無料カウンセリング掲示板の質問

「謎の不安と恐怖があります」に関する質問

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田中さん

大学3年生、女性、21歳です。
子どものころからなぞの不安感と恐怖があります。
子どものころは、対人関係がうまくいってない時とかにだけだったんですが、
最近はちょっとしたことでパニックみたいに不安感や恐怖がわきます。
脳では、こんなのたいしたことではない、悩んでいる時間がもったいない、
と冷静なのですが、心臓が痛くて、呼吸がうまくできなくなります。

つらいです。ずっと続くと精神的にボロボロになります。

私がなにをそんなに怖がっているのかがよくわかりません。が、たぶん根底には母に見捨てられるかもしれない、
母に信用してもらえない自分を自分自身が信用できない、という恐怖があるんだと思います。

うまいこと説明できないんですが
私の家族は父、母、姉の4人家族です。
私以外全員が公務員でいうなればエリート家族です。

父と姉は有名大学出で、母は普通の短大卒です。母は農夫である祖父に大学にいくことを猛烈に反対され、自分で短大にがんばって行きました。
大学に行っているあいだ、なかば祖父とは絶縁状態だったらしいです。

母は大学に行くことを許してくれず、農業を継ぐように強制してきた祖父を多分恨んでいます。

母は自分ができなかったことを私たち姉妹にやらせようとしました。

とにかく、勉強についてはとても厳しくて、小5から塾に入らされ、中学から高校まで、顔をあわせれば
ちゃんと勉強をしているのか、今が勝負の時だから頑張れ
と8年間ぐらいいわれ続けました。
私は単純なので母の言うとおり、8年間クソまじめに毎日勝負していました。

母は、監視みたいに1日2回以上部屋にきて勉強してるか?とたずねてきました。
訪ねたときに寝てたり漫画を読んでたりしたらまるで私が全く勉強をしていないかのごとくめちゃめちゃ怒られました。
今まで勉強をがんばってしていたとしても、母は自分が見たときにしていなかったら
全然していないものと見なされました。
受験のときは1日に何回も来て、精神的に本当にまいりました。

今思うと、母は私のことを信用していないんだろうなあと思います。

当時姉に相談しても、あんたが信用できんような行動をとるからだ、
と言われ、家にはだれも私を肯定してくれる人がいませんでした。だから自然と、私が悪いんだ、私はだめなやつだ、と思いました。

私は自然に生きているだけなのに、それを家族が否定するので、
いままでかなり自分に無理して生きてきました。
最近まで自分がわかりませんでした。
今はいろいろあって、ほんの少し自分がわかりました。

しかし、いいしれぬ恐怖と不安感は歳を取るごとに頻度が増しています。
本当にどうでもいいことにもそれが発生するので一度精神科に行った方がいいのかなあ
と思っています。

私は、絵を描くことが好きで、アニメーターになりたいと考えています。
父と姉には言ったのですが、母に言いたくありません。

受験のときでさえあんなにメンタルをボロボロにされたのに、
アニメーターになりたい、なんて言ったら・・・・・・
と恐ろしいです。
母の言葉でまた不安感と恐怖がかきたてられ、
アニメーターを諦めてしまう、絵を描けなくなる、
なんてなりそうで怖いです。

父は一応賛成はしてくれているのですが、

抽象的に言うと、アニメーターなんて普通とは違う道にいくのだから、
と私の性格的に10年かかってもできないだろうという高いハードルを
第1歩目だと言って要求してきます。

それができないならアニメーターなんてむりだろう、と言います。
しかも全く根拠がありません。



私の精神的不安定さの原因の一つは父の遺伝です。

父の書斎には心の不安を鎮める方法の本がたくさんあります。
父の不安つづったノートも見つけました。
その中にはちゃんと私が精神的に問題ありとも書かれてありました(笑)

父にならって最近自分の不安をノートに書きだしたりしています。
不安が弱まるときもありますし
表面的なことしか書き出せなくて、本当はなにが怖いのかわからないこともあります。

この不安と恐怖をどう対処し、向き合えばいいでしょうか。
長くなってしまいましたが、宜しくおねがいします。

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2012年3月18日 15時17分

無料カウンセリング掲示板の回答

新川公園前メンタルカウンセリング

登別市 新川公園前メンタルカウンセリング 心理カウンセラー千嶋のりえです。

ご相談ありがとうございます。

辛い状況ですね。

あなたは一度、心理カウンセリングを検討されてはいかがでしょう。

また自身で行っている、記録を残す事は、自己の姿を客観視できる良い方法だと思います。

お父様と一度ゆっくり会話をされてはいかがでしょう?

あなたには、内面の理解者が必要です。

深刻な状態は危険です。
もし、苦痛に耐えられない様でしたら、心療内科も視野にお考えください。

また、思いに詰まったらここで吐き出してください。


心理カウンセラー 千嶋のりえ

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2012年3月18日 18時38分


こころのピース

始めまして、田中様。カウンセリングルーム こころのピースの佐々木と申します。

対人関係において難があり、パニックになったり、不安や恐怖を感じてしまうのですね。
またその原因は幼少期から今における、母との関係にあるということを
強く感じておられ、また家庭内において自分の気持ちを理解してくれる人もおらず、
今後どのように不安や恐怖、自分の将来について考えていけばよいのか
悩んでいらっしゃるのですね。

まず、不安をノートに記すことをやめてみましょう。
不安に集中することで、その不安が拡大、強力になることになります。
自分の気持ちを理解することは確かに重要ですが、悪い考えに焦点を
当てすぎると、悪い考えが根付いてしまい、そこから脱出することが出来ません。
気持ちを理解するのでしたら、逆にその不安が無ければどうなっているのか、
どうなるのかを想像し、理想の状態について深く考えていきましょう。
そのときは否定的な気持ちは出さずに、明るい考えを否定する、
自分の中の批判的な声は押しどけるようにしてください。

お父さんが不安を鎮めるような本をたくさんお持ちだったことは
今の田中様が不安を強く感じることと関係ありません。
私生活においても、ビジネスにおいても不安は成功を妨げる大きな原因です。
試験などにも受からなければいけない方々において、不安を取り除くことは
自分の力を十分に発揮するために必要なことなのです。
ですからお父さんのように有名大学に入り、公務員試験を受かるような方には
あってしかるべき書籍です。
田中様においても「遺伝だから」というあきらめ、受け入れは不要なのです。

お母さんとの関係においては、インナーチャイルドを許し、受け入れることが
必要だと感じられます。子供のころの行き場の無い感情を、今ここに表に出し、
受け入れることでわだかまりが少なくなっていき、今の自分を受け入れられるように
なります。その結果、対人関係も改善することが出来るかと思われます。
お近くのカウンセリングルームなどでお問い合わせ頂き、
ご検討してみてはいかがでしょうか。

まずは不安にあまり集中しないこと。
過去、今の自分の状況を注視するのではなく、
将来の明るい自分の姿に集中していきましょう!

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2012年3月18日 15時35分