきましてありがとうございます。
2014年5月18日 11時47分